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顔面凶器なら解るが顔面エロイって何だ!
しおりを挟む登場人物紹介
ルノール王国ヘンリー・カヴィル王太子20歳、結婚しろと回りが五月蝿いので美少女に求婚するする。
エギング王国シルビア・ビンセント第一王女12歳、求婚され大喜びで自国に戻る。
****
俺が法律だ何か? ヘンリー・カヴィル王太子イケメンで背も高く頭良い、ただ性格が悪い20歳だが婚約者もいない王様、王妃様から毎日、絵姿を渡され早く婚約しろと打診され最近うんざりしていた。
ある日の午後、王宮主催のお茶会が開かれている庭園にはこの季節に彩り良い花たちが沢山咲いています。出席しろと言われ仕方なく顔を見せ直ぐ戻るつもりが王妃に捕まり皆さんに一人一人挨拶していくことになる。
美しく着飾った女達を見て興味を持つ女は1人もいない、どうせ俺の権力、財力、この見た目に惹かれているだけだ。
ん?何故か庭園の噴水前に立ってる娘が気になった、10代?位の美少女、俺は彼女の前に立ち片膝を突き彼女の手を取り。
「俺の婚約者になって下さい」
彼女はニコっと笑い
「はい、お受けします」
答えてくれたので手の甲にキスして両親の前まで連れて行き。
「ここに宣言します彼女を婚約者にします」
「エギング王国シルビア・ビンセント第一王女 12歳です」
カテーシーをして挨拶をした。
「まあ、可愛らしい王女様、王太子と婚約してくださるの?」
「はい、王太子様に見つめられてドキドキしました」
「では、婚約の申し込みの使者を送りますね」
「はい、御待ちしております」
***
今日から御城に住むことになります、私も王族ですが文化が違うので王妃教育することになり、政治、経済、文化、マナー他国の言語3ヶ国語以上、各国の主要王侯貴族の名前と顔を絵姿を見ながら覚えています。
まあ、私も王族なので勉強してたから普通の貴族よりは楽かもしれません。
今一番の悩みは貴族令嬢からの虐め嫌み嫉みです。
不敬になるから普通はしませんが子供だからと油断してます。
私は日記に虐めを誰に何時何処でと細かく書いた物をヘンリー様が見付け読むように机の上に置いておりました。
***
私の日記を読みヘンリー様は怒り虐めに加担した者、首謀者を見付け出し罰すると言います私は処刑や親族を巻き込んで罰を与えるのは後味が悪いので、私は頼みました処刑や親族に罪を負わせないよう修道院に1年ほど収監するくらいで納めて欲しいと約束しました。
志望者は公爵令嬢17歳で子供の頃から王太子と結婚しろといわれ続け、いつの間にか他国の王女、それも12歳の美少女に決まり、ショックだったようです。
***
王太子様が風邪を引かれたので看病することに。
続き部屋のヘンリー様を見てドキドキし始め彼は熱で汗をかき寝間着も肌蹴るので手を握り締めるお顔が12歳の私でも興奮する程の顔面がエロイのです。
これは侍女に襲われるレベルです!
私はこの部屋に寝泊まりして看病することにしました。
寒いと言うので、ヘンリー様のベッドに潜りこみ寝ていると声します。
「ヘンリー様」と女性が、この部屋はプライベートなので滅多に入れないはずなのに。
ベッドの中に入りヘンリー様、唇を奪われそうなので!
「何するのよ!」
言いながら見知らぬ女の顔を蹴り挙げベッドから落とすと
きゃー。と叫び!
「お前は誰!」
「貴女こそヘンリー様に何すのよ」
私を曲者呼ばわりかい!
「衛兵、曲者じゃ誰か!」
騒ぎを聞き入ってきた衛兵にこの女は言い放った。
「曲者じゃこの者を捕らえよ!」
衛兵達は命令した女を捕らえた当たりまです私は他国王女で婚約者。
衛兵達は私が誰か知ってるものね。
「なぜ私を捕らえるのよ!」
ぎゃあ ぎゃあ暫く叫び声が聞こえていた。
ヘンリー様の熱が下がり目を覚まされて話しを訊いたら。
「王族男子は14歳の時、閨の指導を受けるのだが、その時の相手がその女で結婚して幸せに暮らしていると、訊いたが里帰りで俺と久し振りに関係を持とうと思ったらしい」
「婚姻していて、それも女性が」
「結構居るぞ女性の浮気」
「私はヘンリー様だけで良いは」
「そうか嬉しいな!」
眸をお互い見つめ合い、たぶん私が責めて14歳なら、ヘンリー様も閨を共にするだろうか、後1ヶ月で13歳なのだが子供だものね。
最近急に身長が伸びて胸もお尻も大きくなって知り合った頃は片腕で抱っこしてたけど最近は触れてくれない。
***
あれから月日が流れ私は16歳になりヘンリー様と結婚しました。
13歳あの頃触れてくれない事を訊いたら。
『触れてたら我慢できなくなる、今は我慢しなくて良いからな』
なんだ、嫌われているのかと思って悩んでたのに。
だから毎日触れているんだ、今日も朝まで頑張ろう。
20歳までに男子2人、25歳で女子1人産みました、とっても幸せです。
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