奴隷王妃ピュリア【第二部】 ~憂鬱な女狐~

 様々な種族が混在して暮らしている、我々の住んでいる時間軸、空間軸とは異なるどこかの世界。

 リュケメニス族の国「リュケメネア」を舞台にしたやらしいファンタジー!

 前作「奴隷王ピュリア ~少年王との愛の記録~」・・・・の「第二部」となります。

 舞台やメインキャラがガラッと変わっての「SM」寄り(?)の内容となっています・・・・。

 冒頭は、前作の「悪役」侍女長クロミスと、彼女にイヂめられていたリュネが中心となるストーリーとなります。
 小説の「看板娘」ならぬ「看板人妻」ピュリアとそのダーリン・パティアスくんは少し休養中!
 (後半、あるいは別章で再登場するかもしれませんが未定)

 城内での地位を利用して後宮の私物化を進め、少年王パティアスや王妃ピュリア、そして若い侍女達を性の奴隷にしていた侍女長クロミス。

 ・・・しかし、その悪事に鉄槌が下される日が来たのでした。

 城内で影響力を有するクロミスの出身家「カドモス家」、それと結託した摂政・テレゴノス一派の城内での権力私物化、侍女達への虐待、王室財産の横領等に対し、王家に忠誠を誓う秘密騎士団「ミシレ騎士団」と有力貴族「ランズ家」を中心とする王家派が協力して粛清を決行します。

 城内で「女帝」として君臨し、自らのサディスティックな性癖を満たしていた侍女長クロミスも捕らえ、国境付近のラケシス砦に幽閉されて、調子に乗って過去に城内で虐待していた侍女・リュネからキツ~い「おしおき」を受けるのでした・・・・。
 
 リュネこそが、今回の粛清劇の中心的に役割を担った、王家派「ランズ家」の子女だったのです。

 リュケメニス族の女性には、人間の男性のペ〇スのような器官「牝茎」(ひんけい)があり、勃〇すると10センチ程度になる「牝茎」から、前立腺によく似た器官「性液腺」で造られる「無精液」を男性の射〇のように「射液」します。

 「無精液」をすぐに「射液」してしまったり、その回数が頻繁な女性は「妊娠しにくい」という俗説があり、「早漏」王妃ピュリアは、イヂワルな侍女長クロミスから奴隷のようにツラい「教育」を受けるのですが、クロミス自身もリュネに同じ目に合わされてしまいます・・・まさに「因果応報」

 第一部を読まなくても話は楽しめますが(基本エロなので)、一応ファンタジーとして作った設定と登場人物の「付録」は再編集のうえ掲載しております。
 無論、いきなり本編から読み始めて全く問題ありません。

 第一部とはちょっとカラーの違う「第二部」をお楽しみください!
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