異世界でハーレム作っちゃいました ~異世界では好きに生きたい~

1章 新たな人生と転生

全ての終わりと始まり

「ここは？」
そう言って辺りを見渡すが、辺りに見えるのは辺り一面真っ白の空間が延々と続いていた。
「なんなんだよ、、、、、確か俺は一人で外に出てて、、、、」
そこまで、思い出したとたん俺(藤山魁斗)の記憶が鮮明に思い出せるようになってきた。
「そうだ、俺は確か車に轢かれそうになってた男の子を助けようと道路に飛び出して」
そこまで、言ったとたんここがどこなのかが分かるようになってきた。
「そうか、ここがいわゆる死後の世界か。
それじゃあ俺は死んだのか」
と、俺が自分が死んだというのに、落ち着いて自分の今の状況を確認していると、不意に後ろ？から
「あの～？魁斗さん～でしょうか？」
と、可愛い声で呼ばれ声のした方を向いて見ると、そこには背中から羽の生えた女の人がいた、何故かおろおろしてはいたが。
ひとまず、呼ばれたので、返事はしておく。
当たり前だからね。
「はい、俺が魁斗ですが」
そう、返事するとその女の人はとても嬉しそうに
「良かったですー！」
と、顔からすでに嬉しそうに(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))この様な表情で言った。その表情は女の人には見えない女の子みたいな表情だった。だが、女の人の表情がすぐに悲しそうなしかしどこかおろおろしたような表情で言った。
「すみません！この度はあなたを死なせてしまって！」
はい？え？ドユコト？(・Д・)ノ？
俺がそんな顔していると、
「えーっと、詳しくは、あちらにいる神様から聞いてください」
そう言われてその方向を見ると、
土下座していた。
「えーっと、何で神様？は、土下座してるんですか？」
その質問に、あーもう彼女でいいや、彼女は、
「それは、神様が藤山魁斗さんを殺してしまったから、私が土下座させました」
なるほど、こいつ(神様)が俺を、、、、、
そう考えると次の行動は早かった。
ひとまず、全人類の男の急所を思いっきり蹴ってやった。
「おぉ！？」
と、奇妙な悲鳴を出して倒れた。
まあ、普通はこうなるわな。
と、俺が考えていると横で見ていた彼女が
手を合わせて、合掌していた。
「え、俺がこんな風にしたんですけど、いいんですか？」
と、俺が聞くと、
「はい、大丈夫です！」
と、彼女は爽やかな笑顔で答えた。
あー、うん、ドンマイ、神様。
俺も静かに合掌した。