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終章
拝啓、神様
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空は高くどこまでも鮮やかな青が広がり、その中に絶妙なバランスで雲が浮かぶ。窓の外は一面の銀世界で窓を閉めていてもどこからか冷気が漂ってくるようで思わず窓に触れることを躊躇する。
躊躇するだけで止める気はなく、指先を触れさせたら案の定肩が跳ねるほど冷たくてそのまま凍ってしまうのではないかと思う程だ。そしてやはり窓の側は冷たい。室内が暖かいせいで結露してしまってはっきりとした景色が見られる訳ではないが、それでも好奇心が勝って鍵に手を伸ばしたところで後ろから抱き締められた。
「…やめろ、凍える」
「おはようアルフ、といってももう日も高いから昼くらいかもしれないね」
のそりと体重をかけるように抱き締めてくるアルフレッドの上半身は裸だ。何故なら上着はラファエルが今羽織っている。
「…身体は?」
「平気」
「そうか」
昨夜も愛し合った二人は少し気怠げな雰囲気を漂わせながら顔を寄せてそのまま唇を重ねた。後ろから抱き締める体勢がいつの間にか正面に変わり、背の高いアルフレッドに抱き込まれるように口付けが深まって背中に金髪がサラサラと落ちていく。
「ん…っ、ぁ、…ある、待って…」
口を開くと舌が捩じ込まれそのまま絡め取られる。
目覚めた側から濃厚な触れ合いにラファエルの腰が砕けかけ、どうにか首を振って唇を離したことでなんとか止める。
「…っ、だめ」
「今日はなんの予定もないだろ。魔物も倒してギルドに報告もしてなんでか知らねえがこの国のハンター共と手合わせもした。そろそろ俺に褒美があってもいいだろ」
そういってアルフレッドはラファエルを軽く抱き上げてベッドへと直行した。力でアルフレッドに敵うわけもなければ素直にラファエルを求めてくれるアルフレッドの言葉が嬉しくない筈もなく、こうなったら毎回ラファエルは負けてしまう。
Sランクハンターのアルフレッドに充てがわれた部屋のベッドはとにかく大きく、そしてふかふかだ。ラファエルはそこに投げられて軽く身体が跳ねた。
「…一回だけね」
「ああ、お前がそれで満足出来るならな」
意地悪く口角を上げたアルフレッドに顔を顰めるが、結果としてはラファエルの惨敗だった。さすがに意識を飛ばしはしなかったがそれでももう動く気力が湧かない程愛されてラファエルは息も絶え絶えだ。
「…爛れてる…!」
「お前が可愛いのが悪い」
「それは屁理屈だ」
「そうか」
楽しそうに笑ったアルフレッドが再びラファエルに覆い被さり、結局その日は二人してベッドの住人になっただけだった。さすがに翌日はそんなことは無く、何かされる前にとしっかり着込んで万全の準備をしたラファエルを前にアルフレッドも観念したのか出掛ける用意を始めた。
「今日は夜からこっちのギルドの人達と話し合いがあるけど、それまでは自由だから散歩しようよ」
ラファエルの提案で二人は建物の外へと出た。
相変わらずラファエルは外に出る際は全身を隠す不審者スタイルだが、この格好がアルフレッドの独占欲を満たすためでもあると知ってからは少し恥ずかしい。
「おやお二人さん、こんな雪の中お散歩かい?」
「ああ、コイツが外見たいって言うからな」
「ほほ、そうかそうか。それならあの丘に登ってみると良い、綺麗じゃぞ」
街行くサンタのようなお爺さんに勧められるまま二人は丘へと歩いていく。足を進める度に聞こえる雪の鳴る音が楽しくて無駄に小さく歩いていると先を行くアルフレッドが振り返り「何してんだ」と笑う。それに「楽しくて」そう返して追いつこうとするのに慣れない雪で上手く進めず、なんなら昨日の疲労が祟って躓き体勢を崩した。
「……言うことは?」
「楽しい」
「…馬鹿」
ラファエルの下敷きになって一緒に雪に沈んだアルフレッドがラファエルを抱き起こす。軽く頭を小突かれて再び丘を目指し、到着した先にある景色に目を見開いた。
白銀の世界がそこに広がっていた。朝日を反射して銀色に輝く姿はまさに宝石を散りばめたような一面の雪景色。
思わず目元を隠すゴーグルを下げたラファエルにアルフレッドは何も言わなかった。
それくらい何かを介して見るには勿体無いと思える景色だった。
「…綺麗だね」
雪が吸音材になるのか出した声はアルフレッドにだけ届いたような感覚がした。
「こんな景色初めて見た」
二人が育った国にも雪は降るがこんなに積もりはしない。精々薄ら雪化粧を施すくらいで、それ以上は滅多にお目にかかれない。そしてラファエルにとっても、この景色は生まれて初めてのものだった。
「…エル」
手が触れて、指が絡まる。
こんなに寒いのに二人して手袋もしていないのが可笑しくて笑うとアルフレッドも同じことを思ったのか似たような顔で笑っていた。
「飽きるまで旅したら、どこで暮らしたい?」
「どこだろう。あんまり遠いと父さん達が悲しむからな」
「ヒノデの国は?」
「はは、いいかも。オヅラとマロンが結構な頻度で遊びに来そう」
「じゃあ却下だな」
肩を震わせるように笑って、不意に目が合った。
「愛してる」
二人して同じようなタイミングで同じことを伝え合って、そのことに馬鹿みたいに笑い合った。真っ白な世界でキスもして、これ以上いたら風邪引きそうだと来た道を戻る。
その日の夜、机に向かって紙にペンを走らせるラファエルを見てアルフレッドが問いかけた。
「手紙か?誰に出すんだ」
ラファエルは最近良く手紙を書いている。ギルドにはもちろん、父であるミゲルやマリアなど様々だ。だが最近その人達宛の手紙を書いていたと記憶しているアルフレッドは疑問に思ったのか首を捻る。
振り返ったラファエルは悪戯っぽく笑って上を指差した。それが示すのは天井ではなく、その更に上。あるかどうかもわからないそんな場所。
「自称神様」
一拍置いて口角を上げたアルフレッドは訊く。
「そりゃいい。なんて書くんだ?」
「そうだね、最初は──」
△▼△
何もない、床も天井も広さもわからない真っ白な空間に燃えるような赤毛をした大男が一枚の紙を持って立っている。
「は、精々楽しめよ」
楽しげに笑った男はただ短くそう零す。
その紙には短くこう認めてあった。
──拝啓、神様。
健康な身体に成り代わったので、今更ですが異世界をちゃんと満喫します。
おしまい
躊躇するだけで止める気はなく、指先を触れさせたら案の定肩が跳ねるほど冷たくてそのまま凍ってしまうのではないかと思う程だ。そしてやはり窓の側は冷たい。室内が暖かいせいで結露してしまってはっきりとした景色が見られる訳ではないが、それでも好奇心が勝って鍵に手を伸ばしたところで後ろから抱き締められた。
「…やめろ、凍える」
「おはようアルフ、といってももう日も高いから昼くらいかもしれないね」
のそりと体重をかけるように抱き締めてくるアルフレッドの上半身は裸だ。何故なら上着はラファエルが今羽織っている。
「…身体は?」
「平気」
「そうか」
昨夜も愛し合った二人は少し気怠げな雰囲気を漂わせながら顔を寄せてそのまま唇を重ねた。後ろから抱き締める体勢がいつの間にか正面に変わり、背の高いアルフレッドに抱き込まれるように口付けが深まって背中に金髪がサラサラと落ちていく。
「ん…っ、ぁ、…ある、待って…」
口を開くと舌が捩じ込まれそのまま絡め取られる。
目覚めた側から濃厚な触れ合いにラファエルの腰が砕けかけ、どうにか首を振って唇を離したことでなんとか止める。
「…っ、だめ」
「今日はなんの予定もないだろ。魔物も倒してギルドに報告もしてなんでか知らねえがこの国のハンター共と手合わせもした。そろそろ俺に褒美があってもいいだろ」
そういってアルフレッドはラファエルを軽く抱き上げてベッドへと直行した。力でアルフレッドに敵うわけもなければ素直にラファエルを求めてくれるアルフレッドの言葉が嬉しくない筈もなく、こうなったら毎回ラファエルは負けてしまう。
Sランクハンターのアルフレッドに充てがわれた部屋のベッドはとにかく大きく、そしてふかふかだ。ラファエルはそこに投げられて軽く身体が跳ねた。
「…一回だけね」
「ああ、お前がそれで満足出来るならな」
意地悪く口角を上げたアルフレッドに顔を顰めるが、結果としてはラファエルの惨敗だった。さすがに意識を飛ばしはしなかったがそれでももう動く気力が湧かない程愛されてラファエルは息も絶え絶えだ。
「…爛れてる…!」
「お前が可愛いのが悪い」
「それは屁理屈だ」
「そうか」
楽しそうに笑ったアルフレッドが再びラファエルに覆い被さり、結局その日は二人してベッドの住人になっただけだった。さすがに翌日はそんなことは無く、何かされる前にとしっかり着込んで万全の準備をしたラファエルを前にアルフレッドも観念したのか出掛ける用意を始めた。
「今日は夜からこっちのギルドの人達と話し合いがあるけど、それまでは自由だから散歩しようよ」
ラファエルの提案で二人は建物の外へと出た。
相変わらずラファエルは外に出る際は全身を隠す不審者スタイルだが、この格好がアルフレッドの独占欲を満たすためでもあると知ってからは少し恥ずかしい。
「おやお二人さん、こんな雪の中お散歩かい?」
「ああ、コイツが外見たいって言うからな」
「ほほ、そうかそうか。それならあの丘に登ってみると良い、綺麗じゃぞ」
街行くサンタのようなお爺さんに勧められるまま二人は丘へと歩いていく。足を進める度に聞こえる雪の鳴る音が楽しくて無駄に小さく歩いていると先を行くアルフレッドが振り返り「何してんだ」と笑う。それに「楽しくて」そう返して追いつこうとするのに慣れない雪で上手く進めず、なんなら昨日の疲労が祟って躓き体勢を崩した。
「……言うことは?」
「楽しい」
「…馬鹿」
ラファエルの下敷きになって一緒に雪に沈んだアルフレッドがラファエルを抱き起こす。軽く頭を小突かれて再び丘を目指し、到着した先にある景色に目を見開いた。
白銀の世界がそこに広がっていた。朝日を反射して銀色に輝く姿はまさに宝石を散りばめたような一面の雪景色。
思わず目元を隠すゴーグルを下げたラファエルにアルフレッドは何も言わなかった。
それくらい何かを介して見るには勿体無いと思える景色だった。
「…綺麗だね」
雪が吸音材になるのか出した声はアルフレッドにだけ届いたような感覚がした。
「こんな景色初めて見た」
二人が育った国にも雪は降るがこんなに積もりはしない。精々薄ら雪化粧を施すくらいで、それ以上は滅多にお目にかかれない。そしてラファエルにとっても、この景色は生まれて初めてのものだった。
「…エル」
手が触れて、指が絡まる。
こんなに寒いのに二人して手袋もしていないのが可笑しくて笑うとアルフレッドも同じことを思ったのか似たような顔で笑っていた。
「飽きるまで旅したら、どこで暮らしたい?」
「どこだろう。あんまり遠いと父さん達が悲しむからな」
「ヒノデの国は?」
「はは、いいかも。オヅラとマロンが結構な頻度で遊びに来そう」
「じゃあ却下だな」
肩を震わせるように笑って、不意に目が合った。
「愛してる」
二人して同じようなタイミングで同じことを伝え合って、そのことに馬鹿みたいに笑い合った。真っ白な世界でキスもして、これ以上いたら風邪引きそうだと来た道を戻る。
その日の夜、机に向かって紙にペンを走らせるラファエルを見てアルフレッドが問いかけた。
「手紙か?誰に出すんだ」
ラファエルは最近良く手紙を書いている。ギルドにはもちろん、父であるミゲルやマリアなど様々だ。だが最近その人達宛の手紙を書いていたと記憶しているアルフレッドは疑問に思ったのか首を捻る。
振り返ったラファエルは悪戯っぽく笑って上を指差した。それが示すのは天井ではなく、その更に上。あるかどうかもわからないそんな場所。
「自称神様」
一拍置いて口角を上げたアルフレッドは訊く。
「そりゃいい。なんて書くんだ?」
「そうだね、最初は──」
△▼△
何もない、床も天井も広さもわからない真っ白な空間に燃えるような赤毛をした大男が一枚の紙を持って立っている。
「は、精々楽しめよ」
楽しげに笑った男はただ短くそう零す。
その紙には短くこう認めてあった。
──拝啓、神様。
健康な身体に成り代わったので、今更ですが異世界をちゃんと満喫します。
おしまい
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