16 / 31
15 笑顔の裏
しおりを挟む
「騎士団長さまは、何がお好きなんでしょうか?」
夕食後の、いつもの時間。今日なにがあったとか、誰がどうしたと報告する時間である。
アイリスは食後のお茶を飲みながらヨシュアに質問をぶつけていた。本当は騎士の誰かに聞けばいいのかもしれないが、レッスン後、彼らはすぐにいなくなってしまうので尋ねる余裕がない。そういう訳で王様に聞くことにした。この人なら口も固そうだし。
ヨシュアは向かい側で目を丸くしている。ややあって、彼はにこにこしながら言った。
「何だって? 聞こえなかったな」
この距離で、この静かな部屋で聞こえないはずがないのに。何か考え事でもしてたのかな、仕方ないなと思いながらもう一度尋ねる。
「騎士団長さまは、」
「もう一度言ってもらえないか?」
声を被せるようにしてヨシュアが言った。気のせいか、声にトゲがあるような―――いや、気のせいではない。よく見れば顔も怒っている。彼は怒っているとき、無理やり笑顔を振りまくクセがあるのだ。
それは積年の恨みに精神を支配されまいと彼が努力してきた成果なのだが、むしろその笑顔がヨシュアの深い怒りを見事に表現していた。
しかしそんな事をアイリスが知る由もない。彼女に分かるのは、ヨシュアが不自然に笑うのは彼が怒りを隠している時ということだけだった。
ど、どうして怒っているの?
わたし、怒られるようなことした?
今日は何も聞かない方が良さそうだと判断し、アイリスは早口で「おやすみなさい」と告げて立ち上がった。同時に、向かい側の男も立ち上がる。彼の体からオーラのような熱波を感じとり、口から「ひぃ」と情けない声が出た。怖い。
アイリスが進む方向に、ヨシュアが立ち塞がる。右へ行っても左へ行っても動きを読まれていて、とうとう部屋の角に追い詰められてしまった。
涙目で震えるアイリスをヨシュアは不気味な笑顔で見下ろしている。
「どっどど、どして、怒ってっ……」
「どうして、だと? 婚約者の口から他の男の話をされて、怒らずにいられると思うか?」
そんな事を言われたら、報告だって出来ないではないか。まさか王様にこんな子供っぽい一面があるとは知らなかった。理不尽すぎてもう何がなにやら―――とりあえず謝っておけば怒りは収まるだろうか。
「ご、ごめんな、さい」
「駄目。許さない」
駄目だった。もう泣きそう。
はくはくと口を動かしている間に、ヨシュアは婚約者をひょいと抱き上げた。そのままソファへ移動し、彼の膝の上に乗せられる。
子供のように男の人の膝に乗るなんて恥ずかしい。だけど今は、ヨシュアの怒りをどう静めるかで頭が一杯だった。
「それで? なぜ急にデレクのことを聞きたくなったんだ?」
どうやら騎士団長の名はデレクというらしい。そのデレクを、パトラが慕っていると言ってもいいのかどうか……。
「……誰にも言いませんか?」
「ひとに言えないような事なのか?」
琥珀の瞳がぎらぎらと光っている。顔は笑ったままなので、その不自然さが余計にこわい。
「ひ、うぅ……あの、知り合いの女性が……」
「貴女の知り合いの女性となると、メリンダとパトリシアぐらいだな。そのどちらかに、デレクのことを聞いて欲しいと頼まれた?」
「…………」
自分の浅はかさに絶望したくなってきた。なんでよりにもよって、この人に相談してしまったのか。
わたしは馬鹿だ。愚か者だ。
自己嫌悪でしょぼんとしていると王様が優しく背中を撫でてくる。こわごわと顔を上げれば、彼の表情からすでに怒りは消えていた。
もう本当に何なんだろうこの人は。大人なのか子供なのかよく分からない。
「なるほど、パトリシアはデレクを慕っているのか。だから貴女にも協力的だったんだな」
誰もパトラのことですなんて言ってないのに、ヨシュアは一人で勝手に納得している。
悔しい。でもそれ以上に自分の浅慮さが恨めしい。
「陛下、このことは誰にも―――」
「ヨシュア」
「……ヨシュア様。お願いですから、誰にも言わないでください」
「いいとも。俺と貴女だけの秘密にしよう」
ささやくように言って、顔を寄せてくる。アイリスは彼の肩に両手をついて距離をとろうと踏んばった。
「な、なんですか。何をしようとしてるんです?」
「口止め料を貰おうかと」
「口止め料!? 王様のくせに、せこい!」
「これぐらいは許してくれ。もうずっと貴女に口付けていないし、もうそろそろ――」
―――限界なんだ。
言葉は熱い吐息と一緒に流れ込んできた。
がぶ、と噛み付くように口を塞いでくる。唇に熱く柔らかなものが触れ、驚いて口を開いた途端それは中にも入ってきた。
「ん、んーっ」
硬い胸板をどんどん叩いても離れてくれない。アイリスは強い刺激から逃れるように体を後ろへ動かしたが、ヨシュアはその動きを逆手にとって彼女をソファへ押し倒した。
苦しい。背筋がぞわぞわして息が勝手に上がってくる。でも口を塞がれているせいで呼吸もままならない。
もう無理……!
酸欠になる寸前、ようやくヨシュアは唇を離してくれた。アイリスが暴れたから彼のシャツはくしゃくしゃになり、ボタンはいくつか外れている。開いたシャツの隙間から鍛えられた肉体が見えた。そして、大小さまざまな傷跡も……。
アイリスの赤くなった頬を撫でながら「すまない」とかすれた声で呟き、ぎゅっと抱きしめてくる。大切そうに触れてくるヨシュアの仕草が何だか切なかった。
―――そんなに大事そうにしないで。あなたはもっと、わたしを恨んでもいいのに。
逞しい体に走る無数の傷跡がショックだった。あれは本来なら、付くはずの無かったもの。アイリスの父が王座を奪ったりしなければ、ヨシュアは王子として穏やかな人生を歩んでいただろうから。
彼の傷だらけの体は、彼が歩んできた道が多難だったことをそのまま表している。
アイリスだって王宮から追放された身ではあるが、命を狙われながら生きてきた訳ではない。離宮での生活は貧しくても、明るい使用人たちに囲まれ幸せな十二年を過ごした。
申し訳なくて、後ろめたくて、ヨシュアの顔を見ていられない。アイリスは広い肩に額をつけて彼の体を抱きしめ返した。
ごめんなさい、ごめんなさいと心の中で呟きながら。
夕食後の、いつもの時間。今日なにがあったとか、誰がどうしたと報告する時間である。
アイリスは食後のお茶を飲みながらヨシュアに質問をぶつけていた。本当は騎士の誰かに聞けばいいのかもしれないが、レッスン後、彼らはすぐにいなくなってしまうので尋ねる余裕がない。そういう訳で王様に聞くことにした。この人なら口も固そうだし。
ヨシュアは向かい側で目を丸くしている。ややあって、彼はにこにこしながら言った。
「何だって? 聞こえなかったな」
この距離で、この静かな部屋で聞こえないはずがないのに。何か考え事でもしてたのかな、仕方ないなと思いながらもう一度尋ねる。
「騎士団長さまは、」
「もう一度言ってもらえないか?」
声を被せるようにしてヨシュアが言った。気のせいか、声にトゲがあるような―――いや、気のせいではない。よく見れば顔も怒っている。彼は怒っているとき、無理やり笑顔を振りまくクセがあるのだ。
それは積年の恨みに精神を支配されまいと彼が努力してきた成果なのだが、むしろその笑顔がヨシュアの深い怒りを見事に表現していた。
しかしそんな事をアイリスが知る由もない。彼女に分かるのは、ヨシュアが不自然に笑うのは彼が怒りを隠している時ということだけだった。
ど、どうして怒っているの?
わたし、怒られるようなことした?
今日は何も聞かない方が良さそうだと判断し、アイリスは早口で「おやすみなさい」と告げて立ち上がった。同時に、向かい側の男も立ち上がる。彼の体からオーラのような熱波を感じとり、口から「ひぃ」と情けない声が出た。怖い。
アイリスが進む方向に、ヨシュアが立ち塞がる。右へ行っても左へ行っても動きを読まれていて、とうとう部屋の角に追い詰められてしまった。
涙目で震えるアイリスをヨシュアは不気味な笑顔で見下ろしている。
「どっどど、どして、怒ってっ……」
「どうして、だと? 婚約者の口から他の男の話をされて、怒らずにいられると思うか?」
そんな事を言われたら、報告だって出来ないではないか。まさか王様にこんな子供っぽい一面があるとは知らなかった。理不尽すぎてもう何がなにやら―――とりあえず謝っておけば怒りは収まるだろうか。
「ご、ごめんな、さい」
「駄目。許さない」
駄目だった。もう泣きそう。
はくはくと口を動かしている間に、ヨシュアは婚約者をひょいと抱き上げた。そのままソファへ移動し、彼の膝の上に乗せられる。
子供のように男の人の膝に乗るなんて恥ずかしい。だけど今は、ヨシュアの怒りをどう静めるかで頭が一杯だった。
「それで? なぜ急にデレクのことを聞きたくなったんだ?」
どうやら騎士団長の名はデレクというらしい。そのデレクを、パトラが慕っていると言ってもいいのかどうか……。
「……誰にも言いませんか?」
「ひとに言えないような事なのか?」
琥珀の瞳がぎらぎらと光っている。顔は笑ったままなので、その不自然さが余計にこわい。
「ひ、うぅ……あの、知り合いの女性が……」
「貴女の知り合いの女性となると、メリンダとパトリシアぐらいだな。そのどちらかに、デレクのことを聞いて欲しいと頼まれた?」
「…………」
自分の浅はかさに絶望したくなってきた。なんでよりにもよって、この人に相談してしまったのか。
わたしは馬鹿だ。愚か者だ。
自己嫌悪でしょぼんとしていると王様が優しく背中を撫でてくる。こわごわと顔を上げれば、彼の表情からすでに怒りは消えていた。
もう本当に何なんだろうこの人は。大人なのか子供なのかよく分からない。
「なるほど、パトリシアはデレクを慕っているのか。だから貴女にも協力的だったんだな」
誰もパトラのことですなんて言ってないのに、ヨシュアは一人で勝手に納得している。
悔しい。でもそれ以上に自分の浅慮さが恨めしい。
「陛下、このことは誰にも―――」
「ヨシュア」
「……ヨシュア様。お願いですから、誰にも言わないでください」
