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第七話 「可愛い畜生」

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 【前回までのあらすじ】
 城内で権力を濫用し、横暴の限りを尽くしていたクロミスは捕らえられ、国境付近のラケシス砦に幽閉される。
 リュネからキツい「お仕置き」を受けるも、430歳の熟れた肉体は次第にその甘い刺激に順応してゆく・・・。



 王や王妃さえ自由に動かし、肩で風を切って暮らしていたお城での生活とはまるで正反対の、このラケシス砦での幽閉生活。

 もう随分経ったように感じるが、実はまだ数日と経っていない・・・。

 食事も辺境とは思えないほど豪華なものだし、沐浴も好きなだけさせてもらえる。
 食事などはリュネと自分がいる間、毎日特別に材料を運ばせているのかもしれない、専門の料理人も呼び寄せたのだろう。
 本来男だけの世界である砦には全てが似つかわしくない丁重な扱いである。

 砦の内部の限られたエリアだけだが、散歩さえさせてもらえるのだ。
 クロミスの「住居」、広い石造りの地下室にいる時でさえ、片足に鎖を着けられる以外は自由に行動できる。

 ・・・・ある時間を除いては・・・・。

 彼女の好みを知ってか、好物の丸ごとの鶏の香草焼きで晩餐を終え、クロミスが、与えられた女物の部屋着に着替えを終える。
 これはリュネが個人的に屋敷から持ってきたものだろうか・・・砦には本来こんなものはないはずである。

 彼女がホッと一息ついたのを見計らったように、例の覆面の男達が厚い扉の向こうからやってきて、彼女の両手足を鎖でベッドの端につなぎ、大の字にさせて去ってゆく。

 ・・・クロミスが「囚われの身」を実感する瞬間である。


 ・・・・ああっ、また自由を奪われるのね・・・今夜は・・・何をされるのかしら。

 不思議な事に、恐怖を感じるとともに、クロミスの心の片隅に小さなトキメキが芽生える。

 ・・・ポウッ、と下半身に火照りを感じる。

 いやっ、私、何を考えてるのっ!・・・今夜は取り乱したりしないっ、絶対にっ!・・・あんな小娘のオモチャになんかならないからっ!・・・頑張るのよっ、クロミスっ!

 その自分でも当惑する倒錯した気分を振り払うように、クロミスはブンブンと頭を振る。

 リュネの前で見せた「メス」のよがり泣き、その特大の牝茎を盛大に勃起させ、彼女の手でピュウピュウと射液してしまった屈辱。
 
 城内ではまったく正反対の立場で、彼女たちの牝茎をオモチャのようにシゴいて、ヨガリ泣きをさせていたと思うと、クロミスは今の自分の立場に悔しさを禁じ得ない。

 「こんばんはっ!侍女長様っ・・・・ご機嫌はいかがですか?」

 クロミスは怒ったように横を向いて返事をしない、夜、就寝前に現れるこの小娘を歓迎していないという意思表示なのだった・・・。

 「あらっ、今夜の晩餐はお気に召しませんでしたか?・・・・侍女長様の好物だったはずですが・・・」

 「・・・・・」

 クロミスは、徹底的に沈黙の抗議を続けるつもりのようだ・・・・。

 「・・・・どうされました?侍女長様っ・・・何か至らない点がございましたら、何でもおっしゃって下さいねっ、あっ・・・もしかして、蜂蜜とアーモンドのケーキの量が足りなかったのかしら?」

 その嘲るような言葉に、キッ・・・とリュネを睨みつけようとして、慌ててそっぽを向くクロミス。

 「・・・クッ・・・」

 「そんな邪見にされなくてもいいですわっ・・・ここは不便な所ですけど、侍女長様には出来るだけ快適に過ごして頂こうと思っていますの・・・」

 リュネの意外な優しい言葉に一瞬、クロミスの顔が緩む、しかしその甘い期待は次の瞬間脆くも崩れ去る。


 「・・・お城では随分とお世話になりましたから・・・・ウフフッ」

 クロミスの一瞬緩んだ顔が、見る見るうちに引きつってゆく・・・。

 「・・・そ・・そんな脅しには屈しないわよっ・・・畜生っ!」

 クロミスが今夜初めて口にしたその汚い言葉に、リュネが苦笑する。

 「・・・畜生ねぇ・・・そうおっしゃる侍女長様のココも畜生みたいですわよ・・・・」

 素朴なワンピースの部屋着の裾をめくりあげで、クロミスの真っ白いモチモチとした太腿に指を這わせてゆくリュネ。

 ・・・その指先が彼女のデルタに到達する。

 そこは昨日とは異なり、彼女が着用していた堅い革製の下着ではなく、ごく普通のT字型をした布の下着を着用していた。
 着の身着のままで囚われたクロミスの為に、リュネが用意させた女性用の下着である。

 「・・・ふ、巫山戯ないでっ・・・さっ、触らないでよっ!」

 ツツ・・・と太腿を撫でるように動いてゆくリュネの指先がT字型の下着の上で止まる。

 「・・・・ねえっ、侍女長様あ?・・・ここ盛り上がってますわね・・・」

 布地の上から、そのやや膨らんだ部分をクルクルと指の腹で優しく愛撫すると、クロミスのメスの部分は段々と膨らみを増してくる。

 「・・・・ハッ、ハアアッ・・・屈しないっ・・お前なんかにっ!」

 そんなクロミスのクロミスの強がりを受け流し、リュネがクルクルと円を描いて彼女の下着のふっくらとした部分を撫で続ける。

 「・・・・ぐうっ・・・止めなさいよっ、くすぐったいだけなんだからっ!」

 クロミスの強気な言葉とは裏腹に、彼女のモッコリと膨らんだそこがピクンと反応する。
 理性ではどうしようも抑えることが出来ない、その女の性に、クロミスが絶望的な表情を浮かべる・・・・。


 ・・・・今夜は勃っちゃダメっ・・・頑張ってっ!・・・勃っちゃダメよっ・・・耐えるのよっ!

 ムクムクと容積を増す彼女の牝茎が、とうとう面積が小さめのT字型の下着から顔を覗かし始めた。

 ・・・ああっ、いやあっ・・・勃たないでっ!・・・勃っちゃイヤあっ!・・・。

 ピックン!ピックン!心臓の鼓動とともに、クロミスの牝茎の尖った先端が、まるで生き物のように下着を持ち上げて成長し続ける。

 「あらあっ・・・・今日もお元気ですのねっ・・・侍女長様のこの立派なモノ♥」

 「・・くううっ・・・何よっ、こんな事てもっ・・・・あっ、アヒいっ!・・・ああっ、イヤっ♥」

 もう堪え切れなくなったソコは、一分も経たないうちに、まるで男性ペ〇スのように硬く反り返って下着から半分以上飛び出してビックン!ビックン!と脈打ち始める。

 白い下着から、ピンク色の粘膜に覆われた大きな肉柱がニョキッ!と突き出ている様は、どことなく滑稽でもあった。

 欲望に忠実なクロミスの牝茎、その節操のなさすぎる自分の無邪気なメスの部分に、クロミスは屈辱と敗北感を味わっていた・・・。

 ダメだった・・・やっぱりダメだったぁ・・・私の堪え性のないメスチ〇ポ・・・また勃起しちゃったのね・・・これから射液したい!ピュウピュウしたいっ!・・・って駄々をこねて私を困らせるのね・・・・いけない子・・・。

 半分下着に覆われたままの状態のクロミスの立派な牝茎の一番敏感部な部分、その尖った先端に、リュネの指が親指と人差し指で作った輪(リング)で軽く包む。

 「・・・・侍女長様のガッチガチのコレ・・・ホント我慢の出来ない駄々っ子ですのね・・・今夜は何回ピュウビュウするのかしら・・・・」

・・・おひいっ・・・先っぽおおっ・・・刺激しちゃイヤあっ・・切ないっ、切ないいっ!

 ポオッと頬を赤らめて呼吸が荒くなってきたクロミスの変化をすぐに察して、親指と人差し指で作った輪(リング)を全く動かしもせず、ただじっとしているリュネ。

 軽く添えられただけのリュネの指のリング・・・全く動かないそれは、逆にクロミスを追い詰める。

 ・・・・あふううっ♥・・・動かしてっ・・・ねえっ、動かしてよっ!・・・早くシコシコしなさいよおおっ!・・・お願いだからっ・・・。

 痺れを切らしたクロミスの体がジワッ・・・と汗ばみ始め、モジモジと腰の辺りが動いてくる。
 ・・・しかし、彼女のプライドは、動かないリュネの指で作られたリングとセッ〇スをしてしまう事を許さないのだ。

 ・・・・はひいいっ・・・指っ・・指をシコシコ動かしてっ・・・早くっ、早くうっ!・・・このままじゃダメになるっ・・・あたしっ・・・ダメになるうっ・・・♥

 「・・・侍女長様ぁ?・・・・腰、動かして・・・いいのですよっ・・・ウフッ♥」
 
 クロミスの額に脂汗が流れると同時に、彼女の男性のような特大サイズのメスペ〇スは、テロテロと我慢の涙を垂らし始める。

 「・・・・クゥッ・・・クウウッ・・・ふ、巫山戯ないでっ・・・誰がっ・・あひぃ♥」

 「・・・ねっ、我慢は体に毒ですわ・・・」

 シコシコシコッ・・・。

 リュネの指先がたった三回、指で作った輪で軽く刺激を与えただけで・・・・クロミスのその部分は「畜生」に堕ちてしまうのだった。

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