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第十六話 「女王様のメインディッシュ」~愛する男女の夜のたしなみ~

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 女王リュディアの口内で激しく弾け、栗の花のような青臭いニオイを放つ大量の精液を撒き散らしてしまったパリエル王子。

 既に魔法の呪縛は解けているにも関わらず、少年が与えてくれる「愛の御馳走」を、美味しそうに飲み下す女王リュディア・・・。

 「んふふっ♥パリエル王子ったら、二回目だっていうのに、射精がと~っても長いのですわねっ・・・ねえっ、そんなにリュディア様の[くちマ〇コ」が良かったのですかっ?」

 「・・・・ハアッ・・・ハアッ・・・・」

 パリエルは、睾丸内の精液を全て吸い出されるような激しい射精に、肩で激しく息をしている。
 一方のリュディアも、少年の精液を飲んだだけで絶頂してしまった己の肉体を持て余すように、汗と尿でキラキラと光る真っ白な尻をクイクイと前後に振り立て、潮吹きアクメの余韻に浸っている・・・。

 「・・・ねえっ、言ったでしょ?アレッタ姫様っ、お母様はねっ、王子様の精液が欲しくて欲しくて仕方なかったの・・・チ〇ポからピュウピュウ噴き出る、濃~いオトコのコの子種を味わって・・・それだけでマ〇コが潮吹きアクメしちゃう淫乱女王様なのですよおっ♥」

 「・・・・ああっ・・・お母様っ・・・ヒドいっ・・・ヒドいわっ・・・」

 泣き崩れるアレッタ。
 
 「・・・ご、ゴメンナサイっ・・・アレッタ・・・これはっ・・・違うのっ・・・」

 しかし、口許からパリエル王子が吐き出した精液の残滓を垂らし、頬を紅潮させたリュディアの姿は、処女であるアレッタが見ても性の快楽に蕩けている「メス」の姿そのものだった・・・。


 「・・・あ、アレッタ姫っ・・・ぼ、僕が悪いのです・・・我慢出来なくてっ・・お母様に・・・」

 「・・・パ、パリエルっ・・・」

 「アレッタ姫っ・・・お母様は悪くないのです・・・全部僕がいけないのです・・・・」

 パリエル王子は健気にも、女王リュディアをかばおうとする・・・。

 「まあっ、さすが姫様の婚約者、パリエル王子様ですわぁ!・・・紳士ですのねっ!・・・でも、王子様っ?」

 衆人環視の中、二度もペ〇スの勃起と射精を晒してしまったにもかかわらず、あくまで健気なパリエル王子を、ロミアが加虐的な笑みを浮かべて見つめる。

 「・・・・紳士のたしなみはちゃんとご存知かしら?」

 「・・・たしなみ?・・・そ、それは一体・・・」

 「うふふっ・・・リュディア様は、王子様のお漏らしチ〇ポを舌で丁寧に清めてくださいましたのっ・・・当然、殿方も女性のドロドロのマ〇コの「お掃除」をしてあげるものなのですのよっ♥それが紳士たる殿方のマナーですのっ♥」

 「ロ、ロミアっ・・・なんてことをっ!・・・やめてっ・・・」

 リュディアは、術が解けて自由になった体でパリエルに縋り付いて守ろうとするが、ロミアの眼光が蒼く光ると再び術によって体が呪縛されてしまう・・・・。

 「あああっ、体がっ・・・いやぁ!ロミアっ・・・やめてぇ!」

 ロミアの魔法で宙に浮いたリュディアの身体は、フワフワと空中を移動して、抵抗空しく玉座の前の大テーブルに静かに仰向けに寝かされてしまう。

 たくさんの料理皿や、果物にデザート、テーブルを飾る花束を押し分け、まるでメインディッシュのように大テーブルに横たわるリュディア。

 「いゃぁっ・・・ロミアっ、何をするのっ・・・もっ、もうやめてっ!」

 壁際で固まって事の成り行きを見守っているギャラリー達の目と鼻の先の大テーブルに、全裸のまま仰向けに寝かされたリュディアの、ムッチリと白い太腿がゆっくりと開いてゆく。

 ・・・・ロミアの仕業だ。

 「ああっ・・・ああ・・・やめてっ!ロミアっ・・・やめてぇ!」

 リュディアが必死に足を閉じようともがくが、ロミアの強力な魔力には逆らえず、ほとんど180度近く開脚させられ、露骨な「女性」の部分を好奇の目に晒してしまう・・・。

 本来、36歳という年齢の割には美しく、形も崩れていないリュディアの美しい女性器だが、既に一度失禁し、潮まで吹いてしまったそこは、ヌラヌラとした粘液にまみれ、今はひどく汚れて見えた。

 萌えるような金髪の陰毛は、踏み荒らされた花壇のように、ベットリと淫蜜に濡れてヴィーナスの丘にこびりついている・・・。
 そのすぐ下には、プックリと充血して包皮からすっかり飛び出してしまっているピンクパールのような陰核、ヌラヌラと光るローズピンクの花弁、そしてその奥にパクパクと口を開いている肉の洞穴までがランプの明るい光に照らされている。

 「ううっ・・うう・・・は、恥ずかしいっ・・・ろ、ロミアっ、足を閉じてっ、お、お願いっ・・」

 まるで本日のメインディッシュのように大テーブルに固定され、大きく足を開かされ、女性のトップシークレットである肉の聖堂まで晒されながら、リュディアが泣きそうな声を上げる。

 「・・・・女王様ともあろうお方が、房事のマナーも分かってらっしゃらないのねっ!殿方が「お掃除」してくださるのですからっ、喜んでマ〇コを差し出すのがレディのたしなみというものですわっ♥」

 ロミアは、大勢の見ている前で、女王リュディアとパリエル王子の禁断の「クンニショー」を開催しようとしているのだ・・・。

 生白いペ〇スの先端からトロリと精の残滓を垂らしている全裸の美少年が、婚約者の母の女性器に施す「聖なるお掃除」・・・・。
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