「いいとも。俺と貴女だけの秘密にしよう」
ささやくように言って、顔を寄せてくる。アイリスは彼の肩に両手をついて距離をとろうと踏んばった。
「な、なんですか。何をしようとしてるんです?」
「口止め料を貰おうかと」
「口止め料!? 王様のくせに、せこい!」
「これぐらいは許してくれ。もうずっと貴女に口付けていないし、もうそろそろ――」
―――限界なんだ。
言葉は熱い吐息と一緒に流れ込んできた。
がぶ、と噛み付くように口を塞いでくる。唇に熱く柔らかなものが触れ、驚いて口を開いた途端それは中にも入ってきた。
「ん、んーっ」
硬い胸板をどんどん叩いても離れてくれない。アイリスは強い刺激から逃れるように体を後ろへ動かしたが、ヨシュアはその動きを逆手にとって彼女をソファへ押し倒した。
苦しい。背筋がぞわぞわして息が勝手に上がってくる。でも口を塞がれているせいで呼吸もままならない。
もう無理……!
酸欠になる寸前、ようやくヨシュアは唇を離してくれた。アイリスが暴れたから彼のシャツはくしゃくしゃになり、ボタンはいくつか外れている。開いたシャツの隙間から鍛えられた肉体が見えた。そして、大小さまざまな傷跡も……。
アイリスの赤くなった頬を撫でながら「すまない」とかすれた声で呟き、ぎゅっと抱きしめてくる。大切そうに触れてくるヨシュアの仕草が何だか切なかった。
―――そんなに大事そうにしないで。あなたはもっと、わたしを恨んでもいいのに。
逞しい体に走る無数の傷跡がショックだった。あれは本来なら、付くはずの無かったもの。アイリスの父が王座を奪ったりしなければ、ヨシュアは王子として穏やかな人生を歩んでいただろうから。
彼の傷だらけの体は、彼が歩んできた道が多難だったことをそのまま表している。
アイリスだって王宮から追放された身ではあるが、命を狙われながら生きてきた訳ではない。離宮での生活は貧しくても、明るい使用人たちに囲まれ幸せな十二年を過ごした。
申し訳なくて、後ろめたくて、ヨシュアの顔を見ていられない。アイリスは広い肩に額をつけて彼の体を抱きしめ返した。
ごめんなさい、ごめんなさいと心の中で呟きながら。
0
お気に入りに追加
707
あなたにおすすめの小説
救国の大聖女は生まれ変わって【薬剤師】になりました ~聖女の力には限界があるけど、万能薬ならもっとたくさんの人を救えますよね?~
日之影ソラ
恋愛
千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。
そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。
優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。
しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。
異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
水無月 静琉
ファンタジー
神様のミスによって命を落とし、転生した茅野巧。様々なスキルを授かり異世界に送られると、そこは魔物が蠢く危険な森の中だった。タクミはその森で双子と思しき幼い男女の子供を発見し、アレン、エレナと名づけて保護する。格闘術で魔物を楽々倒す二人に驚きながらも、街に辿り着いたタクミは生計を立てるために冒険者ギルドに登録。アレンとエレナの成長を見守りながらの、のんびり冒険者生活がスタート!
***この度アルファポリス様から書籍化しました! 詳しくは近況ボードにて!
【完結】愛されなかった私が幸せになるまで 〜旦那様には大切な幼馴染がいる〜
高瀬船
恋愛
2年前に婚約し、婚姻式を終えた夜。
フィファナはドキドキと逸る鼓動を落ち着かせるため、夫婦の寝室で夫を待っていた。
湯上りで温まった体が夜の冷たい空気に冷えて来た頃やってきた夫、ヨードはベッドにぽつりと所在なさげに座り、待っていたフィファナを嫌悪感の籠った瞳で一瞥し呆れたように「まだ起きていたのか」と吐き捨てた。
夫婦になるつもりはないと冷たく告げて寝室を去っていくヨードの後ろ姿を見ながら、フィファナは悲しげに唇を噛み締めたのだった。
別れた婚約者が「俺のこと、まだ好きなんだろう?」と復縁せまってきて気持ち悪いんですが
リオール
恋愛
婚約破棄して別れたはずなのに、なぜか元婚約者に復縁迫られてるんですけど!?
※ご都合主義展開
※全7話
没落した元名門貴族の令嬢は、馬鹿にしてきた人たちを見返すため王子の騎士を目指します!
日之影ソラ
ファンタジー
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。
こちらの作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n8177jc/
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる