王太子マクソンスの選択ミス
「殿下ぁ。大好きですぅ」
「俺も大好きだよ、リビア」((なんてな))
この女は男ウケしそうなキャラを演じていて、俺を籠絡し王太子妃になろうとしている――。狡猾な王太子マクソンスは、すり寄って来た公爵令嬢リビアの狙いを見抜いていました。
しかしながら――
現婚約者である聖女ルシーは、心が清らかな為つまらない。
対してリビアは打算塗れで、こんな女を傍に置いておけば毎日が面白くなる。
操ろうとしている者を手のひらで転がすほど、愉快なことはない。
――そんな理由で彼は引っかかっているフリをして、ルシーとの縁を切りリビアを婚約者にしようとします。
ですが――。その選択によって彼は、大きな誤算を招いてしまうこととなるのでした。
「俺も大好きだよ、リビア」((なんてな))
この女は男ウケしそうなキャラを演じていて、俺を籠絡し王太子妃になろうとしている――。狡猾な王太子マクソンスは、すり寄って来た公爵令嬢リビアの狙いを見抜いていました。
しかしながら――
現婚約者である聖女ルシーは、心が清らかな為つまらない。
対してリビアは打算塗れで、こんな女を傍に置いておけば毎日が面白くなる。
操ろうとしている者を手のひらで転がすほど、愉快なことはない。
――そんな理由で彼は引っかかっているフリをして、ルシーとの縁を切りリビアを婚約者にしようとします。
ですが――。その選択によって彼は、大きな誤算を招いてしまうこととなるのでした。
あなたにおすすめの小説
宮廷錬成師の私は妹に成果を奪われた挙句、『給与泥棒』と罵られ王宮を追放されました ~後になって私の才能に気付いたってもう遅い!
日之影ソラ
ファンタジー
【16日0時に一話以外削除予定しました】
※小説家になろうにて最新話まで更新中です。
錬成師の家系に生まれた長女アリア・ローレンス。彼女は愛人との間に生まれた子供で、家や周囲の人間からは良くない扱いを受けていた。
それでも錬成師の才能があった彼女は、成果を示せばいずれ認めてもらえるかもしれないという期待の胸に、日々努力を重ねた。しかし、成果を上げても妹に奪われてしまう。成果を横取りする妹にめげず精進を重ね、念願だった宮廷錬成師になって一年が経過する。
宮廷付きになっても扱いは変わらず、成果も相変わらず妹に横取りされる毎日。ついには陛下から『給与泥棒』と罵られ、宮廷を追い出されてしまった。
途方に暮れるアリアだったが、小さい頃からよく素材集めで足を運んだ森で、同じく錬成師を志すユレンという青年と再会する。
「行く当てがないなら、俺の国に来ないか?」
実は隣国の第三王子で、病弱な妹のために錬成術を学んでいたユレン。アリアの事情を知る彼は、密かに彼女のことを心配していた。そんな彼からの要望を受け入れたアリアは、隣国で錬成師としての再スタートを目指す。
これは才能以上に努力家な一人の女の子が、新たな場所で幸せを掴む物語。
私は、忠告を致しましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私マリエスは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢ロマーヌ様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
ロマーヌ様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は常に最愛の方に護っていただいているので、貴方様には悪意があると気付けるのですよ。
ロマーヌ様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
あかり
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
幼馴染と婚約者を裏切った2人の末路
柚木ゆず
恋愛
「こういうことなの、メリッサ。だからね、アドン様との関係を解消してもらいたいの」
「今の俺にとって1番は、エステェ。2番目を心から愛することなんてできるはずがなくて、そんな状況は君にとってもマイナスしか生まない。そうだろう?」
大事な話がある。そう言われて幼馴染が暮らすファレナルース伯爵邸を訪れたら、幼馴染エステェの隣にはわたくしの婚約者がいました。
どうやら二人はわたくしが紹介をした際に共に一目惚れをして、内緒で交際をして昨日恋人になっていて――。そのままだと婚約できないから、『別れて』と言っているみたいですわ。
……そう。そうなのね。分かったわ。
わたくし達が結んでいる婚約は、すぐに白紙にしますわ。
でもね、エステェ、アドン様。これで幸せになれると貴方達は喜んでいるけど、そうはならないと思うわ。
だって平然と幼馴染と婚約者を裏切るような人達は、いずれまた――
婚約破棄ですか? でしたら貴方様には、その代償を払っていただきますね
柚木ゆず
ファンタジー
婚約者であるクリストフ様は、私の罪を捏造して婚約破棄を宣言されました。
……クリストフ様。貴方様は気付いていないと思いますが、そちらは契約違反となります。ですのでこれから、その代償を受けていただきますね。
団長サマの幼馴染が聖女の座をよこせというので譲ってあげました
毒島醜女
ファンタジー
※某ちゃんねる風創作
『魔力掲示板』
特定の魔法陣を描けば老若男女、貧富の差関係なくアクセスできる掲示板。ビジネスの情報交換、政治の議論、それだけでなく世間話のようなフランクなものまで存在する。
平民レベルの微力な魔力でも打ち込めるものから、貴族クラスの魔力を有するものしか開けないものから多種多様である。勿論そういった身分に関わらずに交流できる掲示板もある。
今日もまた、掲示板は悲喜こもごもに賑わっていた――
婚約破棄……そちらの方が新しい聖女……ですか。ところで殿下、その方は聖女検定をお持ちで?
