27 / 90
第二章 ヒノデの国(上)
団吉とおみつ
しおりを挟む
「秘密ねえ…、外の人はわかんねえや。でもアンタ顔出したくねえんだろ?じゃあ他の食うなら店ん中入りな」
「え、いいんですか?」
「おうよ。ここは人情の国だからねえ。困ってる奴がいたら助ける、食いたい奴には食わせてやる、そういうとこだ」
「へえ、そうなんだ」
「まあお代は貰うけどな!」
快活な笑顔で笑った店主につられるように笑ってアルフレッドを見る。店内でなら別に構わないのか微かに頷いたのを確認してから食べる分だけ注文して中に入る。中は元々客用ではないらしく作業場と少しの休憩スペースしか見当たらず、二人はそこに座るよう促されて畳の上に腰を下ろし、ラファエルは早速皿に乗った他の団子を頬張った。
「…お客さん、こりゃあれかい。オラァ口元しか見えてねえが、目とかもすごいのかい」
「天使だか女神だかいわれるくらいには」
「はー…そりゃあ。天使がどんなもんかは知らねえが、女神様ってなりゃあそりゃすげえんだろうな」
「…おい」
「おっと勘違いしちゃあいけねえや!オラァ女房一筋なんでい!」
モグモグとあんこがたっぷりと乗った団子を頬張りもったりとした甘さと丁度いい弾力に頬を緩め舌鼓を打ちながら隣から聞こえてくる会話に時折相槌で参加する。どうやらこの店主は妻帯者のようで、そこからはアルフレッド相手に自分がいかに苦労して嫁を口説き落としたかを熱弁しており随分な愛妻家だなぁと感心していたが意外にもアルフレッドはその話を真面目に聞いているようだった。
「うちの嫁さんは鈍くってよぉ、オレがどんだけ態度で示しても全然わかってくれなかったんだよ。そのクセあっちもオレにだけ可愛い顔するからオラァもうたまんなくてよぉ!」
「……ああ」
「けどなぁ、男が好きだなんだと口にするのぁ恥ずかしいじゃねえか。だからオラァずっと言えなかったんだ。今思えばヘタレなんだけどよぉ」
いつの間にか話題は嫁さんの惚気から馴れ初めへと変わったらしい。男二人が膝を突き合わせて恋の話をしている様子を最後の一本を頬張りながら見ていると入り口に人の気配を感じて目線を向けるとそこにはオレンジ色の和服を着た可愛らしい女性がいて目を瞬かせた。
「…あのー」
「なんでい今いいとこ、おみっちゃん!?」
きっとお客さんだろうと店主に声を掛けるとどうやら話が白熱していたらしく勢いよくこちらを振り返った先に見えた女性の姿に店主の目がカッと開いて猫みたいにその場で飛び跳ねた。
「あ、良かった。ちゃんとお店にいたんですね団吉さん」
「ダメじゃねえかおみっちゃん、ちゃんと家にいねえと!」
「ずっと家にいる方が体に悪いですよ。中にいらっしゃるのはお客さんですか?」
ちょうど団子も食べ終わり口元の布を上げたところでもう一度目があって会釈すると女性もぺこりと頭を下げ店主と一緒に中へ入って来る。
「お二人とも、この子がオレの女房のおみっちゃんだ。別嬪さんだろぉ?」
「やだ団吉さんったら」
心底自慢げに紹介する店主と照れて頬を染める女性はとてもお似合いだった。
「おみつといいます。お団子買ってくれてありがとうございます」
柔らかい微笑みを浮かべるおみつの顔にラファエルは胸がまた痛むのを感じた。
肌の色や、髪の色のせいだろうか、それとも、声だろうか。
「あ、もしかしてお店のお団子いくつか召し上がって下さったんですか?どれが美味しかったです?私はみたらし団子が特にお気に入りで」
その人は、記憶の中にあるかつての家族によく似ていた。
△▼△
「なるほど、お二人はお宿をお探しだったんですね!」
パチンと両手を合わせて明るい声を出すおみつにアルフレッドが頷いた。
「ああ、さっさと探すつもりだったんだがこいつがここのダンゴが美味そうだって言うからな」
「アルフも美味いって言ってたじゃん」
二人は座敷に並んで座り、おみつは団吉が出した椅子に腰掛けていた。時折笑い声が上がると店先で団子を焼いている団吉の肩がぴくっと動いて混ざりたそうにしているが生憎人気店なのか飛ぶように団子が売れている。先程まで話込めていたのは単純に時間帯の問題だったのかもしれない。
「でもお宿…。今日港に来ていた船とても大きかったから、もしかしたらどこもいっぱいかもしれません」
頬に手を当てて難しそうに告げられた内容に二人はまあそうだろうなと頷いた。
「…まあ最悪野宿でも」
「ええ!?ダメですよそんなの!夜は危ないんですから!」
「いやでも僕達」
「あそこなら空いてんじゃねえか?」
丁度お客さんも団子も捌き切ったらしい団吉が手の甲で汗を拭いながら中に戻ってきた。仕事をしながらでもこちらの話を聞いていたらしく心当たりがあるのか今はおみつの耳元で何やら話している。「ええ?」おみつの困惑した声にラファエルは首を傾げた。
「だって団吉さんあそこは…」
「けどここいらの宿はもう埋まってそうだぜ。さっきから外の奴らがひっきりなしに町を歩いてる」
「…うーん、だけど…」
「さすがに俺たちも野宿は避けたい。教えて貰えると助かる」
難しそうな顔をしていたおみつがもう一度団吉と顔を見合わせて二人へと視線を向ける。
「…お宿、あるにはあるんです。とっても立派な、お値段もするんですけど、ご飯も美味しいお宿が…」
「ただなあ」
「ただ…?」
「……今日そこの息子らが外から帰って来たんだよ。とんでもねえ荒くれ者で、気に入らねえ奴は力づくで黙らせちまうようなおっかねえ双子で」
「…双子?」
二人の脳裏にある人物たちが浮かんだ。
「ええ、二人とも丸刈りで、ものすごい筋肉で…」
一人は柄が悪そうで、一人はきっと見た目が奇抜であることが予想できた。
「特に弟の方なんかもう男だか女だかわからなくて…」
青空の下、蝶のように羽ばたいた生き物が思い出される。
「…本当におっかないんです、オヅラさんとマヅラさん」
「問題ない。案内してくれ」
「え、いいんですか?」
「おうよ。ここは人情の国だからねえ。困ってる奴がいたら助ける、食いたい奴には食わせてやる、そういうとこだ」
「へえ、そうなんだ」
「まあお代は貰うけどな!」
快活な笑顔で笑った店主につられるように笑ってアルフレッドを見る。店内でなら別に構わないのか微かに頷いたのを確認してから食べる分だけ注文して中に入る。中は元々客用ではないらしく作業場と少しの休憩スペースしか見当たらず、二人はそこに座るよう促されて畳の上に腰を下ろし、ラファエルは早速皿に乗った他の団子を頬張った。
「…お客さん、こりゃあれかい。オラァ口元しか見えてねえが、目とかもすごいのかい」
「天使だか女神だかいわれるくらいには」
「はー…そりゃあ。天使がどんなもんかは知らねえが、女神様ってなりゃあそりゃすげえんだろうな」
「…おい」
「おっと勘違いしちゃあいけねえや!オラァ女房一筋なんでい!」
モグモグとあんこがたっぷりと乗った団子を頬張りもったりとした甘さと丁度いい弾力に頬を緩め舌鼓を打ちながら隣から聞こえてくる会話に時折相槌で参加する。どうやらこの店主は妻帯者のようで、そこからはアルフレッド相手に自分がいかに苦労して嫁を口説き落としたかを熱弁しており随分な愛妻家だなぁと感心していたが意外にもアルフレッドはその話を真面目に聞いているようだった。
「うちの嫁さんは鈍くってよぉ、オレがどんだけ態度で示しても全然わかってくれなかったんだよ。そのクセあっちもオレにだけ可愛い顔するからオラァもうたまんなくてよぉ!」
「……ああ」
「けどなぁ、男が好きだなんだと口にするのぁ恥ずかしいじゃねえか。だからオラァずっと言えなかったんだ。今思えばヘタレなんだけどよぉ」
いつの間にか話題は嫁さんの惚気から馴れ初めへと変わったらしい。男二人が膝を突き合わせて恋の話をしている様子を最後の一本を頬張りながら見ていると入り口に人の気配を感じて目線を向けるとそこにはオレンジ色の和服を着た可愛らしい女性がいて目を瞬かせた。
「…あのー」
「なんでい今いいとこ、おみっちゃん!?」
きっとお客さんだろうと店主に声を掛けるとどうやら話が白熱していたらしく勢いよくこちらを振り返った先に見えた女性の姿に店主の目がカッと開いて猫みたいにその場で飛び跳ねた。
「あ、良かった。ちゃんとお店にいたんですね団吉さん」
「ダメじゃねえかおみっちゃん、ちゃんと家にいねえと!」
「ずっと家にいる方が体に悪いですよ。中にいらっしゃるのはお客さんですか?」
ちょうど団子も食べ終わり口元の布を上げたところでもう一度目があって会釈すると女性もぺこりと頭を下げ店主と一緒に中へ入って来る。
「お二人とも、この子がオレの女房のおみっちゃんだ。別嬪さんだろぉ?」
「やだ団吉さんったら」
心底自慢げに紹介する店主と照れて頬を染める女性はとてもお似合いだった。
「おみつといいます。お団子買ってくれてありがとうございます」
柔らかい微笑みを浮かべるおみつの顔にラファエルは胸がまた痛むのを感じた。
肌の色や、髪の色のせいだろうか、それとも、声だろうか。
「あ、もしかしてお店のお団子いくつか召し上がって下さったんですか?どれが美味しかったです?私はみたらし団子が特にお気に入りで」
その人は、記憶の中にあるかつての家族によく似ていた。
△▼△
「なるほど、お二人はお宿をお探しだったんですね!」
パチンと両手を合わせて明るい声を出すおみつにアルフレッドが頷いた。
「ああ、さっさと探すつもりだったんだがこいつがここのダンゴが美味そうだって言うからな」
「アルフも美味いって言ってたじゃん」
二人は座敷に並んで座り、おみつは団吉が出した椅子に腰掛けていた。時折笑い声が上がると店先で団子を焼いている団吉の肩がぴくっと動いて混ざりたそうにしているが生憎人気店なのか飛ぶように団子が売れている。先程まで話込めていたのは単純に時間帯の問題だったのかもしれない。
「でもお宿…。今日港に来ていた船とても大きかったから、もしかしたらどこもいっぱいかもしれません」
頬に手を当てて難しそうに告げられた内容に二人はまあそうだろうなと頷いた。
「…まあ最悪野宿でも」
「ええ!?ダメですよそんなの!夜は危ないんですから!」
「いやでも僕達」
「あそこなら空いてんじゃねえか?」
丁度お客さんも団子も捌き切ったらしい団吉が手の甲で汗を拭いながら中に戻ってきた。仕事をしながらでもこちらの話を聞いていたらしく心当たりがあるのか今はおみつの耳元で何やら話している。「ええ?」おみつの困惑した声にラファエルは首を傾げた。
「だって団吉さんあそこは…」
「けどここいらの宿はもう埋まってそうだぜ。さっきから外の奴らがひっきりなしに町を歩いてる」
「…うーん、だけど…」
「さすがに俺たちも野宿は避けたい。教えて貰えると助かる」
難しそうな顔をしていたおみつがもう一度団吉と顔を見合わせて二人へと視線を向ける。
「…お宿、あるにはあるんです。とっても立派な、お値段もするんですけど、ご飯も美味しいお宿が…」
「ただなあ」
「ただ…?」
「……今日そこの息子らが外から帰って来たんだよ。とんでもねえ荒くれ者で、気に入らねえ奴は力づくで黙らせちまうようなおっかねえ双子で」
「…双子?」
二人の脳裏にある人物たちが浮かんだ。
「ええ、二人とも丸刈りで、ものすごい筋肉で…」
一人は柄が悪そうで、一人はきっと見た目が奇抜であることが予想できた。
「特に弟の方なんかもう男だか女だかわからなくて…」
青空の下、蝶のように羽ばたいた生き物が思い出される。
「…本当におっかないんです、オヅラさんとマヅラさん」
「問題ない。案内してくれ」
35
お気に入りに追加
1,861
あなたにおすすめの小説
【1章完結】経験値貸与はじめました!〜但し利息はトイチです。追放された元PTメンバーにも貸しており取り立てはもちろん容赦しません〜
コレゼン
ファンタジー
冒険者のレオンはダンジョンで突然、所属パーティーからの追放を宣告される。
レオンは経験値貸与というユニークスキルを保持しており、パーティーのメンバーたちにレオンはそれぞれ1000万もの経験値を貸与している。
そういった状況での突然の踏み倒し追放宣言だった。
それにレオンはパーティーメンバーに経験値を多く貸与している為、自身は20レベルしかない。
適正レベル60台のダンジョンで追放されては生きては帰れないという状況だ。
パーティーメンバーたち全員がそれを承知の追放であった。
追放後にパーティーメンバーたちが去った後――
「…………まさか、ここまでクズだとはな」
レオンは保留して溜めておいた経験値500万を自分に割り当てると、一気に71までレベルが上がる。
この経験値貸与というスキルを使えば、利息で経験値を自動で得られる。
それにこの経験値、貸与だけでなく譲渡することも可能だった。
利息で稼いだ経験値を譲渡することによって金銭を得ることも可能だろう。
また経験値を譲渡することによってゆくゆくは自分だけの選抜した最強の冒険者パーティーを結成することも可能だ。
そしてこの経験値貸与というスキル。
貸したものは経験値や利息も含めて、強制執行というサブスキルで強制的に返済させられる。
これは経験値貸与というスキルを授かった男が、借りた経験値やお金を踏み倒そうとするものたちに強制執行ざまぁをし、冒険者メンバーを選抜して育成しながら最強最富へと成り上がっていく英雄冒険譚。
※こちら小説家になろうとカクヨムにも投稿しております
乙女ゲーム攻略対象者の母になりました。
緋田鞠
恋愛
【完結】「お前を抱く気はない」。夫となった王子ルーカスに、そう初夜に宣言されたリリエンヌ。だが、子供は必要だと言われ、医療の力で妊娠する。出産の痛みの中、自分に前世がある事を思い出したリリエンヌは、生まれた息子クローディアスの顔を見て、彼が乙女ゲームの攻略対象者である事に気づく。クローディアスは、ヤンデレの気配が漂う攻略対象者。可愛い息子がヤンデレ化するなんて、耐えられない!リリエンヌは、クローディアスのヤンデレ化フラグを折る為に、奮闘を開始する。
夫と妹に裏切られて全てを失った私は、辺境地に住む優しい彼に出逢い、沢山の愛を貰いながら居場所を取り戻す
夏目萌
恋愛
レノアール地方にある海を隔てた二つの大国、ルビナとセネルは昔から敵対国家として存在していたけれど、この度、セネルの方から各国の繁栄の為に和平条約を結びたいと申し出があった。
それというのも、セネルの世継ぎであるシューベルトがルビナの第二王女、リリナに一目惚れした事がきっかけだった。
しかしリリナは母親に溺愛されている事、シューベルトは女好きのクズ王子と噂されている事から嫁がせたくない王妃は義理の娘で第一王女のエリスに嫁ぐよう命令する。
リリナには好きな時に会えるという条件付きで結婚に応じたシューベルトは当然エリスに見向きもせず、エリスは味方の居ない敵国で孤独な結婚生活を送る事になってしまう。
そして、結婚生活から半年程経ったある日、シューベルトとリリナが話をしている場に偶然居合わせ、実はこの結婚が自分を陥れるものだったと知ってしまい、殺されかける。
何とか逃げる事に成功したエリスはひたすら逃げ続け、力尽きて森の中で生き倒れているところを一人の男に助けられた。
その男――ギルバートとの出逢いがエリスの運命を大きく変え、全てを奪われたエリスの幸せを取り戻す為に全面協力を誓うのだけど、そんなギルバートには誰にも言えない秘密があった。
果たして、その秘密とは? そして、エリスとの出逢いは偶然だったのか、それとも……。
これは全てを奪われた姫が辺境地に住む謎の男に溺愛されながら自分を陥れた者たちに復讐をして居場所を取り戻す、成り上がりラブストーリー。
※ ファンタジーは苦手分野なので練習で書いてます。設定等受け入れられない場合はすみません。
※他サイト様にも掲載中。
婚約破棄されて異世界トリップしたけど猫に囲まれてスローライフ満喫しています
葉柚
ファンタジー
婚約者の二股により婚約破棄をされた33才の真由は、突如異世界に飛ばされた。
そこはど田舎だった。
住む家と土地と可愛い3匹の猫をもらった真由は、猫たちに囲まれてストレスフリーなスローライフ生活を送る日常を送ることになった。
レコンティーニ王国は猫に優しい国です。
小説家になろう様にも掲載してます。
縦ロール悪女は黒髪ボブ令嬢になって愛される
瀬名 翠
恋愛
そこにいるだけで『悪女』と怖がられる公爵令嬢・エルフリーデ。
とある夜会で、婚約者たちが自分の容姿をバカにしているのを聞く。悲しみのあまり逃げたバルコニーで、「君は肩上くらいの髪の長さが似合うと思っていたんだ」と言ってくる不思議な青年と出会った。しかし、風が吹いた拍子にバルコニーから落ちてしまう。
死を覚悟したが、次に目が覚めるとその夜会の朝に戻っていた。彼女は思いきって髪を切ると、とんでもない美女になってしまう。
そんなエルフリーデが、いろんな人から愛されるようになるお話。
狼王子は、異世界からの漂着青年と、愛の花を咲かせたい
夜乃すてら
BL
沖野剛樹(オキノ・ゴウキ)はある日、車がはねた水をかぶった瞬間、異世界に飛ばされてしまう。
その国にある聖域――宙の泉には、異世界から物が流れ着くという。
異世界漂着物の研究者・狼獣人の王子ユーフェ・ラズリアに助けられ、剛樹はひとまず助手として働くが……。
※狼獣人は、獣頭獣身のことです。獣耳のついた人間のような可愛らしいものではありません。
この世界では、魚、虫、爬虫類、両生類、鳥以外は、吉祥花というもので生まれます。
※R18は後半あたりに入る予定。
※主人公が受です。
ムーンでも重複更新してます。
2018年くらいからぼちぼち書いている作品です。
ちょうど体調不良や中華沼落ちなどが重なって、ムーンでも二年くらい更新してないんですが、するつもりはありますし、たぶんアルファさんのほうが受け良さそうだなあと思って、こちらにものせてみることにしました。
あちらで募集してたお題、以下10個をどこかに使う予定です。何がどう使われるかは、お楽しみに(^ ^)
電卓、メスシリンダー、しゃっくり、つめ、くじら、南の一つ星、ひも、スプレー、オムレツ、バランスボール
お題にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ショートショート集を予定してましたが、普通に長編になりそうです。
のんびり更新しますので、のんびりよろしくお願いします。
【完結】追憶と未来の恋模様〜記憶が戻ったら番外編〜
凛蓮月
恋愛
【8/14完全完結。ありがとうございます!】
【オマケの三章(本編追加予定話)を先行公開しておりましたが、長編版掲載に伴い11/5に非公開とさせて頂きました】
「記憶が戻ったら」の脇キャラたちの番外編です。
もちろん仲良し夫婦も出てきます(*•̀ᴗ•́*)و
【目次】
第一部〜ランゲ伯爵家〜【完】
護衛とエリン
(「本編/王太子からの呼び出し」にてお伴した二人)
仲良し夫婦
(本編主人公、ディートリヒとカトリーナのいちゃいちゃ話)
オスヴァルト
(ディートリヒの弟)
第二部〜オールディス公爵家〜【完】
前半
公爵家へ行ったのは
(ディートリヒとカトリーナの子)
後半
アドルフとマリアンヌ
(カトリーナの両親)
条件付きチート『吸収』でのんびり冒険者ライフ!
ヒビキ タクト
ファンタジー
旧題:異世界転生 ~条件付きスキル・スキル吸収を駆使し、冒険者から成り上がれ~
平凡な人生にガンと宣告された男が異世界に転生する。異世界神により特典(条件付きスキルと便利なスキル)をもらい異世界アダムスに転生し、子爵家の三男が冒険者となり成り上がるお話。 スキルや魔法を駆使し、奴隷や従魔と一緒に楽しく過ごしていく。そこには困難も…。 従魔ハクのモフモフは見所。週に4~5話は更新していきたいと思いますので、是非楽しく読んでいただければ幸いです♪ 異世界小説を沢山読んできた中で自分だったらこうしたいと言う作品にしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる