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穏やか過ぎる性格の朋樹が、拳を握りしめ、珍しく声を荒らげて「ぶっコロス」なんて言うから、なんとか宥めて押し留めたけれど。
「トモさん、俺もう大丈夫だから、その代わり、されたこと全部トモさんに上書きして欲しい」と言ったら、シャワーからずっと密着しまくりで。
触られたトコは泡まみれにして綺麗に洗って、キスをされたと言ったら、もう明日タラコになっちゃうんじゃないかと思うくらい吸い付いてくるから。
おかしくなって、ひたすらキスしまくった。
「コレも、触られた?」
朋樹に問われ、
「んーん、大丈夫。コレは、トモさんしか触ったこと、ないよ」
お互いを触り合いながら、答えて。
「良かった。絶対、他のヤツには触らせない。俺だけの、だから」
朋樹がはっきり言う。
そして、そのまま口に含んだ。
「あ」
「口で、イかせてあげるね」
根元から舐め上げて。袋も、全部口に入れたり出したり。
じゅぷじゅぷと喉の奥まで入れて刺激して、手を使って何度も扱き上げて。
櫂斗が「だめ……も……や、……出ちゃうよお……」と快感に顔を歪めると、
「孔と両方攻めてあげる」なんて言って。
快感に脱力している櫂斗を反転させ、俯せにすると柔らかな尻を揉みしだき、くぱ、とその中心を拡げた。
「や……やだ……」
そんな場所を拡げられ見つめられるなんて、あまりの羞恥心に櫂斗が抵抗して後ろ手に朋樹の腕を握る。
「大丈夫。櫂斗の孔、可愛いから」
低く卑猥な声で言って、そこに舌を這わせた。
「やだ……あっ……んんっ!」
掌で竿を扱きながら、孔を舌で舐める。
ちゅぷちゅぷと音を立て、時々吸い上げて。
そして指を孔に挿れた。
唾液と先走りでびちょびちょになっているから、ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立てて指を抽挿する。
中指と薬指二本で、櫂斗のイイ所をくりくりと弄って。
「ああっ……あっ……あっ……」
朋樹の手が、櫂斗のモノを解放に向かわせる。
激しく扱いて、先端をぐりぐりと揉んで。
更にナカを突き上げるからもう、イきたいしか、ない。
櫂斗は掠れた声で「あっ……ああもう……ダメっ……イくっ」と朋樹の手に白濁を吐き出した。
そして朋樹も、櫂斗の弛緩した体を抱きながら腰を両手で支えると、もう思う存分にナカを激しく突いて、
「櫂斗……イくね、俺も」とぱんぱんと何度も肌をぶつけて櫂斗の最奥へと総て出し切った。
そうして、二人抱き合って、ベッドで横になる。
息を整えながら、お互いを抱きしめ合って。
「…………ごめんね、ちょっと、激しかった?」朋樹が汗に濡れた櫂斗の額にキスして、言う。
「んーん……ダイジョブ」
力が入りきらなくて、くにゃ、と朋樹にしがみついている櫂斗が、ふるふると首を小さく横に振った。
「上書き、できた?」
「も、トモさんしか、勝たん」
返事が嬉しくてぎゅっと抱きしめる。
苦しい、と櫂斗が言うから力は抜いて。でも、離さない。離せない。
「櫂斗の全部、俺だけのモノだから」
完全に“独占”な言葉で櫂斗を蹂躙する。
「誰にも、触らせない。俺だけの櫂斗」
物凄く、ワガママなセリフなのに。櫂斗は嬉しくて堪らなくて。
「ん。そゆの、ちょお嬉しいかも」
「櫂斗は、俺でいいの?」
「ん?」
「俺さ。なんかもう、いろいろ抜けてんじゃん? 護りきれなくて、櫂斗嫌な目に合わせちゃったし」
「今回のはしょーがないじゃん。ガッコだし」
「でも、またいつ襲われるかわかんないじゃん。櫂斗、可愛いし」
どっか抜けているから、そんなちょっとした隙をついて櫂斗が攫われることがあったらもう、生きていけないから。
