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キレる
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オーガ達が震え上がる。ドーガは真っ青になって震えている。
さぁ、どーしてくれようか!キッとドーガを睨んでバリカンを出して丸坊主にした!!
「ぎゃあああああああ!やめてくれーー!!!」
それを見て、オーガ達が泣き崩れている。
あんまりだ。そこまでするか?ひどすぎる~。などとヒソヒソと言ってるが全部聞こえている。
「さぁ、次は誰にしようかな……。ワーガ!1人捕まえて連れてきて!」
「はっ、はいっっ!!ご主人様~!!」
ひぃーーーー!嫌だーー!!!助けてくれーー!
逃げ回るオーガ達……阿鼻叫喚の地獄絵図のような光景が……。
「ご主人様!!連れてきました!」
「よし、しっかり押さえててね!」
「はいっ!!!」
虎刈りにしてやった!
「ワーガ、次!」
「はいっ!!」
また1人捕まえてきたので、ワサビチューブを口に突っ込む。
「悪かった!!俺達が悪かった!!!なんでもするからもぅ許してくれー!頼む。助けてくれ!!」
ドーガが必死に謝る。
それを見て、他のオーガ達も泣きながら謝っている。
最初にワーガと話していたオーガが、頭を地面に擦り付けながら
「俺が、あの人間を殴ったんだ。リーダーや他の奴じゃないんだ。髪の毛を毟り取るのは俺だけにしてくれーー!ぅわーーーーーん!」
毟り取るなんて酷い事してないもん!ただバリカンで剃っただけだもん!!どっちかというとワサビの方が酷いと思う。
「わかった。なかなかいい覚悟だね!じっとしてないと怪我するからね!」
せっかくなのでダイルさんに剃ってもらおうとしたけど、ダイルさんは引き攣った顔で、そこまでしなくても……。と言っている。
いや、やっぱり二度と同じ事をしないように罰は受けてもらう!
ブィーーーーンとバリカンの音が響いて、オーガ達の目から涙がポロリと溢れている。
ダイルさんが許したので五分刈りにした!
バリカンを見たことないオーガ達は、なんか勘違いして恐れていたようだ。ワサビでパニックになったドーガが大騒ぎしたから余計に恐ろしかったみたい……。でも、髪の毛が無くなった事はショックだったようで、しょんぼりしている。
ワーガ以外、気の毒そうな目でオーガ達を見てる。ワーガは私をキラキラした目で見つめてうっとりしている。
さて、このオーガ達をどうしよう…。食堂の前で座り込んでいる。
「ドーガさん、食べ物が欲しかったんですよね?」
ちょっと聞いただけなのに、ビクゥー!と体を跳ねさせる。
「もぅ怒ってませんから。食べ物が欲しかったんですよね?」
「そうだ。本当は、畑の食べ物を分けてほしかっただけなんだ。畑が作れたら皆んなお腹が満たされるから。……まさか人間達がいる村だと思わなかったから………ちょっと欲が出た。」
「また何かしようと思う?」
「絶対に何もしない。こんな怖い思いをしたのは初めてだ。もぅこの村には二度と関わらない!約束する!」
「わかりました。他のオーガ達はどう?」
「「「「もぅ二度と関わりません!!!」」」」
「じゃあ、このハルー村とワーガ達の里とに分かれて暮らしませんか?」
「………えっ?」
「だから、ここで一緒に暮らしませんか?働き手が多い方が私達も助かるから。」
「……本当に、いいのか?」
「もちろん。でも、これから人間を見下したりしたら許さないから!」
「も、もちろんだ!なっ、皆んな!」
「はい!もちろんです!姐御!」
「ついていきます!姐さん!!」
……。この世界にもヤクザさんが存在するのか?
まぁ………今はいいにしよう。
「皆んな、私は色々と用意してくるから、銭湯に連れて行って磨いてあげてください!服もスーパーからどんどん持っていって使ってください!!」
ダイルさんを薬屋さんに任せ、空いている場所に家を出しまくる。足りない分は公民館や避難所でいいし、ワーガ達の方へ行くオーガもいるだろう。余ってる家もあるから使えばいいし。
家を出して、食堂に行き食料を出しているとドーガが来た。
やはり綺麗になったオーガはカッコいい!ドーガは綺麗な見た目にワイルドさが加わった、かなりのイケメンだ!でも、丸坊主……。
「あの、姐さん!里に残して来た者達も呼んで来ていいですか?」
「もちろん!」
「呼んできます!!」
さすがオーガ……走って消えていった。
1時間ほどで戻ってきた。そこからまたお風呂に入ってもらったり着替えたりして、食堂に集まってもらう。
食堂では、沢山のご馳走が山盛りになっている。まだまだ足りないだろうと作り続けてくれていた。
「ハルー村の皆さん、勝手にオーガ達と暮らす事を決めましたが良かったですか?」
「……確かに怖かったが、オーガ達は十分罰を受けたし、問題ない!」
ダイルさんが言う。他の人達も、仕事を手伝ってくれるなら歓迎する。せっかくだから仲良くしよう。力がある人がいてくれると心強い。などなど歓迎ムードだった。
それを聞いて、オーガ達は一斉に頭を下げる。
「ありがとう。俺達に出来る事はなんでもする。仲間に入れてください!!」
全員は入れないので、ハルー村の人達は喫茶店の方にも分かれてもらっている。
「じゃあ、歓迎会しましょうか!お腹いっぱい食べてくださいね!」
オーガ達は、大喜びで食べ始め、一口食べて固まって、フルフルと震えながら号泣……。
「うんめーーーーーーー!!!!」
「美味しいですぅーーーーー!!」
「うっ、うっ、こんな美味しい物があったなんて……。」
喫茶店の方から、ケーキやパンや珈琲などの飲み物も届く。食堂から食べ物も運んでくれている。
やはり作った料理は、すごい勢いで消えていった。でも、次々に出来立て料理が並び、それにも感動してまた泣いていた。
さぁ、どーしてくれようか!キッとドーガを睨んでバリカンを出して丸坊主にした!!
「ぎゃあああああああ!やめてくれーー!!!」
それを見て、オーガ達が泣き崩れている。
あんまりだ。そこまでするか?ひどすぎる~。などとヒソヒソと言ってるが全部聞こえている。
「さぁ、次は誰にしようかな……。ワーガ!1人捕まえて連れてきて!」
「はっ、はいっっ!!ご主人様~!!」
ひぃーーーー!嫌だーー!!!助けてくれーー!
逃げ回るオーガ達……阿鼻叫喚の地獄絵図のような光景が……。
「ご主人様!!連れてきました!」
「よし、しっかり押さえててね!」
「はいっ!!!」
虎刈りにしてやった!
「ワーガ、次!」
「はいっ!!」
また1人捕まえてきたので、ワサビチューブを口に突っ込む。
「悪かった!!俺達が悪かった!!!なんでもするからもぅ許してくれー!頼む。助けてくれ!!」
ドーガが必死に謝る。
それを見て、他のオーガ達も泣きながら謝っている。
最初にワーガと話していたオーガが、頭を地面に擦り付けながら
「俺が、あの人間を殴ったんだ。リーダーや他の奴じゃないんだ。髪の毛を毟り取るのは俺だけにしてくれーー!ぅわーーーーーん!」
毟り取るなんて酷い事してないもん!ただバリカンで剃っただけだもん!!どっちかというとワサビの方が酷いと思う。
「わかった。なかなかいい覚悟だね!じっとしてないと怪我するからね!」
せっかくなのでダイルさんに剃ってもらおうとしたけど、ダイルさんは引き攣った顔で、そこまでしなくても……。と言っている。
いや、やっぱり二度と同じ事をしないように罰は受けてもらう!
ブィーーーーンとバリカンの音が響いて、オーガ達の目から涙がポロリと溢れている。
ダイルさんが許したので五分刈りにした!
バリカンを見たことないオーガ達は、なんか勘違いして恐れていたようだ。ワサビでパニックになったドーガが大騒ぎしたから余計に恐ろしかったみたい……。でも、髪の毛が無くなった事はショックだったようで、しょんぼりしている。
ワーガ以外、気の毒そうな目でオーガ達を見てる。ワーガは私をキラキラした目で見つめてうっとりしている。
さて、このオーガ達をどうしよう…。食堂の前で座り込んでいる。
「ドーガさん、食べ物が欲しかったんですよね?」
ちょっと聞いただけなのに、ビクゥー!と体を跳ねさせる。
「もぅ怒ってませんから。食べ物が欲しかったんですよね?」
「そうだ。本当は、畑の食べ物を分けてほしかっただけなんだ。畑が作れたら皆んなお腹が満たされるから。……まさか人間達がいる村だと思わなかったから………ちょっと欲が出た。」
「また何かしようと思う?」
「絶対に何もしない。こんな怖い思いをしたのは初めてだ。もぅこの村には二度と関わらない!約束する!」
「わかりました。他のオーガ達はどう?」
「「「「もぅ二度と関わりません!!!」」」」
「じゃあ、このハルー村とワーガ達の里とに分かれて暮らしませんか?」
「………えっ?」
「だから、ここで一緒に暮らしませんか?働き手が多い方が私達も助かるから。」
「……本当に、いいのか?」
「もちろん。でも、これから人間を見下したりしたら許さないから!」
「も、もちろんだ!なっ、皆んな!」
「はい!もちろんです!姐御!」
「ついていきます!姐さん!!」
……。この世界にもヤクザさんが存在するのか?
まぁ………今はいいにしよう。
「皆んな、私は色々と用意してくるから、銭湯に連れて行って磨いてあげてください!服もスーパーからどんどん持っていって使ってください!!」
ダイルさんを薬屋さんに任せ、空いている場所に家を出しまくる。足りない分は公民館や避難所でいいし、ワーガ達の方へ行くオーガもいるだろう。余ってる家もあるから使えばいいし。
家を出して、食堂に行き食料を出しているとドーガが来た。
やはり綺麗になったオーガはカッコいい!ドーガは綺麗な見た目にワイルドさが加わった、かなりのイケメンだ!でも、丸坊主……。
「あの、姐さん!里に残して来た者達も呼んで来ていいですか?」
「もちろん!」
「呼んできます!!」
さすがオーガ……走って消えていった。
1時間ほどで戻ってきた。そこからまたお風呂に入ってもらったり着替えたりして、食堂に集まってもらう。
食堂では、沢山のご馳走が山盛りになっている。まだまだ足りないだろうと作り続けてくれていた。
「ハルー村の皆さん、勝手にオーガ達と暮らす事を決めましたが良かったですか?」
「……確かに怖かったが、オーガ達は十分罰を受けたし、問題ない!」
ダイルさんが言う。他の人達も、仕事を手伝ってくれるなら歓迎する。せっかくだから仲良くしよう。力がある人がいてくれると心強い。などなど歓迎ムードだった。
それを聞いて、オーガ達は一斉に頭を下げる。
「ありがとう。俺達に出来る事はなんでもする。仲間に入れてください!!」
全員は入れないので、ハルー村の人達は喫茶店の方にも分かれてもらっている。
「じゃあ、歓迎会しましょうか!お腹いっぱい食べてくださいね!」
オーガ達は、大喜びで食べ始め、一口食べて固まって、フルフルと震えながら号泣……。
「うんめーーーーーーー!!!!」
「美味しいですぅーーーーー!!」
「うっ、うっ、こんな美味しい物があったなんて……。」
喫茶店の方から、ケーキやパンや珈琲などの飲み物も届く。食堂から食べ物も運んでくれている。
やはり作った料理は、すごい勢いで消えていった。でも、次々に出来立て料理が並び、それにも感動してまた泣いていた。
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