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第二十二話 「36歳の戸惑い」~赤ちゃんをつくる行為~
しおりを挟むあの夜、○○歳の二人の少年に立て続けに注ぎ込まれた、驚くほど濃厚な8回分のドロドロの若い精髄。
激しい行為を終えたあと、ソフィアは急に我に返り不安になった。
・・・・受精・・・妊娠・・・36歳の一国の女王が、亡命中の○○歳の少年達の子をその胎内に宿すなどとは、天地を揺るがす大スキャンダルとなるのは必至である。
親子ほども歳の違う男女の密通は、ゴート大陸全体の好奇の的となり、大国ランデルシアの威信はたちまち失墜するのは目に見えている。
・・・・どうしたものかしら・・・・私、どうかしてるわ・・・あのコ達に、射精する時は外で出して貰えばいいのに・・・それが出来ないの・・・どうしてもあのコ達の精液を子宮に欲しくなってしまうの・・・。
悩みあぐんだ末、ソフィアは、信頼できる王宮の老典医に極秘に相談し、男性の精を受けても受精しない薬草を調合してもらったのである。
今やなんの憂いもなく、少年達の元気な精子がウヨウヨと泳いでいる、女性を一発で孕ませることが出来るような濃厚な精液を、その胎内で受け止めることができるようになったソフィアは、夢中になって少年達のペ〇スを求めるようになる。
・・・・・私っ・・・こんなに欲しがってたのかしら?・・・な、なんかとっても淫乱になったみたいで・・・・自分でも我慢できないくらいに、あのコ達のペ〇スが欲しい・・・まるで魔法にかかったみたいに・・・。
殿下の生前は、週に一度くらいのペースで殿下に愛されていたソフィア・・・無論それは愛に満ちた素晴らしいものであったが、どちらかと言うとそれは殿下から「求められて」の行為だった。
一度としてソフィアの方から「求めた」ことはなかったのである・・・・無論、それは淑女としての恥じらいや慎みもあろう。
それが、ここ数日、こんなにも少年達の禁断のペ〇スで頭が一杯になっている・・・彼女にとって、これほどまでに性欲が高まるのは初めての経験であった。
狂おしいほど少年達のペ〇スが欲しい、獣になって二人の少年達と一晩中でも裸で絡み合って、性器を結合させていたい!
何度も勃起してはピュウピュウと射精する疲れ知らずの少年ペ〇スで、ずっとずっと膣奥を突いていて欲しい!・・・子宮をコツコツとノックして欲しい!
・・・・36歳の分別ある大人の女性であるソフィアのそんな激しい衝動、自分自身の急激な肉体的、精神的激変・・・彼女は今、戸惑いを感じているのである。
「ねえっ、アルシュ、ロルシュ・・・ほ、ホントはねっ、この間のように貴方達のオチンチンから出る白いのを女の人のお腹の中で出すのはイケナイことなの・・・それは神様の前で愛を誓った夫婦が行う、赤ちゃんを作るために行う神聖な行為なの・・・・」
「・・・・は、はい・・・・」
可愛い双子の美少年は神妙な顔で聞いている。
先日の膣内射精を咎められていると思ったのだろう・・・。
慈母女王ソフィアはそこまで言って・・・真っ赤になって俯く。
・・・しかし、次に彼女の口から出た言葉は、彼女自信も驚くものだった!
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