自分の力のなさが、歯がゆい。
穏やか過ぎる性格の朋樹が、拳を握りしめ、珍しく声を荒らげて「ぶっコロス」なんて言うから、なんとか宥めて押し留めたけれど。
「トモさん、俺もう大丈夫だから、その代わり、されたこと全部トモさんに上書きして欲しい」と言ったら、シャワーからずっと密着しまくりで。
触られたトコは泡まみれにして綺麗に洗って、キスをされたと言ったら、もう明日タラコになっちゃうんじゃないかと思うくらい吸い付いてくるから。
おかしくなって、ひたすらキスしまくった。
「コレも、触られた?」
朋樹に問われ、
「んーん、大丈夫。コレは、トモさんしか触ったこと、ないよ」
お互いを触り合いながら、答えて。
「良かった。絶対、他のヤツには触らせない。俺だけの、だから」
朋樹がはっきり言う。
そして、そのまま口に含んだ。
「あ」
「口で、イかせてあげるね」
根元から舐め上げて。袋も、全部口に入れたり出したり。
じゅぷじゅぷと喉の奥まで入れて刺激して、手を使って何度も扱き上げて。
櫂斗が「だめ……も……や、……出ちゃうよお……」と快感に顔を歪めると、
「孔と両方攻めてあげる」なんて言って。
快感に脱力している櫂斗を反転させ、俯せにすると柔らかな尻を揉みしだき、くぱ、とその中心を拡げた。
「や……やだ……」
そんな場所を拡げられ見つめられるなんて、あまりの羞恥心に櫂斗が抵抗して後ろ手に朋樹の腕を握る。
「大丈夫。櫂斗の孔、可愛いから」
低く卑猥な声で言って、そこに舌を這わせた。
「やだ……あっ……んんっ!」
掌で竿を扱きながら、孔を舌で舐める。
ちゅぷちゅぷと音を立て、時々吸い上げて。
そして指を孔に挿れた。
唾液と先走りでびちょびちょになっているから、ぬちゅぬちゅと卑猥な音を立てて指を抽挿する。
中指と薬指二本で、櫂斗のイイ所をくりくりと弄って。
「ああっ……あっ……あっ……」
朋樹の手が、櫂斗のモノを解放に向かわせる。
激しく扱いて、先端をぐりぐりと揉んで。
更にナカを突き上げるからもう、イきたいしか、ない。
櫂斗は掠れた声で「あっ……ああもう……ダメっ……イくっ」と朋樹の手に白濁を吐き出した。
そして朋樹も、櫂斗の弛緩した体を抱きながら腰を両手で支えると、もう思う存分にナカを激しく突いて、
「櫂斗……イくね、俺も」とぱんぱんと何度も肌をぶつけて櫂斗の最奥へと総て出し切った。
そうして、二人抱き合って、ベッドで横になる。
息を整えながら、お互いを抱きしめ合って。
「…………ごめんね、ちょっと、激しかった?」朋樹が汗に濡れた櫂斗の額にキスして、言う。
「んーん……ダイジョブ」
力が入りきらなくて、くにゃ、と朋樹にしがみついている櫂斗が、ふるふると首を小さく横に振った。
「上書き、できた?」
「も、トモさんしか、勝たん」
返事が嬉しくてぎゅっと抱きしめる。
苦しい、と櫂斗が言うから力は抜いて。でも、離さない。離せない。
「櫂斗の全部、俺だけのモノだから」
完全に“独占”な言葉で櫂斗を蹂躙する。
「誰にも、触らせない。俺だけの櫂斗」
物凄く、ワガママなセリフなのに。櫂斗は嬉しくて堪らなくて。
「ん。そゆの、ちょお嬉しいかも」
「櫂斗は、俺でいいの?」
「ん?」
「俺さ。なんかもう、いろいろ抜けてんじゃん? 護りきれなくて、櫂斗嫌な目に合わせちゃったし」
「今回のはしょーがないじゃん。ガッコだし」
「でも、またいつ襲われるかわかんないじゃん。櫂斗、可愛いし」
どっか抜けているから、そんなちょっとした隙をついて櫂斗が攫われることがあったらもう、生きていけないから。
自分の力のなさが、歯がゆい。
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