上 下
23 / 30

第11話 だから、こうしてここにいる ベンジャミン視点(3)

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

「君を愛す気はない」と宣言した伯爵が妻への片思いを拗らせるまで ~妻は黄金のお菓子が大好きな商人で、夫は清貧貴族です

朱音ゆうひ
恋愛
アルキメデス商会の会長の娘レジィナは、恩ある青年貴族ウィスベルが婚約破棄される現場に居合わせた。 ウィスベルは、親が借金をつくり自殺して、後を継いだばかり。薄幸の貴公子だ。 「私がお助けしましょう!」 レジィナは颯爽と助けに入り、結果、彼と契約結婚することになった。 別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n0596ip/)

君のような女は僕がいなくても1人で生きていけるだろうと告げて逃げた夫が1年後、愛人を連れて泣きついて戻ってきました

結城芙由奈 
恋愛
【私のモットーは『去る者は追わず』。しかし来る者は…?】 ある日、帰宅すると夫が愛人と浮気の真っ最中だった。ろくに仕事もしない夫を問い詰めると「君のような女は僕がいなくても1人で生きていけるだろう」そう告げられた私は翌日財産を奪われ、夫は愛人と出奔してしまう。しかしその1年後、何と夫は「このままでは生活できない」と言って泣きついて帰ってきた。しかもあろう事か共に逃げた愛人を連れて。仕方が無いので私は受け入れてあげる事にした―。 ※他サイトでも投稿中

婚約破棄したのはそっちよね? 今更泣いて縋っても無駄よ! あとお兄様がクソ。

百谷シカ
恋愛
「エリアナが婚約!? 馬鹿な……取り返さなくては!!」 「え?」 「こうしちゃいられない。ルシア、君との婚約は破棄させてもらう!!」 「ええ?」 「エリアナ~! 目を覚ますんだぁ~っ!! 愛してるぅ~ッ!!」 こうして私ウィッカム伯爵令嬢ルシア・フラトンは婚約破棄された。 マーニー伯爵令息ブランドン・コーンウェルは幼馴染を愛していたのだ。 ブランドンの幼馴染ソマーズ伯爵令嬢エリアナ・パターソン。 そのエリアナに求婚したクレヴァリー伯爵レナード・マッコーコデール。 手を取りあって見つめあうふたりに突っ込んでいく、ブランドン。 「みっともない。お前に魅力がないせいで恥をかいたぞ!!」 兄エドウィンは私を責めた。兄の婚約者イヴェットは私を嗤った。 「大惨事だ。エドウィン、イヴェット。ルシアを頼む」 父は大慌てで事態の収束に務めた。 なんといっても私たちはロイエンタール侯爵家の昼食会に招かれている身。 スキャンダルを起こすなんて言語道断……なのに。 「あなたのせいよ、ルシア」 イヴェットの目が悍ましく煌めく。 私は罰として、衣装室に閉じ込められてしまった。 「大丈夫かい? 恐くないから、出ておいで」 助けてくれたのは、ロイエンタール侯爵令息ドミニク・ハイムその人だった。 でも、私は彼の優しさを信じられなくて…… =================================================== 『「華がない」と婚約破棄された私が、王家主催の舞踏会で人気です。』のドミニク卿の物語です。 この物語だけでお読み頂けます。

婚約者に嫌われた伯爵令嬢は努力を怠らなかった

有川カナデ
恋愛
オリヴィア・ブレイジャー伯爵令嬢は、未来の公爵夫人を夢見て日々努力を重ねていた。その努力の方向が若干捻れていた頃、最愛の婚約者の口から拒絶の言葉を聞く。 何もかもが無駄だったと嘆く彼女の前に現れた、平民のルーカス。彼の助言のもと、彼女は変わる決意をする。 諸々ご都合主義、気軽に読んでください。数話で完結予定です。

婚約破棄にはなりました。が、それはあなたの「ため」じゃなく、あなたの「せい」です。

百谷シカ
恋愛
「君がふしだらなせいだろう。当然、この婚約は破棄させてもらう」 私はシェルヴェン伯爵令嬢ルート・ユングクヴィスト。 この通りリンドホルム伯爵エドガー・メシュヴィツに婚約破棄された。 でも、決して私はふしだらなんかじゃない。 濡れ衣だ。 私はある人物につきまとわれている。 イスフェルト侯爵令息フィリップ・ビルト。 彼は私に一方的な好意を寄せ、この半年、あらゆる接触をしてきた。 「君と出会い、恋に落ちた。これは運命だ! 君もそう思うよね?」 「おやめください。私には婚約者がいます……!」 「関係ない! その男じゃなく、僕こそが君の愛すべき人だよ!」 愛していると、彼は言う。 これは運命なんだと、彼は言う。 そして運命は、私の未来を破壊した。 「さあ! 今こそ結婚しよう!!」 「いや……っ!!」 誰も助けてくれない。 父と兄はフィリップ卿から逃れるため、私を修道院に入れると決めた。 そんなある日。 思いがけない求婚が舞い込んでくる。 「便宜上の結婚だ。私の妻となれば、奴も手出しできないだろう」 ランデル公爵ゴトフリート閣下。 彼は愛情も跡継ぎも求めず、ただ人助けのために私を妻にした。 これは形だけの結婚に、ゆっくりと愛が育まれていく物語。

本当の勝者は正直者

夕鈴
恋愛
侯爵令嬢ナンシーの婚約者は友人の伯爵令嬢に恋をしている。ナンシーが幼馴染の婚約者の恋を応援しても動かない。不毛な恋愛相談に呆れながらも、ナンシーはヘタレな幼馴染の恋を叶えるために動き出す。 幼馴染の恋を応援したい少女が選んだ結末は。 ※小説家になろう様にも投稿しています。

【完結】夫もメイドも嘘ばかり

横居花琉
恋愛
真夜中に使用人の部屋から男女の睦み合うような声が聞こえていた。 サブリナはそのことを気に留めないようにしたが、ふと夫が浮気していたのではないかという疑念に駆られる。 そしてメイドから衝撃的なことを打ち明けられた。 夫のアランが無理矢理関係を迫ったというものだった。

お姉様は嘘つきです! ~信じてくれない毒親に期待するのをやめて、私は新しい場所で生きていく! と思ったら、黒の王太子様がお呼びです?

朱音ゆうひ
恋愛
男爵家の令嬢アリシアは、姉ルーミアに「悪魔憑き」のレッテルをはられて家を追い出されようとしていた。 何を言っても信じてくれない毒親には、もう期待しない。私は家族のいない新しい場所で生きていく!   と思ったら、黒の王太子様からの招待状が届いたのだけど? 別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n0606ip/)

処理中です...