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謝罪
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少し寝坊してしまった。大急ぎで身支度を整えて軽トラで丘を降りる。
まず、シェアハウスに寄ってみると、それぞれ朝ご飯作りをしたり、洗濯をしたり布団を畳んで空いてる部屋に片付けたりとバタバタしていた。新しく来た人に、どんな家がいいか聞いたら、シェアハウスが良いと言う意見が多かった。ここは、女性が多く泊まっていたから余計にシェアハウス希望が多いのだろう。シェアハウスを2軒出す。
次にアパートに行って聞いてみると、1人で住めるのならアパートが良いと言う人が多い。やはり家族で暮らしていたわけではないらしく、1人が慣れていると言っていた。仕事場所も聞くと畑や果樹園、牧場とバラバラなので、アパートは1軒だけ追加。ここは、牧場で働く人達が住むのがいいだろう。
次は住宅。住宅希望は少ないが、乳母のような仕事をしていた人達数名と、子ども達と暮らしたいと言う意見が聞けた。じゃあシェアハウスの方が良いと教えて、シェアハウスに移動してもらった。住宅には、3部屋あるので1人暮らしが不安な人に3人で入ってもらう事にした。
それぞれの場所で、アパートやシェアハウスを追加。住宅も追加した。ルイ君やサーフ君が使った布団をバスに乗せて住みたい場所まで往復してくれている。
もぅ、村と呼べる規模では無くなってしまった。ここの場所の名前も決めたいな。さて、公民館に行ってみよう。
「おはようございます。」
挨拶をして中に入ると、エルフもドワーフも普通に作業着に着替えて片付けをしていた。人間だけが、二日酔いらしくグッタリしている。エルフのライルさんが二日酔いに効く薬草をすりおろして飲ませてくれていた。
朝ご飯に、スーパーからフルーツを運び準備してもらう。パンも出して自由に食べてもらった。牛乳の評判が良い!布団も押し入れに片付けてくれていたし、なかなかキッチリしている。
そろそろ皆んな仕事に向かう時間になったから、その前に集まってもらう事にした。
放送で体育館に集合するように言う。
「皆さん、おはようございます。朝から集まってもらってすみません。実は昨日、エルフからもドワーフからもここに住みたいと言われました。皆さんが嫌なら住む事はしないと言ってくれてます。どうですか?」
しーーーん。
うーん、言いづらいのかもしれない。横にエルフもドワーフもいるしね。
するとライルさんが前に出て頭を下げた。
「今まで知らなかったとはいえ、悪かった。申し訳ない。これからは、友人として人間とは付き合っていきたいと思う。どうだろうか?」
ダンドンさんも前に出て頭を下げた。
「昔の約束だったとはいえ、辛い思いをさせてしまった。悪かった。」
まだ固まっている人達がいる中、昨夜一緒にお酒を飲んだ人達が、
「これまでの事は、人間側も誤解があったんだ。話してみると、気のいい奴らだった。」
「俺も、昨日までは怖かったし、許せないと思っていたが、楽しい奴らだった。酒の飲み過ぎで頭が痛かったが、エルフが薬をくれて楽になった。話してみると俺ら人間と何も変わらない良い奴らだ!」
ざわざわしていたが、あちこちから色々な意見が出た。
「これまでのような事がないなら良いんじゃないか?」
「まだ、少し怖いです。」
今すぐに答えを出すのは難しいかもしれない。それに隣に住む人が今まで酷い事してきた人だったら嫌だよね。
何か良い方法ないかな?うーん……。あっ!閃いた!
「じゃあ、川に橋をかけて川の向こう側に住んでもらうのはどうですか?それなら、距離がありますし、運転を覚えてもらえば問題ないです!」
川が渡れないから向こうの土地は何も無い状態だ!橋さえしっかりとしたものをかければ問題ない!
「それなら…いいと思う。」
「少しづつ慣れていこう。」
「……まぁいいんじゃないか。」
よし、決定!
「それでは皆さんは、仕事に行ってください。新しい人に仕事を教えてあげてくださいね!他に要望のある人は言いに来てください。」
すると、アパートで1人暮らしを希望していた人達が数名来て、
「あの、俺達料理なんか出来ないから、なんとかならないか?」
と言ってきた。なるほど、確かにそうだ。もぅ人数も増えた事だし食堂を作るのもありだな!夜は居酒屋にしてもいいかも。
「分かりました。何か考えますね!とりあえず今日は、公民館でお昼も夜も用意しますから食べに来てください。」
それから、ファーナさんを呼び止め最初のシェアハウスの人達で、銭湯の運営を頼んだ。掃除が大変だ!人数が足りなければ他にも回ってもらおう。快く引き受けてくれた。
昨日のように数人の人が公民館に行き昼ごはんを作ってくれるようだ。人数が増えた事と晩ご飯もお願いしたいと言うと、これも快く引き受けてくれた。
エルフの人達は、一度里へ戻って許可をもらってくると帰って行った。ドワーフ達は、まだ酒を飲むと駄々をこねるダンドンさんを引っ張って帰って行った。こちらも向こうに家族がいるから相談してくると言っていた。
まず、シェアハウスに寄ってみると、それぞれ朝ご飯作りをしたり、洗濯をしたり布団を畳んで空いてる部屋に片付けたりとバタバタしていた。新しく来た人に、どんな家がいいか聞いたら、シェアハウスが良いと言う意見が多かった。ここは、女性が多く泊まっていたから余計にシェアハウス希望が多いのだろう。シェアハウスを2軒出す。
次にアパートに行って聞いてみると、1人で住めるのならアパートが良いと言う人が多い。やはり家族で暮らしていたわけではないらしく、1人が慣れていると言っていた。仕事場所も聞くと畑や果樹園、牧場とバラバラなので、アパートは1軒だけ追加。ここは、牧場で働く人達が住むのがいいだろう。
次は住宅。住宅希望は少ないが、乳母のような仕事をしていた人達数名と、子ども達と暮らしたいと言う意見が聞けた。じゃあシェアハウスの方が良いと教えて、シェアハウスに移動してもらった。住宅には、3部屋あるので1人暮らしが不安な人に3人で入ってもらう事にした。
それぞれの場所で、アパートやシェアハウスを追加。住宅も追加した。ルイ君やサーフ君が使った布団をバスに乗せて住みたい場所まで往復してくれている。
もぅ、村と呼べる規模では無くなってしまった。ここの場所の名前も決めたいな。さて、公民館に行ってみよう。
「おはようございます。」
挨拶をして中に入ると、エルフもドワーフも普通に作業着に着替えて片付けをしていた。人間だけが、二日酔いらしくグッタリしている。エルフのライルさんが二日酔いに効く薬草をすりおろして飲ませてくれていた。
朝ご飯に、スーパーからフルーツを運び準備してもらう。パンも出して自由に食べてもらった。牛乳の評判が良い!布団も押し入れに片付けてくれていたし、なかなかキッチリしている。
そろそろ皆んな仕事に向かう時間になったから、その前に集まってもらう事にした。
放送で体育館に集合するように言う。
「皆さん、おはようございます。朝から集まってもらってすみません。実は昨日、エルフからもドワーフからもここに住みたいと言われました。皆さんが嫌なら住む事はしないと言ってくれてます。どうですか?」
しーーーん。
うーん、言いづらいのかもしれない。横にエルフもドワーフもいるしね。
するとライルさんが前に出て頭を下げた。
「今まで知らなかったとはいえ、悪かった。申し訳ない。これからは、友人として人間とは付き合っていきたいと思う。どうだろうか?」
ダンドンさんも前に出て頭を下げた。
「昔の約束だったとはいえ、辛い思いをさせてしまった。悪かった。」
まだ固まっている人達がいる中、昨夜一緒にお酒を飲んだ人達が、
「これまでの事は、人間側も誤解があったんだ。話してみると、気のいい奴らだった。」
「俺も、昨日までは怖かったし、許せないと思っていたが、楽しい奴らだった。酒の飲み過ぎで頭が痛かったが、エルフが薬をくれて楽になった。話してみると俺ら人間と何も変わらない良い奴らだ!」
ざわざわしていたが、あちこちから色々な意見が出た。
「これまでのような事がないなら良いんじゃないか?」
「まだ、少し怖いです。」
今すぐに答えを出すのは難しいかもしれない。それに隣に住む人が今まで酷い事してきた人だったら嫌だよね。
何か良い方法ないかな?うーん……。あっ!閃いた!
「じゃあ、川に橋をかけて川の向こう側に住んでもらうのはどうですか?それなら、距離がありますし、運転を覚えてもらえば問題ないです!」
川が渡れないから向こうの土地は何も無い状態だ!橋さえしっかりとしたものをかければ問題ない!
「それなら…いいと思う。」
「少しづつ慣れていこう。」
「……まぁいいんじゃないか。」
よし、決定!
「それでは皆さんは、仕事に行ってください。新しい人に仕事を教えてあげてくださいね!他に要望のある人は言いに来てください。」
すると、アパートで1人暮らしを希望していた人達が数名来て、
「あの、俺達料理なんか出来ないから、なんとかならないか?」
と言ってきた。なるほど、確かにそうだ。もぅ人数も増えた事だし食堂を作るのもありだな!夜は居酒屋にしてもいいかも。
「分かりました。何か考えますね!とりあえず今日は、公民館でお昼も夜も用意しますから食べに来てください。」
それから、ファーナさんを呼び止め最初のシェアハウスの人達で、銭湯の運営を頼んだ。掃除が大変だ!人数が足りなければ他にも回ってもらおう。快く引き受けてくれた。
昨日のように数人の人が公民館に行き昼ごはんを作ってくれるようだ。人数が増えた事と晩ご飯もお願いしたいと言うと、これも快く引き受けてくれた。
エルフの人達は、一度里へ戻って許可をもらってくると帰って行った。ドワーフ達は、まだ酒を飲むと駄々をこねるダンドンさんを引っ張って帰って行った。こちらも向こうに家族がいるから相談してくると言っていた。
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