異世界に来たらチート無双でしょ!!

あっかーにゃん

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ステラ・アスターク

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洞窟に籠って丸2日たった。この順応の早さには理由がある。それは俺は地球にいた頃じいさんとの修行で何回も山籠りしたことがあるからサバイバルの知識は結構あった。それに前の山籠りと比べるとこんなものなんでもなかった。ちなみに前の山籠りでエベレストの山頂付近にナイフ一本で一ヶ月放り出された時はマジで死ぬかと思った。
ちなみに今の俺のステータスはこんな感じだ。


ーーーステータスーーー
    [キリヤ・クロバ]
レベル28
HP5000/5000  MP5900/5900
能力値…アタック4900  スピード4600 耐久4500
スキル
  真理の邪眼レベル9  剣欄演舞レベル9
           アイテムボックスレベル8   身体魔力強化レベル8  魔力操作レベル8 限界突破レベル9
     終焉魔法レベル4  
         火魔法レベル3 
         水魔法レベル3  
        雷魔法レベル4  
       風魔法レベル3  
      土魔法レベル3  
 ーーーーーーーーーーーー

レベル上げもステータス上昇も【限界突破】のおかげですごい楽になった。

この新たに手に入れた【火魔法】、[水魔法】、【雷魔法】、【土魔法】、は【破滅の言霊】の獄炎、氷結、地割れ、豪蕾、疾風、を使ったら手に入れた。
この魔法を全部紹介しよう。


ーーー魔法ーーー
火魔法
レベル3
説明
・火や炎を操る魔法。
魔術  ファアヤーボール   火炎剣
ーーーーーーーーー


ーーー魔法ーーー
水魔法
レベル3
説明
・水と氷を操る魔法。
魔術  ウォーターカッター  氷塊
ーーーーーーーーー


ーーー魔法ーーー
雷魔法
レベル4
説明
・風を操る魔法。
魔術  突風  エアーカッター
ーーーーーーーーー


ーーー魔法ーーー
土魔法
レベル3
説明
・土を操る魔法。高位になれば地形を操れる。
魔術  サンドウォール  土弾
ーーーーーーーーー

この魔法全ては俺の【破滅の言霊】を使って手に入れたが、最初はレベル1で何も魔術がない状態だった。


この[魔力操作]は、[破滅の言霊]のコントロールの修業しているとスキルに入っていた。
この[魔力操作]のおかげで[終焉魔法]の[破滅の言霊]のコントロールが凄く楽になった。

あと【身体魔力強化】は魔力を体に纏わせる練習をしていたら手に入った。


そしていつものようにアイアンベアーを狩っていると、



「きゃあぁぁぁぁぁあ!」

若い女の子の悲鳴が聞こえてきた。
急いでその声が聞こえてきた場所に行くと、そこにいたのは4体のアイアンベアーに囲まれた美少女がいた。
年齢は16~17歳ぐらいだろうか。
腰まで伸ばした美しい銀髪、頭の上に生えた猫耳。それと同じ銀色の猫の尻尾。そして透き通るような青い瞳、その三つを引き立てる美しい顔立ちを持っていた。



その子を調べて見た。



ーーー獣人ーーー
[ステラ・アスターク]
レベル4
HP56/100MP41/100
能力値  アタック160  スピード250  耐久150
スキル  剣術 レベル1 瞬速レベル2
魔法  雷魔法レベル2
ーーーーーーーーー

おぉ、この世界には獣人がいるのか。
それにこの世界に来て初めて人を見た。

とりあえず助けるか。日本刀で4体の首を瞬時に切り落とす。


一瞬のことで目を丸くしてキョトンとしていた。

「大丈夫か?」


と声をかけるとやっと状況を呑み込めたようで、

「あっありがとうございます!」
と謝って俺の手を握ってブンブン振り回してきた。


「あーはいはい、分かったからなんでこんな所にいるんだ?」
何となく予想はつくけど、

「それは私が冒険者だからです」

やっぱり、服装で何となく分かったからな。
「あっ申し遅れました。私、名をステラ・アスタークと申します。この度は危ない所を助けてくださりほんっとうにありがとうございます!。」

そしてこんどは、頭を深々と下げてきた。


「分かったからステラは何でこんなところに一人で来たんだ?君一人じゃここの魔物には勝てないぞ。」

「実は………話すと長いんですが、私の村では花婿が花嫁を夜に攫いそれで婚姻が結ばれるのです。」


「ちょっと待て、それって強引じゃないか?」


「はい。ですがこれには順序があり、花嫁の両親のとこに行き3回目が終わると攫うという手順があるのです。」


「それで君のとこにも来たの?」


「来たには来たんですけどそれが顔がデキモノだらけでそれはもうガマガエルの様な男でした。最初は両親も反対していたんですが二回目に来た時に大量のルビを両親を渡してから両親の態度が変わりました。そして3回目の前に家を飛び出しました。妹とともに逃げたんですけど、途中で盗賊に襲われて妹と離れ離れになってしまったんです。そしてその日の食べる分の為にここに潜って来たんです。」

俺はその話を聞くと、激しい怒りを覚えた。まずその両親だ。自分の娘より金のことを優先するなど親失格だ!


少し落ち着いたところで、


「そういや俺の名前まだ言ってなかったな。俺の名前は黒羽桐谷だ。」

「キリヤ様ですね。実は折り入ってお願いがあるのですが…。」


「ん、なんだ?」



「実は私と一緒に冒険者になりませんか?キリヤ様の実力ならちゃんと冒険者としてやっていけますから。」

俺は暫し考えた。



(俺はこの洞窟から出たことないからな。近くに迷宮があるなら行ってみたいしな。)

「よし。わかった。ステラと一緒に冒険者になる。」

「本当ですか!」

満面の笑みを顔に浮かべる。一瞬惚れそうになる。

「ただ一つ聞きたい事がある。」


「?はい、なんでしょう。私の体が欲しければ差し上げまさが?」

なぜそうなる!?


「違う。実は俺は、この洞窟から出た事がない。だから出口まで連れて行ってくれないか。」

「そうだったんですか!よくそれで生きていけましたね!」

まあ、そりゃそうなるよな。
俺はその後地球の事を隠しながら説明して出口まで連れてってもらう事になった。
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