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第六十幕 「月下美人・・夜の女王(A Queen of the Night)」

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 決死の覚悟で会いに来た王子様を待つ深窓しんそうのお姫様・・・そんなシチュエーション、ドラマチックな物語の主人公になりきって、真っ赤になって照れながらアラミスの接吻を待つ女王アレクシア。

 月の光に照らされ、彼女が待ち望んだ、鉄のように硬い・・・怒ったように真上を向いて硬直している逞しいペ〇スを恥ずかしげもなく見せつけながら直立している○○歳の美少年。

 アレクシアの高揚は最高潮に達する!・・・少女時代に戻ったような胸のトキメキ!


 ・・・・しかし、鈍感な〇〇歳のアラミスは、ペ〇スを突き立てたままボーッ・・・と自分も突っ立ったままなのだ。

 「・・・・・ねえっ・・・・・」

 ・・・・ほんの少しトーンが上がる女王の声。

 「・・・・は、はいっ?」

 そのマヌケな返答に、アレクシアは一瞬でいつもの彼女に戻るのだ!

 「・・・・淑女レディが待っているんだから、貴方がリードするのよっ!貴方、名誉あるロシュニア王国陸軍近衛師団准尉のクセに、そんな紳士の嗜みも知らないのっ?そんなんじゃ士官失格よっ!!」

 ・・・・メチャクチャな理論である、しかし、こんなことで女王の忌避に触れて士官を罷免されてはたまらない。

 「・・・・は、はいっ!し、失礼しましたっ!」

 素っ裸で、股間から突き出た包茎ペ〇スをプルンプルンと振りながら、慌ててベッドの縁に腰を掛けているアレクシアの膝下にかしづくアラミス・・・・。

 「まったくっ!あの秘密倶楽部の時もあなたがボーッとしてたから、あんなコトになったのよっ!少しは勉強なさいっ!」

 ・・・・これから「セッ〇ス」をする相手に毒づかれる哀れなアラミス・・・・彼がヴァネッサに今回のことを「命令」された際に逃げ腰だったのは、こうなることを事前に予想出来たからなのだった・・・。

 37歳の美しい肉体、豊満な乳房にムッチリと張った腰回り、雪のように白い肌・・・この国一番の美女と言っても過言では無い女王アレクシアとセッ〇ス出来るなどとは、この国の男全員の「夢」であろう。

 ・・・・女王様とセッ〇ス出来るのは、この世に唯一人・・・夫である殿下しかいないはずなのだ。
 しかし、その殿下は今はこの世には居ない。
 人も羨む一国の女王様と愛の戯れ・・・肉の饗宴・・・しかし、その肝心の女王様の高慢で身勝手な性格は、こんな苦難に遭いながらもまだ治っていないのだ。

 「・・・・は、はいっ・・・・」

 女王の大きくスリットの入ったシルクの寝間着から覗く美しい脛を恭しく捧げ持ち、臣下の接吻をするアラミス・・・・・なんともぎこちない男女の愛の営みである。

 「・・・・あんっ♥・・・・」

 美しい真っ白な脛に接吻を受けて、アレクシアの口許からは、可愛らしい少女のような声が漏れる。
 ・・・・彼女も、もう我慢が出来ないのだ。

 「・・・そっ、そうよっ・・・アラミスっ・・・そのまま・・・上へ・・・」

 「はい・・・アレクシア様・・・・」

 女王のムッチリしたスベスベの脛に、熱い接吻をするアラミス・・・そのまま次第に唇は膝へ。

 ・・・そして雪のように白い太腿へ・・・・・。

 少年士官アラミスが、精一杯紳士になりきって淑女に熱い接吻で奉仕する。

 「・・・・ああっ♥・・・上手よっ・・・アラミスっ・・・・」

 紳士ジェントルマンから、最大限のリスペクトを受け、アレクシアのいつもの毒舌は、あっさりと小鳥のような甘い愛のさえずりに変わる。

 その脳髄をジンジンと溶かしてゆくようなメスの啼声を聴きながら、アラミスの顔がアレクシアの寝間着の裾から、ムッチリと柔らかい太腿の間に割って入る。

 少し汗ばんだ肌の吸い付くような感触・・・・そして一国の女王・アレクシアの「国家機密」に近づくにつれ、ほんのりと漂ってくるオスの血を熱くたぎらせる発情しきったメスのニオイ・・・。

 秘密倶楽部で無理やり「奉仕」させられたあの少年性愛者の痩せぎすな中年女のそれとは違う、香しいメスの香り・・・。
ほんのりと柔らかいチーズのような芳香と、かすかな汗と尿の香り・・・用を足した後の僅かな拭き残しのアンモニア臭でさえ、アラミスのペ〇スを雄々しく奮い勃たせる素晴らしい媚薬となるのだ。

 アレクシアが○○歳のアラミスの包茎ペ〇スの、その濃厚なオス臭に発情するように、アラミスもまた、37歳のアレクシアの熟れた女陰のイヤラシイ匂いに反応し、カチカチに勃起しているペ〇スをヒクヒクと蠢かせてしまうのである。

 全裸でかしづくアラミスのペ〇スが、彼の股間でピクンピクンと激しく頭を振ってアピルールする・・・。

 「ハアッ♥・・・ふうんっ♥・・・ア、ラアミスっ・・・ねえっ・・・」

 「・・・・は、はいっ!なんでしょうか?」

 頭をアレクシアの股間に突っ込んで、ヌルヌルと濡れている女性器を目の前にしながら、マヌケ極まりない答えを返す鈍感少年。

 「・・・・も、もうっ!・・・・言わせ・・・ないでっ・・・・」

 ・・・ズゴッ!

 アレクシアが、かかとでアラミスの薄い尻を軽く蹴る!
 拍車をかけられた駿馬のように、ハッ!と気がついたアラミスが、慌てて女王の「国家機密」に唇を寄せる。
 
 鼻をくすぐる美しい金色の茂み。
 暗くてよくわからないが、その下では、女王の美しい月下美人がヌラヌラと蜜を滴らせて妖しく乱れ咲いている・・・・月下美人・・・・夜の女王A Queen of the Night

 「ンオオオオッ♥・・・・そっ、そこぉ♥・・・嗚呼、ンゴいいい~っ♥」

 甘い花の蜜に集まる蜜蜂のように、アラミスが女王の花弁に下を這わせ、チロチロと蜜を掬い取る。
 ビクンッ!・・・・大きな天蓋付きのベッドの縁に座った女王の腰が大きく跳ねる!

 プチュッ♥・・・アラミスが唇全体で覆うように、アレクシアの花弁を包み、さらに甘い蜜を得ようと花弁の奥の小さな穴にチロチロと下を差し込んでゆく・・・・。

 「オオッ♥・・・・おフウッ♥・・・いいっ!いいわぁ♥」

 ピチュッ・・・プチュッ・・・・一滴の雫も零さないように、貪欲に女王の蜜を吸う可愛い蜜蜂。

 彼の完全に交尾の準備を整えて、お腹に張り付いている反り返ったペ〇スの先端からも、甘美な蜜を恵んでくれた夜の花へのお礼とばかりに、トロリ・・・・とオスの甘露が垂れている。

 ヌロヌロと淫蜜に濡れた牝穴と、鉄のように硬直して我慢の涙を垂らしている少年ペ〇スが次にすること・・・・それは一つしかないのである。

 
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