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 「こんなことして、ただですむと思うなよ!もう冗談でもつまらない!さっさとこの縄をほどけ!意味の分からないことばっかり言いやがって!」

 すると、今度は弟が机の上にあったものを持ち上げた。

 「なんだよそれは?」

 すると、急に縄のようなものが俺の裸の身体に打たれた。その衝撃は、全身に広がった。

 「イッテテテテェェェ!!!」

 ムチだ。そう。弟が手にしていたのは、オモチャとかではない。本物の、ガチのムチである。

 「まだ立場に気づいてないようだね。バカなお兄さん。仕方ないな。身体で分からせてあげる。」

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