【画像あり】超有名なミステリー「うつろ舟」のはなし
世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」で有名な江戸時代の戯作者・曲亭馬琴と、随筆家・山崎美成らが中心となって発足させたその会で報告された内容は「兎園小説」として編纂されました。
そこから、あの「超有名」なミステリー「うつろ舟の蛮女」のお話をご紹介します。
うつろ舟については、民俗学者の柳田國男氏の著書をはじめ詳細な研究がなされていますし、ネット上でも様々に考察されていますので、今更私があれこれ言うまでもありません。
ただ、なかなか「原資料」を目にする機会は少ないと思いますので訳してみました。
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「うつろ船」の話は知っていたんですが、原文を読むのは初めてです。
なるほど~。このような内容だったんですね。紹介してくださり、ありがとうございます。
それにしても、村の古老の想像力のたくましさよ……。出来れば、女性を保護してあげて欲しかった……(時代的に難しいでしょうけど)。
もう1つの「うつろ船」の話も面白いです。事実はこうして変容し、伝承となっていくんだな~と納得しちゃいました。
ご感想、有難うございます!とっても励みになります!
うつろ舟は、永遠のミステリーでしょうね。
インターネットで何でも調べられる現在、ロシア(個人的には、ロシアが一番可能性が高い気が)や近隣諸国で、こういう風に人を小舟に乗せて「追放処分」にする風習があった地域の情報など、あってもおかしくない気がするのですが、未だに該当する文献がないというのが非常に不思議です。
・・・・本当に「宇宙人」という線もアリ?(笑)
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