76 / 185
幸せ
しおりを挟む
神様からは、これからも狙われる可能性があり危険だから気をつけるように言われた。
魔物を集めているのも、もしかしたら魔力と関係しているかもしれなくて、私の魔力は異常な多さだ。狙われたのはそれも原因かもしれない。
まだ色々と調査中らしく、悪魔が神様のお世話係などに化けて入り込んだり、地球の人達を操って戦争を起こそうとしたりと大変らしい。
神様も下手に私と連絡を取ったりしたら、また悪魔に見つかるかもしれないし、どんな影響があるかわからないから、出来るだけ連絡は控えると言っていた。
今は、私を夢の中に閉じ込めたり、なんとかしようと力を使っていたから、悪魔の力が弱っている可能性があるようだ。
夢の中の彼氏は、悪魔だったのかな??まんまと騙されてるし……。
ここの世界の人達が幸せな事が悪魔にとって困る事なんだよね。だったら、めっちゃ幸せにしてやろうじゃないか!!
とことん、やってやる!!
私を怒らせたんだから、その責任はとってもらいましょう。だいたい彼氏がいる事が幸せな夢って……腹立つわー!!
ナナガにも許可をもらい、ワーガとルイ君が私にくっ付いてくれる事になった。
もぅすぐ、ファーナさんの出産予定日だ!
私の目覚める前には5人の赤ちゃんが誕生していた。
今までの赤ちゃんの服というより布で巻くだけの物を使い回したりしていたようだったので、スーパーに、これでもか!と可愛いベビー用品を山盛り出しておいた。
服や肌着はもちろん紙おむつや哺乳瓶、ミルク、お尻拭きシート、ベビーカーやチャイルドシート、おんぶ紐、赤ちゃん用品店のチラシを検索して、全て出してある。
そしてマタニティーグッズも沢山出した。もっと早く気づければ良かった……。
ワーガとルイ君を従えて、オーガの里までの村全てに、マタニティー、ベビー用品を出していく。
妊婦さんが確実に増えていってる。皆んな幸せそうだ。
他に何をすれば幸せかなぁ?
そーだ!ハルー村で花火を上げて、あれだけの人が集まってきたんだから、オーガの里から花火を上げたら困ってる人達が集まって来るかもしれない!
困ってる人達が減れば、悪魔は力が無くなるかもしれない!
オーガの里に着いてから、ゴーガに相談した。
悪魔の話しもして、出来るだけ皆んなを幸せにしたいと言うと、大賛成してくれた。
今回は、準備をしっかりしてから花火を打ち上げる事にする。
ゴーガ達は、海に出て船からも花火を上げてくれるそうだ。それに、山で陸からは見えないが、他にも島があるらしく人がいる可能性もあるから船で島を回ってみたいと提案してくれる。山を越した方にも何があるかわからないし、花火が見えないかもしれない。
そこも、また調査しようと言う事になった。
人が居るか分からないけど、今回はオーガの里から中間の村にかけて家を増やしていく。
時間があるからマンションも色々なタイプのものを検索して出したり、住宅も少し大きくしたり、シェアハウスも色々なタイプのものを用意した。
高級マンションも出してみたり、南の島のホテルのような家にしたりと、だんだんと楽しくなってきて、お店も使うかどうかも分からない100円ショップや、ブティック、ファミレス、居酒屋、車屋さんまで出してしまった…。全てに道路を出して巨大駐車場完備!見通しの悪い所ができないように道幅は左右5車線づつある広さで道路脇にはガードレールもしっかり作った。
畑も果樹園も、今までから広げてくれていたから余裕がある。これからも広げてもらえるよう頼んだ。
調子にノリノリで、あれやこれや出しまくり、子どもが増えるからと公園や遊園地も出してしまった。
そのままの勢いでハルー村までの全ての場所で、家やら店やら出しまくり、畑と果樹園の拡大と、牧場も増やしていき、キャンプ場まで作った。
地道に進みながら出しを繰り返してハルー村に着くのに5日間もかかってしまった……。
ハルー村にももちろん、高級マンションやコンビニ、遊園地なども出してある。
ワーガもルイ君も、呆れながらも付き合ってくれた。
ハルー村の人達に、放送でオーガの里で花火を打ち上げるから、また人が増えるかもしれないと伝え、オーガの里に行こうとしたら、ファーナさんの陣痛が始まったと知らせがきた。
産婦人科に到着して、出産に立ち会う為に着替えて分娩室に入ると、
「おぎゃーーーふぎゃーー!」
元気な赤ちゃんの泣き声が響いていた。2人目だった事もありスムーズなお産だったようだ。
「ファーナさん、お疲れ様。おめでとう!!ファーファちゃん、お姉ちゃんだね!!」
「陽菜さん、ありがとうございます。抱っこしてやってください。」
「えぇ!いいんですか?」
エルフの助産師さんに赤ちゃんを抱っこさせてもらう。
ぎゅっと握った小さな手、真っ赤な顔を見てたら涙が出てきた。
「こんにちは、陽菜おばちゃんですよ~!産まれて来てくれてありがとう!会えて嬉しいよ!」
旦那さんも感動して号泣している。
カメラを持ってきてもらって、ファーナさんファミリーで写真を撮った。私と赤ちゃんのツーショットもある。
「名前は、陽菜さんからもらって、ハルハにしました。女の子なんですよ。」
「私から名前もらったりしたら、ヤンチャになっちゃうかも?」
皆んなで笑いながら、喜んだ。
外にいた、ワーガやルイ君も来て、嬉しそうに見ていた。
はぁー、幸せな気持ちだな。
よーーし!この幸せをこの世界全部に広げてみせる!!
