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6歳
誕生日プレゼントがヤバすぎる
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「リリーこれ、プレゼント」
「わーい!…これなんですか?卵?」
「うん、リリーの為に呪いの魔女を探してきたんだ、この卵はね自分の魔力を注いでそれにあったものが生まれてくるんだ。
この卵作れるのは魔女しかいなくてね、しかもそれが完成作品で魔力全部使って作ったらしいから最初で最後だよ!」
「…ありがとうございます」
なぜか素直に喜べない。
魔女さんに何をあげればこんなの貰えるの。
怖い、お兄様なにをするかわからなくて怖い。
「私からはこれだ。」
「こ、これは!…なんですか?」
「このブレスレットは魔力を注ぐと自分の好きな武器に変化させることが出来るんだ。
冒険者なのだから必要だろう。
私が作ったから不都合があったら言ってくれ」
「ありがとうございます!!」
でも、お父様普通にこれ作ったって言いましたけどこれ相当複雑な作りになってますよ?
「私からはこれよ~」
「これは、魔法書?かなり分厚いですが」
「えぇ、古代の魔法から今の魔法までまとまっている本よ。世界で一冊しかないから大切にするのよ。」
「は、はい。」
世界で一冊の本って城の地下とかに保存されたりしてるものじゃないの?!
「ぼくはねーこれあげるー」
四葉のクローバーかな??
「ありがとう…。ん?これはなに?」
クローバーじゃない、ですと。
「これはねーおでかけとかしたときにキレイないしがたくしゃんあったからミヤしゃんにてつだってもらってゆびわにしたんだー」
か、かわいい!
「ありがとね!」
ルークもミヤも気づいてないかもだけどこれ全部小さい魔石だよ…。
なんで落ちてるのかわからないけど小さい割に魔力がつまってる。
なんか皆やばいものばっかりくれるのは何故?!
ルークはたまたまだからわかる。
お父様も冒険者だからって理由でまぁ、頷ける。
お兄様はわざわざ魔女の所に行く必要があったの?お母様の時みたいに普通のものでよかったんだけど、いや嬉しいけどね!
お母様は世界に一冊の本どこから持ってきたの?!
古代の魔法は知りたいけど罪を犯してないか心配だよ。
『リリーよ、我ら精霊からはこれをあげるぞ奇跡の雫だ。』
「えっ!?あ、ありがとう。」
奇跡の雫?!
伝説でしか聞いたことの無い雫。
死んでなかったらどんな病気でも怪我でも呪いでもなんでも直せると言われている雫だ。
『リリー、僕からはこれ癒しの笛をあげる。』
「ありがとうー!」
癒しの笛とは我を失って暴れている獣とかがいても吹けば静かになりとても懐いてくる。
なんてうれしいんだ!
もふもふしまくりパラダイス!
「そういえばハイク様からプレゼントが来てたぞ。」
「わぁードレスだ。」
とても素晴らしいはずなのに皆のが凄すぎて普通に見えてきた。
キレイなオレンジっぽい赤色のドレスだ。
着る機会があれはいつかきましょう。
「プレゼントありがとうございます。とても素晴らしいものばかりで、もらっていいのか不安になるくらいです。」
「もらってくれないと僕達が困るよ。」
?どういうことですかお兄様?
「リリーは危なっかしいからね。」
「あぁ自分から色々な所に首を突っ込むからな」
「元気過ぎるからねぇ~」
「おねえさまはげんきですー!」
『リリーは危機感をもて』
『いつか危ないことをしそうだからね。』
み、皆して酷いですよー!!
チートなプレゼントの理由は危なっかしいからならしい。
もう、やけ食いしてやるー!
ガトーショコラはどこだーー!!
「わーい!…これなんですか?卵?」
「うん、リリーの為に呪いの魔女を探してきたんだ、この卵はね自分の魔力を注いでそれにあったものが生まれてくるんだ。
この卵作れるのは魔女しかいなくてね、しかもそれが完成作品で魔力全部使って作ったらしいから最初で最後だよ!」
「…ありがとうございます」
なぜか素直に喜べない。
魔女さんに何をあげればこんなの貰えるの。
怖い、お兄様なにをするかわからなくて怖い。
「私からはこれだ。」
「こ、これは!…なんですか?」
「このブレスレットは魔力を注ぐと自分の好きな武器に変化させることが出来るんだ。
冒険者なのだから必要だろう。
私が作ったから不都合があったら言ってくれ」
「ありがとうございます!!」
でも、お父様普通にこれ作ったって言いましたけどこれ相当複雑な作りになってますよ?
「私からはこれよ~」
「これは、魔法書?かなり分厚いですが」
「えぇ、古代の魔法から今の魔法までまとまっている本よ。世界で一冊しかないから大切にするのよ。」
「は、はい。」
世界で一冊の本って城の地下とかに保存されたりしてるものじゃないの?!
「ぼくはねーこれあげるー」
四葉のクローバーかな??
「ありがとう…。ん?これはなに?」
クローバーじゃない、ですと。
「これはねーおでかけとかしたときにキレイないしがたくしゃんあったからミヤしゃんにてつだってもらってゆびわにしたんだー」
か、かわいい!
「ありがとね!」
ルークもミヤも気づいてないかもだけどこれ全部小さい魔石だよ…。
なんで落ちてるのかわからないけど小さい割に魔力がつまってる。
なんか皆やばいものばっかりくれるのは何故?!
ルークはたまたまだからわかる。
お父様も冒険者だからって理由でまぁ、頷ける。
お兄様はわざわざ魔女の所に行く必要があったの?お母様の時みたいに普通のものでよかったんだけど、いや嬉しいけどね!
お母様は世界に一冊の本どこから持ってきたの?!
古代の魔法は知りたいけど罪を犯してないか心配だよ。
『リリーよ、我ら精霊からはこれをあげるぞ奇跡の雫だ。』
「えっ!?あ、ありがとう。」
奇跡の雫?!
伝説でしか聞いたことの無い雫。
死んでなかったらどんな病気でも怪我でも呪いでもなんでも直せると言われている雫だ。
『リリー、僕からはこれ癒しの笛をあげる。』
「ありがとうー!」
癒しの笛とは我を失って暴れている獣とかがいても吹けば静かになりとても懐いてくる。
なんてうれしいんだ!
もふもふしまくりパラダイス!
「そういえばハイク様からプレゼントが来てたぞ。」
「わぁードレスだ。」
とても素晴らしいはずなのに皆のが凄すぎて普通に見えてきた。
キレイなオレンジっぽい赤色のドレスだ。
着る機会があれはいつかきましょう。
「プレゼントありがとうございます。とても素晴らしいものばかりで、もらっていいのか不安になるくらいです。」
「もらってくれないと僕達が困るよ。」
?どういうことですかお兄様?
「リリーは危なっかしいからね。」
「あぁ自分から色々な所に首を突っ込むからな」
「元気過ぎるからねぇ~」
「おねえさまはげんきですー!」
『リリーは危機感をもて』
『いつか危ないことをしそうだからね。』
み、皆して酷いですよー!!
チートなプレゼントの理由は危なっかしいからならしい。
もう、やけ食いしてやるー!
ガトーショコラはどこだーー!!
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