144 / 199
第144話 成功と反省
しおりを挟む
ジンの呼び掛けにエントも手をかざしアンリルに魔力を送る。しかしそれでも確実とは言えなかった・・・アンリル達が覚悟を決めたその時、地下室の入口からコツコツと足音が聞こえる・・・足音が止まるとそこには頬を膨らませたサリアが腰に手を添えて立っていた。
「サ、サリアちゃん・・ど、どうして・・」
サリアは状況を見た瞬間に全てを察した。アンリルの気持ちも精霊達の気持ちも・・全て分かった上で優しい顔でため息を付く。
「はぁ・・・ミハエル君のいう通りね・・ちょっと目を離すと大変な事になってるじゃない!!・・全く・・アンリルさんは・・・」
「あ・・も、申し訳・・ありません・・」
「つ、つい・・・アンリル殿の姿に・・感銘を受けて・・」
「そ、そうです!!ち、力になろうと・・」
「わ、私は・・ミハエル様の命を受けて・・」
最上級精霊達が言い訳をしながら上目遣いでサリアのジト目にカタカタと震える・・
「はぁ・・もう!!話は後よ!!言いたい事は沢山あるけど・・今は子供達を助ける事が最優先よ!!あなた達!命令よ!!全力で子供達を助けなさい!!」
「「「「「はい!!」」」」」
サリアの声にその場の全員の声が揃うとサリアの魔力も加わり子供達は更らに暖かい魔力に包まれる。すると子供達の表情が穏やかになり、まるでベットの中で眠って居るような姿に変わって行った・・・
「ふはぁぁぁぁぁぁ!!!もう大丈夫よ!!子供達は眠ってるわ!」
アンリル達はギリギリまで神力を使い座り込んでいた。
「ところで・・子供達の家は分かっているの?」
「は、はい。地上で拘束している男に聞き出してあります。スレイド王国領内のメルビス村とオルベリー村の子供達です。」
「そう・・・じゃああんた達で送り届けてくれない?私達はまだやる事があるのよ。親達には適当話しておいて!森で迷子になってたとかね・・・そうだ!送り届ける前に街で子供達の服を買って来てよ!」
(アンリルさん・・凄い・・精霊使いでもないのに最上級精霊を顎で使ってるわ・・・多分この人も最上級精霊に認められたって事なのよね・・・)
そしてジン達も魔力を限界まで使い肩で息をしていた。
「わ、分かりました・・・ですが出来ればもう少し時間を頂けると助かります・・・」
「えぇ・・・そうね。私も久々に疲れたわ・・」
アンリルが達成感と疲労感で天井を見上げ肩の力を抜く。
「はぁ・・・本当に・・こんなとんでもない魔法を1人でやろうなんて・・・無茶にも程がありますよ!!・・・この際言っておきますけど私はアンリルさんが思っている程子供ではないです!ですから次から無茶をする前に相談してください!!いいですね?!」
サリアの真剣な目に流石のアンリルも項垂れる。
「そ、そうね・・流石に今回は勢いに任せて無茶が過ぎたわ・・・皆んなの力が無かったら私は終わってた・・・ごめん・・次からは相談するわ・・・」
アンリルは今回の事で〈異世界魔法〉の恐ろしさを痛感したのだった。アンリルはしばらく〈異世界魔法〉を封印する事にしたのだった。
「「主様!!」」
アンリルとサリアが地上に出ると幻獣2人が心配そうな顔で駆け寄って来た。
「大丈夫でありましたか!!先程凄まじい神力を感じました。中で何があったのですか?!」
「そ、それと街の方でも凄い力が大きな柱みたいに空を突き抜けました!一体何が起こっているのですか?!」
フェニックスとカトプレパスが怯えたようにサリアの前で跪く。
「えぇ・・こっちは大丈夫よ!心配ないわ。それより・・・」
サリアが徐に街の方に目を向けるとアンリルも街の方を向き目を細める。
「そうね・・街の方はガインね・・・これは何かあったわね・・・サリア!急いで戻るわよ!」
(あ・・呼び捨てに・・ふふ・・私を大人と認めてくれたのかな・・・)
アンリルはサリアが自分の意思で言い付けを破り自分の失態に駆けつけてくれた事を嬉しく思っていた。アンリルはサリアを子供扱いしていた事を反省して同等の仲間として見る事にしたのだった。
「そうですね!屋敷の方にも思わぬ強敵が居るのかも知れませんね!」
「うん。その可能性大ね!あんた達も来なさい!!行くわよ!!」
「「はい!!」」
幻獣2人が直立不動でキレの良い返事が揃う!
