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大晦日
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うちでは大みそかに紅白も見ないし、除夜の鐘が鳴るまで起きていることも今までは無かった。年越しそばを食べてさっさと寝る。元日午後から翌日に掛けては両方の実家に挨拶に行くからである。そんなに遠くはないが、自家用車が無いのでそれなりに時間はかかる。
昨年違う大晦日を迎えることになるとは、想像すらつかなかった。
年越しそばを食べた後、夫がいきなり言い出した。
「君と一緒にお風呂に入りたい」
意味が分からなかった。私のからだなら普段からいくらでも見ている。わざわざお風呂に誘う理由にはならない。何より、うちの浴室は狭くて大人二人で入るには厳しすぎる。
「そうじゃなくて・・・・」
ようやく分かった。
「一緒に入りたい」
というのは理由付けで、
「お風呂の中でやりたい」
ということらしい。
彼女がささやく。
「あの人、よほどあなたが好きなのね。応じてあげなきゃ可哀そうよ」
確かにそうだ。特にグラマラスでもない私のからだをあれだけ欲しがってくれるのだから。
思いついたことがあった。
「ラブホテル、行かない?」
歩いて15分くらいの国道沿いに数年前できたが、利用したことは無い。ああいうところは自宅でするのがはばかられる若い人が使うものだと思っていた。でも中年夫婦が使っても問題は無いはず。明日は土曜日。息子の学校も夫と私の仕事も休み。
「わかった」
「じゃあ、すぐ行きましょう」
ホームページを見てみると、空室があることが分かった。浴室も紹介されていて、十分な広さ。すぐ予約する。
出かける前に、息子に声を掛けておく。
「パパとママ、ラブホテルに行ってくるから。明日の朝には帰ります。鍵を掛けておくから、誰か来ても開けないように」
「はあい。楽しんできて」
性教育が済んでいる息子は全て判っているから、回りくどい言い訳をしなくていいのはありがたい。
ふつうは自家用車で行くものだろうが、うちに車は無い。久しぶりに一緒に歩く。
「思い出したわ。あの時以来じゃない?婚姻届けを出した夜」
「ぼくも思い出してた」
やはりあの時の記憶は夫も同様らしい。
チェックインが済んで、部屋に入った。ここに行くことを提案したのは私だが、元々は夫が言い出したことがきっかけ。夫に任せることにする。
「これからどうする?」
「お風呂、入ろう」
バスタブにお湯を入れる。
やはり蘇ってくるのは、あの夜のこと。
「貯まったから、そろそろ入ろうか」
夫は脱ぎ始める。私も脱ごうとして、気が付いた。全裸になった夫がにやけた顔をして私が脱ぐところを見ている。
「いやだ。これじゃまるでストリップじゃない。あなた脱がしてよ」
待ってましたと言わんばかりに夫が私の服に手を掛けた。生まれたままの姿になった私を見ながら言った。
「いいねえ。普段もこうして見ていたい」
冗談でしょう。私はヌーディストでも裸族でもない。家の中では別に隠す必要は無いけど、食事の支度なんかで脂が跳ねたりしたら危ないじゃない。服の意味をすっかり忘れている。
夫は何やらごそごそとしている。何をしているのかと思ったら、取り出したのは防水コンデジ。
「きみが体を洗っている姿、色っぽいから写真に撮って印刷して部屋に貼り出したい」
なんて言いだした。全く好き放題なんだから。もう、ここまで来たらどうにでもしてよ。寝室によその人を入れることは無いし、息子はこのくらいのことでは驚かないだろう。
何枚か写真を撮られた。私は夫の入浴シーンなんて興味もないからそんなことはしない。
「からだ、洗ってあげる」
口実であることは百も承知だが、初めからそのつもりでここに来たのだから覚悟の上。まるで「逆ソープランド」だけど。
「お願い」
夫は両手でハンドソープを泡立てると、私の背中を洗い始める。完全な文科系の夫の掌はお湯にふやけると柔らかくて気持ちがいい。続いてボディスポンジを持って後ろから私の前を。巨乳とは言えない私の胸でも揺れる。
「ここも洗ってあげるね」
夫は私の両足を広げた。
「えっ」
私も驚いたけど、もっと驚いたのは彼女。
「あなたのだんな、何を始める気?」
「私に判るわけないでしょ!」
夫は掌一杯に泡立てて、私の「森林地帯」を洗い始める。きれいな場所ではないことは分かっているはずだが、顔を埋めたりキスしたり平気でする人だから、そんなことは毫ほども思っていないのだろう。
シャワーで泡を流し終えると、両指で「唇」を広げてこう言った。
「ぼくのおちんちんといつも仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね」
彼女の驚き様は半端ではない。
「まさか、ばれているってことは無いわよね」
「それは無いと思うけど」
隠し事が一切できない人だから、分かっていればすぐ顔に出るはず。話題を逸らしてみる。
「お風呂に入りましょうよ」
「そうしようか」
ばれてはいないようだ。ほっと息をつく。私も、彼女も。
浴槽に向かい合わせで入る。
夫は私のからだを凝視している。私はどうしてもある一点に目が行ってしまう。そう、股間の一物。自分の意志で制御できるものではないらしく、完全に「気をつけ」状態。
入浴中なのでコンドームはつけていない。いきなり欲情して挿入しようとしなければいいけど。あの徳川吉宗も父の光貞が湯殿番だった於由利の方に欲情して生まれたらしいし。
「やめてよ。今はできないからね」
「わかってる。それにしても、見れば見るほどいいカラダだねえ」
しょっちゅう見ているくせに今更何を言うか、と思ったが、考えてみれば座ったままの姿勢で向き合うなんてほとんど経験がない。
「濡れている肌がまたいい」
夫の手がすっと伸びてきた。私の乳首を玩んでいる。
「触っていい?」
「返事をする前に、もう触っているじゃない。聞くくらいなら、それまで我慢してよ」
「だって、君のからだは、僕が触るためにあるんだろ?」
絶句。確かにそうなのかもしれないけど、いくらなんでも自己中心的な考えというものよ。そんなつもりならこうしてやるから。
夫の股間で固くなっている物を、両手で握り締めてやる。さすがに夫は悲鳴を上げる。
彼女が叫ぶ。
「やめてよ。私の大切な相棒に乱暴なことをするの。私のところに来れなくなったらどうしてくれるのよ」
「程度をわきまえているから大丈夫よ。私だってそれくらい考えてやってるわ」
「それならいいけど、こんなことするの初めてだから驚いたわよ」
夫も悲鳴を上げる。
「ごめん。許して」
「分かったらよろしい。触っていいわよ」
しばらく夫の玩具になってやることにするか。
夫の指先が私の腹を通って、大事な部分に移っていく。悔しいけど、心が蕩けそうになる。自分で触ってみてもこの感覚は味わえない。
「あーあーあー」
自分でも思っても見ないほど大きな喘ぎ声が出る。ここでは近所を気にする必要もない。
夫の手が止まった。
「なんでやめるのよ!せっかくいい気持になっているのに」
「ぼくのあそこがきみの中に入りたがっているんだけど」
あそこが、じゃなくて、あなたがそうしたいんでしょ。まあ、いいわ。そういうことにしておいてあげる。
「今日はバックでしてあげるから」
以前やった時、意外に良かったのは確か。浴槽から上がって、体を拭く。夫の亀頭にコンドームを装着する。
遠くで除夜の鐘が聞こえてきた。
「今年も終わりね。あの子の性教育も済ませたし」
「今年最後の、よろしく」
浴槽から上がって、四つん這いになった。夫がゆっくり挿入してくる。
