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幼馴染み
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春。桜が満開の時期、高校1年生になった。
私の名前は有村奈々美。私の両親は海外に居て現在家では一人ぼっち。でも私は寂しくない。
生まれた時からずっと一緒にいる野田祐也。実は私は祐也に恋心を抱いているわけだが、、、祐也は女として見ていない。こんな恋をかれこれ10年くらい立つ。早いなぁ。そう心の中で自分と会話しながら学校へ向かった。
私は祐也と同じ高校に合格できた。
祐也はバンドをやっているため自分にあったバンド部を探して、この瀬戸間高校に入学した。中学のときにバンド部をやっていた祐也をずっと見てたかった私は迷わずバンド部に入った。私はピアノ。祐也はボーカルを務めてた。
高校入ってもバンドやろうかな。祐也も入るし。そう思っていた。
クラス表が貼ってあるところの前に来た。
“どうか祐也と同じでありますように”
心の中で思いながら探していると,,,
「おうっ!ななじゃん!今見てんの?」
ドキンッ
声をした方を向くとそこには祐也が居た。
ずっと祐也が頭に居たからなんだか恥ずかしい。タイミング良すぎ。
「おっ俺3組!お前もじゃん?」
えっ!?私はすぐに表を見る。すると、
「本当だ。一緒……」
同じクラスの表に二人の名前が載っていた。
内心とても嬉しい。私は嬉しさを顔にださないようにクラスへと向かった
私の名前は有村奈々美。私の両親は海外に居て現在家では一人ぼっち。でも私は寂しくない。
生まれた時からずっと一緒にいる野田祐也。実は私は祐也に恋心を抱いているわけだが、、、祐也は女として見ていない。こんな恋をかれこれ10年くらい立つ。早いなぁ。そう心の中で自分と会話しながら学校へ向かった。
私は祐也と同じ高校に合格できた。
祐也はバンドをやっているため自分にあったバンド部を探して、この瀬戸間高校に入学した。中学のときにバンド部をやっていた祐也をずっと見てたかった私は迷わずバンド部に入った。私はピアノ。祐也はボーカルを務めてた。
高校入ってもバンドやろうかな。祐也も入るし。そう思っていた。
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“どうか祐也と同じでありますように”
心の中で思いながら探していると,,,
「おうっ!ななじゃん!今見てんの?」
ドキンッ
声をした方を向くとそこには祐也が居た。
ずっと祐也が頭に居たからなんだか恥ずかしい。タイミング良すぎ。
「おっ俺3組!お前もじゃん?」
えっ!?私はすぐに表を見る。すると、
「本当だ。一緒……」
同じクラスの表に二人の名前が載っていた。
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