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第二十四話 「王子と姫のファーストキス」
しおりを挟む伝説の聖剣・エメラルドソードに刻まれていた言葉。
「古の深緑の剣と、新しき剣、二つの聖なる剣が魔女を滅ぼす」
その「新しき剣」とは、男性のペ〇スのことだった・・・女性の魔力者は処女を喪失すると、その能力の大半を失うのだ。
アレッタ姫は、王子にロミアの処女を奪うよう指示するが、もう幾度となく精を吐き出した少年のペ〇スは小さくなったまま、恥ずかしそうに股間にうずくまっている・・・。
経験豊富なリュディアが、アレッタ姫にに王子のペ〇スに愛の御奉仕をするよう指示する。
「ロミアは私が押さえているからっ、早くっ!・・・王子のお道具を元気にして差し上げるのっ!」
女王が娘に命令するように厳しい口調で言う。
「・・・・えっ・・・ええと・・・で、でもぉ・・・・」
「アレッタ!早くなさいっ!私がしたのを見て「やり方」は判っているでしょっ?」
「・・・え、ええっ・・お母様っ・・・・」
アレッタは顔から火が出そうなほど真っ赤な顔をして、ロミアから離れて王子の側に寄り添う。
姫が王子の全裸の股間に目を遣ると、可愛らしく包皮を被った小さなペ〇スが恥ずかしそうに縮こまっていた・・・。
「・・・・あ、アレッタ姫っ・・・ごめん・・・」
王子も恥ずかしそうに姫の前にクイッ・・とペ〇スを突き出す。
「・・・・・パ、パリエルったら!・・・順番が違うでしょっ!!」
アレッタが照れ隠しに膨れっ面を見せる。
「・・・・じ、順番?」
「・・・・そ、そうよっ!まずは・・・キス・・・からでしょ?」
「・・・ああっ・・・ごめんっ!姫っ・・・」
パリエル王子が、力強くアレッタ姫を抱き寄せて、男らしく姫の可愛らしい唇を奪う。
「・・・・んんっ・・・んん♥」
長い長い接吻・・・アレッタ姫とパリエル王子の初々しいファーストキス。
王子の両手が姫の背中をきつく抱きしめると、姫の手もおずおずと王子の肌に触れる。
まるでアモールとプシュケ・・・・絵画のように美しい少年と少女の接吻。
二人がピッタリと体を寄せ合っているその中央で、王子の身体にかすかな変化が起こる。
可愛らしく縮こまっていたペ〇スがピクンッ!・・・と跳ねたのだ!
「アレッタ!・・・王子に・・・ご奉仕をっ・・・ねっ♥」
プチュッ・・・キラキラ光る糸を引いて離れる二人の唇。
甘い瞳で見つめ合う少年と少女・・・・アレッタは未来の夫にニコッと微笑むと、ゆっくりと跪いて、王子の股間に顔を寄せる。
・・・・ああっ・・・綺麗っ!・・・これがパリエルのっ・・・ペ〇スっ♥
もう戸惑いはなかった、アレッタは宝物でも扱うように王子のペ〇スをうやうやしく指で捧げ持ち、ウットリと目を閉じてチュッと先端にキスをした後、ゆっくりと口に含む。
「・・・ああんっ♥・・・姫っ・・アレッタ姫っ♥・・・気持ち・・・いいっ♥」
王子が女の子のように悶え、腰をよじる。
・・・・ああっ、パリエルのペ〇スっ・・・柔らかくてっ・・・まるで絹のような感触っ、私の身未来の夫のペ〇スっ♥・・・これが・・・私の中に入ってくるのねっ・・・ああ、愛しいペ〇スっ♥
アレッタは無我夢中で、パリエルのペ〇スと戯れる。
舌でチロチロと先端を刺激し、指で優しく胴をしごきながら、タップリと唾液をまぶしたペ〇スを優しく口腔で包み込む・・・。
・・・あっ・・・。
姫の愛が溢れる初めてのフェラチオに王子のペ〇スも応え、ムクッ・・・ムクッ・・・と急速に膨張し始める。
「ああっ♥・・・アレッタ姫っ・・・す、好きですっ!ああっ、姫っ♥」
奥手な王子が、大きな声で愛の言葉を叫んだ瞬間、ペ〇スはグンッ!・・・と角度をつけて、みるみる硬く長くなって反り返りはじめた!
・・・・ああっ♥・・・勃起っ♥・・・パリエルの勃起!硬いっ・・・熱くて火傷しそうっ♥・・・愛しいパリエルのペ〇スが私の口の中で・・・勃起しているっ♥
もう何度も射精しているはずのパリエル王子のペ〇スは、最愛の姫の献身的な口唇愛撫で、すっかり硬さを取り戻し、鉄のように硬直してピクピクと頭を振り始めたのだ。
少年だけが可能にする驚異の勃起力!・・・この年頃の少年は、何度も勃起と射精を繰り返し、睾丸の中の精液が尽きても「空射ち」の射精でイクことさえ可能なのだ。
・・・それは、あのエメラルドソードに刻まれていた言葉「新しい剣」に相応しい、雄々しく力強い、生命力溢れる武器であった。
王子のペ〇スが再び雄々しく反り返って天井を向き、すっかり攻撃の準備を整えたのを見て取ったリュディアは、夢中になって婚約者のペ〇スを頬張っているアレッタに声をかける。
「・・・・アレッタ・・・もう・・・いいのよっ♥もう王子のお道具は・・・ほらっ、もうカチカチに硬くなってっ♥・・・さあっ、最後の仕上げよっ!」
その時だった・・・リュディアに押さえつけられていたロミアが、ピクッと体を動かし、意識を取り戻し始める。
「うううっ・・・一体何があったのっ・・・はっ?これは一体・・・・」
ロミアは、自分が全裸にされて広間の床に押さえつけられているのに気づく。
「・・・・ああっ、何ッこれっ!・・・おっ、お前達っ・・・・」
ロミアの瞳に弱い蒼い光が宿る・・・僅かに残ったエナジーで魔法を使おうとしているのだ。
「パリエルっ!・・・早くっ!」
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