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スマホ
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それからすぐに、電波塔の情報が送られてきたから、外に出て電波塔を出す。
スマホも出して、試しにワーガに走って少し遠くに行ってもらい、電話してみた。
繋がった!!ビデオ通話に切り替えて皆んなで画面を覗くと、固まっているワーガが写ってる。
あれ?電波悪いのか?と思っていたら緊張で固まっていただけらしい。
とりあえず成功だ!写真も送れるし、電話も出来るしスマホを沢山出す事にした。
ひたすらスマホを大量に出していく。面倒だから同じ機種を色違いで出して、スマホカバーも色々なのを出していく。
スマホの操作を教えたり、番号を登録したりして、ここにいる皆んなに一台づつ持ってもらう。
さらに、神様から連絡が来ないから一度、皆んながいるマンションに戻ってスマホを渡す事にした。
もちろん今までの携帯も使えるけど、ビデオ通話が出来るのは、かなりありがたい!!
やはり一度はるな大陸に戻って、スマホを配るのもありだなと思った。そしたら、ファーナさんと離れてもいつでもハルハちゃん、ファーファちゃんの顔を見られるし、お話しも出来る。
キッズスマホも必要だ!何かあってもこれで安心。スマホホルダーも出そう。手作りしてもいいな。
そんな事を考えていたら、マンションに到着し、皆んなにスマホを渡す。使い方もファーナさんは、何度か使ってもらったから早く覚えてくれ、皆んなに教えてくれる。
それから、エルフが消えた事なんかも話しておいた。
リリガ達やアル一家も公民館に来てくれる事になり、マンションに残った人に、船に残っている人達にもスマホを届けてくれるよう頼んだ。
自分の番号を、紙に書き写して部屋に貼ったり、スマホカバーに書いたり、自分の写真を撮ったり、それを送ってみたりと皆んな大変だ!やっぱり文字が書けて読めるって、すごく便利な事なんだなと改めて思った。
公民館に戻っている時に神様から電話があった。
『その世界の監視カメラ映像を見てみたが陽菜達が行った大陸以外に後5つはありそうだ。詳しくはわからないが、その全ての大陸に生き物はいるようだ。』
「わかりました。後5つかぁ~。」
『無理はするなよ。ゆっくりで大丈夫じゃ。それに、一度はるな大陸まで戻る方が良い。連絡を取れるようにするのは大切な事じゃ。』
「そうですよね。一度戻って電波塔を出したりと色々としたいと思います。ゆきちゃんの紹介もしたいし。」
『うむ。そのゆきちゃんじゃが、必ず陽菜と出会った事に意味があるはずじゃ!大切にするんじゃぞ。』
「はい。もぅゆきちゃん無しの生活なんて考えられないもん。」
『それと、派遣だが……色々と記憶をいじられておって、まだ返すわけにはいかん。それに、本来なら神がその土地の生物に影響を与える事は禁止されておる。時々、どうしても助ける事が必要な事が起こる事があり、その時の為に沢山の力は持っておるが、派遣先での力はわしの許可無く使う事は危険なんじゃ。悪魔のようなものを生み出したり、生態系が変わって絶滅なんて事もあるからの。今回は、陽菜を許可なくそちらに連れて行ってしまったからのぉ。仕方なく特別に野菜や果物、動物をそちらに合わせて作ったが、こんな事は初めてなんじゃ。派遣は悪魔に操られていたとはいえ、夢でお告げをしたり、時間を弄ったり……。他の派遣もおらんし、陽菜、もうしばらくその世界を頼んだぞ!』
「なんとか頑張ります。」
『うむ、ぼちぼちにな。それに全てを救う事は無理な事じゃ。それは神であるわしにも無理な事じゃから、あまり頑張り過ぎず、気にしすぎる事のないようにの。』
「……はい。少し気持ちが楽になった。ありがとう神様。」
『あぁ消えたエルフはそのうち戻って来るだろうから安心してくれ。では、またな。』
「はい。」
うん、やっぱりここが片付いたらはるな大陸に戻ろう。
神様から聞いた事を他の人達にも話す。
公民館に着いたら夕方だったので今日はここまでにして、ご飯を食べて明日からの事を話し合った。
明日は先に進んで、様子を見ながらあちこちに監視カメラをつける事にした。エルフの女の子が逃げて来たと思われる方に進んでみる事になった。
ゆきちゃんは、久しぶりにオーガのお兄ちゃん達に遊んでもらってご機嫌だ。今、ここにいないのが不思議らしく、時々キョロキョロと探している。
アルの息子バルも男前なので、ハイハイで近寄って抱っこしてもらっている。
本当に誰に似たのやら……この若いイケメン好き……。困ったもんだ。パパ役のルイ君がとっても心配している。
ルイ君も若くてイケメンだから、ゆきちゃんは私よりパパにべったりだ。ルイ君も可愛くて仕方ないようで、もぅ娘にメロメロの父親役になりきっている。
ワーガも大好きだけど、やはり少しでも若い方がいいようだ。
最近では、パパはワーガですよぉ~!俺がパパですよぉ~。とゆきちゃんの耳元で言いまくっているから、ちょっと嫌がられてる。その後、ナナガに叱られるのがお約束になっている。
でも、寝る時は私と一緒が良いようで必ず絵本を持って布団にくるのが可愛くて仕方ない!!
やっぱり私も親バカだ。
スマホも出して、試しにワーガに走って少し遠くに行ってもらい、電話してみた。
繋がった!!ビデオ通話に切り替えて皆んなで画面を覗くと、固まっているワーガが写ってる。
あれ?電波悪いのか?と思っていたら緊張で固まっていただけらしい。
とりあえず成功だ!写真も送れるし、電話も出来るしスマホを沢山出す事にした。
ひたすらスマホを大量に出していく。面倒だから同じ機種を色違いで出して、スマホカバーも色々なのを出していく。
スマホの操作を教えたり、番号を登録したりして、ここにいる皆んなに一台づつ持ってもらう。
さらに、神様から連絡が来ないから一度、皆んながいるマンションに戻ってスマホを渡す事にした。
もちろん今までの携帯も使えるけど、ビデオ通話が出来るのは、かなりありがたい!!
やはり一度はるな大陸に戻って、スマホを配るのもありだなと思った。そしたら、ファーナさんと離れてもいつでもハルハちゃん、ファーファちゃんの顔を見られるし、お話しも出来る。
キッズスマホも必要だ!何かあってもこれで安心。スマホホルダーも出そう。手作りしてもいいな。
そんな事を考えていたら、マンションに到着し、皆んなにスマホを渡す。使い方もファーナさんは、何度か使ってもらったから早く覚えてくれ、皆んなに教えてくれる。
それから、エルフが消えた事なんかも話しておいた。
リリガ達やアル一家も公民館に来てくれる事になり、マンションに残った人に、船に残っている人達にもスマホを届けてくれるよう頼んだ。
自分の番号を、紙に書き写して部屋に貼ったり、スマホカバーに書いたり、自分の写真を撮ったり、それを送ってみたりと皆んな大変だ!やっぱり文字が書けて読めるって、すごく便利な事なんだなと改めて思った。
公民館に戻っている時に神様から電話があった。
『その世界の監視カメラ映像を見てみたが陽菜達が行った大陸以外に後5つはありそうだ。詳しくはわからないが、その全ての大陸に生き物はいるようだ。』
「わかりました。後5つかぁ~。」
『無理はするなよ。ゆっくりで大丈夫じゃ。それに、一度はるな大陸まで戻る方が良い。連絡を取れるようにするのは大切な事じゃ。』
「そうですよね。一度戻って電波塔を出したりと色々としたいと思います。ゆきちゃんの紹介もしたいし。」
『うむ。そのゆきちゃんじゃが、必ず陽菜と出会った事に意味があるはずじゃ!大切にするんじゃぞ。』
「はい。もぅゆきちゃん無しの生活なんて考えられないもん。」
『それと、派遣だが……色々と記憶をいじられておって、まだ返すわけにはいかん。それに、本来なら神がその土地の生物に影響を与える事は禁止されておる。時々、どうしても助ける事が必要な事が起こる事があり、その時の為に沢山の力は持っておるが、派遣先での力はわしの許可無く使う事は危険なんじゃ。悪魔のようなものを生み出したり、生態系が変わって絶滅なんて事もあるからの。今回は、陽菜を許可なくそちらに連れて行ってしまったからのぉ。仕方なく特別に野菜や果物、動物をそちらに合わせて作ったが、こんな事は初めてなんじゃ。派遣は悪魔に操られていたとはいえ、夢でお告げをしたり、時間を弄ったり……。他の派遣もおらんし、陽菜、もうしばらくその世界を頼んだぞ!』
「なんとか頑張ります。」
『うむ、ぼちぼちにな。それに全てを救う事は無理な事じゃ。それは神であるわしにも無理な事じゃから、あまり頑張り過ぎず、気にしすぎる事のないようにの。』
「……はい。少し気持ちが楽になった。ありがとう神様。」
『あぁ消えたエルフはそのうち戻って来るだろうから安心してくれ。では、またな。』
「はい。」
うん、やっぱりここが片付いたらはるな大陸に戻ろう。
神様から聞いた事を他の人達にも話す。
公民館に着いたら夕方だったので今日はここまでにして、ご飯を食べて明日からの事を話し合った。
明日は先に進んで、様子を見ながらあちこちに監視カメラをつける事にした。エルフの女の子が逃げて来たと思われる方に進んでみる事になった。
ゆきちゃんは、久しぶりにオーガのお兄ちゃん達に遊んでもらってご機嫌だ。今、ここにいないのが不思議らしく、時々キョロキョロと探している。
アルの息子バルも男前なので、ハイハイで近寄って抱っこしてもらっている。
本当に誰に似たのやら……この若いイケメン好き……。困ったもんだ。パパ役のルイ君がとっても心配している。
ルイ君も若くてイケメンだから、ゆきちゃんは私よりパパにべったりだ。ルイ君も可愛くて仕方ないようで、もぅ娘にメロメロの父親役になりきっている。
ワーガも大好きだけど、やはり少しでも若い方がいいようだ。
最近では、パパはワーガですよぉ~!俺がパパですよぉ~。とゆきちゃんの耳元で言いまくっているから、ちょっと嫌がられてる。その後、ナナガに叱られるのがお約束になっている。
でも、寝る時は私と一緒が良いようで必ず絵本を持って布団にくるのが可愛くて仕方ない!!
やっぱり私も親バカだ。
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