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No.3 生徒会長に弄められる僕①
しおりを挟む生徒会長は、非の打ち所が無い。つまり、誰からも好かれ、才能に満ち溢れた言わば「勝ち組」に属する人間である。
勉強はできるしスポーツはできるし。顔はもうおかしいほどに、笑っちゃうほどにカッコいい。
どうしたら、あんなのになれるのだろうと、憧れていたら、まさかあんなことになるとは思いもしなかった。
これは、とある日の話だ。
体調が悪く、保健室で眠っていたときのこと。唐突の会議で、保健室の先生もいなくなり、保健室では一人で寝ていた。だが、そのあわただしい学校の様子で、目を覚ました。
(あぁ。俺は一人だ。一人なのか。なんか、心細いな。)
そう思っていたら、ドアが開く音がした。
(先生か?ひと安心だ………)
「やっと二人っきりになれたね。」
「!?」
その声の主は、生徒会のスピーチでよく聞く声であった。もしかして………
「せ、生徒会長!?」
「こんにちは。というか、初めましてかな?」
「な、何でこんなところに……先生は…」
「いないよ。だから、この瞬間を狙ったんだ。」
何故か、とても嬉しそうである。
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