魔物を集めているのも、もしかしたら魔力と関係しているかもしれなくて、私の魔力は異常な多さだ。狙われたのはそれも原因かもしれない。
まだ色々と調査中らしく、悪魔が神様のお世話係などに化けて入り込んだり、地球の人達を操って戦争を起こそうとしたりと大変らしい。
神様も下手に私と連絡を取ったりしたら、また悪魔に見つかるかもしれないし、どんな影響があるかわからないから、出来るだけ連絡は控えると言っていた。
今は、私を夢の中に閉じ込めたり、なんとかしようと力を使っていたから、悪魔の力が弱っている可能性があるようだ。
夢の中の彼氏は、悪魔だったのかな??まんまと騙されてるし……。
ここの世界の人達が幸せな事が悪魔にとって困る事なんだよね。だったら、めっちゃ幸せにしてやろうじゃないか!!
とことん、やってやる!!
私を怒らせたんだから、その責任はとってもらいましょう。だいたい彼氏がいる事が幸せな夢って……腹立つわー!!
ナナガにも許可をもらい、ワーガとルイ君が私にくっ付いてくれる事になった。
もぅすぐ、ファーナさんの出産予定日だ!
私の目覚める前には5人の赤ちゃんが誕生していた。
今までの赤ちゃんの服というより布で巻くだけの物を使い回したりしていたようだったので、スーパーに、これでもか!と可愛いベビー用品を山盛り出しておいた。
服や肌着はもちろん紙おむつや哺乳瓶、ミルク、お尻拭きシート、ベビーカーやチャイルドシート、おんぶ紐、赤ちゃん用品店のチラシを検索して、全て出してある。
そしてマタニティーグッズも沢山出した。もっと早く気づければ良かった……。
ワーガとルイ君を従えて、オーガの里までの村全てに、マタニティー、ベビー用品を出していく。
妊婦さんが確実に増えていってる。皆んな幸せそうだ。
他に何をすれば幸せかなぁ?
そーだ!ハルー村で花火を上げて、あれだけの人が集まってきたんだから、オーガの里から花火を上げたら困ってる人達が集まって来るかもしれない!
困ってる人達が減れば、悪魔は力が無くなるかもしれない!
