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7話
報われない恋
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家に帰ると粲斗がリビングで零を待っていた。
零は粲斗の顔を見ずに話した。
「兄ちゃんテスト凄い解けた。ありがとう。
それと次の休み他の予定が出来たから行けない」
バンっっ
粲斗は零の両腕を壁につけ逃げられないように押さえつけ耳元で悲しみと怒りの感情で言葉をぶつける。、
「先に約束していたのは俺だ。俺を差し置いてにどこに行くんだ?」
また鋭い目をする粲斗
「どこでもいいだろ!離せよ!痛い!」
粲斗は涙ぐむ零の表情に、パッと手を離した。
零は粲斗に怒鳴り自分の部屋へ急いで戻る。
(なんであんなに俺を避けるんだ)
粲斗は考えたが何も分からずにいた。
押さえつけられた腕が痛む零。
(兄ちゃんのせいだからな)
休日
「優のところに泊まりに行ってくる」
「優くんのお母さんによろしくね!」
玄関に行くと粲斗がいた。
「零どこ行くんだ?」
「幼馴染のとこに泊まりに行く。」
「ダメだ」
粲斗は零の腕を引っ張る
「なんだよ」
零は少しキレ気味に言った
「零お前なんかおかしいぞ」
粲斗がそういうと
零は続けた
「兄ちゃん彼女いたんだな」
「仮に居たとして、なんでそんなんで怒るんだ?」
「そんなんでって」
乱暴にキツく零を抱きしめる粲斗
粲斗の香りがやけに落ち着く。
零は心臓の音が早くなる
零は混乱するが、校舎裏の事をふと思い出し
粲斗の腕を振り払いその場から逃げるように立ち去った。
「零」
(あの幼馴染の家に優を泊まらせて大丈夫なのか?)
と粲斗不安に思う。
優の家に着くと
優の家に入るがやはり優には誤魔化しが効かなかった
(またお兄さんのこと考えてる。)
優の部屋に入るといきなりベットに零を押し倒した
(俺じゃだめ?)
つい言いそうになったが
零との関係が崩れるのが怖くて言えなかった。
しばらく沈黙が続き零を見つめる優
(俺だったらこんな悲しい顔させないのに)
零は目を開いて勢いおく起き上がった。
「なんだよいきなり」
「零が元気ないのが悪いんだよ」
「零!ゲームしよ」
話しを変えるのに必死になった優。
それぞれに思う事を忘れようとゲームに没頭した。
しばらくして零は優のベットに横になり寝ていた。
優は零の側に腰掛け、可愛い寝顔の優の顔にそっと触れる。
零は寝ぼけ顔で優に深いキスをする。
耐えられなくなった優は、零の膨らみを優しくなぞる
んっ
身体中にキスをする音が響く。
ちゅっ ちゅっ
脱がないと見えない零の綺麗な体に見惚れながら体に口で優しくあざをつける優。
「兄ちゃん」
その言葉にハッとする優。
零は自分の思い通りにはいかない事を察した優。
零の乱れた衣服を整え
優はその場からそっと離れ自分を落ち着かせた。
しばらくして部屋へ戻ると零はまだぐっすり眠っていた。
翌朝
ふぁー
よく寝たー
「零おはよ」
「ごめんお前のベット寝心地良くってつい」
「また気が向いたらうちに遊び来てね」
「んじゃ帰る」
零は自分の家に帰った。
布団と枕に残った零の香りと体温、報われない恋に枕を濡らした優。
零は粲斗の顔を見ずに話した。
「兄ちゃんテスト凄い解けた。ありがとう。
それと次の休み他の予定が出来たから行けない」
バンっっ
粲斗は零の両腕を壁につけ逃げられないように押さえつけ耳元で悲しみと怒りの感情で言葉をぶつける。、
「先に約束していたのは俺だ。俺を差し置いてにどこに行くんだ?」
また鋭い目をする粲斗
「どこでもいいだろ!離せよ!痛い!」
粲斗は涙ぐむ零の表情に、パッと手を離した。
零は粲斗に怒鳴り自分の部屋へ急いで戻る。
(なんであんなに俺を避けるんだ)
粲斗は考えたが何も分からずにいた。
押さえつけられた腕が痛む零。
(兄ちゃんのせいだからな)
休日
「優のところに泊まりに行ってくる」
「優くんのお母さんによろしくね!」
玄関に行くと粲斗がいた。
「零どこ行くんだ?」
「幼馴染のとこに泊まりに行く。」
「ダメだ」
粲斗は零の腕を引っ張る
「なんだよ」
零は少しキレ気味に言った
「零お前なんかおかしいぞ」
粲斗がそういうと
零は続けた
「兄ちゃん彼女いたんだな」
「仮に居たとして、なんでそんなんで怒るんだ?」
「そんなんでって」
乱暴にキツく零を抱きしめる粲斗
粲斗の香りがやけに落ち着く。
零は心臓の音が早くなる
零は混乱するが、校舎裏の事をふと思い出し
粲斗の腕を振り払いその場から逃げるように立ち去った。
「零」
(あの幼馴染の家に優を泊まらせて大丈夫なのか?)
と粲斗不安に思う。
優の家に着くと
優の家に入るがやはり優には誤魔化しが効かなかった
(またお兄さんのこと考えてる。)
優の部屋に入るといきなりベットに零を押し倒した
(俺じゃだめ?)
つい言いそうになったが
零との関係が崩れるのが怖くて言えなかった。
しばらく沈黙が続き零を見つめる優
(俺だったらこんな悲しい顔させないのに)
零は目を開いて勢いおく起き上がった。
「なんだよいきなり」
「零が元気ないのが悪いんだよ」
「零!ゲームしよ」
話しを変えるのに必死になった優。
それぞれに思う事を忘れようとゲームに没頭した。
しばらくして零は優のベットに横になり寝ていた。
優は零の側に腰掛け、可愛い寝顔の優の顔にそっと触れる。
零は寝ぼけ顔で優に深いキスをする。
耐えられなくなった優は、零の膨らみを優しくなぞる
んっ
身体中にキスをする音が響く。
ちゅっ ちゅっ
脱がないと見えない零の綺麗な体に見惚れながら体に口で優しくあざをつける優。
「兄ちゃん」
その言葉にハッとする優。
零は自分の思い通りにはいかない事を察した優。
零の乱れた衣服を整え
優はその場からそっと離れ自分を落ち着かせた。
しばらくして部屋へ戻ると零はまだぐっすり眠っていた。
翌朝
ふぁー
よく寝たー
「零おはよ」
「ごめんお前のベット寝心地良くってつい」
「また気が向いたらうちに遊び来てね」
「んじゃ帰る」
零は自分の家に帰った。
布団と枕に残った零の香りと体温、報われない恋に枕を濡らした優。
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