王太子マクソンスの選択ミス
「殿下ぁ。大好きですぅ」
「俺も大好きだよ、リビア」((なんてな))
この女は男ウケしそうなキャラを演じていて、俺を籠絡し王太子妃になろうとしている――。狡猾な王太子マクソンスは、すり寄って来た公爵令嬢リビアの狙いを見抜いていました。
しかしながら――
現婚約者である聖女ルシーは、心が清らかな為つまらない。
対してリビアは打算塗れで、こんな女を傍に置いておけば毎日が面白くなる。
操ろうとしている者を手のひらで転がすほど、愉快なことはない。
――そんな理由で彼は引っかかっているフリをして、ルシーとの縁を切りリビアを婚約者にしようとします。
ですが――。その選択によって彼は、大きな誤算を招いてしまうこととなるのでした。
「俺も大好きだよ、リビア」((なんてな))
この女は男ウケしそうなキャラを演じていて、俺を籠絡し王太子妃になろうとしている――。狡猾な王太子マクソンスは、すり寄って来た公爵令嬢リビアの狙いを見抜いていました。
しかしながら――
現婚約者である聖女ルシーは、心が清らかな為つまらない。
対してリビアは打算塗れで、こんな女を傍に置いておけば毎日が面白くなる。
操ろうとしている者を手のひらで転がすほど、愉快なことはない。
――そんな理由で彼は引っかかっているフリをして、ルシーとの縁を切りリビアを婚約者にしようとします。
ですが――。その選択によって彼は、大きな誤算を招いてしまうこととなるのでした。
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せち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼らの結末。それは、こういったものとなりました。
そして……。諸事情で遅くなっておりますが、ルシーのお話も投稿させていただく予定ですので。
よろしければ、少々、お待ちくださいませ。
本編完結おめでとうございます!
穢れと共鳴し終着点は『消滅』!!
おまけに消える前、性格が歪みきったふたりだけの世界になってしまうという……怖っっ
今回のざまぁもゾクリとして面白かったです。
聖女ルシーsideの恋愛も楽しみにしています♪
でもどうか無理はなさらずに……☆彡
弓はあと様。なぜかいただいた感想を(通知を)、見落としてしまっておりまして……。お返事が1か月も遅くなってしまったこと、お許しください。
彼と彼女。
二人がたどり着いてしまったのは、最悪の結末でしたね……。
悪いことをしなければ、なにもなかったのですが。よいことがないどころか、何もかもを、失う羽目になってしまいました。
ルシーsideですが、お待たせしてしまい申し訳ございません……。
引き続き未定ではございますが……。かならず、投稿をさせていただきたいと思います。
本編完結おめでとうございます&お疲れ様です!
マクソンスとリビアは最後まで反省しませんでしたね。
だから、彼らは人ならざる者になってしまい、あんな最期を迎えることになってしまった。
ただ、二人の転落は反面教師として、教育材料に使われそうですね。
くろいゆき様。いただいた感想の通知を、どういうわけかすべて見落としてしまっていたようでして……。お礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
はい……。
マクソンスとリビア。二人は残念ながらすべてを失い、最悪の形で幕を閉じることとなってしまいました。
そして、おっしゃる通りでして。
反面教師として、ですね。語り継がれてゆくことになりそうです。
マクソンスとリビア
自業自得とは云え少し憐れに成りました。
彼等、彼女等がもう少し自制心があれば未来も違ったのでしょうね。
るしあん様。実は……このお話に関する通知すべてに、なぜか気が付かないという状態になっておりまして。お返事が非常に遅くなってしまったこと、お許しください。
そう、ですね。
自制心。
そちらが少しでもあれば、違っていたのだと思います。
どちらも、あのままならよい人生を歩めたのですが……。
踏み込んで、しまいましたので。崩壊することとなってしまいました。
消滅って………なんか 凄いことになった!
しかも 穢れと融合って……… ふたりとも根本的に『悪』だったんだな~(´д`|||)
どんだけ……
こすや様。いただいていた感想の通知すべてに気が付かなかったという、ありえないミスをしてしまっていたみたいでして……。1か月以上もお礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
そう、ですね……。
ふたりは、根底から『悪』だったみたいですね。
そのため、本来はありえないことが起きてしまって。
人間。最重要な部分までもを、失ってしまう羽目になりました。
因果応報
人を呪わば穴二つ
二人の運命は………
続きを楽しみにしています❗️
るしあん様。先ほど書かせていただいた理由で、こちらもお返事がひどく遅れることとなってしまい……。本当に、申し訳ございませんでした。
因果応報。そちらが、しっかりと成立してしまいましたね……。
あのようなことをしようとするから、結果としてとんでもないものが返ってくることになって。
そんな二人は。どうなって、しまうのでしょうか……?
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
激しく動揺していたとはいえ、この言い分ですので。真の有能、ではなかったみたいですね。
ですので……。
俺はすごいから、なんでもできる。ほらその通りだった。
そんな計画は、すでに完全に崩壊していて。究極の二択を、迫られる羽目になってしまいました。
Vitch様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。
マクソンス。彼が思い描いていた未来とは、まるで違う状況が続いてしまっています。
しかも。
すでにかなり大変な事態に陥っているのですが……。
これからさらに、ですね。大きなことがあるようです。
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼女に対して、仕掛けたこと。呪い。
その影響が、今度は仕掛けた側に返ってくるときとなりました。
まずは彼女が、ああなってしまって。
さらには…………。
月白様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
確かに聖女の力では、あるのですが……。相当な余計なモノ、もくっついてしまっておりました。
これを宿してしまった彼女は……。どうなるのでしょうか……?
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
1つでも厄介なもの。こちらが5人分も、含まれておりました。
そしてそれは現在、あの人へと、移動しておりまして。こんなものを、宿してしまったら…………。
銀タ篇様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
マクソンスは、厄介な性格の持ち主ですよね……。
愉快。そんな理由で動き始めて、完璧な計画を立てて。実行して、いますが…………?
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
うまくいっている。そんな認識はどうやら、そもそも間違っていたみたいです。
現在あのペンダントが、なくなっている意味。理由。
それは……………。
こち様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
そう、ですね……! このペンダントには、何かしらの秘密が、あるようです。
そして、それは……。彼に、特大の誤算を与えてしまうみたいです……っ。
月白様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
実はこちらには……。とある秘密が、あるみたいでして。
かなり、ですね。大変なことに、なりそうな気がします……!
Vitch様。現在非常に慌ただしくなっておりまして、その影響でお返事が短くなってしまうことを、お許しください。
そして。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
いつもあるはずのものが、なかった理由。こちらは、実は……。
彼に(彼らに)、ですね。大変な影響をもたらすもの、みたいです……!
能登原あめ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
証拠の確実な隠滅。そのために、汚い紙を食べたのに……。予想外が、起きてしまいました。
その詳細は、もうすぐ明らかになる、みたいでして。
このあと、マクソンスは……。彼も知っている『とある点』によって、大きな後悔をする羽目になりそうです……!
歌川ピロシキ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼女は、あんなことを考えていて。彼もまた、あのようなことを考えていて。どちらもかなり、問題のある人達ですよね……。
こういうことをしなければ、どちらも幸せに暮らせたはずなのですが……。
こうしてしまったことで、ですね。これから二人ともに、かなりのことに、なってしまいそうです。
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
隙がないように、見えますが……。
こういう風に自信たっぷりな場合は、そういったことになりがちですよね。
こうして次のステップへと進み始めた、マクソンス。彼を待っているのは、どんな未来なのでしょうか……?
るしあん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
破棄だけではなく、力(資格)まで。
本当に……。彼は、最低な人ですよね……。
こんなことを、平然としていたら……。
いつか。
大きなことが、返ってきてしまいそうです……!
くろいゆき様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
マクソンス。彼は自分が、頂点にいる、と感じている(確信している)みたいですね。
おそらく。これから色々なことが、あると思うのですが。この自信を、最後まで維持することができるのでしょうか……?
本当に彼は、頂点なのでしょうか……?
こちらのお話も、毎日投稿させていただくつもりですので。少々、お待ちくださいませ……っ。
退会済ユーザのコメントです
平沢美月様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼が口にした、あの内容。彼女はそちらに、まったく罪悪感を覚えていないようですので……。
なにかありそうな気も、しますよね。
『倒れる』ことになるのは、ひとりだけなのでしょうか? それとも、ふたりなのでしょうか……っ?
おゆう様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
どうやら、そうみたいです。マクソンスに偽りだと思わせている性格が本来のものでして、現在の言動は研究して覚えたもののようですね。
しっかりと勉強して備えて、自信をもって仕掛けた彼女ですが……。あっさりと見破られてしまっていて。
このあとも『騙せている』と思い込みながら、動いてゆくようです……!
おゆう様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼は王太子ですので、未来は保証されていたのですが……。こうしたことで、そんな未来は大きく変わってしまうことになりそうです。
完璧だ。
今はそう言っている彼に、何が待っているのでしょうか……?
るしあん様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
こちらのお話も、毎日投稿させていただく予定となっておりまして。ここから色々なことが、起きてゆくみたいです。
今は自信満々なマクソンス、ですが……?
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