オーガの里に着いてから、ゴーガに相談した。
悪魔の話しもして、出来るだけ皆んなを幸せにしたいと言うと、大賛成してくれた。
今回は、準備をしっかりしてから花火を打ち上げる事にする。
ゴーガ達は、海に出て船からも花火を上げてくれるそうだ。それに、山で陸からは見えないが、他にも島があるらしく人がいる可能性もあるから船で島を回ってみたいと提案してくれる。山を越した方にも何があるかわからないし、花火が見えないかもしれない。
そこも、また調査しようと言う事になった。
人が居るか分からないけど、今回はオーガの里から中間の村にかけて家を増やしていく。
時間があるからマンションも色々なタイプのものを検索して出したり、住宅も少し大きくしたり、シェアハウスも色々なタイプのものを用意した。
高級マンションも出してみたり、南の島のホテルのような家にしたりと、だんだんと楽しくなってきて、お店も使うかどうかも分からない100円ショップや、ブティック、ファミレス、居酒屋、車屋さんまで出してしまった…。全てに道路を出して巨大駐車場完備!見通しの悪い所ができないように道幅は左右5車線づつある広さで道路脇にはガードレールもしっかり作った。
畑も果樹園も、今までから広げてくれていたから余裕がある。これからも広げてもらえるよう頼んだ。
調子にノリノリで、あれやこれや出しまくり、子どもが増えるからと公園や遊園地も出してしまった。
そのままの勢いでハルー村までの全ての場所で、家やら店やら出しまくり、畑と果樹園の拡大と、牧場も増やしていき、キャンプ場まで作った。
地道に進みながら出しを繰り返してハルー村に着くのに5日間もかかってしまった……。
ハルー村にももちろん、高級マンションやコンビニ、遊園地なども出してある。
ワーガもルイ君も、呆れながらも付き合ってくれた。
ハルー村の人達に、放送でオーガの里で花火を打ち上げるから、また人が増えるかもしれないと伝え、オーガの里に行こうとしたら、ファーナさんの陣痛が始まったと知らせがきた。
産婦人科に到着して、出産に立ち会う為に着替えて分娩室に入ると、
「おぎゃーーーふぎゃーー!」
元気な赤ちゃんの泣き声が響いていた。2人目だった事もありスムーズなお産だったようだ。
「ファーナさん、お疲れ様。おめでとう!!ファーファちゃん、お姉ちゃんだね!!」
「陽菜さん、ありがとうございます。抱っこしてやってください。」
「えぇ!いいんですか?」
エルフの助産師さんに赤ちゃんを抱っこさせてもらう。
ぎゅっと握った小さな手、真っ赤な顔を見てたら涙が出てきた。
「こんにちは、陽菜おばちゃんですよ~!産まれて来てくれてありがとう!会えて嬉しいよ!」
旦那さんも感動して号泣している。
カメラを持ってきてもらって、ファーナさんファミリーで写真を撮った。私と赤ちゃんのツーショットもある。
「名前は、陽菜さんからもらって、ハルハにしました。女の子なんですよ。」
「私から名前もらったりしたら、ヤンチャになっちゃうかも?」
皆んなで笑いながら、喜んだ。
外にいた、ワーガやルイ君も来て、嬉しそうに見ていた。
はぁー、幸せな気持ちだな。
よーーし!この幸せをこの世界全部に広げてみせる!!
0
お気に入りに追加
122
あなたにおすすめの小説
ドン引きするくらいエッチなわたしに年下の彼ができました
中七七三
恋愛
わたしっておかしいの?
小さいころからエッチなことが大好きだった。
そして、小学校のときに起こしてしまった事件。
「アナタ! 女の子なのになにしてるの!」
その母親の言葉が大人になっても頭から離れない。
エッチじゃいけないの?
でも、エッチは大好きなのに。
それでも……
わたしは、男の人と付き合えない――
だって、男の人がドン引きするぐらい
エッチだったから。
嫌われるのが怖いから。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
【完結】存在を消された『名無し』の私は、姫である双子の姉の代わりに隣国の狼王に嫁ぐことになりました。
蜜柑
恋愛
ルピア王国では双子は不吉な存在とされていた。姫リーゼロッテの双子の妹として生まれた少女は、名前を与えられず、存在を消され城の片隅で”口無し”と呼ばれながら下働きをしていた。一方、隣国テネス王国では、奴隷として扱われていた獣人族が反乱を起こし、王国を乗っ取った。その反乱王の狼族の王は、友好の証としてリーゼロッテを妻とするようにルピア王国に求めた。野蛮と噂される彼に嫁がせたくない国王は、「いない存在」である双子の妹を代わりに差し出すことにした。代わりに嫁いだ彼女は「リズ」と呼ばれ、隣国で生活するうちに本来の自分を取り戻していく。
二人静
幻夜
BL
せつなめ三角関係
“ 死がふたりを分かつまで ”
互いを唯一無二に必要とする焔のような愛を垣間みたい方いらっしゃいませ・・・
あわせて歴史(曲解)創作の長編BLですが
事前知識なしで もちろんだいじょぶです
必要なときはその時々で補足をいれてまいります
そして武闘集団『新選組』の面々なだけに 受けも攻めも男前です
江戸時代の(現代ではまだまだ足りない)男色にたいする積極的な価値観、
こと武家社会においては男色こそ自由恋愛の場であったことに触発された、
新選組の男前達をこよなく愛する作者による、偏愛に満ちあふれた“創作” ですので、
彼らの関係性は史実とは一切無関係でございます。その点を何卒お留め置きくださいませ。
同僚 × 同僚 (メインCP 沖田×斎藤)
☆親友未満はじまり
食えない男の代名詞みたいな攻めに、
はじめはひたすら振り回される受け(でも強気・・)
&
年下 × 兄貴分/上司 (沖田×土方)
☆恋仲はじまり
弟分にベタ惚れでちょっとむくわれない健気な受け
戯れてることも多いですが、いちおう、きほん切なめシリアスベースです
※いずれR18展開になるため、はじめから指定してあります
**********************
本小説での紹介事項
新選組・・・江戸時代幕末期の京都で活躍した、幕府側最強の剣客集団。
例外はあるものの、『局を脱するを許さず』が法度。
『士道に背きまじきこと』『違反した者は切腹』が大前提の、鉄の掟をもつ。
沖田総司・・・新選組一番隊組長(23)
当時は火の見櫓状態な五尺九寸(約一七八)
色黒で眼光鋭く肩の張り上がった筋骨型
斎藤一・・・新選組三番隊組長(21)
整って映える長身の五尺七寸(約一七三)
やや色白ですらりとした肉体美の涼やかな美丈夫
土方歳三・・・新選組副長(30)
美しく均等のとれた背丈の五尺五寸(約一六七)
色白で役者のように優美な美男子
※斎藤一に関しては実際には五番隊組長とされますが
ここでは通説となっている西村兼文の始末記に沿っています。
**********************
今更愛を告げられましても契約結婚は終わりでしょう?
SKYTRICK
BL
冷酷無慈悲な戦争狂α×虐げられてきたΩ令息
ユリアン・マルトリッツ(18)は男爵の父に命じられ、国で最も恐れられる冷酷無慈悲な軍人、ロドリック・エデル公爵(27)と結婚することになる。若く偉大な軍人のロドリック公爵にこれまで貴族たちが結婚を申し入れなかったのは、彼に関する噂にあった。ロドリックの顔は醜悪で性癖も異常、逆らえばすぐに殺されてしまう…。
そんなロドリックが結婚を申し入れたのがユリアン・マルトリッツだった。
しかしユリアンもまた、魔性の遊び人として名高い。
それは弟のアルノーの影響で、よなよな男達を誑かす弟の汚名を着せられた兄のユリアンは、父の命令により着の身着のままで公爵邸にやってくる。
そこでロドリックに突きつけられたのは、《契約結婚》の条件だった。
一、契約期間は二年。
二、互いの生活には干渉しない——……
『俺たちの間に愛は必要ない』
ロドリックの冷たい言葉にも、ユリアンは歓喜せざるを得なかった。
なぜなら結婚の条件は、ユリアンの夢を叶えるものだったからだ。
☆感想、ブクマなどとても励みになります!
もしも○○だったら~らぶえっちシリーズ
中村 心響
恋愛
もしもシリーズと題しまして、オリジナル作品の二次創作。ファンサービスで書いた"もしも、あのキャラとこのキャラがこうだったら~"など、本編では有り得ない夢の妄想短編ストーリーの総集編となっております。
※ 作品
「男装バレてイケメンに~」
「灼熱の砂丘」
「イケメンはずんどうぽっちゃり…」
こちらの作品を先にお読みください。
各、作品のファン様へ。
こちらの作品は、ノリと悪ふざけで作者が書き散らした、らぶえっちだらけの物語りとなっております。
故に、本作品のイメージが崩れた!とか。
あのキャラにこんなことさせないで!とか。
その他諸々の苦情は一切受け付けておりません。(。ᵕᴗᵕ。)
妖しさんたちは無駄に美形揃いでした。
来栖もよもよ&来栖もよりーぬ
恋愛
料理のセンスは0だが美味しいモノを食べるのが大好きなOL、神崎菜乃葉(かんざきなのは)(27)。
恋人に振られた原因が「感情のドライさ」というほど無表情なタイプだが、表情筋が死にかけているだけで人並みな感情はある。だが、確かに物事に余り動じないタイプではあった。
菜乃葉はランチで麻婆豆腐を食べようと中華料理屋に入った途端に躓いて異世界へ。
その国の王である十尾狐の常盤(ときわ)が、「もう扉が閉まったため来年の異界開きまで待て」と言うので諦めてひとまずお世話になる事になるが、いつの間にか隣の国との揉め事に巻き込まれていく。
長生きし過ぎて恋愛感情を忘れかけてる王と、真面目で無表情なクールビューティーがくっつくまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる