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第五話 「口吸いと指先淫戯」~無垢な少年を蕩けさせる三十路の手管~
しおりを挟む主人の内儀とオトコとオンナの関係になる・・・そんな恐ろしい誘惑に躊躇する鶴松。
母を亡くした自分を慈しみ、なにかと目をかけてくれる慈母のような美しい大家の女房と一線を超えてしまう・・・この時代、不義密通は男女ともに死罪である。
いくらお内儀さまからの誘惑とは言え鶴松が恐れ、激しく当惑するのは当然である。
しかし、そんな少年を強引に捻じ伏せるように、お照は強硬手段に打って出る。
お照は右手の人差し指と中指を女性器にもってゆきパックリと自らの肉襞を広げ、ヒクヒクと蠢く肉の桃源郷を、まだオンナの肉体を何も知らない無垢な少年に見せつけだのだ。
「さあっ・・・鶴松っ・・・お前のそのカチカチにおっ勃った魔羅を・・・私のココに挿れておくれ!・・・私とオマ〇コしておくれよ!」
「・・・・あっ、ああっ・・・お内儀さまっ・・・そっ、それはっ・・・」
射精したばかりの少年の雄々しい魔羅は、もう次の射精を期待して節操なくピクピクと頭を振っている。
「・・・・いやだよっ、鶴ぅ・・・女の私に恥をかかせないでおくれっ・・・ねっ?早くっ!私がオマ〇コの仕方を・・・男と女のまぐわいのイロハを教えてあげるから・・・ねえっ?」
「・・・ああっ、お内儀さまぁ・・・」
ネットリと濡れ光る肉の花園・・・・◯◯歳の少年の理性は脆くも崩れ去る。
しかし、それは無理もないことだ、黒々とした茂み、行灯の灯りで照らされた複雑な肉癖!
生まれて始めて目にする「オンナ」は、少年の理性など簡単に突き崩す神々しいものだったのだ。
行灯の光に吸い寄せられる夏真の羽虫のように・・・・お照自身の指先によってパックリと開かれた、ヌラヌラと濡れ光る肉の桃源郷に魂の抜けたようにフラフラと近寄ってゆく鶴松。
「・・・・嗚呼っ、嬉しいっ、鶴っ・・・最初は口吸いをしておくれ!」
華奢な美少年を捕食するように両手で捕まえたお照が、半ば強引に鶴松の唇を奪い、ネロネロと舌を差し込んでゆく。
「・・・んんっ・・・・んん・・・・」
男女の房事を知り尽くした経験豊富な大年増の軟体動物のような舌先が、◯◯の少年を蕩けさせる・・・。
鶴松は体全体が弛緩したように、お照に体重を預け、されるがままにその口内をお照のヌメった舌に犯されてゆく。
赤ん坊が母親に乳にもらうような姿勢てお照の膝に抱かれ、ウットリと大年増の淫らな舌技に酔う少年・・・彼の股間の肉柱だけがニョッキリと屹立し、ピクン、ピクンと頭を振っているのが、からくり人形のようで少々滑稽でもある。
お照は鶴松のピーン!と反り返った可愛らしい魔羅にすぐにでも手を伸ばしたい衝動に駆られたが、なんとか自制する・・・お楽しみは後にとっておくものなのだ。
お照のネットリと絡みつく口吸いで骨抜きにされてゆく鶴松・・・・三十路の熟れた人妻の性技が◯◯歳の少年を虜にしてゆく。
・・・・ムチュウ・・・チュパッ・・・ヌチュッ・・・
鶴松もおずおずと舌と舌を絡ませ始めると、二人の切ない鼻息が次第に大きくなってゆく。
「・・・んんっ・・ムウンンッ・・・」
「・・・ンフ~ッ・・・ンフウウゥ・・・」
舌と舌との性交!・・・少年は初めて経験する男女の秘技に、夢中になってお照の舌を追いかける。
二人の口内で、舌と舌が淫らに絡み合い、軟体動物の交尾のようにクネクネと愛し合う。
「・・・・ぷはあっ、どうだい鶴っ?・・・これがオトナの口吸いというものさ!・・・こんなの初めてだろう?」
「はあっ、はあっ・・・お内儀さまぁ・・・おいらトロけそうっ・・・こんなに口吸いが気持ちいいなんてっ・・・」
「・・・さあっ、もっと舌をお出し・・・・」
「・・・はいっ・・・」
呆けたように口を半開きにして、まるでオネダリするように可愛らしく舌を差し出す鶴松。
「ああっ!可愛いよっ、鶴っ・・・・」
お照は嬉しそうに、プックリとした赤い唇で鶴松の舌を優しく包み込み、チュウチュウと吸ってやる・・・。
まるで赤ん坊に戻ったように豊満なお照の胸に抱かれ、初めて経験するオトナの性技・・・口吸いの快楽に酔いしれる◯◯歳の少年。
「・・・・んんっ!・・・鶴ぅ・・・たまらないだろう?」
「・・・チュプッ・・・プチュッ・・・はあっ、はあっ、お内儀さまぁ・・・おいら、御内儀さまの舌が・・・好きっ!」
「ああっ!・・・可愛いコだねぇ!・・・わ、私も、もうっ・・・堪らなくなってきたよ」
・・・彼女の手が、鶴松のピーンと天井を向いたままの魔羅に伸びてゆく。
「・・・ああっ、鶴松っ・・・ココもっ・・・ココも良くしてあげるよっ!このカチカチに硬い魔羅もっ・・・」
お照の右手が親指と人差し指で輪を作り、天井を向いて反り返っている鶴松の魔羅の先に嵌められる。
・・・そのままゆっくり・・・ゆっくりと・・・焦らすように輪を上下するお照。
「ああ~っ・・・んハァ・・・」
三十四歳・・・男の魔羅の扱いを知り尽くした大年増の房中術・・・そんな百戦錬磨のお照の手管に◯◯歳の鶴松が抗える筈がない。
「ああんっ・・・おっ、お内儀さまぁ・・・」
まだ女の膣肉の悦楽を知らない無垢な男根の先端の小さな穴からは、トロトロと透明な雫が垂れてきてお照の指先で作った輪を濡らしてゆく。
・・・・クイッ・・・クイッ・・・・
鶴松が誰に教わったわけでもないのに、尻を小刻みに動かし、お照の右手の指で作った輪の中でカチカチの魔羅を上下し始めた。
・・・牡の交尾の動き・・・男女の交合の動作である!・・・少年もそれを生まれながらに知っているのだ。
「・・・・まあっ、鶴松・・・尻を振ったりしてぇ!・・・ねえっ?とっても良いだろ?・・・魔羅が蕩けそうになるだろう?」
「・・・・んああんっ、お内儀さまぁ・・・も、もっとお!」
包皮を被った可愛らしい魔羅を精一杯勃起させて、お照の指先から快楽を引き出そうとクイクイと魔羅を上下させる◯◯歳の鶴松。
小鳥の鳴くような声と、ウットリと呆けた女の子のように美しい顔・・・余りの可愛らしさに、お照は少し意地悪をしたくなる。
鶴松が夢中になってヘコヘコと振り立てる魔羅の動きに合わせるように、指先で作った輪を器用に上下させ始めたのだ。
「あっ、お内儀さまっ・・・いやっ・・・」
・・・あまりに愛おしいと逆に意地悪をしたくなる、それは吉原の遊女も大店の内儀も同じである。
鶴松がいくら頑張って魔羅を突き出しても、お照の指先は彼の魔羅と同じ動きで上下を繰り返し、決して少年の猛り狂った剛直に刺激を与えてはくれないのだ!
・・・無垢な少年を翻弄して愉しむ、大年増の淫らな戯れ。
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