(あーー幻獣さん達も顎で使ってる・・・まあ、どう頑張っても勝てない相手だからね・・・本当にアンリルさんくらいになると何でもありなのね・・)
「・・・さて。クラーケンよ。子供達の服を頼めるか?お前はセンスが良いから適任だ。」
ジンが立ち上がりクラーケンに微笑む。
「あら。嬉しい事言ってくれるわね。分かったわ!行って来ます。」
クラーケンはジンから金貨の入った袋を受け取ると流れるように地下室の扉から出て行った。
「エントよ。このままクラーケンが戻るまで子供達を頼む。お前なら子供達を安心して任せられるからな。」
「ふふっ・・ジン・・貴方は本当に女性の扱いが上手ね。分かったわ。任せて。」
エントが子供達に手をかざすと冷たい石畳の隙間から緑が溢れて子供達を優しく包んだ。
「よし。ベヒモスは・・・」
「ふっ・・皆まで言うな・・・お主とゴミの始末であろう?」
「ふふっ・・そうだ。さすが察しが良くて助かる。・・・行こうか。」
「うむ。」
ジンとベヒモスが頷くとその場から一瞬で消えるのであった。
〈世界神の部屋〉
「ほっほっほ・・・また無茶な事をするのう・・・アラフ殿?」
「そうですわね・・一時はどうなるかと思いましたよ・・・アラフ殿。」
「・・・はい。本当に無茶をする。だが・・私は嫌いでは無い。むしろ私の加護に恥じぬ行いであると誇りに思う。
〈時空魔法〉とは元より自然の摂理に逆らう魔法。ですので〈時空魔法〉が存在する世界でも使える者は少なく上級以上は禁呪とされているのです。そして最高峰魔法〈リウエインド〉は私が知る限り過去に一度だけ仲間を助ける為に約1分戻すのに成功した者がいたが20年寿命を失いました。」
「な、何と・・それ程の魔法であったか・・」
「はい。それをこの者は5日間も巻き戻したのです!それも無傷で!私の加護と仲間の支援があったとは言え驚異的な記録と言えます。そして今回の成功の要因にはもう一つあります。・・・それは魔力ではなく神力であった事です。もし単なる魔力であったならば・・あの場にいる術者達は消滅していたでしょう・・・そして・・・この凝縮された神力を幼い身体に受け続けた子供達は・・・恐らく・・・」
「ど、どうなるのだ?」
「ど、どうなると言うのですか?」
「ふっ・・・それは・・これからの楽しみとしましょうか・・・」
「「おっふ・・・」」
「サ、サリアちゃん・・ど、どうして・・」
サリアは状況を見た瞬間に全てを察した。アンリルの気持ちも精霊達の気持ちも・・全て分かった上で優しい顔でため息を付く。
「はぁ・・・ミハエル君のいう通りね・・ちょっと目を離すと大変な事になってるじゃない!!・・全く・・アンリルさんは・・・」
「あ・・も、申し訳・・ありません・・」
「つ、つい・・・アンリル殿の姿に・・感銘を受けて・・」
「そ、そうです!!ち、力になろうと・・」
「わ、私は・・ミハエル様の命を受けて・・」
最上級精霊達が言い訳をしながら上目遣いでサリアのジト目にカタカタと震える・・
「はぁ・・もう!!話は後よ!!言いたい事は沢山あるけど・・今は子供達を助ける事が最優先よ!!あなた達!命令よ!!全力で子供達を助けなさい!!」
