36 / 185
制服
しおりを挟む
昼の放送をスーパーで働くドワーフのアヤナンさんにしてもらう。
『ピンポンパンポーン!お昼になりました。ご飯を食べに来てください。食堂の隣に、ケーキとパンのお店ができました。その後ろには、お茶や珈琲を飲める喫茶店もできました。喫茶店は、明日からです。ピンポンパンポーン!』
意外な特技発見!そして、声が良い!これから、放送担当になってもらおう。トランシーバーを渡しておいた!
さて、私も食堂に行こう~!今日は、何かな??
今日のメニューは、カルボナーラ、鯖の塩焼き定食、豚の生姜焼き定食だ!あぁ、どれも捨てがたいけど、鯖の塩焼きが食べたい!ちなみに、字が読めないので、食品サンプルのように作って並べてあり、指差して決めるシステムだ。カルボナーラと読めたとしても、それが何か分からないから、これが1番理解しやすい。今まで食堂で作った物は、食品サンプルを出して渡してある。冷めると美味しくないし、もったいないからね。
ご飯、味噌汁、漬物、小鉢はカボチャの煮付けにした。
パンを大量に持ってきて食べてる人もいる。あの匂いに釣られてしまったんだろう。
食べていると隣にドワーフの男性が座って話しかけてきた。
「あの、喫茶店とかいうの、珈琲出すんだろ?俺、珈琲淹れるのしたい!」
「良いですよ。食べ終わったら行きましょう。」
嬉しそうだ。自分のしたい仕事が出来るって幸せな事だよね~。
ちょーど喫茶店の2人がお昼を食べに来ていたから、紹介する。2人とも珈琲は興味がなかったから助かると言ってくれた。他にも働きたい人がいれば声をかけてほしいと頼まれる。あの広さで3人はキツいだろう。ナーサさんの息子のトーイ君も喫茶店で一緒に働くと張り切っているそうだ。これで4人。だけどトーイ君12歳くらいだしね。
そんな話しをしていたら、何人かが働きたいと言ってくれる。会計がないからこれだけいたらいいだろう。全員で10人。
喫茶店の可愛い制服出そう~。女性はメイド服、男性用には、やはり執事っぽい服を着てほしい!もともとエルフは美形だし、ここの人達もエルフほどではないが整った顔だ、ドワーフは……うん、喫茶店のマスターっぽくなるだろう。早速着替えも含めて3着づつ出して渡す。
その勢いのまま、ケーキ屋に行き、パティシエの服を渡す。
はぁー、明日から楽しみだ!きっとめっちゃ似合うから、目の保養になる~!!
さて、今日も花や野菜をプランターに植えよう。昨日、かなり好評ですぐに無くなった。スマホでどの花にしようか検索していて愕然とした……。鉢植えの花の画像があり、もぅ花は咲いているし、植木鉢に土を入れる必要もない。早く気づけば良かった!
いや、きっと愛情込めて植えた花は、、より綺麗に違いない!
でも、今日から鉢植えの花を出そう……。しかもスーパーの前で。
早速移動して、薔薇、マリーゴールド、カランコエ、サボテン、テーブルヤシ、パキラ、カモミール、ラベンダーと、どんどん出していく。園芸コーナーを作り、植木鉢、プランター、土、栄養剤、スコップ、ジョウロをこれでもかと出しておいた。野菜の苗も出しておく。
公民館に戻って花壇の水やりをしていたら、ひまわりや朝顔の芽が出ていた。コスモスも沢山芽がでている。
喫茶店を最初にすると言ってくれたエルフのキールさんが来て、喫茶店に、植物を置きたいから出してと頼まれた。
喫茶店で、観葉植物を数箇所かに出し、ハーブの鉢植えも沢山出した。アイスティーを出してくれたので試飲として美味しくいただく。ついでにケーキも出してくれた。もちろんケーキ屋で焼いたものをここに運んだものだ!最高です!!
「陶芸が出来る場所がほしい。ここで使うカップを焼きたい。」
キールさんのリクエストにお応えして、鍛治工場の隣に陶芸工場も作った。エルフの何人かが、焼き物が好きで、ここで仕事をしたいと言っているらしいので、どーぞと伝えてもらう。
蕎麦はどうなったんだろう……。忘れていた。
急いで向かうと、蕎麦屋はオープンしていた。今日は、5人食べに来ただけらしい。ごめんね、宣伝してないから知られてない。
アヤナンさんにトランシーバーで放送をお願いする。
しばらくして、放送が流れたから、これでお客さんも増えるだろう。
ついでに天ぷら蕎麦を食べさせてもらう。今日の晩ご飯だ!
とっても美味しかった。蕎麦湯までいただいた。
ケーキ屋に行き明日の朝ごパンに美味しそうなパンを沢山もらう。スーパーで、ハルー村牛乳ももらい、家に帰った。
ちょっと欲張りすぎたパンを、夜食だと言い訳しながらお風呂上がりに食べる。美味しい!美味しすぎる!!止まらない、ヤバイ。
お蕎麦は、すぐにお腹空くから仕方ないよねぇ~。でも、絶対食べすぎだ。我慢しよう……。
程よくお腹も膨れ、眠くなってきた。布団に入ってウトウトしていたら、トランシーバーからルイ君の声がした。
『大変だ!泥棒だ!!』
急いで着替え、軽トラで向かう。
『ピンポンパンポーン!お昼になりました。ご飯を食べに来てください。食堂の隣に、ケーキとパンのお店ができました。その後ろには、お茶や珈琲を飲める喫茶店もできました。喫茶店は、明日からです。ピンポンパンポーン!』
意外な特技発見!そして、声が良い!これから、放送担当になってもらおう。トランシーバーを渡しておいた!
さて、私も食堂に行こう~!今日は、何かな??
今日のメニューは、カルボナーラ、鯖の塩焼き定食、豚の生姜焼き定食だ!あぁ、どれも捨てがたいけど、鯖の塩焼きが食べたい!ちなみに、字が読めないので、食品サンプルのように作って並べてあり、指差して決めるシステムだ。カルボナーラと読めたとしても、それが何か分からないから、これが1番理解しやすい。今まで食堂で作った物は、食品サンプルを出して渡してある。冷めると美味しくないし、もったいないからね。
ご飯、味噌汁、漬物、小鉢はカボチャの煮付けにした。
パンを大量に持ってきて食べてる人もいる。あの匂いに釣られてしまったんだろう。
食べていると隣にドワーフの男性が座って話しかけてきた。
「あの、喫茶店とかいうの、珈琲出すんだろ?俺、珈琲淹れるのしたい!」
「良いですよ。食べ終わったら行きましょう。」
嬉しそうだ。自分のしたい仕事が出来るって幸せな事だよね~。
ちょーど喫茶店の2人がお昼を食べに来ていたから、紹介する。2人とも珈琲は興味がなかったから助かると言ってくれた。他にも働きたい人がいれば声をかけてほしいと頼まれる。あの広さで3人はキツいだろう。ナーサさんの息子のトーイ君も喫茶店で一緒に働くと張り切っているそうだ。これで4人。だけどトーイ君12歳くらいだしね。
そんな話しをしていたら、何人かが働きたいと言ってくれる。会計がないからこれだけいたらいいだろう。全員で10人。
喫茶店の可愛い制服出そう~。女性はメイド服、男性用には、やはり執事っぽい服を着てほしい!もともとエルフは美形だし、ここの人達もエルフほどではないが整った顔だ、ドワーフは……うん、喫茶店のマスターっぽくなるだろう。早速着替えも含めて3着づつ出して渡す。
その勢いのまま、ケーキ屋に行き、パティシエの服を渡す。
はぁー、明日から楽しみだ!きっとめっちゃ似合うから、目の保養になる~!!
さて、今日も花や野菜をプランターに植えよう。昨日、かなり好評ですぐに無くなった。スマホでどの花にしようか検索していて愕然とした……。鉢植えの花の画像があり、もぅ花は咲いているし、植木鉢に土を入れる必要もない。早く気づけば良かった!
いや、きっと愛情込めて植えた花は、、より綺麗に違いない!
でも、今日から鉢植えの花を出そう……。しかもスーパーの前で。
早速移動して、薔薇、マリーゴールド、カランコエ、サボテン、テーブルヤシ、パキラ、カモミール、ラベンダーと、どんどん出していく。園芸コーナーを作り、植木鉢、プランター、土、栄養剤、スコップ、ジョウロをこれでもかと出しておいた。野菜の苗も出しておく。
公民館に戻って花壇の水やりをしていたら、ひまわりや朝顔の芽が出ていた。コスモスも沢山芽がでている。
喫茶店を最初にすると言ってくれたエルフのキールさんが来て、喫茶店に、植物を置きたいから出してと頼まれた。
喫茶店で、観葉植物を数箇所かに出し、ハーブの鉢植えも沢山出した。アイスティーを出してくれたので試飲として美味しくいただく。ついでにケーキも出してくれた。もちろんケーキ屋で焼いたものをここに運んだものだ!最高です!!
「陶芸が出来る場所がほしい。ここで使うカップを焼きたい。」
キールさんのリクエストにお応えして、鍛治工場の隣に陶芸工場も作った。エルフの何人かが、焼き物が好きで、ここで仕事をしたいと言っているらしいので、どーぞと伝えてもらう。
蕎麦はどうなったんだろう……。忘れていた。
急いで向かうと、蕎麦屋はオープンしていた。今日は、5人食べに来ただけらしい。ごめんね、宣伝してないから知られてない。
アヤナンさんにトランシーバーで放送をお願いする。
しばらくして、放送が流れたから、これでお客さんも増えるだろう。
ついでに天ぷら蕎麦を食べさせてもらう。今日の晩ご飯だ!
とっても美味しかった。蕎麦湯までいただいた。
ケーキ屋に行き明日の朝ごパンに美味しそうなパンを沢山もらう。スーパーで、ハルー村牛乳ももらい、家に帰った。
ちょっと欲張りすぎたパンを、夜食だと言い訳しながらお風呂上がりに食べる。美味しい!美味しすぎる!!止まらない、ヤバイ。
お蕎麦は、すぐにお腹空くから仕方ないよねぇ~。でも、絶対食べすぎだ。我慢しよう……。
程よくお腹も膨れ、眠くなってきた。布団に入ってウトウトしていたら、トランシーバーからルイ君の声がした。
『大変だ!泥棒だ!!』
急いで着替え、軽トラで向かう。
15
お気に入りに追加
195
あなたにおすすめの小説
召喚アラサー女~ 自由に生きています!
マツユキ
ファンタジー
異世界に召喚された海藤美奈子32才。召喚されたものの、牢屋行きとなってしまう。
牢から出た美奈子は、冒険者となる。助け、助けられながら信頼できる仲間を得て行く美奈子。地球で大好きだった事もしつつ、異世界でも自由に生きる美奈子
信頼できる仲間と共に、異世界で奮闘する。
初めは一人だった美奈子のの周りには、いつの間にか仲間が集まって行き、家が村に、村が街にとどんどんと大きくなっていくのだった
***
異世界でも元の世界で出来ていた事をやっています。苦手、または気に入らないと言うかたは読まれない方が良いかと思います
かなりの無茶振りと、作者の妄想で出来たあり得ない魔法や設定が出てきます。こちらも抵抗のある方は読まれない方が良いかと思います
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
【完結】婚約破棄されて修道院へ送られたので、今後は自分のために頑張ります!
猫石
ファンタジー
「ミズリーシャ・ザナスリー。 公爵の家門を盾に他者を蹂躙し、悪逆非道を尽くしたお前の所業! 決して許してはおけない! よって我がの名の元にお前にはここで婚約破棄を言い渡す! 今後は修道女としてその身を神を捧げ、生涯後悔しながら生きていくがいい!」
無実の罪を着せられた私は、その瞬間に前世の記憶を取り戻した。
色々と足りない王太子殿下と婚約破棄でき、その後の自由も確約されると踏んだ私は、意気揚々と王都のはずれにある小さな修道院へ向かったのだった。
注意⚠️このお話には、妊娠出産、新生児育児のお話がバリバリ出てきます。(訳ありもあります)お嫌いな方は自衛をお願いします!
2023/10/12 作者の気持ち的に、断罪部分を最後の番外にしました。
2023/10/31第16回ファンタジー小説大賞奨励賞頂きました。応援・投票ありがとうございました!
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
★小説家になろう様でも公開しています。
【完結】私との結婚は不本意だと結婚式の日に言ってきた夫ですが…人が変わりましたか?
まりぃべる
ファンタジー
「お前とは家の為に仕方なく結婚するが、俺にとったら不本意だ。俺には好きな人がいる。」と結婚式で言われた。そして公の場以外では好きにしていいと言われたはずなのだけれど、いつの間にか、大切にされるお話。
☆現実でも似たような名前、言葉、単語、意味合いなどがありますが、作者の世界観ですので全く関係ありません。
☆緩い世界観です。そのように見ていただけると幸いです。
☆まだなかなか上手く表現が出来ず、成長出来なくて稚拙な文章ではあるとは思いますが、広い心で読んでいただけると幸いです。
☆ざまぁ(?)は無いです。作者の世界観です。暇つぶしにでも読んでもらえると嬉しいです。
☆全23話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
☆感想ありがとうございます。ゆっくりですが、返信させていただきます。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる