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20代から始めるおじさんと結婚練習
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第一話 『キスの練習』
童貞彼女なしの僕は、今後の事を見据えて結婚の練習をすることにした。
女性相手ではなくて、ネットで結婚経験のある男の人に教えてもらうことになった。
「初めまして」
男の人は40代の小太りのおじさんだった。
こんな人が結婚しているようには見えなかったが、指には結婚指輪がはめられている。
「それじゃあ、早速ホテルに行こうか」
「はい。分かりました」
ラブホテルに移動した。
どうしてラブホテルにしたのかというと、個室で告白の練習や婚姻届の描き方などを教わるにはどうしても個室にしたかったからだった。
「それじゃあ、早速だけど、君は童貞なんだよね?」
「はい、そうです」
「なら、ラブホの使い方とかもわからないんだろう。後で教えてあげるよ」
「はい、お願いします」
「では早速だけど、告白の練習から始めようか」
とおじさんは言った。
台本は考えてきていた。
「それじゃあ、いきます」
というとおじさんはカメラを構えた。
「え、撮るんですか!」
「もちろん。そうじゃなきゃ…悪い所を指摘できないだろ。それと、相手は俺にして言うんだぞ」
「わ、分かりました。
おじさん僕と結婚して下さい!」
シンプルに言った。
「分かった。結婚しよう」
そういうとおじさんは僕にキスをした。
僕はおじさんを跳ね除ける。
「何するんですか! 本当にキスするなんて!」
「何を怒ってるんだ? これは練習だ。告白したら相手はキスをしてくるぞ。知らないのか?」
「え。そうなんですか? すみません…知らなくて」
「そうだ。気にすることはない。練習とは本番の為に経験することに意味がある」
とおじさんは言った。
確かにそうかもしれない。
僕はおじさんとのキスについて怒る事をやめた。
ファーストキスだったが…
第二話 婚姻届の描き方
「さて次は婚姻届の描き方だ」
「はい、師匠!」
「うむ、いい返事だ」
小太りのおじさんは腹を突き出して、言った。
「それでは今回は特別だが、君にはお嫁さんの方に書いてもらう。既に書き込んできたから、空いている所を埋めればいい」
とおじさんは懐から出した婚姻届を渡してきた。
確かにおじさんの名前などが書き込まれている。
「ここに書けばいいんですか?」
「そうだ。妻になる人の欄に書けばいい」
「分かりました。本番は反対の方に書けばいいって事ですね」
「そうだ」
おじさんは満足そうにいうと、カメラで僕が書いているところを撮った。
取ってどうするのだろう。
「今撮る意味ありますか?」
「今とっているのは後でこう書いたと言うのを見直す為だ。気にせず書いてくれ」
僕は言われるがまま、おじさんと僕の婚姻届が完成した。
夫がおじさんで、妻が僕という婚姻届だ。
「記念に写真を撮ろう」
おじさんは婚姻届を僕に持たせると、洗面台の鏡の前で写真を撮った。
まるで僕とおじさんが夫婦になるみたいな図だった。
「よし次に行こう」
おじさんは張り切って言った。
第三話 ラブホのシャワーの練習
「それじゃあ、シャワーを浴びるぞ」
「一緒にですか?」
「そうだ、ラブホのシャワーの仕方知らないだろう」
「知らないです」
僕はおじさんに言われるがまま、裸になった。
当然おじさんもだ。
「まず、湯船にお湯を貯めておく」
とおじさんはいうと既にお湯が貼ってあった。
着た時にしていたようだ。
これは知らなかった。
「後で、恋人と入る為だ」
「なるほど」
「次に、体を洗う。ここで気を付けておいて欲しいのは、頭は洗わない事だ」
「え。それはどうでして?」
「髪を乾かす時間がないからだ。それに、セックスに髪は使わないから」
「な、なるほど」
そう言って、おじさんは体を洗う。
そして、僕の体も洗い始めた。
「じ、自分でできます!」
と言うものおじさんは石鹸の付いた手で僕の体を触る触る。
乳首に股間まで隅々まで…
手つきはエロかった。
僕のちんこを後ろから握ると皮を剥がす。
その皮の中も洗ってくれる。
他人に触られて、敏感なチンコはみるみるうちに大きくなる。
「特にここは念入りに洗う事」
「は、はい」
そして念入りにされ過ぎて、僕はイッてしまった。
びゅっびゅっ! という勢いで射精した。
体が痙攣する。
「大丈夫か? すまないイかせるつもりはなかったんだけど…」
「いえ、僕が早漏だから…気にしないでください」
不覚にもおじさんの手でイカされてしまったことが悔しかった。
そして…気持ちがよかった。
「そして、最後に…」
とおじさんは言うと、僕のお尻の穴に指を入れた。
「お尻の中をよく洗うんだ」
シャワーの水をお尻の穴に向かって放出される。
初めての出来事で、僕はおかしくなる。
シャワーの水がお尻の中に流れてくる。
「ダメです。出ちゃう。うんちが出ちゃいます」
「出すんだ。そのためのものだ」
僕は、我慢できずにお尻から水を出した。
うんちをするように。
だけど、まだおじさんは許してくれない。
僕のお尻に水を入れると、出すを繰り返した。
お尻から綺麗な水が出るまで何度も何度も…
第四話 ラブホのシャワーの練習2
「もう、怒りました!」
僕はおかしくなった後、すまし顔のおじさんのチンコを握った。
「僕もイカされたんだから、お返しです!」
顔を真っ赤にして僕はおじさんのチンコを握り、シコシコし始めた。
「ん? 勝負かい。分かったよ」
おじさんも僕のチンコを握り返してくる。
僕とおじさんのイカさ合いが始まる。
僕は握られるとすぐに勃起した。
敏感になってたので、仕方がない。
おじさんのチンコも次第に大きくなってくる。
そして、その大きさに驚いた。
皮は綺麗に剥けて、大きさは僕のチンコよりも一回り大きかった。
冴えないおじさんのくせに。
向かい合うように扱き合いをしていると、おじさんはキスをしてきた。
勝負なので、舌を絡ませながらイカせることに専念する。
しかし、何もかもおじさんには敵わなかった。
キスも扱きも…
僕はおじさんのお腹に向かって射精した。
二度目の射精なのに、大量に出てしまった。
「おじさんの勝ちだね」
おじさんは誇らしげに言った。
最終話 セックスはしない
「さて、以上で終わりだ。後は…」
お風呂で2回も出したせいで疲れていた。
関係ない事で疲れてしまうとは…
「ラブホを出て、婚姻届を出す練習をしたら終わりだ」
「分かりました」
僕はおじさんに言われるまま、ラブホを出る。
支払いを僕がして、後でおじさんから半分のお金を渡された。
しばらく歩いて、市役所の前まできた。
「それじゃあ、さっき書いた婚姻届で練習をしてみよう」
「はい、分かりました」
言われるがまま、市役所の窓口に行き、さっき書いた婚姻届を出した。
「少々お待ちください」
「はい」
僕らは待つ事になった。
それにしても婚姻届を出してしまったら結婚する事にならないか?
「おじさん、婚姻届出して大丈夫なの? 練習なんだよね」
「そうだ。でも大丈夫。結婚している人間が結婚を受理されることなんてないから。まぁ、もしかしたら今日は通ってしまうかもしれないけど、後日分かって不受理になるだけだから」
「なるほど」
僕は流れるように本人確認書を見せたりして、受理される所まで進んだ。
「おめでとうございます」
受付のお姉さんがそう言った。
困ったな。本当に通っちゃったよ。
不安な目でおじさんを見る。
「大丈夫、後日郵便で届くから」
「分かりました」
そう言って、この日は解散した。
そして、後日郵便に市役所から届いた書類を見た。
そこにはおじさんと僕が結婚した事が書かれていた。
おじさんは独身だったんだ。
そして、受理されたんだと知った。
「…僕、結婚の練習してたのに、ほんとに結婚しちゃった」
手の力が弱くなり、書類を床に落としてしまったのだった。
それと同時に膝から崩れ落ち…自分の無知さに気がつくのだった。
童貞彼女なしの僕は、今後の事を見据えて結婚の練習をすることにした。
女性相手ではなくて、ネットで結婚経験のある男の人に教えてもらうことになった。
「初めまして」
男の人は40代の小太りのおじさんだった。
こんな人が結婚しているようには見えなかったが、指には結婚指輪がはめられている。
「それじゃあ、早速ホテルに行こうか」
「はい。分かりました」
ラブホテルに移動した。
どうしてラブホテルにしたのかというと、個室で告白の練習や婚姻届の描き方などを教わるにはどうしても個室にしたかったからだった。
「それじゃあ、早速だけど、君は童貞なんだよね?」
「はい、そうです」
「なら、ラブホの使い方とかもわからないんだろう。後で教えてあげるよ」
「はい、お願いします」
「では早速だけど、告白の練習から始めようか」
とおじさんは言った。
台本は考えてきていた。
「それじゃあ、いきます」
というとおじさんはカメラを構えた。
「え、撮るんですか!」
「もちろん。そうじゃなきゃ…悪い所を指摘できないだろ。それと、相手は俺にして言うんだぞ」
「わ、分かりました。
おじさん僕と結婚して下さい!」
シンプルに言った。
「分かった。結婚しよう」
そういうとおじさんは僕にキスをした。
僕はおじさんを跳ね除ける。
「何するんですか! 本当にキスするなんて!」
「何を怒ってるんだ? これは練習だ。告白したら相手はキスをしてくるぞ。知らないのか?」
「え。そうなんですか? すみません…知らなくて」
「そうだ。気にすることはない。練習とは本番の為に経験することに意味がある」
とおじさんは言った。
確かにそうかもしれない。
僕はおじさんとのキスについて怒る事をやめた。
ファーストキスだったが…
第二話 婚姻届の描き方
「さて次は婚姻届の描き方だ」
「はい、師匠!」
「うむ、いい返事だ」
小太りのおじさんは腹を突き出して、言った。
「それでは今回は特別だが、君にはお嫁さんの方に書いてもらう。既に書き込んできたから、空いている所を埋めればいい」
とおじさんは懐から出した婚姻届を渡してきた。
確かにおじさんの名前などが書き込まれている。
「ここに書けばいいんですか?」
「そうだ。妻になる人の欄に書けばいい」
「分かりました。本番は反対の方に書けばいいって事ですね」
「そうだ」
おじさんは満足そうにいうと、カメラで僕が書いているところを撮った。
取ってどうするのだろう。
「今撮る意味ありますか?」
「今とっているのは後でこう書いたと言うのを見直す為だ。気にせず書いてくれ」
僕は言われるがまま、おじさんと僕の婚姻届が完成した。
夫がおじさんで、妻が僕という婚姻届だ。
「記念に写真を撮ろう」
おじさんは婚姻届を僕に持たせると、洗面台の鏡の前で写真を撮った。
まるで僕とおじさんが夫婦になるみたいな図だった。
「よし次に行こう」
おじさんは張り切って言った。
第三話 ラブホのシャワーの練習
「それじゃあ、シャワーを浴びるぞ」
「一緒にですか?」
「そうだ、ラブホのシャワーの仕方知らないだろう」
「知らないです」
僕はおじさんに言われるがまま、裸になった。
当然おじさんもだ。
「まず、湯船にお湯を貯めておく」
とおじさんはいうと既にお湯が貼ってあった。
着た時にしていたようだ。
これは知らなかった。
「後で、恋人と入る為だ」
「なるほど」
「次に、体を洗う。ここで気を付けておいて欲しいのは、頭は洗わない事だ」
