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前進あるのみ
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朝、ファーナさん、ハルハちゃん、ファーファちゃんに会いに行き、しばらく帰れないかもしれないけど何かあれば電話してと伝えた。
ルイ君のお父さんに一緒に行かないかと聞いたけど、ここで畑の世話や赤ちゃんに囲まれて生活したいと言って断られた。
ルイ君の代わりではないけど、部屋も余ってるからとサーフ君と奥さんがルイ君の家で一緒に生活してくれる。
今回は、ライルさんは留守番だ。ダイルさん、ルイ君、ワーガ、ナナガ、ダンドンさんでオーガの里へ向かう。
他にも手伝いに来てくれる人達がバスで来てくれる。
途中、休憩で中間の村に寄って昼休憩にして、オーガの里には14時ごろ到着した。
色々な村から助っ人が到着していて、それぞれに出来る事を手伝ってくれている。
奴隷だった人達が、エルフやドワーフに怯える様子を見て、すごくショックを受けていて、体中の傷や痣を見て何も言えなくなり、自分達が出来る事はなんだろうと一所懸命に考えてくれる。
時間はかかるけど、きっと気持ちが伝わる日が来るだろう。
ここに、来てくれた人達にシェアハウスの3階建てを10軒出した。
トンネル村に来てくれる人達と、それぞれバスや車で向かう。
トンネル村にも、ここで過ごしてもらう為のシェアハウスを出しておく。
今回、ルイ君はオーガの里に残ってくれている。
公民館に行き、島にいた人達の様子を見る。
かなり楽になっている人が多いが、まだもう少しかかりそうだ。
檻の鍵を開けて、物置として使う事にした。もう、檻として使う事がないようにしたいもんだ!
一度出すと消せないのが辛い所だ。ゲームのように建てたり消したり移動させたりが自由に出来ればいいのに。
川向こう村までワーガと手伝いの人達と行く。ナナガはトンネル村で畑の手伝いや看病をしてくれる事になった。
川向こう村に到着し3世帯住宅を出す。私達が来た時用の家にする。さらに家を増やしておいた。
助っ人用のマンションも出しておく。皆んな好きな場所を選んで、今日は、生活できるように整えてもらう事にした。
食料や調味料、衣料品に日用品、薬、電化製品、家具、雑貨などスーパーに大量に出しておく。
もう外は真っ暗だ。今日はここまでにした。
朝から、苗や肥料を出しまくり、田んぼも作ってもらう。麦畑や、さとうきび畑、蕎麦なども作ってもらえるように助っ人の人達に頼んである。車も増やして、耕運機や稲刈り機なども沢山出しておいた。
1人、エルフの女性が山から降りて来ていて、少し良くなっているようだ。
可哀想に怖かったと泣き続けていて、お兄さんが必死に宥めている。
家を増やして、海まで行ってみる。
今回、人が倒れていたりはなかった。ホッとしながら、トンネル村に戻り、ここにも食料や車など足りない物を補充し、オーガの里に行く。
リリガと避難所1階と2階に足りない物を並べながら、奴隷だった人達の様子を聞いた。
「まだ、怖くて怯えている人が多いわ。でも、少しエルフやドワーフにも慣れてきていると思う。ここのエルフやドワーフは大丈夫だけど、トンネル村の人達とは会わせない方がいいわね。まだまだ時間がかかりそう。」
「そうかぁ。ここよりハルー村の方がいいかなぁ?」
「うーん、そうねぇ。ここよりはトンネル村から離れていて安心できるかもしれない。」
「そうだよねぇ。よし、ハルー村にはまだまだ家が余ってるから全員行っても大丈夫だし、今からでもハルー村の人達と向かってもらおう!」
ちょーど、ハルー村から手伝いに来てくれてる人達もいるし、ハルー村は人間も多い。少しは安心してもらえるかもしれない。
話しをするとハルー村に行きたいと言う人が多かった。
まだ傷が酷く動けない人達は、治ってから行ってもらう事にして、行ける人達はバスに乗ってもらう。
夕方には着くだろう。
ハルー村に電話する。ドーガに電話すると緊張した声で出てくれた。
事情を説明すると、今から空いている家を整えて準備すると言ってくれる。出来るだけ同じ場所の方がいいだろうから、シェアハウスなどを空けて準備しておくと言ってくれる。
ファーナさん、ライルさんにも連絡してある。
ファーナさんはアヤナンさんにトランシーバーで放送してもらえるよう伝えてくれる。ライルさんも、この前の酷い状況を知っているから、出来るだけオーガと人間を集めて対応できるようにしてくれる。
少し安心かな。
昼ごはんをワーガとリリガと一緒に食べ、昼からの事を相談する。
ワーガに背負ってもらい、中間の村辺りにある山を越えてみる事にした。トンネル村がある所とトンネルで繋げる事が出来るかもしれない。
リリガにお願いして、数人オーガを集めてもらう。
リリガにはここに残ってもらい、何かあれば電話で連絡する事になった。
一緒に来てくれるのは、ホナガ、ソーガ、ケイガ、ローガ、メノガだ。もともと、それぞれの里でリーダーをしたり、まとめ役をしていたオーガ達で、とても頼りになるとリリガが推薦してくれた。
5人には、車で食料を運んでもらう事になっている。
5台トラックを出して荷台に山積みしてもらった。
余ってる携帯を1つ渡して、電話で連絡をとる事にした。
本当に、便利だ!!神様、ありがとう~!!!
私達は助手席に乗せてもらい、出発する。
ルイ君のお父さんに一緒に行かないかと聞いたけど、ここで畑の世話や赤ちゃんに囲まれて生活したいと言って断られた。
ルイ君の代わりではないけど、部屋も余ってるからとサーフ君と奥さんがルイ君の家で一緒に生活してくれる。
今回は、ライルさんは留守番だ。ダイルさん、ルイ君、ワーガ、ナナガ、ダンドンさんでオーガの里へ向かう。
他にも手伝いに来てくれる人達がバスで来てくれる。
途中、休憩で中間の村に寄って昼休憩にして、オーガの里には14時ごろ到着した。
色々な村から助っ人が到着していて、それぞれに出来る事を手伝ってくれている。
奴隷だった人達が、エルフやドワーフに怯える様子を見て、すごくショックを受けていて、体中の傷や痣を見て何も言えなくなり、自分達が出来る事はなんだろうと一所懸命に考えてくれる。
時間はかかるけど、きっと気持ちが伝わる日が来るだろう。
ここに、来てくれた人達にシェアハウスの3階建てを10軒出した。
トンネル村に来てくれる人達と、それぞれバスや車で向かう。
トンネル村にも、ここで過ごしてもらう為のシェアハウスを出しておく。
今回、ルイ君はオーガの里に残ってくれている。
公民館に行き、島にいた人達の様子を見る。
かなり楽になっている人が多いが、まだもう少しかかりそうだ。
檻の鍵を開けて、物置として使う事にした。もう、檻として使う事がないようにしたいもんだ!
一度出すと消せないのが辛い所だ。ゲームのように建てたり消したり移動させたりが自由に出来ればいいのに。
川向こう村までワーガと手伝いの人達と行く。ナナガはトンネル村で畑の手伝いや看病をしてくれる事になった。
川向こう村に到着し3世帯住宅を出す。私達が来た時用の家にする。さらに家を増やしておいた。
助っ人用のマンションも出しておく。皆んな好きな場所を選んで、今日は、生活できるように整えてもらう事にした。
食料や調味料、衣料品に日用品、薬、電化製品、家具、雑貨などスーパーに大量に出しておく。
もう外は真っ暗だ。今日はここまでにした。
朝から、苗や肥料を出しまくり、田んぼも作ってもらう。麦畑や、さとうきび畑、蕎麦なども作ってもらえるように助っ人の人達に頼んである。車も増やして、耕運機や稲刈り機なども沢山出しておいた。
1人、エルフの女性が山から降りて来ていて、少し良くなっているようだ。
可哀想に怖かったと泣き続けていて、お兄さんが必死に宥めている。
家を増やして、海まで行ってみる。
今回、人が倒れていたりはなかった。ホッとしながら、トンネル村に戻り、ここにも食料や車など足りない物を補充し、オーガの里に行く。
リリガと避難所1階と2階に足りない物を並べながら、奴隷だった人達の様子を聞いた。
「まだ、怖くて怯えている人が多いわ。でも、少しエルフやドワーフにも慣れてきていると思う。ここのエルフやドワーフは大丈夫だけど、トンネル村の人達とは会わせない方がいいわね。まだまだ時間がかかりそう。」
「そうかぁ。ここよりハルー村の方がいいかなぁ?」
「うーん、そうねぇ。ここよりはトンネル村から離れていて安心できるかもしれない。」
「そうだよねぇ。よし、ハルー村にはまだまだ家が余ってるから全員行っても大丈夫だし、今からでもハルー村の人達と向かってもらおう!」
ちょーど、ハルー村から手伝いに来てくれてる人達もいるし、ハルー村は人間も多い。少しは安心してもらえるかもしれない。
話しをするとハルー村に行きたいと言う人が多かった。
まだ傷が酷く動けない人達は、治ってから行ってもらう事にして、行ける人達はバスに乗ってもらう。
夕方には着くだろう。
ハルー村に電話する。ドーガに電話すると緊張した声で出てくれた。
事情を説明すると、今から空いている家を整えて準備すると言ってくれる。出来るだけ同じ場所の方がいいだろうから、シェアハウスなどを空けて準備しておくと言ってくれる。
ファーナさん、ライルさんにも連絡してある。
ファーナさんはアヤナンさんにトランシーバーで放送してもらえるよう伝えてくれる。ライルさんも、この前の酷い状況を知っているから、出来るだけオーガと人間を集めて対応できるようにしてくれる。
少し安心かな。
昼ごはんをワーガとリリガと一緒に食べ、昼からの事を相談する。
ワーガに背負ってもらい、中間の村辺りにある山を越えてみる事にした。トンネル村がある所とトンネルで繋げる事が出来るかもしれない。
リリガにお願いして、数人オーガを集めてもらう。
リリガにはここに残ってもらい、何かあれば電話で連絡する事になった。
一緒に来てくれるのは、ホナガ、ソーガ、ケイガ、ローガ、メノガだ。もともと、それぞれの里でリーダーをしたり、まとめ役をしていたオーガ達で、とても頼りになるとリリガが推薦してくれた。
5人には、車で食料を運んでもらう事になっている。
5台トラックを出して荷台に山積みしてもらった。
余ってる携帯を1つ渡して、電話で連絡をとる事にした。
本当に、便利だ!!神様、ありがとう~!!!
私達は助手席に乗せてもらい、出発する。
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