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ヤンデレ兄さんに襲われるシミュレーション
しおりを挟む目が覚めると、そこは見覚えのある部屋、そう、兄さんの部屋であった。
だが、電気の色や雰囲気から、その部屋は普通の兄さんの部屋ではないとすぐに察することが出来た。
「おはよう。ユウト。」
ボタンが全開のシャツを着た兄さんが、僕の目の前に現れた。
「こうしないと、僕のものになってくれないからね。」
何の話かと思えば、確かに、今、僕は身動きがとれず、不自由な状態になっている。そう。拘束されているのだ。というか、何故、こうなったんだ?
確か…今日はお母さんもお父さんも外出してて、兄さんと二人っきりで、夕食を食べたんだよな。そしたら、急にものすごく眠たくなって…起きたら…
「そうそう!俺のカレー美味しかった?すぐに食べたら眠ってたけど、食べ過ぎてお腹いっぱいになって眠くなっちゃったのかな?まぁ、そんな訳無いけどね…」
別に沢山食べた訳ではない。というか、食べてる途中に眠ってしまったのだ。つまり、あのカレーに、何か入っていたのだろう。
「まぁいいや。とりあえず、ようこそ。ここは、俺とユウトだけの、制限された世界だよ。ここはね、俺ら二人以外、誰も入ってこれない。要するに、ユウトは誰にも助けられないから、逃げようとしても無駄だからね。」
僕は、涙目になってきた。怖い。いつもの兄さんとは違う。何かが違う。いつも優しい兄さん。一緒に遊んだりしてくれた兄さん。お土産をよく買ってきてくれた兄さん。その「兄さん」の要素が、全て消え失せたように。
だが、唯一残っている要素があるとすれば、それは、姿だけだ。つまり、今の目の前にいる兄さんは、兄さんの皮を被った悪魔のようなものだ。
だけど、これが兄さんなんだ。
「ふぅ。暑いね。脱がしたあげる。」
そういって、拘束された僕の服を脱がし始めた。や、やめて、と言っても、やめてくれない。
そして、とうとう裸にされた。
「幼少期以来だな。そのお○ん○んとの対面も。可愛いなぁ。俺も服を脱ぐよ。」
そして、兄さんも全裸になった。
「じゃあ、覚悟を決めてね。もう、俺らは兄弟に戻れないからね。
この行為で…」
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