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新しい家で一晩過ごして、パンとカフェ・オ・レで朝ごはんを済ませ、二日酔いでダウンしてる人がいないかチェックしながら、休憩所を出して回る。
さすが、エルフもドワーフもお酒が残ってる人はいない。
人間の皆さんは……。まぁ量が少なかったので動けない人はいなかったが、具合が悪そうな人が数人。体質的にお酒が合わないのかもしれない。今までお酒はほとんど飲んだ事がなく、昨日浮かれて飲み過ぎたようだ。次からはほどほどにしてもらおう。何でも過ぎるとよくないからね!
途中スーパーに行き、食材など必要な物を大量に出しておく。並べるのはスーパーの皆さんにお願いした。
食堂で必要な物がないか確認して、補充する。まだ新しい畑での収穫が難しいので、多めに出しておいた。
ケーキ屋喫茶店にも寄って必要な物を出しておく。
その後はひたすら休憩所を出していった。工場などの建物は中に休憩室を作ってあるので、畑や果樹園、牧場に必要だ。しかも広いので、片側だけでなく周りに全部出すから時間がかかる。
やっと終わった頃には、もぅお昼だ。
ハゼドンがキッチンカーで昼ごはんを届けに来ていた。
「どう?なんとかなりそう?」
「うん!喜んでもらえて嬉しい!他の車も全部使って配ってるんだ。」
「じゃあ、私にも一つください。」
「今日は、サンドイッチ、ハンバーガー、カレーライス、弁当がある。何にする?飲み物もあるぞ!」
「じゃあ、お弁当ください。飲み物は、冷たい緑茶で。」
「はーい、お待たせ!」
「ありがとう!」
その場でジャーからホカホカご飯を入れてくれる。
具はハンバーグに、ほうれん草の胡麻和え、玉子焼き、ポテトサラダ。美味しそうなお弁当だ!
さっき出した休憩所に入って、エアコンをつける。今日は暑い。外の温度計は32℃、室内も30℃ある。
冷えるまで、他の休憩所に行き、様子を見る。紙に書いて貼っておいたので、しっかりとエアコンがかかっている。
「どうですか?ゆっくり休憩出来そう?」
「おぅ!涼しくてホッとする。」
「良かったです。昼じゃなくても水分取ったり交代で休憩したりしてくださいね!」
「分かった。今日は特に暑いからなぁ~。辛いカレーが美味い!」
休憩所に戻ると、2人ほど休憩所に入ってご飯を食べていた。仲間に入れてもらおう!
「ご一緒させてください。」
「もちろん!一緒に食べよう。」
話しながらお弁当を食べる。やっぱり美味しい!
「畑の方はどうですか?」
「かなり頑張って植えているけど、今日一日で終わるかどーか…。」
「種からの野菜も多い。収穫できるのはかなり先だな。」
「そうですか。大変でしょうが、あまり無理せず、休憩しながらぼちぼちお願いします。」
「そーだな。ありがとう!」
エアコンを入れておくから、交代で休憩しながら水分補給をするよう伝え、果樹園に行く。
ほとんど何もないのではないかと心配していたが、私が鉢植えにした木や嵐の前に小さい木を大きな植木鉢に移してくれていたものが、結構あった。
もしものためにと、スマホに写真を撮っていたので、それを見ながら全ての種類を出していった。これが神様の出してくれた木と一緒なのか分からないけど、ここにあるのをイメージして出すと同じものになると言ってくれていたから大丈夫だと信じたい!
