126 / 127
第7章 開拓編
第126話 聖獣
しおりを挟む
アルクス達が島を探索してから、約10日程が経過した。島は予想以上に広大で、大きく分けると森林、湖、平原、洞窟の四つのエリアに分かれていることがわかった。
森林エリアには巨大な樹木が生い茂り、樹木の中には見たことがない生き物達が隠れ潜んでいた。湖エリアには青く輝く美しい湖が広がっていて、水中に眠る古代の遺跡らしき形跡を発見した。平原エリアは広大な草原が続き、風の精霊達が楽しそうに飛び交っている様にも見えた。洞窟エリアには幻想的な光を放つ鉱石で彩られ、どれほどの深さかもわからない神秘的な雰囲気が漂う洞窟が大きな口を開けて来訪者を待っていた。
「アルクス、この実 甘くて美味しいよ。」
アリシアが赤い果実を口に入れながら言った。
「おい、気をつけろよ。毒があるかもしれないだろ。」
バルトロが心配そうに声をかける。
「大丈夫だよ。ティオが浄化の祈りをかけてくれたから。」
ティオの能力のおかげで、アルクス達は安全に食べられる食材を手にいれることができるようになった。しかし、それでも十分な量を確保するのは容易ではなかった。
ここ数日の間、アルクス達は様々な困難に直面しながらも、着実に島での生活基盤を築いていった。特に最初の2,3日は食料の確保に苦労した。平原には多種多様な動物がいるものの魔獣はおらず、湖には見たこともない魚が、森林には色鮮やかな果実や茸が豊富にあったものの、それらが食べられるかどうかの判断に時間がかかったのだった。
「ここは島と言うには広すぎるわね。少なく見積もってもアルフグラーティの森よりは広いわ。」
クリオが感心したように言った。森の中にいるときの彼女は心なしかリラックスしている様子だった。
食材が安定して確保できる様になった頃、今度は突然の嵐に見舞われた。アルクスがナトゥと協力して土壁で作った住居が崩壊しそうになり、洞窟の中へと逃げ込んだ。
「もし、こんな嵐が定期的にやってくるとしたら相当頑丈な家を作らないといけないな。」
「特別な力を持たない人が住む場所にするなら、安心して住める家は大事だよね。」
「メルドゥースにいた時はそんなことは気にしたことがなかったな。王都から離れていれば不授だからといって困ることも多くはなかったしな。」
アルクスはバルトロ達の何気ない会話に、自分の今やっていることが正しいかどうか悩み始めた。力なき者達の場所と言いつつも、別の力がないと生きていくことができない現状が本当に正しいのか。
嵐が過ぎ去った後、洞窟の岩山から大きな岩を切り出してより堅固な住居を建設することにした。ここでパルの力と石工の技術が非常に役立った。
やっと住居が落ち着ける様になると、今度は平原の一部を開墾して畑を作り始めた。イルシオの砂漠での生活経験が、乾燥に強い作物の選定に活かされた。
『こうして種をまいて下さい。これは成長が早いので雨季が来る前に芽が出るはずです。』
『この辺りには雨季なんてあるのか?』
『はい、砂漠にはないのですが、いつもこの島だけ雨が降り続ける時期があるんですよ。』
『何か特別な加護でもあるのかな?』
『神に愛された地と呼ぶ人達はいます。ですがこの島から帰って来た人達はほとんどいません。帰って来た人達も口を閉ざしてしまうので、何故この島に残るのか、その理由はわかりませんが。』
『帰ってこなかった方々はどこにいるのでしょうか?』
『わからないです。生きているのかどうかも…』
『俺達の活動している範囲だと人が住んでいる様子はないな。まぁしばらくここにいればわかることもあるだろう。まずは食事と寝床が安心できる様にならないとな。』
皆、イルシオの言葉によりこの島には何かがあると感じたがそれを口にする者はいなかった。
畑に種を植え終わった頃、湖で安定して魚を捕獲することができる様になってきた。保存食なども作る余裕ができてきたため、これで当面の食糧問題は解決した。
こうして忙しくも充実した日々を過ごす中で、アルクスたちは少しずつ島の環境に適応すると共に、それぞれの心身が鍛えられていった。そしてアルクスは島の中を巡る龍脈を明確に感じ取れるようになっていた。
生活が落ち着き始め、アルクスは仲間達に声をかけた。
『皆、生活も安定してきたし、そろそろこの島がどういった島なのか、確かめて行きたいと思うんだ。森林、湖、平原、洞窟の四つのエリアにそれぞれ龍脈の力が噴き出している場所があるから、まずはそこから調べていきたいと思う。力が噴き出す場所の近くに強力な気配を感じるから、戦いになるかもしれないことは伝えておくよ。』
全員が頷き、まずは平原にある龍脈の力が吹き出している場所を目指すことにした。
平原の中央にある高台に近づくにつれ、周囲の空気が変わっていくのを感じた。花々が見事に咲き誇り、生命力に満ち溢れている。
「ここから力が溢れている…」
アルクスが呟くと、空から何かが降り立った。それは巨大な鳥のような姿をしていたが、全身が光に包まれている。
『急な人間の来訪に島の動物たちが驚いている。もう少し静かにしてもらえないかな。』
一言だけ言うと、巨鳥はアルクス達に襲いかかってきた。
『この鳥は…もしかして聖獣様?』
ティオが驚きの声を上げる。
『知っているのか、ティオ!?』
『はい、神々から力を授かった獣として昔読んだ古い文献に書かれていました。』
『聖獣でも魔獣でもなんでも、話を聞いてもらうためにはとりあえず無力化しないとどうしようもないぞ!』
聖獣が翼を矢の様に放ち、バルトロがそれを受け止めながら叫んだ。
『無力化って言っても飛んでる相手は難しいよ。アーラとスペルヴィアがいたら…』
アリシアは空を自在に飛び回る聖獣相手に、攻めあぐねていた。
『ここは私に任せて。ニンブス、お願い!』
クリオがニンブスと協力して嵐を巻き起こした。想定外に攻撃に聖獣は動きが鈍る。
『今だ!』
アルクスがナトゥの力を借りて大地を隆起させ、その勢いで高く跳躍して聖獣に斬り付けた。
聖獣が怯んだところにアリシアが短剣を投擲し、そのタイミングに合わせてクリオが聖獣の翼を氷の鎖で縛りつけると動きを止め、地面へと向かって落下した。
『聖獣様、今癒します!』
落下した聖獣にティオが駆けつけると精一杯癒しの力を注いだ。
『聖獣様、手荒な真似をしてしまい申し訳ございません。ですが私達には害意はありません。』
ティオが聖獣に語りかける。
聖獣はしばし黙したのち、ゆっくりと口を開いた。
『害意がないことはわかった。だが、この楽園への突然の来訪者に皆が驚いていることも理解して欲しい。本来は認められた者以外はこの島には立ち入れないはずなんだが、たまに入れてしまうからな…』
『どうしたら認めていただけるのでしょうか?』
アルクスが尋ねると聖獣はニヤリと笑った。
『害意はなくとも君達の実力はわかった。それとそこに自信があることもね。この島に住みたければ、他の聖獣達にも認められればいいさ。これをあげよう。』
聖獣は光り輝く羽根をアルクスに渡した。
『これを持って、森林、湖、洞窟へ行くといいよ。そうすれば、聖獣達が勝手に出てくるはずだよ。』
傷も癒えたのか、言いたいことを言い終えた聖獣はまた空へと舞い上がっていった。
森林エリアには巨大な樹木が生い茂り、樹木の中には見たことがない生き物達が隠れ潜んでいた。湖エリアには青く輝く美しい湖が広がっていて、水中に眠る古代の遺跡らしき形跡を発見した。平原エリアは広大な草原が続き、風の精霊達が楽しそうに飛び交っている様にも見えた。洞窟エリアには幻想的な光を放つ鉱石で彩られ、どれほどの深さかもわからない神秘的な雰囲気が漂う洞窟が大きな口を開けて来訪者を待っていた。
「アルクス、この実 甘くて美味しいよ。」
アリシアが赤い果実を口に入れながら言った。
「おい、気をつけろよ。毒があるかもしれないだろ。」
バルトロが心配そうに声をかける。
「大丈夫だよ。ティオが浄化の祈りをかけてくれたから。」
ティオの能力のおかげで、アルクス達は安全に食べられる食材を手にいれることができるようになった。しかし、それでも十分な量を確保するのは容易ではなかった。
ここ数日の間、アルクス達は様々な困難に直面しながらも、着実に島での生活基盤を築いていった。特に最初の2,3日は食料の確保に苦労した。平原には多種多様な動物がいるものの魔獣はおらず、湖には見たこともない魚が、森林には色鮮やかな果実や茸が豊富にあったものの、それらが食べられるかどうかの判断に時間がかかったのだった。
「ここは島と言うには広すぎるわね。少なく見積もってもアルフグラーティの森よりは広いわ。」
クリオが感心したように言った。森の中にいるときの彼女は心なしかリラックスしている様子だった。
食材が安定して確保できる様になった頃、今度は突然の嵐に見舞われた。アルクスがナトゥと協力して土壁で作った住居が崩壊しそうになり、洞窟の中へと逃げ込んだ。
「もし、こんな嵐が定期的にやってくるとしたら相当頑丈な家を作らないといけないな。」
「特別な力を持たない人が住む場所にするなら、安心して住める家は大事だよね。」
「メルドゥースにいた時はそんなことは気にしたことがなかったな。王都から離れていれば不授だからといって困ることも多くはなかったしな。」
アルクスはバルトロ達の何気ない会話に、自分の今やっていることが正しいかどうか悩み始めた。力なき者達の場所と言いつつも、別の力がないと生きていくことができない現状が本当に正しいのか。
嵐が過ぎ去った後、洞窟の岩山から大きな岩を切り出してより堅固な住居を建設することにした。ここでパルの力と石工の技術が非常に役立った。
やっと住居が落ち着ける様になると、今度は平原の一部を開墾して畑を作り始めた。イルシオの砂漠での生活経験が、乾燥に強い作物の選定に活かされた。
『こうして種をまいて下さい。これは成長が早いので雨季が来る前に芽が出るはずです。』
『この辺りには雨季なんてあるのか?』
『はい、砂漠にはないのですが、いつもこの島だけ雨が降り続ける時期があるんですよ。』
『何か特別な加護でもあるのかな?』
『神に愛された地と呼ぶ人達はいます。ですがこの島から帰って来た人達はほとんどいません。帰って来た人達も口を閉ざしてしまうので、何故この島に残るのか、その理由はわかりませんが。』
『帰ってこなかった方々はどこにいるのでしょうか?』
『わからないです。生きているのかどうかも…』
『俺達の活動している範囲だと人が住んでいる様子はないな。まぁしばらくここにいればわかることもあるだろう。まずは食事と寝床が安心できる様にならないとな。』
皆、イルシオの言葉によりこの島には何かがあると感じたがそれを口にする者はいなかった。
畑に種を植え終わった頃、湖で安定して魚を捕獲することができる様になってきた。保存食なども作る余裕ができてきたため、これで当面の食糧問題は解決した。
こうして忙しくも充実した日々を過ごす中で、アルクスたちは少しずつ島の環境に適応すると共に、それぞれの心身が鍛えられていった。そしてアルクスは島の中を巡る龍脈を明確に感じ取れるようになっていた。
生活が落ち着き始め、アルクスは仲間達に声をかけた。
『皆、生活も安定してきたし、そろそろこの島がどういった島なのか、確かめて行きたいと思うんだ。森林、湖、平原、洞窟の四つのエリアにそれぞれ龍脈の力が噴き出している場所があるから、まずはそこから調べていきたいと思う。力が噴き出す場所の近くに強力な気配を感じるから、戦いになるかもしれないことは伝えておくよ。』
全員が頷き、まずは平原にある龍脈の力が吹き出している場所を目指すことにした。
平原の中央にある高台に近づくにつれ、周囲の空気が変わっていくのを感じた。花々が見事に咲き誇り、生命力に満ち溢れている。
「ここから力が溢れている…」
アルクスが呟くと、空から何かが降り立った。それは巨大な鳥のような姿をしていたが、全身が光に包まれている。
『急な人間の来訪に島の動物たちが驚いている。もう少し静かにしてもらえないかな。』
一言だけ言うと、巨鳥はアルクス達に襲いかかってきた。
『この鳥は…もしかして聖獣様?』
ティオが驚きの声を上げる。
『知っているのか、ティオ!?』
『はい、神々から力を授かった獣として昔読んだ古い文献に書かれていました。』
『聖獣でも魔獣でもなんでも、話を聞いてもらうためにはとりあえず無力化しないとどうしようもないぞ!』
聖獣が翼を矢の様に放ち、バルトロがそれを受け止めながら叫んだ。
『無力化って言っても飛んでる相手は難しいよ。アーラとスペルヴィアがいたら…』
アリシアは空を自在に飛び回る聖獣相手に、攻めあぐねていた。
『ここは私に任せて。ニンブス、お願い!』
クリオがニンブスと協力して嵐を巻き起こした。想定外に攻撃に聖獣は動きが鈍る。
『今だ!』
アルクスがナトゥの力を借りて大地を隆起させ、その勢いで高く跳躍して聖獣に斬り付けた。
聖獣が怯んだところにアリシアが短剣を投擲し、そのタイミングに合わせてクリオが聖獣の翼を氷の鎖で縛りつけると動きを止め、地面へと向かって落下した。
『聖獣様、今癒します!』
落下した聖獣にティオが駆けつけると精一杯癒しの力を注いだ。
『聖獣様、手荒な真似をしてしまい申し訳ございません。ですが私達には害意はありません。』
ティオが聖獣に語りかける。
聖獣はしばし黙したのち、ゆっくりと口を開いた。
『害意がないことはわかった。だが、この楽園への突然の来訪者に皆が驚いていることも理解して欲しい。本来は認められた者以外はこの島には立ち入れないはずなんだが、たまに入れてしまうからな…』
『どうしたら認めていただけるのでしょうか?』
アルクスが尋ねると聖獣はニヤリと笑った。
『害意はなくとも君達の実力はわかった。それとそこに自信があることもね。この島に住みたければ、他の聖獣達にも認められればいいさ。これをあげよう。』
聖獣は光り輝く羽根をアルクスに渡した。
『これを持って、森林、湖、洞窟へ行くといいよ。そうすれば、聖獣達が勝手に出てくるはずだよ。』
傷も癒えたのか、言いたいことを言い終えた聖獣はまた空へと舞い上がっていった。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
鑑定能力で恩を返す
KBT
ファンタジー
どこにでもいる普通のサラリーマンの蔵田悟。
彼ははある日、上司の悪態を吐きながら深酒をし、目が覚めると見知らぬ世界にいた。
そこは剣と魔法、人間、獣人、亜人、魔物が跋扈する異世界フォートルードだった。
この世界には稀に異世界から《迷い人》が転移しており、悟もその1人だった。
帰る方法もなく、途方に暮れていた悟だったが、通りすがりの商人ロンメルに命を救われる。
そして稀少な能力である鑑定能力が自身にある事がわかり、ブロディア王国の公都ハメルンの裏通りにあるロンメルの店で働かせてもらう事になった。
そして、ロンメルから店の番頭を任された悟は《サト》と名前を変え、命の恩人であるロンメルへの恩返しのため、商店を大きくしようと鑑定能力を駆使して、海千山千の商人達や荒くれ者の冒険者達を相手に日夜奮闘するのだった。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
石田三成だけど現代社会ふざけんな
実は犬です。
ファンタジー
関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れた石田三成。
京都六条河原にて処刑された次の瞬間、彼は21世紀の日本に住む若い夫婦の子供になっていた。
しかし、三成の第二の人生は波乱の幕開けである。
「是非に及ばず」
転生して現代に生まれ出でた瞬間に、混乱極まって信長公の決め台詞をついつい口走ってしまった三成。
結果、母親や助産師など分娩室にいた全員が悲鳴を上げ、挙句は世間すらも騒がせることとなった。
そして、そんな事件から早5年――
石田三成こと『石家光成』も無事に幼稚園児となっていた。
右を見ても左を見ても、摩訶不思議なからくり道具がひしめく現代。
それらに心ときめかせながら、また、現世における新しい家族や幼稚園で知り合った幼い友人らと親交を深めながら、光成は現代社会を必死に生きる。
しかし、戦国の世とは違う現代の風習や人間関係の軋轢も甘くはない。
現代社会における光成の平和な生活は次第に脅かされ、幼稚園の仲間も苦しい状況へと追い込まれる。
大切な仲間を助けるため、そして大切な仲間との平和な生活を守るため。
光成は戦国の世の忌むべき力と共に、闘うことを決意した。
歴史に詳しくない方も是非!(作者もあまり詳しくありません(笑))
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
婚約破棄騒動に巻き込まれたモブですが……
こうじ
ファンタジー
『あ、終わった……』王太子の取り巻きの1人であるシューラは人生が詰んだのを感じた。王太子と公爵令嬢の婚約破棄騒動に巻き込まれた結果、全てを失う事になってしまったシューラ、これは元貴族令息のやり直しの物語である。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる