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大陸コンプリート
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次の日、畑作りなどを頑張ってもらい、私は家や牧場を出したりしながら、村長にこの辺りの事を聞いた。
「………こ、この辺りには村は無い。」
「本当ですか?」
「…………ほ、本当だ!」
「そうですか、じゃあ、私達は先に進んで村がないか探してきます。船に乗っていた人達は、ここで畑作りや料理の仕方など教えてくれますから。」
「えっ?ここにずっといるのではないのか?」
「はい。私達は、ここに住む人達皆んなをこの村のようにしたいと考えています。」
「そっ、それは困る!!」
「なぜ?」
「わしらが勝てなくなる!」
「………?詳しく話してください。」
食堂に移動して、珈琲を飲みながら話しを聞く事にした。
川を挟んだ向こうにも人間の村があり、仲が悪いらしい。戦争とまではいかないが、出会うと喧嘩になるようだ。きっかけは、布を織ってくれていたエルフ達を独占しようとお互いの村がエルフ達を自分の村に引っ張ろうとした事だったらしく、エルフ達は呆れて他の場所に移ってしまった。出会うと、お前の村がエルフを独占しようとしたからだ!とお互いが言い張って喧嘩になるらしい。
「事情はわかりました。でも、私はどちらの村も贔屓するつもりはありません。なので、同じようにします。」
「………わかった。」
いつものメンバーで出発した。川に橋をかけて進む。
すぐ村があった。隣の村の事や事情を話すと、同じような事を村長が言っていた。
あっちばっかりズルい!と言うので、同じように村を作った。
橋まで両方の村長に来てもらい、話し合いをする。
「お前と話す事などない!!」
「それはこっちのセリフだ!!」
ずっとこんな調子で話し合いにならない。
だんだんイライラしてきた。
「わかりました!仲良く出来ないなら、全ての家を消します!!」
「えっ?」
「えぇっ?」
まだ人が入ってなかった家を消してみせた。
「あ……………。」
「な……………。」
「さぁどうしますか?」
「「仲良くします。」」
「そうしてください。」
お互いの村が仲良くする事になった途端に、村人達は大喜びだった。
年寄り達は、いがみ合っていたけど、若者達は仲良くしたいと思っていたようだ。実は恋人が隣の村にいたりして、こっそりと川幅が狭くなっている所で出会っていたんだそうだ。
数カ所に橋をかけてすぐに行き来できるようにしておいた。
その夜は、体育館にご馳走を用意して2つの村合同で宴会を開いた。
さて、村長2人を呼び出して近くに村がないか聞くと、知らないと言う。
エルフがいる事は確かだから、先に進む事にした。
またいつものメンバーで出発する。
車で道路を出しながら30分ほど走ると山があり、エルフ達が生活していた。
話しを聞いてみると、あの村で布を織っていたエルフ達だった。
かなりの人数が住んでいるし、隣の山にはオーガやドワーフが住んでいるらしい。お互い交流もあるので呼んで来てもらい、一つの村を作る事にした。
ここにも手伝ってくれる人達を呼んだ。最初の村は『仲良し村』と名付けた。
そして、ここは『織物村』。だんだんと名前が適当になってきている。
ここに1週間滞在して、村作りを頑張った。人数が多いから、家を出すのも3日かかった。
さらに進んで、あちこちに村を作ったり道路を繋げたり、スマホの使い方を教えたりを繰り返して2ヶ月ほど過ぎた。この大陸は、食べ物があるからか、あまり癖のある人がいなかった。すんなりと受け入れてくれ、独り占めしたりせずに助け合って生活していたから、揉める事もないしチールのような人もいなかった。
船で次の大陸目指して出航だ!この大陸は、大きかったので『大大陸』にした。
もぅ考えるのが面倒になってきた。
さーて、後二つの大陸で終了だ!
そこから半年かけて、2つの大陸を見つけて村を作りながら進んだ。
さらに1ヶ月かけて久しぶりのはるな大陸に帰ってきた。
ゆきちゃんは、もぅ3歳になった。ファーファちゃんはすっかりお姉さんだ。ルイト君の下にもう1人男の子が産まれていた。名前はハート君。
ハルハちゃんもお姉ちゃんになって、弟のお世話をしっかりしている。
サーフ君も二児のパパだ。
そして、3バカトリオはそれぞれ結婚して、新しい家に住んでいる。
ハルー村も、保育園を出したり、まだできてなかった楽器を練習する場所や、スポーツをする場所も増やした。
すぐに頼まれたのが競馬場だった。ドラマか何かで競馬を見て、馬に乗ってレースをしたい人達がかなりいた。
大喜びで競馬のレースをして、大騒ぎしていた。
さらに、他の大陸から来た人達の家を出したりしながら、それぞれの村を回って足りない物を出したりした。
土地はまだまだ余裕だ。でも、どこも牧場がパンクしそうな勢いで動物達が増えていた。
ゆきちゃんは、ハルー村の保育園でお友達と楽しく遊んでいる。帰ると、ハルハちゃんやルイト君と走り回って遊んで、毎日元気いっぱいだ。
私も1ヶ月くらいは、のんびりしながら久しぶりのハルー村を満喫した。
4世帯住宅も、ファーナさんの所が狭くなってきたのもあり、一度消して一回り大きく出し直した。
「………こ、この辺りには村は無い。」
「本当ですか?」
「…………ほ、本当だ!」
「そうですか、じゃあ、私達は先に進んで村がないか探してきます。船に乗っていた人達は、ここで畑作りや料理の仕方など教えてくれますから。」
「えっ?ここにずっといるのではないのか?」
「はい。私達は、ここに住む人達皆んなをこの村のようにしたいと考えています。」
「そっ、それは困る!!」
「なぜ?」
「わしらが勝てなくなる!」
「………?詳しく話してください。」
食堂に移動して、珈琲を飲みながら話しを聞く事にした。
川を挟んだ向こうにも人間の村があり、仲が悪いらしい。戦争とまではいかないが、出会うと喧嘩になるようだ。きっかけは、布を織ってくれていたエルフ達を独占しようとお互いの村がエルフ達を自分の村に引っ張ろうとした事だったらしく、エルフ達は呆れて他の場所に移ってしまった。出会うと、お前の村がエルフを独占しようとしたからだ!とお互いが言い張って喧嘩になるらしい。
「事情はわかりました。でも、私はどちらの村も贔屓するつもりはありません。なので、同じようにします。」
「………わかった。」
いつものメンバーで出発した。川に橋をかけて進む。
すぐ村があった。隣の村の事や事情を話すと、同じような事を村長が言っていた。
あっちばっかりズルい!と言うので、同じように村を作った。
橋まで両方の村長に来てもらい、話し合いをする。
「お前と話す事などない!!」
「それはこっちのセリフだ!!」
ずっとこんな調子で話し合いにならない。
だんだんイライラしてきた。
「わかりました!仲良く出来ないなら、全ての家を消します!!」
「えっ?」
「えぇっ?」
まだ人が入ってなかった家を消してみせた。
「あ……………。」
「な……………。」
「さぁどうしますか?」
「「仲良くします。」」
「そうしてください。」
お互いの村が仲良くする事になった途端に、村人達は大喜びだった。
年寄り達は、いがみ合っていたけど、若者達は仲良くしたいと思っていたようだ。実は恋人が隣の村にいたりして、こっそりと川幅が狭くなっている所で出会っていたんだそうだ。
数カ所に橋をかけてすぐに行き来できるようにしておいた。
その夜は、体育館にご馳走を用意して2つの村合同で宴会を開いた。
さて、村長2人を呼び出して近くに村がないか聞くと、知らないと言う。
エルフがいる事は確かだから、先に進む事にした。
またいつものメンバーで出発する。
車で道路を出しながら30分ほど走ると山があり、エルフ達が生活していた。
話しを聞いてみると、あの村で布を織っていたエルフ達だった。
かなりの人数が住んでいるし、隣の山にはオーガやドワーフが住んでいるらしい。お互い交流もあるので呼んで来てもらい、一つの村を作る事にした。
ここにも手伝ってくれる人達を呼んだ。最初の村は『仲良し村』と名付けた。
そして、ここは『織物村』。だんだんと名前が適当になってきている。
ここに1週間滞在して、村作りを頑張った。人数が多いから、家を出すのも3日かかった。
さらに進んで、あちこちに村を作ったり道路を繋げたり、スマホの使い方を教えたりを繰り返して2ヶ月ほど過ぎた。この大陸は、食べ物があるからか、あまり癖のある人がいなかった。すんなりと受け入れてくれ、独り占めしたりせずに助け合って生活していたから、揉める事もないしチールのような人もいなかった。
船で次の大陸目指して出航だ!この大陸は、大きかったので『大大陸』にした。
もぅ考えるのが面倒になってきた。
さーて、後二つの大陸で終了だ!
そこから半年かけて、2つの大陸を見つけて村を作りながら進んだ。
さらに1ヶ月かけて久しぶりのはるな大陸に帰ってきた。
ゆきちゃんは、もぅ3歳になった。ファーファちゃんはすっかりお姉さんだ。ルイト君の下にもう1人男の子が産まれていた。名前はハート君。
ハルハちゃんもお姉ちゃんになって、弟のお世話をしっかりしている。
サーフ君も二児のパパだ。
そして、3バカトリオはそれぞれ結婚して、新しい家に住んでいる。
ハルー村も、保育園を出したり、まだできてなかった楽器を練習する場所や、スポーツをする場所も増やした。
すぐに頼まれたのが競馬場だった。ドラマか何かで競馬を見て、馬に乗ってレースをしたい人達がかなりいた。
大喜びで競馬のレースをして、大騒ぎしていた。
さらに、他の大陸から来た人達の家を出したりしながら、それぞれの村を回って足りない物を出したりした。
土地はまだまだ余裕だ。でも、どこも牧場がパンクしそうな勢いで動物達が増えていた。
ゆきちゃんは、ハルー村の保育園でお友達と楽しく遊んでいる。帰ると、ハルハちゃんやルイト君と走り回って遊んで、毎日元気いっぱいだ。
私も1ヶ月くらいは、のんびりしながら久しぶりのハルー村を満喫した。
4世帯住宅も、ファーナさんの所が狭くなってきたのもあり、一度消して一回り大きく出し直した。
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