バッドエンドのその先に

とある出来事がきっかけに、異世界へと召喚されてしまった主人公トモキ。
その世界の攻略法を知っていたトモキは、難なく魔王の元へと足を進めていく。
旅の最中で出会った仲間たちと共に和気藹々と冒険を続けた。
時には…トモキ好みであった、とある国の姫と恋に落ちたり。
時には…厳しい戦火を共にくぐり抜けた、仲間達とも友情を確かめあったりした。
そして、最終決戦。
いとも簡単に魔王に勝利する。
これで異世界は平和を取り戻し、トモキも現世へ戻れると希望の光が灯ったのもつかの間。
まったく予想だにしていなかった方向へ歯車が動き出す。

『貴方は彼女の身代わりになりますか?』

『はい』
→『いいえ』

あの時の俺は、彼女の手を離す事しか出来なかった…。
トモキの判断が異世界の半分を崩壊させ、愛する人までも犠牲とする運命へ辿り着く。
もしも…あの時の選択肢で、『はい』を選んでいたならば…。
助かった未来もあったのかもしれない…。

その後、年月は無常にも流れていき、2年が経った頃。
トモキは未だ現世に帰れていない…。

ーーーーー
↓作者コメント↓
作品のアップは出来るだけ早めにしていきます。
感想など頂ければ幸いです。
続きを書く励みになります。
イラストも時間があったら描いていきますので、是非ともよろしくお願いします。
※この作品は「小説家になろう」様の所で同時掲載しています。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,947 位 / 192,947件 ファンタジー 44,699 位 / 44,699件

あなたにおすすめの小説

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

処理中です...