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始まり

22,modを追加後 帰り道

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「マリオ~共有化してるブレクラに追加で『砕いた回りのブロックはブレクラの仕様と同じ効果を得る』を追加してくんないか?あのままだと洞窟でも掘ったら普通に崩れてくるからさ」スキルを使い直ぐに追加してくれた。

・様々なツールを使いあらゆる物を採取・採掘し様々な物を作成したり建築をするゲーム、この世界でもブレクラ仕様で使う事ができる(modも適応される)『+砕いた回りのブロックはブレクラの仕様と同じ効果を得る』

「追加しといたよ~」

「ありがとう!採取の続きやろう、だっさんは木材と種を集めまくって雑草を苅れば出てくるはずだよ。マリオは石コロとかブレクラで必要な物を、ジュンはピッケル作ったら岩を砕いて僕も砕きながら少し多目に集める。宿内で収集物を確認しよう、サクヤはこの前と同じ量の調味料を売って最終日に倍の量をもう一度売りに行ってもらうよ」

ここから洞窟生活だし、準備を整えながら生活基盤を整えないとな。「アクセルさぁん!岩をツルハシで叩いたら、ルビーと丸石と鉄鉱石が出てきたよ!でもコレは、ブレクラでは使えないっぽい変換必要だよ」ジュンが面白い事言ってる。「え?ただの岩だろ?何で鉄と宝石出てるんだよ……、僕も叩くわ」叩いたら、鉄と銅と丸石が出てきた。「ジュン?コレってランダムで色んな鉱石出る感じかな?」と言いながら採掘していく、色んな鉱石が取れる。だっさんはどうだろうか?「アクセルさんとりあえず変換して、登録無しで原木16個づつ渡すよ……。この世界だとあり得ない、この苗木って植えたら数日で木になるのかな?」

「ブレクラスキルはゲーム仕様で使えるけど変換だけしてから、その苗木と作物をクラフトすれば作物が実る木が育つよ。詳しくはブレクラのスキルを、タッチすれば見えるよ」尾行が現れそうなポイントまで、僕らは拾えるものを拾いながらいつもとは違いサクヤに色々教えた。

・木なら斧の様に専用のツールじゃないと効果が出ない事
・1度で掘れる高さ.横幅.奥行きを最大10mづつを一括で壊せる事
・modとは道具や装備,素材または概念を追加する事のできる物
・ブレクラ内での1スタックとはインベントリの1マス、僕らの所では64個だったけどこっちの世界は100個で1スタックになってること
・洞窟でも個人差は在るけど生活できる事、あとは見てのお楽しみと言って街に着いた。僕らはそのまま道具屋と服屋へ行き、下着や普段着を幾らか買った後『商業ギルド』へ調味料を売りに行った。サクヤの帰りを宿屋の食堂で待ってた。

食堂のおばちゃんと料理長に、レッドバイソンの肉塊と調味料を50gづつ渡して追加宿泊で「前の宿泊代金終了後は自炊するよ」と1週間分の金貨1枚を先払いした。「今日もお肉よろしくね~、他の客にも振る舞ってあげて(不慮の事故?のお肉だし)」食堂に居た他の客に「レッドバイソンを提供してもらったぞ!」料理長は、声を張り上げ全員に聞こえるように言った。

周りで歓声が上がり冒険者達が、僕らの肩を叩きバイソン肉ありがとう!と言ってきた。ソコにサクヤが帰って来て、絡まれてると思ったのか殺気を放ち一部の冒険者が氷ついた……。誤解解いたあと、謝罪して僕らの部屋に皆が集まった。女の子の部屋に集まろうは無残にも打ち砕かれて……、料理ができたら呼びに来る。ってことなので、アイテム整理や明日の行動を相談する。

整理で木材と丸石や鉱石の数を確認してから。皆で明日の行動について話した。ソフィア達は、今回のお小遣い金貨5枚で遊具を探して買いたい。僕は宝石を買いに行きたい。だっさん達3人は、奴隷商と酒屋に行きたい。流石にソフィア達を、奴隷商の店に連れていくのは良くないという事で3人は別行動する事になった。

僕と女性陣は宝石店に行ってから、公園で開催されているフリマに行くことに何か掘り出し物があるといいな~っと話していた。しばらくすると、御飯ができたよと呼びに来た。おばちゃんや料理長にはすまない事するけど、冒険に出て帰ってこないって事は良くあることだ……。あと2日バレないようにしないとね?
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