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第三十六話 「淫らな牝の肉体と賢女の心」~熟女のアンビバレンツ~
しおりを挟む黒パンに、鴨肉のロースト、トネルのスープ・・・静かに朝食を取りながらもどこか憂鬱な表情。
「あのコ達っ・・・もしかして、私の肉体に飽きてしまったのかしら・・・」
・・・・疑心暗鬼、欲求不満・・・・セッ〇スを求めて心をかき乱されるソフィア。
そんな折、女王ソフィアが治めるランデルシアや、アルシュ・ロルシュの故郷、ルキニア公国等、多数の大小国家が林立しているゴート大陸では、恐ろしい戦乱の危機が夏の入道雲のようにムクムクと大きくなってゆく・・・女王ソフィアは公私ともに心労の種が尽きないのだ。
36歳のソフィアは、少年の「性」や心理がどういうものかを知らない。
・・・二人にとっては、母親みたいな年齢の私だもの・・・お肌の張りだって若い子には負けるし、ここ数年でお腹の周りについてきちゃったお肉・・・アルシュとロルシュは、もっと若くて可愛い侍女を見つけて、そっちに心を奪われているのかも知れないわ・・・・
考えれば考えるほど際限なく膨らんでくるソフィアの不安・・・妄想のスパイラル。
〇〇歳のアルシュとロルシュである、母親のような年齢の自分とは元々釣り合いが取れてはいないのだ・・・それはソフィアも自覚している。
若い彼等には、同年齢の可愛らしい少女がお似合いなのだ・・・それで彼等は幸せになれるのである。
・・・・しかし、賢女と言われる慈母女王ソフィアの理性は、それを理解しつつも、彼女の36歳の熟れた肉体は決して我慢が出来ないのだ。
一度の射精くらいではビクともしない彼等の若さ溢れるカチカチに硬直したペ〇ス!何度も射精と勃起を繰り返し、たとえ睾丸の中の精液が尽きても「空射ち」でイクことが出来る、信じられないほど旺盛な性欲。
・・・ソフィアの熟れた「メス」の部分は、すっかりその逞しい少年ペ〇スの虜になっているのだ。
避妊の秘薬を飲んでいなければ、一発で女性を孕ますことが出来るほどの、ゼリーのようにブリブリとした濃厚な精液・・・・ドロドロとした強烈なオスの性臭を放つ少年の生命の迸り。
それを、何度も何度も膣内で受け止め、包皮を纏ってはいるが素晴らしく硬い少年ペ〇スの先端で、子宮を乱暴にノックして欲しいのだ!
・・・・・あのコ達が、私の身体に飽きたのならそれは仕方ないこと・・・で、でもっ、私のココっ・・・ずっとヌルヌルとはしたない液体を流しているオンナの部分はっ、二人のペ〇スを忘れられないのっ!・・・ああっ、アルシュとロルシュの硬くて逞しいシャフトが欲しいのっ!
女王ソフィアは、少女のように顔を赤らめながら、自分の左手の指先をペ〇スに見立てて、プックリとした赤い唇でチロチロと舐めしゃぶる。
・・・そして、右手は彼女の意思とは関係なく、ドレスの裾から秘密の部分へと伸び、シルクの下着の脇から侵入した指先は、トロトロに沸き立っている女陰をクチュクチュと慰め始めるのだった。
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