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誕生日プレゼントは電車内で捧げる後ろの処女
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昼間はまだ残暑の暑さが残るものの夜ともなると秋の涼しさが感じられる九月中旬。繁華街から郊外の住宅地へ向かう午前零時前の下り最終電車は金曜日ということもあり、多くの人々で身動きもとれないほど混雑している。
仕事を切り上げて疲れた表情で帰宅するサラリーマンやOL、酔っ払って立ったままウトウトしている中年男性、これからどちらかの家に向かうのか、周りの目をはばからずにイチャイチャする色ボケカップル、後期の授業開始を前にまだまだ遊び足りない大学生、楽器をもったミュージシャン風の若者、キャリーケースを持ったイベント帰り風の奇抜な服装の女の子、水商売を早番で終えた派手な若い女性にホスト風の青年。
その車両内の座席のない角に、淫靡な雰囲気を漂わせている1組のカップルが乗車している。
男は2枚重ねのカットソーに紺のジャケットを羽織り下は茶系統のチノパンを合わせている。大柄な体躯に日焼けした顔と肌からは20代前半の大学生くらいの印象を受けるがよく顔を覗き込むとまだ幼さを残している。
女は黒を基調とした露出の多い服装をしている。インナーの黒のビスチェは臍がぎりぎり隠れるかどうかの短さで、編み上げ状の胸元は女の巨大な双乳の谷間と上部を露出している。生地は薄く乳首の位置が丸わかりだ。
ボトムスの黒革のホットパンツはTバックに近いローライズで前は臍が後ろは尻肉が半分以上はみでてしまっている上、前後の二つのスライダーファスナーにより股間を前も後ろも開くことが可能だ。ビスチェの上に合わせている丈の短い黒皮のジャンパーは尻を申し訳程度に隠しているが女が少し動けば簡単に臀部をさらしてしまう。
脚の膝丈の白い編み上げロングブーツは、むっちりとした太腿だけを露出させ却ってイヤらしさを強調してい。
銀髪ロングの髪とサングラスが顔を隠しているが、鼻筋の整った卵型の顔つきで、ぽってりした唇に塗られた赤紫のルージュが扇情的だ。両手の指にもルージュと同系統の紫のマニキュアが塗られている。首にはBITCHと書かれた黒の細いチョーカー。淫靡な香水の匂いが鼻をつく。
これからソープやピンサロに出勤する東欧系の風俗嬢と言えば誰もが納得するようないかがわしさだが、胸元には銀の十字架のネックレスが輝き耳には同じく銀色のハート型のピアスが揺れている。
そう、年齢不詳のその女は変装したアンナであり男は公平だ。零時を回り日付が替われば公平の誕生日、アンナが公平にアナル処女を捧げる時刻は近い。
二人は夏休み中もお盆中を除いてずっと例のプレイを継続していた。アンナは授業がなくとも諸々の業務でほぼ毎日出勤しており、サッカー部のレギュラーである公平も部活に週4日は参加し練習に励む必要があったから同伴出勤は容易だった。ただプレイの内容はアンナのアナル開発に重点を置いたものになっていた。
電車内でのイチジク浣腸の代わりに公平の指による肛門マッサージが丹念に行われ、トイレ内でのシリンジを使った本格的な浣腸に替わった。
浣腸の後は、アンナはいつものようにフェラチオ奉仕し精飲排便絶頂を迎え弛緩した肛門にアナルプラグが挿入され、次に公平と会うときまではずすことを禁じられた。
これが2週間ほど続きアンナが肛門内部への異物挿入に慣れたころ、今度は肛門で快感を感じるための調教が行われた。
電車内ではクリトリス愛撫と同時に肛門への指挿入が行われ、トイレ内では浣腸の後、やはりクリ愛撫と平行してアナルビーズの出し入れが行われた。アナルプラグは1段階太いものに変更された。これも2週間ほど続けられた。
お盆期間中や生理の時でもアンナの自主訓練という名目のアナルオナニーが義務づけられ、お盆明けには最終段階に進んだ。
トイレ内での浣腸と排便の後、アンナは洗面台に裸で両手をついて両足を開いて後方に尻を突き出して立たされ、公平によるヴァギナバイブとアナルバイブの2本差しでの両穴責めを受けることになった。電車内でのプレイを想定し、アンナは洗面台の鏡に映る自分の顔を見ながらどんなに感じても表情と声に出さず、また脚を伸ばして立っているよう命じられていた。
訓練当初は両穴責めのあまりの快感に惚けた表情で淫らな喘ぎ声をあげて膝をついてしまうアンナだったが、9月に入る頃にはアナルバイブだけでアクメに達することができるようになり、同時にアナルバイブだけなら、秘所はどろどろで乳首をびんびんに勃起させていても表情と声は何とか制御できるようになっていた。
プレイ後はディルド装着可能な貞操帯がつけられ「これを俺のペニスだと思って」と、公平のペニスと同じくらいの太さと長さをもつディルドが四六時中アンナのお尻の穴の中に存在するようになった。
いよいよ本番間近、つまり公平の誕生日の10日ほど前になると、公平はアナル開発の完了とプレイの中断を宣言した。ただし貞操帯とディルドは装着されたままだった。
数々のアナルグッズや貞操帯を購入資金を含めどうやって入手したのか、またアナル開発のやり方をどうやって勉強したのかアンナは疑問だったが、今はネットで何でもできるんだよ、とうそぶく公平を開発されきった身体が受け入れてしまっていた。
貞操帯のせいでオナニーもできない肉体を夜な夜なもてあましたが、公平もオナニーを我慢していると聞き何とか自制心を維持していた。
本番当日の今日、欲求不満は狂おしいほど高まっていた。そのため1時間ほど前に変装場所のいつものトイレで浣腸後に渡された、平常心なら絶対に着用しないような淫売さながらの下品な変装を二つ返事で了承してしまった。
全ての準備が完了しトイレを出て公平とともに下り最終電車に乗り混雑をかき分けていつもの指定位置を確保した時には、アンナの頭の中は新たな快楽への期待でいっぱいだった。
公平と合流する前にバーに立ち寄り、緊張をほぐすために強めのショートカクテルを2杯飲んだ上、乗車前のホームで公平が景気づけ、といってスピリタスを一口含み、口移しで飲ませてきたため既に相当酔いがまわっていた。
自分達の周囲だけ目に欲望の光をぎらつかせた壮年男性ばかりであることに気づかなかった。また、焼けるような喉を潤すために公平から渡されて飲んだペットボトルの冷水の、薬が混じったような苦味に気づくこともなかった。
酔いと変装と10日ぶりの絶頂への期待がアンナをいつも以上に大胆にしていた。
電車が走り出すと同時に革ジャンをほんの少したくし上げ、後ろに立つ公平のチノパンに半ケツ丸出しのTバックホットパンツを擦り付ける。
股間がいつも以上に膨らんでいることを確かめると、前を向いたまま右手をいそいそと後ろに回してチャックを下ろし勃起しているペニスを慎重に取り出し、ローションを肉棒に優しく塗りこむ。
ホットパンツの後ろのファスナーを下げると、脚を開きつま先立ちになり指示通りに肉棒の先端上部にアナルが位置するよう調整して公平が腰を掴んで固定してくれるのを待つ。
公平からは「アンナ先生が俺にアナル処女を捧げるんだよ、だから零時になると同時に先生自身が俺のペニスを肛門に迎え入れるんだ」と命じられていた。
腰を掴む公平の手に力が篭もる。左手首の腕時計を見る。10秒前。アンナの顔は酔いと性的興奮で紅潮し、口からは吐息が漏れ体はつま先立ちの緊張で震えている。
―5秒前。もうすぐだわ―
その時をアンナの脳内が先取りし、アンナの秘裂から大量の蜜があふれ出す。
3秒・2秒・1秒。
秒針がゼロをさすと同時に後ろを向く。
「happy birthday kouhei 」
きれいな発音で囁き白い歯を見せて微笑む。
再び前を向くとゆっくりと腰を後ろに突き出し公平の男根を自ら己の尻穴に迎え入れる。