「え。それはどうでして?」
「髪を乾かす時間がないからだ。それに、セックスに髪は使わないから」
「な、なるほど」
そう言って、おじさんは体を洗う。
そして、僕の体も洗い始めた。
「じ、自分でできます!」
と言うものおじさんは石鹸の付いた手で僕の体を触る触る。
乳首に股間まで隅々まで…
手つきはエロかった。
僕のちんこを後ろから握ると皮を剥がす。
その皮の中も洗ってくれる。
他人に触られて、敏感なチンコはみるみるうちに大きくなる。
「特にここは念入りに洗う事」
「は、はい」
そして念入りにされ過ぎて、僕はイッてしまった。
びゅっびゅっ! という勢いで射精した。
体が痙攣する。
「大丈夫か? すまないイかせるつもりはなかったんだけど…」
「いえ、僕が早漏だから…気にしないでください」
不覚にもおじさんの手でイカされてしまったことが悔しかった。
そして…気持ちがよかった。
「そして、最後に…」
とおじさんは言うと、僕のお尻の穴に指を入れた。
「お尻の中をよく洗うんだ」
シャワーの水をお尻の穴に向かって放出される。
初めての出来事で、僕はおかしくなる。
シャワーの水がお尻の中に流れてくる。
「ダメです。出ちゃう。うんちが出ちゃいます」
「出すんだ。そのためのものだ」
僕は、我慢できずにお尻から水を出した。
うんちをするように。
だけど、まだおじさんは許してくれない。
僕のお尻に水を入れると、出すを繰り返した。
お尻から綺麗な水が出るまで何度も何度も…
第四話 ラブホのシャワーの練習2
「もう、怒りました!」
僕はおかしくなった後、すまし顔のおじさんのチンコを握った。
「僕もイカされたんだから、お返しです!」
顔を真っ赤にして僕はおじさんのチンコを握り、シコシコし始めた。
「ん? 勝負かい。分かったよ」
おじさんも僕のチンコを握り返してくる。
僕とおじさんのイカさ合いが始まる。
僕は握られるとすぐに勃起した。
敏感になってたので、仕方がない。
おじさんのチンコも次第に大きくなってくる。
そして、その大きさに驚いた。
皮は綺麗に剥けて、大きさは僕のチンコよりも一回り大きかった。
冴えないおじさんのくせに。
向かい合うように扱き合いをしていると、おじさんはキスをしてきた。
勝負なので、舌を絡ませながらイカせることに専念する。
しかし、何もかもおじさんには敵わなかった。
キスも扱きも…
僕はおじさんのお腹に向かって射精した。
二度目の射精なのに、大量に出てしまった。
「おじさんの勝ちだね」
おじさんは誇らしげに言った。
最終話 セックスはしない
「さて、以上で終わりだ。後は…」
お風呂で2回も出したせいで疲れていた。
関係ない事で疲れてしまうとは…
「ラブホを出て、婚姻届を出す練習をしたら終わりだ」
「分かりました」
僕はおじさんに言われるまま、ラブホを出る。
支払いを僕がして、後でおじさんから半分のお金を渡された。
しばらく歩いて、市役所の前まできた。
「それじゃあ、さっき書いた婚姻届で練習をしてみよう」
「はい、分かりました」
言われるがまま、市役所の窓口に行き、さっき書いた婚姻届を出した。
「少々お待ちください」
「はい」
僕らは待つ事になった。
それにしても婚姻届を出してしまったら結婚する事にならないか?
「おじさん、婚姻届出して大丈夫なの? 練習なんだよね」
「そうだ。でも大丈夫。結婚している人間が結婚を受理されることなんてないから。まぁ、もしかしたら今日は通ってしまうかもしれないけど、後日分かって不受理になるだけだから」
「なるほど」
僕は流れるように本人確認書を見せたりして、受理される所まで進んだ。
「おめでとうございます」
受付のお姉さんがそう言った。
困ったな。本当に通っちゃったよ。
不安な目でおじさんを見る。
「大丈夫、後日郵便で届くから」
「分かりました」
そう言って、この日は解散した。
そして、後日郵便に市役所から届いた書類を見た。
そこにはおじさんと僕が結婚した事が書かれていた。
おじさんは独身だったんだ。
そして、受理されたんだと知った。
「…僕、結婚の練習してたのに、ほんとに結婚しちゃった」
手の力が弱くなり、書類を床に落としてしまったのだった。
それと同時に膝から崩れ落ち…自分の無知さに気がつくのだった。
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