彼女がささやいた。
「まさか「やりながら」年越しするとはね。あなた達らしくていいんじゃない?私、「お迎え」に専念するわね」
急速にあそこが濡れてきた。お風呂の中だから汚す心配も無いし。
両手で私の胸を揉みながら夫が言い出す。
「新年最初は、ベッドの上でね」
全く元気なんだから。
ベッドの上に仰向けになると、夫が覆いかぶさってきた。
「あらあら、今夜は忙しいこと」
彼女が皮肉めいた口調で言う。
「ごめんね。もう少し頑張って」
「いいのよ。気にしないで」
二度目は随分と激しく「動かされた」。
さすがに危険性を感じる。
「これ以上やったら破けちゃうかも。交換する?」
「それならもうやめておこうか」
こんなに時間をかけたのは初めてだったかも。
夫が寝静まったのを見て、彼女に話しかける。
「ようやく終わったわよ。お疲れさま。それからこの一年ご苦労様」
「まあ、あなた達がこれだけ愛し合っているのなら私としては言うことないから。今年も忙しくなりそうね」
本当に彼女には感謝しかない。
そっと起き出して浴室に入る。
返事はしてくれないけど、夫が大好きな両胸の双子に声を掛ける。
「あなた達もご苦労様。本来のお仕事、与えてあげられなくてごめんね。今年もあの人にお付き合いしてあげてね」
乳首をやさしく撫でる。私としては精一杯のねぎらいのつもり。喜んでくれたかどうかは分からないけど。
「今夜は締め付けないでおいてあげる」
暖房を効かせて、胸をはだけたまま仰向けになった。目が覚めた夫が興奮して触ってくるかもしれないけど、その時はその時。
疲れていたのか、すぐ眠りに落ちた。
胸に感触を感じて目が覚めた。隣で寝ていた夫の手が私の乳首を玩んでいる。
やはり思った通りか。双子ちゃん、ゆっくり休ませてあげられなくてごめんね。
彼女に声掛けする。
「新年早々、さっそくお仕事になりそうよ」
「そのようね」
「もう一度、やってから帰る?」
直後に夫の部分が反応して私の下半身を直撃した。正直なんだから。今年もセックスレスとは無縁だわね。
私はコンドームを取りに行った。
昨年違う大晦日を迎えることになるとは、想像すらつかなかった。
年越しそばを食べた後、夫がいきなり言い出した。
「君と一緒にお風呂に入りたい」
意味が分からなかった。私のからだなら普段からいくらでも見ている。わざわざお風呂に誘う理由にはならない。何より、うちの浴室は狭くて大人二人で入るには厳しすぎる。
「そうじゃなくて・・・・」
ようやく分かった。
「一緒に入りたい」
というのは理由付けで、
「お風呂の中でやりたい」
ということらしい。
彼女がささやく。
「あの人、よほどあなたが好きなのね。応じてあげなきゃ可哀そうよ」
確かにそうだ。特にグラマラスでもない私のからだをあれだけ欲しがってくれるのだから。
思いついたことがあった。
「ラブホテル、行かない?」
歩いて15分くらいの国道沿いに数年前できたが、利用したことは無い。ああいうところは自宅でするのがはばかられる若い人が使うものだと思っていた。でも中年夫婦が使っても問題は無いはず。明日は土曜日。息子の学校も夫と私の仕事も休み。
「わかった」
「じゃあ、すぐ行きましょう」
ホームページを見てみると、空室があることが分かった。浴室も紹介されていて、十分な広さ。すぐ予約する。
出かける前に、息子に声を掛けておく。
「パパとママ、ラブホテルに行ってくるから。明日の朝には帰ります。鍵を掛けておくから、誰か来ても開けないように」
「はあい。楽しんできて」
性教育が済んでいる息子は全て判っているから、回りくどい言い訳をしなくていいのはありがたい。
ふつうは自家用車で行くものだろうが、うちに車は無い。久しぶりに一緒に歩く。
「思い出したわ。あの時以来じゃない?婚姻届けを出した夜」
「ぼくも思い出してた」
やはりあの時の記憶は夫も同様らしい。
チェックインが済んで、部屋に入った。ここに行くことを提案したのは私だが、元々は夫が言い出したことがきっかけ。夫に任せることにする。
「これからどうする?」
「お風呂、入ろう」
バスタブにお湯を入れる。
やはり蘇ってくるのは、あの夜のこと。
「貯まったから、そろそろ入ろうか」
夫は脱ぎ始める。私も脱ごうとして、気が付いた。全裸になった夫がにやけた顔をして私が脱ぐところを見ている。
「いやだ。これじゃまるでストリップじゃない。あなた脱がしてよ」
待ってましたと言わんばかりに夫が私の服に手を掛けた。生まれたままの姿になった私を見ながら言った。
「いいねえ。普段もこうして見ていたい」
冗談でしょう。私はヌーディストでも裸族でもない。家の中では別に隠す必要は無いけど、食事の支度なんかで脂が跳ねたりしたら危ないじゃない。服の意味をすっかり忘れている。
夫は何やらごそごそとしている。何をしているのかと思ったら、取り出したのは防水コンデジ。
「きみが体を洗っている姿、色っぽいから写真に撮って印刷して部屋に貼り出したい」
なんて言いだした。全く好き放題なんだから。もう、ここまで来たらどうにでもしてよ。寝室によその人を入れることは無いし、息子はこのくらいのことでは驚かないだろう。
何枚か写真を撮られた。私は夫の入浴シーンなんて興味もないからそんなことはしない。
「からだ、洗ってあげる」
口実であることは百も承知だが、初めからそのつもりでここに来たのだから覚悟の上。まるで「逆ソープランド」だけど。
「お願い」
夫は両手でハンドソープを泡立てると、私の背中を洗い始める。完全な文科系の夫の掌はお湯にふやけると柔らかくて気持ちがいい。続いてボディスポンジを持って後ろから私の前を。巨乳とは言えない私の胸でも揺れる。
「ここも洗ってあげるね」
夫は私の両足を広げた。
「えっ」
私も驚いたけど、もっと驚いたのは彼女。
「あなたのだんな、何を始める気?」
「私に判るわけないでしょ!」
夫は掌一杯に泡立てて、私の「森林地帯」を洗い始める。きれいな場所ではないことは分かっているはずだが、顔を埋めたりキスしたり平気でする人だから、そんなことは毫ほども思っていないのだろう。
シャワーで泡を流し終えると、両指で「唇」を広げてこう言った。
「ぼくのおちんちんといつも仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね」
彼女の驚き様は半端ではない。
「まさか、ばれているってことは無いわよね」
「それは無いと思うけど」
隠し事が一切できない人だから、分かっていればすぐ顔に出るはず。話題を逸らしてみる。
「お風呂に入りましょうよ」
「そうしようか」
ばれてはいないようだ。ほっと息をつく。私も、彼女も。
浴槽に向かい合わせで入る。
夫は私のからだを凝視している。私はどうしてもある一点に目が行ってしまう。そう、股間の一物。自分の意志で制御できるものではないらしく、完全に「気をつけ」状態。
入浴中なのでコンドームはつけていない。いきなり欲情して挿入しようとしなければいいけど。あの徳川吉宗も父の光貞が湯殿番だった於由利の方に欲情して生まれたらしいし。
「やめてよ。今はできないからね」
「わかってる。それにしても、見れば見るほどいいカラダだねえ」
しょっちゅう見ているくせに今更何を言うか、と思ったが、考えてみれば座ったままの姿勢で向き合うなんてほとんど経験がない。
「濡れている肌がまたいい」
夫の手がすっと伸びてきた。私の乳首を玩んでいる。
「触っていい?」
「返事をする前に、もう触っているじゃない。聞くくらいなら、それまで我慢してよ」
「だって、君のからだは、僕が触るためにあるんだろ?」
絶句。確かにそうなのかもしれないけど、いくらなんでも自己中心的な考えというものよ。そんなつもりならこうしてやるから。
夫の股間で固くなっている物を、両手で握り締めてやる。さすがに夫は悲鳴を上げる。
彼女が叫ぶ。
「やめてよ。私の大切な相棒に乱暴なことをするの。私のところに来れなくなったらどうしてくれるのよ」
「程度をわきまえているから大丈夫よ。私だってそれくらい考えてやってるわ」
「それならいいけど、こんなことするの初めてだから驚いたわよ」
夫も悲鳴を上げる。
「ごめん。許して」
「分かったらよろしい。触っていいわよ」
しばらく夫の玩具になってやることにするか。
夫の指先が私の腹を通って、大事な部分に移っていく。悔しいけど、心が蕩けそうになる。自分で触ってみてもこの感覚は味わえない。
「あーあーあー」
自分でも思っても見ないほど大きな喘ぎ声が出る。ここでは近所を気にする必要もない。
夫の手が止まった。
「なんでやめるのよ!せっかくいい気持になっているのに」
「ぼくのあそこがきみの中に入りたがっているんだけど」
あそこが、じゃなくて、あなたがそうしたいんでしょ。まあ、いいわ。そういうことにしておいてあげる。
「今日はバックでしてあげるから」
以前やった時、意外に良かったのは確か。浴槽から上がって、体を拭く。夫の亀頭にコンドームを装着する。
遠くで除夜の鐘が聞こえてきた。
「今年も終わりね。あの子の性教育も済ませたし」
「今年最後の、よろしく」
浴槽から上がって、四つん這いになった。夫がゆっくり挿入してくる。
彼女がささやいた。
「まさか「やりながら」年越しするとはね。あなた達らしくていいんじゃない?私、「お迎え」に専念するわね」
急速にあそこが濡れてきた。お風呂の中だから汚す心配も無いし。
両手で私の胸を揉みながら夫が言い出す。
「新年最初は、ベッドの上でね」
全く元気なんだから。
ベッドの上に仰向けになると、夫が覆いかぶさってきた。
「あらあら、今夜は忙しいこと」
彼女が皮肉めいた口調で言う。
「ごめんね。もう少し頑張って」
「いいのよ。気にしないで」
二度目は随分と激しく「動かされた」。
さすがに危険性を感じる。
「これ以上やったら破けちゃうかも。交換する?」
「それならもうやめておこうか」
こんなに時間をかけたのは初めてだったかも。
夫が寝静まったのを見て、彼女に話しかける。
「ようやく終わったわよ。お疲れさま。それからこの一年ご苦労様」
「まあ、あなた達がこれだけ愛し合っているのなら私としては言うことないから。今年も忙しくなりそうね」
本当に彼女には感謝しかない。
そっと起き出して浴室に入る。
返事はしてくれないけど、夫が大好きな両胸の双子に声を掛ける。
「あなた達もご苦労様。本来のお仕事、与えてあげられなくてごめんね。今年もあの人にお付き合いしてあげてね」
乳首をやさしく撫でる。私としては精一杯のねぎらいのつもり。喜んでくれたかどうかは分からないけど。
「今夜は締め付けないでおいてあげる」
暖房を効かせて、胸をはだけたまま仰向けになった。目が覚めた夫が興奮して触ってくるかもしれないけど、その時はその時。
疲れていたのか、すぐ眠りに落ちた。
胸に感触を感じて目が覚めた。隣で寝ていた夫の手が私の乳首を玩んでいる。
やはり思った通りか。双子ちゃん、ゆっくり休ませてあげられなくてごめんね。
彼女に声掛けする。
「新年早々、さっそくお仕事になりそうよ」
「そのようね」
「もう一度、やってから帰る?」
直後に夫の部分が反応して私の下半身を直撃した。正直なんだから。今年もセックスレスとは無縁だわね。
私はコンドームを取りに行った。
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