Ryo-k
ファンタジー
「アイリス・フローリア! 貴様との婚約を破棄する!」
私の婚約者のレオナルド・シュワルツ王太子殿下から、突然婚約破棄されてしまいました。
さらには隣の男爵令嬢が新しい聖女……ですか。
ところでその男爵令嬢……聖女検定はお持ちで?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
せち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼らの結末。それは、こういったものとなりました。
そして……。諸事情で遅くなっておりますが、ルシーのお話も投稿させていただく予定ですので。
よろしければ、少々、お待ちくださいませ。
本編完結おめでとうございます!
穢れと共鳴し終着点は『消滅』!!
おまけに消える前、性格が歪みきったふたりだけの世界になってしまうという……怖っっ
今回のざまぁもゾクリとして面白かったです。
聖女ルシーsideの恋愛も楽しみにしています♪
でもどうか無理はなさらずに……☆彡
弓はあと様。なぜかいただいた感想を(通知を)、見落としてしまっておりまして……。お返事が1か月も遅くなってしまったこと、お許しください。
彼と彼女。
二人がたどり着いてしまったのは、最悪の結末でしたね……。
悪いことをしなければ、なにもなかったのですが。よいことがないどころか、何もかもを、失う羽目になってしまいました。
ルシーsideですが、お待たせしてしまい申し訳ございません……。
引き続き未定ではございますが……。かならず、投稿をさせていただきたいと思います。
本編完結おめでとうございます&お疲れ様です!
マクソンスとリビアは最後まで反省しませんでしたね。
だから、彼らは人ならざる者になってしまい、あんな最期を迎えることになってしまった。
ただ、二人の転落は反面教師として、教育材料に使われそうですね。
くろいゆき様。いただいた感想の通知を、どういうわけかすべて見落としてしまっていたようでして……。お礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
はい……。
マクソンスとリビア。二人は残念ながらすべてを失い、最悪の形で幕を閉じることとなってしまいました。
そして、おっしゃる通りでして。
反面教師として、ですね。語り継がれてゆくことになりそうです。
マクソンスとリビア
自業自得とは云え少し憐れに成りました。
彼等、彼女等がもう少し自制心があれば未来も違ったのでしょうね。
るしあん様。実は……このお話に関する通知すべてに、なぜか気が付かないという状態になっておりまして。お返事が非常に遅くなってしまったこと、お許しください。
そう、ですね。
自制心。
そちらが少しでもあれば、違っていたのだと思います。
どちらも、あのままならよい人生を歩めたのですが……。
踏み込んで、しまいましたので。崩壊することとなってしまいました。
消滅って………なんか 凄いことになった!
しかも 穢れと融合って……… ふたりとも根本的に『悪』だったんだな~(´д`|||)
どんだけ……
こすや様。いただいていた感想の通知すべてに気が付かなかったという、ありえないミスをしてしまっていたみたいでして……。1か月以上もお礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
そう、ですね……。
ふたりは、根底から『悪』だったみたいですね。
そのため、本来はありえないことが起きてしまって。
人間。最重要な部分までもを、失ってしまう羽目になりました。
因果応報
人を呪わば穴二つ
二人の運命は………
続きを楽しみにしています❗️
るしあん様。先ほど書かせていただいた理由で、こちらもお返事がひどく遅れることとなってしまい……。本当に、申し訳ございませんでした。
因果応報。そちらが、しっかりと成立してしまいましたね……。
あのようなことをしようとするから、結果としてとんでもないものが返ってくることになって。
そんな二人は。どうなって、しまうのでしょうか……?
