俺の婚約者は12歳

尾道小町

文字の大きさ
上 下
1 / 1

顔面凶器なら解るが顔面エロイって何だ!

しおりを挟む



登場人物紹介


ルノール王国ヘンリー・カヴィル王太子20歳、結婚しろと回りが五月蝿いので美少女に求婚するする。


エギング王国シルビア・ビンセント第一王女12歳、求婚され大喜びで自国に戻る。


****



俺が法律だ何か? ヘンリー・カヴィル王太子イケメンで背も高く頭良い、ただ性格が悪い20歳だが婚約者もいない王様、王妃様から毎日、絵姿を渡され早く婚約しろと打診され最近うんざりしていた。


ある日の午後、王宮主催のお茶会が開かれている庭園にはこの季節に彩り良い花たちが沢山咲いています。出席しろと言われ仕方なく顔を見せ直ぐ戻るつもりが王妃に捕まり皆さんに一人一人挨拶していくことになる。

美しく着飾った女達を見て興味を持つ女は1人もいない、どうせ俺の権力、財力、この見た目に惹かれているだけだ。

ん?何故か庭園の噴水前に立ってる娘が気になった、10代?位の美少女、俺は彼女の前に立ち片膝を突き彼女の手を取り。

「俺の婚約者になって下さい」

彼女はニコっと笑い
「はい、お受けします」

答えてくれたので手の甲にキスして両親の前まで連れて行き。

「ここに宣言します彼女を婚約者にします」

「エギング王国シルビア・ビンセント第一王女 12歳です」
カテーシーをして挨拶をした。

「まあ、可愛らしい王女様、王太子と婚約してくださるの?」

「はい、王太子様に見つめられてドキドキしました」

「では、婚約の申し込みの使者を送りますね」

「はい、御待ちしております」


***


今日から御城に住むことになります、私も王族ですが文化が違うので王妃教育することになり、政治、経済、文化、マナー他国の言語3ヶ国語以上、各国の主要王侯貴族の名前と顔を絵姿を見ながら覚えています。

まあ、私も王族なので勉強してたから普通の貴族よりは楽かもしれません。

今一番の悩みは貴族令嬢からの虐め嫌み嫉みです。

不敬になるから普通はしませんが子供だからと油断してます。

私は日記に虐めを誰に何時何処でと細かく書いた物をヘンリー様が見付け読むように机の上に置いておりました。


***


私の日記を読みヘンリー様は怒り虐めに加担した者、首謀者を見付け出し罰すると言います私は処刑や親族を巻き込んで罰を与えるのは後味が悪いので、私は頼みました処刑や親族に罪を負わせないよう修道院に1年ほど収監するくらいで納めて欲しいと約束しました。

志望者は公爵令嬢17歳で子供の頃から王太子と結婚しろといわれ続け、いつの間にか他国の王女、それも12歳の美少女に決まり、ショックだったようです。


***

王太子様が風邪を引かれたので看病することに。

続き部屋のヘンリー様を見てドキドキし始め彼は熱で汗をかき寝間着も肌蹴るので手を握り締めるお顔が12歳の私でも興奮する程の顔面がエロイのです。

これは侍女に襲われるレベルです!

私はこの部屋に寝泊まりして看病することにしました。

寒いと言うので、ヘンリー様のベッドに潜りこみ寝ていると声します。

「ヘンリー様」と女性が、この部屋はプライベートなので滅多に入れないはずなのに。

ベッドの中に入りヘンリー様、唇を奪われそうなので!

「何するのよ!」
言いながら見知らぬ女の顔を蹴り挙げベッドから落とすと

きゃー。と叫び!
「お前は誰!」

「貴女こそヘンリー様に何すのよ」
私を曲者呼ばわりかい!


「衛兵、曲者じゃ誰か!」

騒ぎを聞き入ってきた衛兵にこの女は言い放った。

「曲者じゃこの者を捕らえよ!」

衛兵達は命令した女を捕らえた当たりまです私は他国王女で婚約者。

衛兵達は私が誰か知ってるものね。

「なぜ私を捕らえるのよ!」

ぎゃあ ぎゃあ暫く叫び声が聞こえていた。



ヘンリー様の熱が下がり目を覚まされて話しを訊いたら。


「王族男子は14歳の時、閨の指導を受けるのだが、その時の相手がその女で結婚して幸せに暮らしていると、訊いたが里帰りで俺と久し振りに関係を持とうと思ったらしい」

「婚姻していて、それも女性が」

「結構居るぞ女性の浮気」

「私はヘンリー様だけで良いは」

「そうか嬉しいな!」

眸をお互い見つめ合い、たぶん私が責めて14歳なら、ヘンリー様も閨を共にするだろうか、後1ヶ月で13歳なのだが子供だものね。

最近急に身長が伸びて胸もお尻も大きくなって知り合った頃は片腕で抱っこしてたけど最近は触れてくれない。


***


あれから月日が流れ私は16歳になりヘンリー様と結婚しました。

13歳あの頃触れてくれない事を訊いたら。
『触れてたら我慢できなくなる、今は我慢しなくて良いからな』

なんだ、嫌われているのかと思って悩んでたのに。

だから毎日触れているんだ、今日も朝まで頑張ろう。



20歳までに男子2人、25歳で女子1人産みました、とっても幸せです。
















しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

優しい微笑をください~上司の誤解をとく方法

栗原さとみ
恋愛
仕事のできる上司に、誤解され嫌われている私。どうやら会長の愛人でコネ入社だと思われているらしい…。その上浮気っぽいと思われているようで。上司はイケメンだし、仕事ぶりは素敵過ぎて、片想いを拗らせていくばかり。甘々オフィスラブ、王道のほっこり系恋愛話。

車の中で会社の後輩を喘がせている

ヘロディア
恋愛
会社の後輩と”そういう”関係にある主人公。 彼らはどこでも交わっていく…

最悪なお見合いと、執念の再会

当麻月菜
恋愛
伯爵令嬢のリシャーナ・エデュスは学生時代に、隣国の第七王子ガルドシア・フェ・エデュアーレから告白された。 しかし彼は留学期間限定の火遊び相手を求めていただけ。つまり、真剣に悩んだあの頃の自分は黒歴史。抹消したい過去だった。 それから一年後。リシャーナはお見合いをすることになった。 相手はエルディック・アラド。侯爵家の嫡男であり、かつてリシャーナに告白をしたクズ王子のお目付け役で、黒歴史を知るただ一人の人。 最低最悪なお見合い。でも、もう片方は執念の再会ーーの始まり始まり。

【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。

三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。 それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。 頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。 短編恋愛になってます。

先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…

ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。 しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。 気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…

私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。

石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。 自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。 そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。 好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。 この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。 扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。

美少女幼馴染が火照って喘いでいる

サドラ
恋愛
高校生の主人公。ある日、風でも引いてそうな幼馴染の姿を見るがその後、彼女の家から変な喘ぎ声が聞こえてくるー

壁の薄いアパートで、隣の部屋から喘ぎ声がする

サドラ
恋愛
最近付き合い始めた彼女とアパートにいる主人公。しかし、隣の部屋からの喘ぎ声が壁が薄いせいで聞こえてくる。そのせいで欲情が刺激された両者はー

処理中です...