育ってから写した写真だから実がついているのもある。
田んぼを見に行くと、田植え機がフル活動していた。苗を育てていたものを避難させてくれていて、それが植えられていく。小麦や大麦も蕎麦も植えてくれている。
また、一からのスタートだけど、誰もが前向きに頑張ってくれている。
銭湯に行き、問題がないか確認する。特に問題もなく、今日から利用出来るそうだ。タオルや脱衣カゴも避難させてくれていて、それを全部運んでくれていた。
なんと、マッサージ機までトラックに積んで持ってきてくれていた。
ファーナさんが私を見つけて来てくれる。
「陽菜さん、良い場所があって良かったですね!」
「本当に、良い場所ですよね。前の場所も好きだったから残念ですけど仕方ないですしね。」
「陽菜さんがいない間に、出来るだけ綺麗にしたんです。壊れている所は無理でしたが泥を流したり窓を開けて乾かしたり。」
「そうだったんですね!そこまで遠くないですから時々片付けに行ってもいいですね。」
「果樹園も、泥を除けて木を綺麗にしたんですよ。」
「ありがとうございます。もう少し落ち着いたら行ってみます。」
嬉しい話しを聞けて良かった。1番初めの思い出の場所だから、やっぱり泥の中に埋まったままなのは悲しい。
夜になったので、食堂に行ってみると、一度家に帰ってお風呂に入ったり、銭湯に行ったりしてサッパリしてから、唐揚げ定食と生ビールなどお酒を頼んで飲んでいる人が多くいた。
「くぅーーー!美味い!」
「これで明日も頑張れるぞ!」
「はぁー、幸せ。」
あちこちで、仕事終わりの一杯を楽しんでいた。お酒を飲みながらトランプをしたりする人もいる。ルイ君がお酒を飲まないから夜の9時になるとバスを出して送ってくれる事になった。
スーパーでお酒を貰って、食堂の料理をタッパーに詰めて、ケーキ屋でケーキとパンをもらい家に帰る人もいる。家族でゆっくりとするそうだ。
唐揚げや、トンカツなど惣菜の持ち帰り用も明日から用意してくれる事になった。
私は、ノンアルコールカクテルと唐揚げ定食を食べる。
はぁー、美味しい。幸せだ。帰りにはパンを貰いに行こう!朝はクロワッサンが食べたいなぁ~。残ってるかなぁ?
ケーキ屋に行くと、ベリームースのケーキが美味しそうで、喫茶店で食べて帰る事にした。
アイスココアとケーキに癒されて、クロワッサンもゲット。
さて、銭湯行って家に帰ろう~!
さすが、エルフもドワーフもお酒が残ってる人はいない。
人間の皆さんは……。まぁ量が少なかったので動けない人はいなかったが、具合が悪そうな人が数人。体質的にお酒が合わないのかもしれない。今までお酒はほとんど飲んだ事がなく、昨日浮かれて飲み過ぎたようだ。次からはほどほどにしてもらおう。何でも過ぎるとよくないからね!
途中スーパーに行き、食材など必要な物を大量に出しておく。並べるのはスーパーの皆さんにお願いした。
食堂で必要な物がないか確認して、補充する。まだ新しい畑での収穫が難しいので、多めに出しておいた。
ケーキ屋喫茶店にも寄って必要な物を出しておく。
その後はひたすら休憩所を出していった。工場などの建物は中に休憩室を作ってあるので、畑や果樹園、牧場に必要だ。しかも広いので、片側だけでなく周りに全部出すから時間がかかる。
やっと終わった頃には、もぅお昼だ。
ハゼドンがキッチンカーで昼ごはんを届けに来ていた。
「どう?なんとかなりそう?」
「うん!喜んでもらえて嬉しい!他の車も全部使って配ってるんだ。」
「じゃあ、私にも一つください。」
「今日は、サンドイッチ、ハンバーガー、カレーライス、弁当がある。何にする?飲み物もあるぞ!」
「じゃあ、お弁当ください。飲み物は、冷たい緑茶で。」
「はーい、お待たせ!」
「ありがとう!」
その場でジャーからホカホカご飯を入れてくれる。
具はハンバーグに、ほうれん草の胡麻和え、玉子焼き、ポテトサラダ。美味しそうなお弁当だ!
さっき出した休憩所に入って、エアコンをつける。今日は暑い。外の温度計は32℃、室内も30℃ある。
冷えるまで、他の休憩所に行き、様子を見る。紙に書いて貼っておいたので、しっかりとエアコンがかかっている。
「どうですか?ゆっくり休憩出来そう?」
「おぅ!涼しくてホッとする。」
「良かったです。昼じゃなくても水分取ったり交代で休憩したりしてくださいね!」
「分かった。今日は特に暑いからなぁ~。辛いカレーが美味い!」
休憩所に戻ると、2人ほど休憩所に入ってご飯を食べていた。仲間に入れてもらおう!
「ご一緒させてください。」
「もちろん!一緒に食べよう。」
話しながらお弁当を食べる。やっぱり美味しい!
「畑の方はどうですか?」
「かなり頑張って植えているけど、今日一日で終わるかどーか…。」
「種からの野菜も多い。収穫できるのはかなり先だな。」
「そうですか。大変でしょうが、あまり無理せず、休憩しながらぼちぼちお願いします。」
「そーだな。ありがとう!」
エアコンを入れておくから、交代で休憩しながら水分補給をするよう伝え、果樹園に行く。
ほとんど何もないのではないかと心配していたが、私が鉢植えにした木や嵐の前に小さい木を大きな植木鉢に移してくれていたものが、結構あった。
もしものためにと、スマホに写真を撮っていたので、それを見ながら全ての種類を出していった。これが神様の出してくれた木と一緒なのか分からないけど、ここにあるのをイメージして出すと同じものになると言ってくれていたから大丈夫だと信じたい!
育ってから写した写真だから実がついているのもある。
田んぼを見に行くと、田植え機がフル活動していた。苗を育てていたものを避難させてくれていて、それが植えられていく。小麦や大麦も蕎麦も植えてくれている。
また、一からのスタートだけど、誰もが前向きに頑張ってくれている。
銭湯に行き、問題がないか確認する。特に問題もなく、今日から利用出来るそうだ。タオルや脱衣カゴも避難させてくれていて、それを全部運んでくれていた。
なんと、マッサージ機までトラックに積んで持ってきてくれていた。
ファーナさんが私を見つけて来てくれる。
「陽菜さん、良い場所があって良かったですね!」
「本当に、良い場所ですよね。前の場所も好きだったから残念ですけど仕方ないですしね。」
「陽菜さんがいない間に、出来るだけ綺麗にしたんです。壊れている所は無理でしたが泥を流したり窓を開けて乾かしたり。」
「そうだったんですね!そこまで遠くないですから時々片付けに行ってもいいですね。」
「果樹園も、泥を除けて木を綺麗にしたんですよ。」
「ありがとうございます。もう少し落ち着いたら行ってみます。」
嬉しい話しを聞けて良かった。1番初めの思い出の場所だから、やっぱり泥の中に埋まったままなのは悲しい。
夜になったので、食堂に行ってみると、一度家に帰ってお風呂に入ったり、銭湯に行ったりしてサッパリしてから、唐揚げ定食と生ビールなどお酒を頼んで飲んでいる人が多くいた。
「くぅーーー!美味い!」
「これで明日も頑張れるぞ!」
「はぁー、幸せ。」
あちこちで、仕事終わりの一杯を楽しんでいた。お酒を飲みながらトランプをしたりする人もいる。ルイ君がお酒を飲まないから夜の9時になるとバスを出して送ってくれる事になった。
スーパーでお酒を貰って、食堂の料理をタッパーに詰めて、ケーキ屋でケーキとパンをもらい家に帰る人もいる。家族でゆっくりとするそうだ。
唐揚げや、トンカツなど惣菜の持ち帰り用も明日から用意してくれる事になった。
私は、ノンアルコールカクテルと唐揚げ定食を食べる。
はぁー、美味しい。幸せだ。帰りにはパンを貰いに行こう!朝はクロワッサンが食べたいなぁ~。残ってるかなぁ?
ケーキ屋に行くと、ベリームースのケーキが美味しそうで、喫茶店で食べて帰る事にした。
アイスココアとケーキに癒されて、クロワッサンもゲット。
さて、銭湯行って家に帰ろう~!
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