「「「「「はい!!」」」」」
サリアの声にその場の全員の声が揃うとサリアの魔力も加わり子供達は更らに暖かい魔力に包まれる。すると子供達の表情が穏やかになり、まるでベットの中で眠って居るような姿に変わって行った・・・
「ふはぁぁぁぁぁぁ!!!もう大丈夫よ!!子供達は眠ってるわ!」
アンリル達はギリギリまで神力を使い座り込んでいた。
「ところで・・子供達の家は分かっているの?」
「は、はい。地上で拘束している男に聞き出してあります。スレイド王国領内のメルビス村とオルベリー村の子供達です。」
「そう・・・じゃああんた達で送り届けてくれない?私達はまだやる事があるのよ。親達には適当話しておいて!森で迷子になってたとかね・・・そうだ!送り届ける前に街で子供達の服を買って来てよ!」
(アンリルさん・・凄い・・精霊使いでもないのに最上級精霊を顎で使ってるわ・・・多分この人も最上級精霊に認められたって事なのよね・・・)
そしてジン達も魔力を限界まで使い肩で息をしていた。
「わ、分かりました・・・ですが出来ればもう少し時間を頂けると助かります・・・」
「えぇ・・・そうね。私も久々に疲れたわ・・」
アンリルが達成感と疲労感で天井を見上げ肩の力を抜く。
「はぁ・・・本当に・・こんなとんでもない魔法を1人でやろうなんて・・・無茶にも程がありますよ!!・・・この際言っておきますけど私はアンリルさんが思っている程子供ではないです!ですから次から無茶をする前に相談してください!!いいですね?!」
サリアの真剣な目に流石のアンリルも項垂れる。
「そ、そうね・・流石に今回は勢いに任せて無茶が過ぎたわ・・・皆んなの力が無かったら私は終わってた・・・ごめん・・次からは相談するわ・・・」
アンリルは今回の事で〈異世界魔法〉の恐ろしさを痛感したのだった。アンリルはしばらく〈異世界魔法〉を封印する事にしたのだった。
「「主様!!」」
アンリルとサリアが地上に出ると幻獣2人が心配そうな顔で駆け寄って来た。
「大丈夫でありましたか!!先程凄まじい神力を感じました。中で何があったのですか?!」
「そ、それと街の方でも凄い力が大きな柱みたいに空を突き抜けました!一体何が起こっているのですか?!」
フェニックスとカトプレパスが怯えたようにサリアの前で跪く。
「えぇ・・こっちは大丈夫よ!心配ないわ。それより・・・」
サリアが徐に街の方に目を向けるとアンリルも街の方を向き目を細める。
「そうね・・街の方はガインね・・・これは何かあったわね・・・サリア!急いで戻るわよ!」
(あ・・呼び捨てに・・ふふ・・私を大人と認めてくれたのかな・・・)
アンリルはサリアが自分の意思で言い付けを破り自分の失態に駆けつけてくれた事を嬉しく思っていた。アンリルはサリアを子供扱いしていた事を反省して同等の仲間として見る事にしたのだった。
「そうですね!屋敷の方にも思わぬ強敵が居るのかも知れませんね!」
「うん。その可能性大ね!あんた達も来なさい!!行くわよ!!」
「「はい!!」」
幻獣2人が直立不動でキレの良い返事が揃う!
(あーー幻獣さん達も顎で使ってる・・・まあ、どう頑張っても勝てない相手だからね・・・本当にアンリルさんくらいになると何でもありなのね・・)
「・・・さて。クラーケンよ。子供達の服を頼めるか?お前はセンスが良いから適任だ。」
ジンが立ち上がりクラーケンに微笑む。
「あら。嬉しい事言ってくれるわね。分かったわ!行って来ます。」
クラーケンはジンから金貨の入った袋を受け取ると流れるように地下室の扉から出て行った。
「エントよ。このままクラーケンが戻るまで子供達を頼む。お前なら子供達を安心して任せられるからな。」
「ふふっ・・ジン・・貴方は本当に女性の扱いが上手ね。分かったわ。任せて。」
エントが子供達に手をかざすと冷たい石畳の隙間から緑が溢れて子供達を優しく包んだ。
「よし。ベヒモスは・・・」
「ふっ・・皆まで言うな・・・お主とゴミの始末であろう?」
「ふふっ・・そうだ。さすが察しが良くて助かる。・・・行こうか。」
「うむ。」
ジンとベヒモスが頷くとその場から一瞬で消えるのであった。
〈世界神の部屋〉
「ほっほっほ・・・また無茶な事をするのう・・・アラフ殿?」
「そうですわね・・一時はどうなるかと思いましたよ・・・アラフ殿。」
「・・・はい。本当に無茶をする。だが・・私は嫌いでは無い。むしろ私の加護に恥じぬ行いであると誇りに思う。
〈時空魔法〉とは元より自然の摂理に逆らう魔法。ですので〈時空魔法〉が存在する世界でも使える者は少なく上級以上は禁呪とされているのです。そして最高峰魔法〈リウエインド〉は私が知る限り過去に一度だけ仲間を助ける為に約1分戻すのに成功した者がいたが20年寿命を失いました。」
「な、何と・・それ程の魔法であったか・・」
「はい。それをこの者は5日間も巻き戻したのです!それも無傷で!私の加護と仲間の支援があったとは言え驚異的な記録と言えます。そして今回の成功の要因にはもう一つあります。・・・それは魔力ではなく神力であった事です。もし単なる魔力であったならば・・あの場にいる術者達は消滅していたでしょう・・・そして・・・この凝縮された神力を幼い身体に受け続けた子供達は・・・恐らく・・・」
「ど、どうなるのだ?」
「ど、どうなると言うのですか?」
「ふっ・・・それは・・これからの楽しみとしましょうか・・・」
「「おっふ・・・」」
35
お気に入りに追加
1,222
あなたにおすすめの小説
4層世界の最下層、魔物の森で生き残る~生存率0.1%未満の試練~
TOYA
ファンタジー
~完結済み~
「この世界のルールはとても残酷だ。10歳の洗礼の試練は避ける事が出来ないんだ」
この世界で大人になるには、10歳で必ず発生する洗礼の試練で生き残らなければならない。
その試練はこの世界の最下層、魔物の巣窟にたった一人で放り出される残酷な内容だった。
生存率は1%未満。大勢の子供たちは成す術も無く魔物に食い殺されて行く中、
生き延び、帰還する為の魔法を覚えなければならない。
だが……魔法には帰還する為の魔法の更に先が存在した。
それに気がついた主人公、ロフルはその先の魔法を習得すべく
帰還せず魔物の巣窟に残り、奮闘する。
いずれ同じこの地獄へと落ちてくる、妹弟を救うために。
※あらすじは第一章の内容です。
―――
本作品は小説家になろう様 カクヨム様でも連載しております。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
成長チートと全能神
ハーフ
ファンタジー
居眠り運転の車から20人の命を救った主人公,神代弘樹は実は全能神と魂が一緒だった。人々の命を救った彼は全能神の弟の全智神に成長チートをもらって伯爵の3男として転生する。成長チートと努力と知識と加護で最速で進化し無双する。
戦い、商業、政治、全てで彼は無双する!!
____________________________
質問、誤字脱字など感想で教えてくださると嬉しいです。
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
【完結】異世界転移した私がドラゴンの魔女と呼ばれるまでの話
yuzuku
ファンタジー
ベランダから落ちて死んだ私は知らない森にいた。
知らない生物、知らない植物、知らない言語。
何もかもを失った私が唯一見つけた希望の光、それはドラゴンだった。
臆病で自信もないどこにでもいるような平凡な私は、そのドラゴンとの出会いで次第に変わっていく。
いや、変わらなければならない。
ほんの少しの勇気を持った女性と青いドラゴンが冒険する異世界ファンタジー。
彼女は後にこう呼ばれることになる。
「ドラゴンの魔女」と。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる