上 下
24 / 103
台湾での生活

ごみ捨ての試練

しおりを挟む
 生活する上で必ずや発生するのがゴミである。
 何かを買ったり、何かを作ったり、人の行動には必ずやゴミが付いて回るが、ゴミの捨て方は地域に寄って違うので大きな問題となる。
 ゴミを捨てない選択肢はない。
 よって、棄て方を確認せねば!

 台北では夕方になると「エリーゼのために」と「乙女の祈り」を響かせながらゴミの収集車が街を廻っている。
 一般的には分別したゴミを持って収集車が来るのを待ち構えるようだ。
 時間を間違えるとゴミ持って収集車を追いかけ回す羽目になるらしい。

 何それ、ちょっと怖い。


 生ゴミ、一般ゴミ、ペットボトル等の資源ゴミ、牛乳パック等の紙ゴミ、瓶・缶。

 家庭で出るゴミはだいたいこんな感じだろうか。
 因みに、洋服は街角にリサイクルボックスがありそちらに入れる模様。粗大ゴミは市に連絡して取りにきてもらうそうです。

 我等の住まいはマンションである。
 此処は管理費にゴミ捨て費用が含まれているようで、24時間好きな時にゴミ捨て場に分別して持って行けば良く、大変助かる仕様である。
 生ゴミも一般ゴミとして一緒に捨てて良いし、革製品(捨てる必要があるかは分からないけど)等も別枠で箱があるので分かりやすい。
 
 が、分別が分からないものってあるよね?

 今回困ったのは、前の住人が置いていったトイレ用ブラシ。
 柄のプラスチックはボロボロだし、ブラシ部分も置き台もカビてるしで捨てるのは決定なんだけど、これの分別って何になるん?

 プラスチックだけど、リサイクルはしないよね?
 かといって一般ゴミとも違う気がする。

 奥様に相談したら、「ゴミはマンションのゴミ捨て場に置いておけば大丈夫。」と、通じてるのか通じてないのか今一つ分からないお返事。

 うーむ、悩む。

 結局、あんまり触りたい物でもないので、袋に入れて、ゴミ箱の間にそっと置いてみた。

 翌日、見に行ったら無くなってたので無事に気付いて捨てて頂けた様でひと安心。

 でも、捨てに行く度に分別の仕方が違う気がする。
 気にしなくて良いのか、どうなのか、めっちゃ悩む!

 台北市の分別方法見ると凄く色々分別してる分余計に悩む!

 プラゴミが立体(ペットボトルやトレイ等)と平面(ビニール等のパッケージ)で別れてる。
 けど、分けてる人と分けてない人がいるわけで…

 ゴミ問題は暫く観察が必要そうである。

 いや、管理人さんに聞けば良いんだけどね。

 まだハードルが高いんです!!
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

エロ・ファンタジー

フルーツパフェ
大衆娯楽
 物事は上手くいかない。  それは異世界でも同じこと。  夢と好奇心に溢れる異世界の少女達は、恥辱に塗れた現実を味わうことになる。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。

紫蘭
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスでの収益報告、どうやったら収益を上げられるのかの試行錯誤を日々アップします。 アルファポリスのインセンティブの仕組み。 ど素人がどの程度のポイントを貰えるのか。 どの新人賞に応募すればいいのか、各新人賞の詳細と傾向。 実際に新人賞に応募していくまでの過程。 春から新社会人。それなりに希望を持って入社式に向かったはずなのに、そうそうに向いてないことを自覚しました。学生時代から書くことが好きだったこともあり、いつでも仕事を辞められるように、まずはインセンティブのあるアルファポリスで小説とエッセイの投稿を始めて見ました。(そんなに甘いわけが無い)

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

書籍化の打診が来ています -出版までの遠い道のり-

ダイスケ
エッセイ・ノンフィクション
ある日、私は「書籍化の打診」というメールを運営から受け取りました。 しかしそれは、書籍化へと続く遠い道のりの一歩目に過ぎなかったのです・・・。 ※注:だいたいフィクションです、お察しください。 このエッセイは、拙作「異世界コンサル株式会社(7月12日に電子書籍も同時発売)」の書籍化の際に私が聞いた、経験した、知ったことの諸々を整理するために書き始めたものです。 最初は活動報告に書いていたのですが「エッセイに投稿したほうが良い」とのご意見をいただいて投稿することにしました。 上記のような経緯ですので文章は短いかもしれませんが、頻度高く更新していきますのでよろしくおねがいします。

校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話

赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)

処理中です...