あこがれチェンジ!

柚木ゆず

文字の大きさ
上 下
33 / 68

9 あたし達のゴールデンウィーク! (2)

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

黒地蔵

紫音@キャラ文芸大賞参加中!
児童書・童話
友人と肝試しにやってきた中学一年生の少女・ましろは、誤って転倒した際に頭を打ち、人知れず幽体離脱してしまう。元に戻る方法もわからず孤独に怯える彼女のもとへ、たったひとり救いの手を差し伸べたのは、自らを『黒地蔵』と名乗る不思議な少年だった。黒地蔵というのは地元で有名な『呪いの地蔵』なのだが、果たしてこの少年を信じても良いのだろうか……。目には見えない真実をめぐる現代ファンタジー。 ※表紙イラスト=ミカスケ様

こちら第二編集部!

月芝
児童書・童話
かつては全国でも有数の生徒数を誇ったマンモス小学校も、 いまや少子化の波に押されて、かつての勢いはない。 生徒数も全盛期の三分の一にまで減ってしまった。 そんな小学校には、ふたつの校内新聞がある。 第一編集部が発行している「パンダ通信」 第二編集部が発行している「エリマキトカゲ通信」 片やカジュアルでおしゃれで今時のトレンドにも敏感にて、 主に女生徒たちから絶大な支持をえている。 片や手堅い紙面造りが仇となり、保護者らと一部のマニアには 熱烈に支持されているものの、もはや風前の灯……。 編集部の規模、人員、発行部数も人気も雲泥の差にて、このままでは廃刊もありうる。 この危機的状況を打破すべく、第二編集部は起死回生の企画を立ち上げた。 それは―― 廃刊の危機を回避すべく、立ち上がった弱小第二編集部の面々。 これは企画を押しつけ……げふんげふん、もといまかされた女子部員たちが、 取材絡みでちょっと不思議なことを体験する物語である。

ウサギのお月さま

はや衣鳥
絵本
ぼくのともだちは、どこ? ※動物が死にます。

忠犬ハジッコ

SoftCareer
児童書・童話
もうすぐ天寿を全うするはずだった老犬ハジッコでしたが、飼い主である高校生・澄子の魂が、偶然出会った付喪神(つくもがみ)の「夜桜」に抜き去られてしまいます。 「夜桜」と戦い力尽きたハジッコの魂は、犬の転生神によって、抜け殻になってしまった澄子の身体に転生し、奪われた澄子の魂を取り戻すべく、仲間達の力を借りながら奮闘努力する……というお話です。 ※今まで、オトナ向けの小説ばかり書いておりましたが、  今回は中学生位を読者対象と想定してチャレンジしてみました。  お楽しみいただければうれしいです。

子猫マムと雲の都

杉 孝子
児童書・童話
 マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。  マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかないと聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。

カラフルマジック ~恋の呪文は永遠に~

立花鏡河
児童書・童話
【第15回絵本・児童書大賞】奨励賞を受賞しました! 応援して下さった方々に、心より感謝申し上げます! 赤木姫奈(あかぎ ひな)=ヒナは、中学二年生のおとなしい女の子。 ミステリアスな転校生の黒江くんはなぜかヒナを気にかけ、いつも助けてくれる。 まるで「君を守ることが、俺の使命」とばかりに。 そして、ヒナが以前から気になっていた白野先輩との恋を応援するというが――。 中学生のキュンキュンする恋愛模様を、ファンタジックな味付けでお届けします♪ ★もっと詳しい【あらすじ】★ ヒナは数年前からたびたび見る不思議な夢が気になっていた。それは、自分が魔法少女で、 使い魔の黒猫クロエとともに活躍するというもの。 夢の最後は決まって、魔力が取り上げられ、クロエとも離れ離れになって――。 そんなある日、ヒナのクラスに転校生の黒江晶人(くろえ あきと)がやってきた。 ――はじめて会ったのに、なぜだろう。ずっと前から知っている気がするの……。 クールでミステリアスな黒江くんは、気弱なヒナをなにかと気にかけ、助けてくれる。 同級生とトラブルになったときも、黒江くんはヒナを守り抜くのだった。 ヒナもまた、自らの考えを言葉にして伝える強さを身につけていく。 吹奏楽を続けることよりも、ヒナの所属している文芸部に入部することを選んだ黒江くん。 それもまたヒナを守りたい一心だった。 個性的なオタク女子の門倉部長、突っ走る系イケメンの黒江くんに囲まれ、 にぎやかになるヒナの学校生活。 黒江くんは、ヒナが以前から気になっている白野先輩との恋を応援するというが――。 ◆◆◆第15回絵本・児童書大賞エントリー作品です◆◆◆ 表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。

たぬき

くまの広珠
児童書・童話
あの日、空は青くて、石段はどこまでも続いている気がした―― 漁村に移住してきたぼくは、となりのおばあさんから「たぬきの子が出る」という話をきかされる。 小学生が読める、ほんのりと怖いお話です。 エブリスタにも投稿しました。 *この物語はフィクションです。実在の人物、団体、場所とは一切関係ありません。

白いきりんの子

青井青/堀由美(drop_glass)
児童書・童話
憧れのあの子の声を聴きながら、『僕』が人として生きていた中学三年の春、世界は崩壊した。この世から生き物はいなくなったのだ。 神様は、新しい世を創造した。次の世の支配者は人ではない。動物だ。 『僕』は人間だったころの記憶を僅かに持ち、奇妙な生き物に生まれ変わっていた。 しかしほかの動物とは違う見た目を授かって生まれたことにより、生まれてすぐにバケモノだと罵られた。 動物は、『僕』を受け入れてはくれない。 神様は、心無い動物たちの言葉に一粒の涙を流した。そして動物の世には、終わらない冬が訪れるのだった。 『僕』は知っている。 神様を悲しませたとき、この世は崩壊する。雪が大地を覆い、この世は再び崩壊へと歩んでしまった。 そんな時、動物に生まれ変わった『僕』が出会ったのは、人間の女の子だった。そして『僕』はかけがえのない小さな恋をした。 動物の世でバケモノと呼ばれた世界崩壊世代の『僕』は、あの子のために、この世の崩壊を止めることを決意する。 方法は、ただひとつだけある。

処理中です...