ーこれよっ、私のお尻の穴ににピッタリっ、いいっ、いいのっ、奥までくるっー
公平の太くて硬い怒張が発情した女教師の不浄の穴にズブズブとめり込んでいく。
ーうっ、もう、少しで全部入るわー
ホットパンツとチノパンが隙間なく密着した。初めてのアナルセックスにもかかわらず、公平の怒張の形ぴったりに拡張されてきた肛門は、旧知の間柄のようにしごくあっさりと荒ぶる怒張を根元まで迎え入れ、絶妙な力加減で竿全体をやわらかく優しく包みこみ、ヒクヒクとうごめいて筒全体で歓迎の意を示す。
ー初めてなのに、こんなにかんじるものなのっ?ー
アンナの感度は明らかにいつもよりずっと高まっていた。じっとしている公平にじれて自ら軽く尻をふり挿入の感触を確かめる。
ここ数日間ずっとディルドを挿入していた尻穴に何もないことにかえって違和感を感じていたアンナは、欠けていたピースがかっちり嵌ったような充足感を感じていた。
ーこれで、わたしとこうへいくんはっ、ほんとうのっ、こいびと、なのねっ!ー
脳内がピンク色に染まり、幸福感で満たされたアンナは最初の絶頂に達し背中を軽く弓なりにそらす。
ーアアン、イッチャウッ!ー
腰をつかんでいた公平の手が離れる。左手でビスチェの編み上げ紐をほどきバストをぎゅうぎゅうと揉みしだく。
右手でホットパンツの前側のファスナーが下ろされアンナのぐしょぬれの秘唇が外気にさらされ濃密なメスの芳香を撒き散らす。
クリトリスの包皮がむかれ肉芽がぎゅっとひねられる。
ーアアン♡ー
通常なら痛いはずのそんな激しい愛撫も今のアンナにとっては快感を彩るスパイスにすぎない。一瞬ピクっとしただけで表情は替わらず声にもならないが、2回目の絶頂に達するアンナ。訓練の効果が表れている。
しかし長くアンナを調教してきた公平にはわかったようだった。じっとしていた肉棒が、伯母であり担任女教師であり今では恋人であるアラサー女から貢がれた禁断の洞窟内を、その居心地を確かめるように小さく前後に動き始めアンナの情感をかき乱し始める。
ーわたしのお尻の具合はいかがかしら?ー
首を後ろにまわして、そんな気持ちを込めて後ろの公平に潤んだ瞳をむけてみる。公平が半開きのアンナの口に自分の口を合わせて舌を絡ませてくる。
(先生のお尻は最高だよ)
そんな風にほめられた気がしてアンナは3回目の穏やかな絶頂に達し緩やかに舞い降りる。
ーし・あ・わ・せ♡ー
何駅か停車し、ややゆとりができた車内で公平がゆっっくりとだがスライド幅の大きな抽送をはじめると、アナル処女を若いオスに捧げた精神的高揚に包まれ発情しきった外人娼婦コスチュームの牝教師は幾度とない絶頂のさざ波に翻弄されていく。
突かれてはイき、引かれてはイく。電車のゆれにあわせて呼吸を合わせ抜き差しする二人。
ーもっと激しく突いて、もっと強く、もっともっと乱暴にっ!ー
アンナがそう懇願しようとしたその時、近くで不機嫌そうな中年オヤジの声が聞こえた。
「けっ、にーちゃん、満員電車で本番とは見せ付けてくれるじゃないか、俺にもおすそ分けしてくれよ」
焦るアンナ。性感は冷水を浴びせられ急下降する。言い訳をしようしても何を言ったらいいのかわからず口をパクパクさせる。
そんなアンナとは対照的に公平は落ち着いて返事をしてアンナを驚かせる。
「いやーすみませんね、でもこいつは彼女いない暦20年の俺が成人の誕生日の自分へのご褒美にバイト代全額つぎ込んで買った高級売春婦なんで勘弁してもらえませんかね?キスだってほら、1回こんな値段なんですから」
そう言ってアンナの胸の谷間に千円札を挟み込む。
ーどういうこと?ー
公平の言葉にショックを受け悲しくなってうなだれるアンナ。眼に入る自身の服装は売春婦といわれても否定しようのないものだ。
公平がこう囁いてくる。
(ここはばれないように売春婦になりきって欲しいんだ。だから、ほら、キスしないと!)