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
激しく動揺していたとはいえ、この言い分ですので。真の有能、ではなかったみたいですね。
ですので……。
俺はすごいから、なんでもできる。ほらその通りだった。
そんな計画は、すでに完全に崩壊していて。究極の二択を、迫られる羽目になってしまいました。
Vitch様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
マクソンス。彼が思い描いていた未来とは、まるで違う状況が続いてしまっています。
しかも。
すでにかなり大変な事態に陥っているのですが……。
これからさらに、ですね。大きなことがあるようです。
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼女に対して、仕掛けたこと。呪い。
その影響が、今度は仕掛けた側に返ってくるときとなりました。
まずは彼女が、ああなってしまって。
さらには…………。
月白様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
確かに聖女の力では、あるのですが……。相当な余計なモノ、もくっついてしまっておりました。
これを宿してしまった彼女は……。どうなるのでしょうか……?
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
1つでも厄介なもの。こちらが5人分も、含まれておりました。
そしてそれは現在、あの人へと、移動しておりまして。こんなものを、宿してしまったら…………。
銀タ篇様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
マクソンスは、厄介な性格の持ち主ですよね……。
愉快。そんな理由で動き始めて、完璧な計画を立てて。実行して、いますが…………?
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
うまくいっている。そんな認識はどうやら、そもそも間違っていたみたいです。
現在あのペンダントが、なくなっている意味。理由。
それは……………。
こち様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
そう、ですね……! このペンダントには、何かしらの秘密が、あるようです。
そして、それは……。彼に、特大の誤算を与えてしまうみたいです……っ。
月白様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
実はこちらには……。とある秘密が、あるみたいでして。
かなり、ですね。大変なことに、なりそうな気がします……!
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
そして。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
いつもあるはずのものが、なかった理由。こちらは、実は……。
彼に(彼らに)、ですね。大変な影響をもたらすもの、みたいです……!
能登原あめ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
証拠の確実な隠滅。そのために、汚い紙を食べたのに……。予想外が、起きてしまいました。
その詳細は、もうすぐ明らかになる、みたいでして。
このあと、マクソンスは……。彼も知っている『とある点』によって、大きな後悔をする羽目になりそうです……!
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼女は、あんなことを考えていて。彼もまた、あのようなことを考えていて。どちらもかなり、問題のある人達ですよね……。
こういうことをしなければ、どちらも幸せに暮らせたはずなのですが……。
こうしてしまったことで、ですね。これから二人ともに、かなりのことに、なってしまいそうです。
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
隙がないように、見えますが……。
こういう風に自信たっぷりな場合は、そういったことになりがちですよね。
こうして次のステップへと進み始めた、マクソンス。彼を待っているのは、どんな未来なのでしょうか……?
るしあん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
破棄だけではなく、力(資格)まで。
本当に……。彼は、最低な人ですよね……。
こんなことを、平然としていたら……。
いつか。
大きなことが、返ってきてしまいそうです……!
くろいゆき様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
マクソンス。彼は自分が、頂点にいる、と感じている(確信している)みたいですね。
おそらく。これから色々なことが、あると思うのですが。この自信を、最後まで維持することができるのでしょうか……?
本当に彼は、頂点なのでしょうか……?
こちらのお話も、毎日投稿させていただくつもりですので。少々、お待ちくださいませ……っ。
退会済ユーザのコメントです
平沢美月様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼が口にした、あの内容。彼女はそちらに、まったく罪悪感を覚えていないようですので……。
なにかありそうな気も、しますよね。
『倒れる』ことになるのは、ひとりだけなのでしょうか? それとも、ふたりなのでしょうか……っ?
おゆう様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
どうやら、そうみたいです。マクソンスに偽りだと思わせている性格が本来のものでして、現在の言動は研究して覚えたもののようですね。
しっかりと勉強して備えて、自信をもって仕掛けた彼女ですが……。あっさりと見破られてしまっていて。
このあとも『騙せている』と思い込みながら、動いてゆくようです……!
おゆう様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼は王太子ですので、未来は保証されていたのですが……。こうしたことで、そんな未来は大きく変わってしまうことになりそうです。
完璧だ。
今はそう言っている彼に、何が待っているのでしょうか……?
るしあん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
こちらのお話も、毎日投稿させていただく予定となっておりまして。ここから色々なことが、起きてゆくみたいです。
今は自信満々なマクソンス、ですが……?
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。