恋人になったばかりの少年から売春婦のふりを強要され、アンナの心に哀しみと被虐的な悦びが生まれる。
ーでも公平君のためにばれないようにしないとー
自分を納得させ、公平の唇に吸い付いていく。唇を離すと蠱惑的な微笑みを浮かべ、売春婦らしいセリフを公平に耳元で吹き込まれるままに周りの男達へ聞かせる。
「ホントはもっとお高いけど、もうこの子から前金もらってるからサービスしちゃう。キスは1回千円よ。バストやヒップ、クリ、オマンコのおさわりは1箇所三千円、それ以外は千円ね。えっと、手コキは1回ッ、五千円、アナルセックスは1回1万円っ。でもこの男の子以外はちゃんとゴム有りでお願いね。オマンコはダメよ。でもバイブならいいわ、五千円ね。さぁ、どうかしら?」
酔いのせいだろうか、服装のせいだろうか、それとも胸に突っ込まれた千円札のせいだろうか、年下彼氏の寵愛を失いたくない年増女の演技は本当の娼婦のように見えた。
娼婦のふりと淫らなセリフに新たな被虐の興奮が湧き上がってくる。セリフを言い終わると同時に尻穴の規則正しい抽送で臨時娼婦となったアンナは再び快楽の階段を淫らな気持ちで上り始めてしまう。
「ほらよ」
「ほら」
「ここでいいか、この淫売め」
プレイ料金を聞いた周囲の壮年男性達がアンナのGジャンのポケットや足元のかばんや胸元やホットパンツの隙間につぎつぎと札をねじこんでくる。
アンナの身体に一斉に伸ばされる手、手、手。好きな男にアナルを犯されながら売春婦扱いされる恥辱とそれに反して感じまくる淫乱ボディに強いアルコールの酔い。公平に飲まされていた水に溶かされていた睡眠薬で意識は朦朧としはじめていて、アンナはもう男達のなすがままだった。
口は見知らぬ男とディープキス、両手はそれぞれ別々の男根を扱き、ビスチェから剝き出しにされた両バストはグニュグニュと揉みしだかれ乳首を吸われ、クリトリスは激しく弄られ女性器に極太バイブが深々と突き刺さる。
後ろの穴には愛する少年の太い男根がスローペースで埋め込まれ、専用精液吸引係から臨時娼婦へ戦時昇進を遂げた性職者の官能をメラメラと燃やし続けている。
口内に見知らぬ中年男が差し入れてくる舌に自らの舌をねっとりと絡ませ、注ぎ込まれる唾液を美味しそうに飲み込む。
両手の細く美しい指で痴漢達の怒張を慈しむように優しく愛撫し「男らしくて素敵ですわ」と媚びを売るセリフを囁いて悦ばせる。
パフィニップルの大きめな乳輪の中央でピンクの乳首を尖らせ、極太バイブを咥え込んだ秘所をしとどに濡らし男の獣欲をそそる濃厚な香りを漂わせる。
初めて味わう複数の男達の愛撫による非現実的な性的快感。耐え切れずにムフンムフンと鼻を鳴らし、時折「いいの、いいの、もうすぐイッチャいそうなの」と何度か大声で嬌声を発してしまう。
痴漢達に囲まれているとわかった今、もはや周囲のことはどうでもよくなっていた。何度も絶頂したい、もっともっと気持ちよくなりたい。牝の本能だけが女盛りの人妻教師を支配していた。
「暑苦しい銀髪のウィッグと視界をさえぎる邪魔なサングラスはもういらないね」
公平の問いかけにコクコクとうなづき、素顔を晒す開放感の中で甘い吐息をはくアンナ。
その勢いでこれまでにない絶頂に達しようかというまさにその直前、耳元で聞き覚えのある声が聞こえた。
「榊原アンナ先生がこんな変態だったとは驚きだ」
ーだれかしら?ー
声のほうへ快楽で惚けた顔を緩慢に向ける。
そこに居たのはかかりつけ医師の海堂護だった。
仕事を切り上げて疲れた表情で帰宅するサラリーマンやOL、酔っ払って立ったままウトウトしている中年男性、これからどちらかの家に向かうのか、周りの目をはばからずにイチャイチャする色ボケカップル、後期の授業開始を前にまだまだ遊び足りない大学生、楽器をもったミュージシャン風の若者、キャリーケースを持ったイベント帰り風の奇抜な服装の女の子、水商売を早番で終えた派手な若い女性にホスト風の青年。
その車両内の座席のない角に、淫靡な雰囲気を漂わせている1組のカップルが乗車している。
男は2枚重ねのカットソーに紺のジャケットを羽織り下は茶系統のチノパンを合わせている。大柄な体躯に日焼けした顔と肌からは20代前半の大学生くらいの印象を受けるがよく顔を覗き込むとまだ幼さを残している。
女は黒を基調とした露出の多い服装をしている。インナーの黒のビスチェは臍がぎりぎり隠れるかどうかの短さで、編み上げ状の胸元は女の巨大な双乳の谷間と上部を露出している。生地は薄く乳首の位置が丸わかりだ。
ボトムスの黒革のホットパンツはTバックに近いローライズで前は臍が後ろは尻肉が半分以上はみでてしまっている上、前後の二つのスライダーファスナーにより股間を前も後ろも開くことが可能だ。ビスチェの上に合わせている丈の短い黒皮のジャンパーは尻を申し訳程度に隠しているが女が少し動けば簡単に臀部をさらしてしまう。
脚の膝丈の白い編み上げロングブーツは、むっちりとした太腿だけを露出させ却ってイヤらしさを強調してい。
銀髪ロングの髪とサングラスが顔を隠しているが、鼻筋の整った卵型の顔つきで、ぽってりした唇に塗られた赤紫のルージュが扇情的だ。両手の指にもルージュと同系統の紫のマニキュアが塗られている。首にはBITCHと書かれた黒の細いチョーカー。淫靡な香水の匂いが鼻をつく。
これからソープやピンサロに出勤する東欧系の風俗嬢と言えば誰もが納得するようないかがわしさだが、胸元には銀の十字架のネックレスが輝き耳には同じく銀色のハート型のピアスが揺れている。
そう、年齢不詳のその女は変装したアンナであり男は公平だ。零時を回り日付が替われば公平の誕生日、アンナが公平にアナル処女を捧げる時刻は近い。
二人は夏休み中もお盆中を除いてずっと例のプレイを継続していた。アンナは授業がなくとも諸々の業務でほぼ毎日出勤しており、サッカー部のレギュラーである公平も部活に週4日は参加し練習に励む必要があったから同伴出勤は容易だった。ただプレイの内容はアンナのアナル開発に重点を置いたものになっていた。
電車内でのイチジク浣腸の代わりに公平の指による肛門マッサージが丹念に行われ、トイレ内でのシリンジを使った本格的な浣腸に替わった。
浣腸の後は、アンナはいつものようにフェラチオ奉仕し精飲排便絶頂を迎え弛緩した肛門にアナルプラグが挿入され、次に公平と会うときまではずすことを禁じられた。
これが2週間ほど続きアンナが肛門内部への異物挿入に慣れたころ、今度は肛門で快感を感じるための調教が行われた。
電車内ではクリトリス愛撫と同時に肛門への指挿入が行われ、トイレ内では浣腸の後、やはりクリ愛撫と平行してアナルビーズの出し入れが行われた。アナルプラグは1段階太いものに変更された。これも2週間ほど続けられた。
お盆期間中や生理の時でもアンナの自主訓練という名目のアナルオナニーが義務づけられ、お盆明けには最終段階に進んだ。
トイレ内での浣腸と排便の後、アンナは洗面台に裸で両手をついて両足を開いて後方に尻を突き出して立たされ、公平によるヴァギナバイブとアナルバイブの2本差しでの両穴責めを受けることになった。電車内でのプレイを想定し、アンナは洗面台の鏡に映る自分の顔を見ながらどんなに感じても表情と声に出さず、また脚を伸ばして立っているよう命じられていた。
訓練当初は両穴責めのあまりの快感に惚けた表情で淫らな喘ぎ声をあげて膝をついてしまうアンナだったが、9月に入る頃にはアナルバイブだけでアクメに達することができるようになり、同時にアナルバイブだけなら、秘所はどろどろで乳首をびんびんに勃起させていても表情と声は何とか制御できるようになっていた。
プレイ後はディルド装着可能な貞操帯がつけられ「これを俺のペニスだと思って」と、公平のペニスと同じくらいの太さと長さをもつディルドが四六時中アンナのお尻の穴の中に存在するようになった。
いよいよ本番間近、つまり公平の誕生日の10日ほど前になると、公平はアナル開発の完了とプレイの中断を宣言した。ただし貞操帯とディルドは装着されたままだった。
数々のアナルグッズや貞操帯を購入資金を含めどうやって入手したのか、またアナル開発のやり方をどうやって勉強したのかアンナは疑問だったが、今はネットで何でもできるんだよ、とうそぶく公平を開発されきった身体が受け入れてしまっていた。
貞操帯のせいでオナニーもできない肉体を夜な夜なもてあましたが、公平もオナニーを我慢していると聞き何とか自制心を維持していた。
本番当日の今日、欲求不満は狂おしいほど高まっていた。そのため1時間ほど前に変装場所のいつものトイレで浣腸後に渡された、平常心なら絶対に着用しないような淫売さながらの下品な変装を二つ返事で了承してしまった。
全ての準備が完了しトイレを出て公平とともに下り最終電車に乗り混雑をかき分けていつもの指定位置を確保した時には、アンナの頭の中は新たな快楽への期待でいっぱいだった。
公平と合流する前にバーに立ち寄り、緊張をほぐすために強めのショートカクテルを2杯飲んだ上、乗車前のホームで公平が景気づけ、といってスピリタスを一口含み、口移しで飲ませてきたため既に相当酔いがまわっていた。
自分達の周囲だけ目に欲望の光をぎらつかせた壮年男性ばかりであることに気づかなかった。また、焼けるような喉を潤すために公平から渡されて飲んだペットボトルの冷水の、薬が混じったような苦味に気づくこともなかった。
酔いと変装と10日ぶりの絶頂への期待がアンナをいつも以上に大胆にしていた。
電車が走り出すと同時に革ジャンをほんの少したくし上げ、後ろに立つ公平のチノパンに半ケツ丸出しのTバックホットパンツを擦り付ける。
股間がいつも以上に膨らんでいることを確かめると、前を向いたまま右手をいそいそと後ろに回してチャックを下ろし勃起しているペニスを慎重に取り出し、ローションを肉棒に優しく塗りこむ。
ホットパンツの後ろのファスナーを下げると、脚を開きつま先立ちになり指示通りに肉棒の先端上部にアナルが位置するよう調整して公平が腰を掴んで固定してくれるのを待つ。
公平からは「アンナ先生が俺にアナル処女を捧げるんだよ、だから零時になると同時に先生自身が俺のペニスを肛門に迎え入れるんだ」と命じられていた。
腰を掴む公平の手に力が篭もる。左手首の腕時計を見る。10秒前。アンナの顔は酔いと性的興奮で紅潮し、口からは吐息が漏れ体はつま先立ちの緊張で震えている。
―5秒前。もうすぐだわ―
その時をアンナの脳内が先取りし、アンナの秘裂から大量の蜜があふれ出す。
3秒・2秒・1秒。
秒針がゼロをさすと同時に後ろを向く。
「happy birthday kouhei 」
きれいな発音で囁き白い歯を見せて微笑む。
再び前を向くとゆっくりと腰を後ろに突き出し公平の男根を自ら己の尻穴に迎え入れる。
ーこれよっ、私のお尻の穴ににピッタリっ、いいっ、いいのっ、奥までくるっー
公平の太くて硬い怒張が発情した女教師の不浄の穴にズブズブとめり込んでいく。
ーうっ、もう、少しで全部入るわー
ホットパンツとチノパンが隙間なく密着した。初めてのアナルセックスにもかかわらず、公平の怒張の形ぴったりに拡張されてきた肛門は、旧知の間柄のようにしごくあっさりと荒ぶる怒張を根元まで迎え入れ、絶妙な力加減で竿全体をやわらかく優しく包みこみ、ヒクヒクとうごめいて筒全体で歓迎の意を示す。
ー初めてなのに、こんなにかんじるものなのっ?ー
アンナの感度は明らかにいつもよりずっと高まっていた。じっとしている公平にじれて自ら軽く尻をふり挿入の感触を確かめる。
ここ数日間ずっとディルドを挿入していた尻穴に何もないことにかえって違和感を感じていたアンナは、欠けていたピースがかっちり嵌ったような充足感を感じていた。
ーこれで、わたしとこうへいくんはっ、ほんとうのっ、こいびと、なのねっ!ー
脳内がピンク色に染まり、幸福感で満たされたアンナは最初の絶頂に達し背中を軽く弓なりにそらす。
ーアアン、イッチャウッ!ー
腰をつかんでいた公平の手が離れる。左手でビスチェの編み上げ紐をほどきバストをぎゅうぎゅうと揉みしだく。
右手でホットパンツの前側のファスナーが下ろされアンナのぐしょぬれの秘唇が外気にさらされ濃密なメスの芳香を撒き散らす。
クリトリスの包皮がむかれ肉芽がぎゅっとひねられる。
ーアアン♡ー
通常なら痛いはずのそんな激しい愛撫も今のアンナにとっては快感を彩るスパイスにすぎない。一瞬ピクっとしただけで表情は替わらず声にもならないが、2回目の絶頂に達するアンナ。訓練の効果が表れている。
しかし長くアンナを調教してきた公平にはわかったようだった。じっとしていた肉棒が、伯母であり担任女教師であり今では恋人であるアラサー女から貢がれた禁断の洞窟内を、その居心地を確かめるように小さく前後に動き始めアンナの情感をかき乱し始める。
ーわたしのお尻の具合はいかがかしら?ー
首を後ろにまわして、そんな気持ちを込めて後ろの公平に潤んだ瞳をむけてみる。公平が半開きのアンナの口に自分の口を合わせて舌を絡ませてくる。
(先生のお尻は最高だよ)
そんな風にほめられた気がしてアンナは3回目の穏やかな絶頂に達し緩やかに舞い降りる。
ーし・あ・わ・せ♡ー
何駅か停車し、ややゆとりができた車内で公平がゆっっくりとだがスライド幅の大きな抽送をはじめると、アナル処女を若いオスに捧げた精神的高揚に包まれ発情しきった外人娼婦コスチュームの牝教師は幾度とない絶頂のさざ波に翻弄されていく。
突かれてはイき、引かれてはイく。電車のゆれにあわせて呼吸を合わせ抜き差しする二人。
ーもっと激しく突いて、もっと強く、もっともっと乱暴にっ!ー
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「けっ、にーちゃん、満員電車で本番とは見せ付けてくれるじゃないか、俺にもおすそ分けしてくれよ」
焦るアンナ。性感は冷水を浴びせられ急下降する。言い訳をしようしても何を言ったらいいのかわからず口をパクパクさせる。
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「いやーすみませんね、でもこいつは彼女いない暦20年の俺が成人の誕生日の自分へのご褒美にバイト代全額つぎ込んで買った高級売春婦なんで勘弁してもらえませんかね?キスだってほら、1回こんな値段なんですから」
そう言ってアンナの胸の谷間に千円札を挟み込む。
ーどういうこと?ー
公平の言葉にショックを受け悲しくなってうなだれるアンナ。眼に入る自身の服装は売春婦といわれても否定しようのないものだ。
公平がこう囁いてくる。
(ここはばれないように売春婦になりきって欲しいんだ。だから、ほら、キスしないと!)
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ーでも公平君のためにばれないようにしないとー
自分を納得させ、公平の唇に吸い付いていく。唇を離すと蠱惑的な微笑みを浮かべ、売春婦らしいセリフを公平に耳元で吹き込まれるままに周りの男達へ聞かせる。
「ホントはもっとお高いけど、もうこの子から前金もらってるからサービスしちゃう。キスは1回千円よ。バストやヒップ、クリ、オマンコのおさわりは1箇所三千円、それ以外は千円ね。えっと、手コキは1回ッ、五千円、アナルセックスは1回1万円っ。でもこの男の子以外はちゃんとゴム有りでお願いね。オマンコはダメよ。でもバイブならいいわ、五千円ね。さぁ、どうかしら?」
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娼婦のふりと淫らなセリフに新たな被虐の興奮が湧き上がってくる。セリフを言い終わると同時に尻穴の規則正しい抽送で臨時娼婦となったアンナは再び快楽の階段を淫らな気持ちで上り始めてしまう。
「ほらよ」
「ほら」
「ここでいいか、この淫売め」
プレイ料金を聞いた周囲の壮年男性達がアンナのGジャンのポケットや足元のかばんや胸元やホットパンツの隙間につぎつぎと札をねじこんでくる。
アンナの身体に一斉に伸ばされる手、手、手。好きな男にアナルを犯されながら売春婦扱いされる恥辱とそれに反して感じまくる淫乱ボディに強いアルコールの酔い。公平に飲まされていた水に溶かされていた睡眠薬で意識は朦朧としはじめていて、アンナはもう男達のなすがままだった。
口は見知らぬ男とディープキス、両手はそれぞれ別々の男根を扱き、ビスチェから剝き出しにされた両バストはグニュグニュと揉みしだかれ乳首を吸われ、クリトリスは激しく弄られ女性器に極太バイブが深々と突き刺さる。
後ろの穴には愛する少年の太い男根がスローペースで埋め込まれ、専用精液吸引係から臨時娼婦へ戦時昇進を遂げた性職者の官能をメラメラと燃やし続けている。
口内に見知らぬ中年男が差し入れてくる舌に自らの舌をねっとりと絡ませ、注ぎ込まれる唾液を美味しそうに飲み込む。
両手の細く美しい指で痴漢達の怒張を慈しむように優しく愛撫し「男らしくて素敵ですわ」と媚びを売るセリフを囁いて悦ばせる。
パフィニップルの大きめな乳輪の中央でピンクの乳首を尖らせ、極太バイブを咥え込んだ秘所をしとどに濡らし男の獣欲をそそる濃厚な香りを漂わせる。
初めて味わう複数の男達の愛撫による非現実的な性的快感。耐え切れずにムフンムフンと鼻を鳴らし、時折「いいの、いいの、もうすぐイッチャいそうなの」と何度か大声で嬌声を発してしまう。
痴漢達に囲まれているとわかった今、もはや周囲のことはどうでもよくなっていた。何度も絶頂したい、もっともっと気持ちよくなりたい。牝の本能だけが女盛りの人妻教師を支配していた。
「暑苦しい銀髪のウィッグと視界をさえぎる邪魔なサングラスはもういらないね」
公平の問いかけにコクコクとうなづき、素顔を晒す開放感の中で甘い吐息をはくアンナ。
その勢いでこれまでにない絶頂に達しようかというまさにその直前、耳元で聞き覚えのある声が聞こえた。
「榊原アンナ先生がこんな変態だったとは驚きだ」
ーだれかしら?ー
声のほうへ快楽で惚けた顔を緩慢に向ける。
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大衆娯楽
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トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
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※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
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