1,104 / 1,536
第41章 戦地
『阿修羅明王の軍隊』
しおりを挟む
あきれ果てた近藤は通信を切った。その瞬間、ランの表情が戦闘モードに変わる。
『西園寺!隠れ蓑だ!』
『もうやってますよ!』
ランの合図でかなめの通信が途切れる。そして、誠の全天周囲モニターに映っていたかなめの赤い05式狙撃型が宇宙の闇に溶けていた。
「光学迷彩?軍での使用は戦争法で禁止されてるはずなのに……」
そう言ってみた誠だが、自分が『特殊な部隊』と呼ばれる『特殊部隊』の一員であることを思い出した。司法局実働部隊は武装警察でもある。戦争法は適用されない『犯罪者の捕縛』を行っているのである。
『目標の位置捕捉完了しました。指向性ECM及び通信ハックとウィルスの注入を開始します』
カウラが非情にそう言った。カウラのオリーブドラブの05式電子戦専用機が敵の火龍を照準にとらえる。
『神前、言っとくわ。今回のアタシ等の目的はただ一つ!』
誠の05式乙型の後方で待機しているランはそう叫んだ。
『抵抗する相手には容赦するな……そいつは敵だ……『処刑』しろ』
ランはそう言い切った。
「……関係者全員を処刑するんですか?」
当たり前の誠の問いにランは落ち着いた表情でうなづく。
『当然だろ?近藤の旦那は『歴史的戦争』を望んでる。戦争なんざ、そんなもんだ。殺してなんになる?それなら、エアガンで『サバゲ』でもやってろ。戦争を始めた時点で、それに関係した奴等を根絶やしにすれば終わり。アタシはいつだってその覚悟で戦争してきた。他の戦争は無いかって?それは戦争『ごっこ』。餓鬼の遊びだ。向こうの兵器の安全装置は解除されてんだ。こっちが殺して何が悪い』
ランはそう言うと敵の戦列めがけて愛機の『紅兎』弱×54を加速させた。
「待ってください!」
誠は慌てて自分の機体を前進させる。『乗り物酔い』対策の強力酔い止めの効果が薄れてきたようで少し吐き気がした。
突如ランは機体の進攻を止めた。
「オン・ダラ・ダラ・ジリ・ジリ・ドロ・ドロ・イチバチ、シャレイ・シャレイ・ハラシャレイ・ハラシャレイ・クソメイ・クソマ、バレイ・イリ・ミリ・シリ・シチ・ジャラ・マハナヤ・ハラマ・シュダ・サタバ・マカキャロニキャ・ソワカ……」
ランは突然魔法の呪文を唱える。
「なんですか?いきなり」
いつものことだが、この『特殊な部隊』の『特殊』な展開には誠はついていけない。
『アタシの魔法の呪文。サンスクリット語なんだと』
言語に疎い誠はサンスクリット語がどこの言葉なのかわからなかった。
『サンスクリット語は仏典に使われてる言葉だ。オメーん家も仏教だろ?』
「ええ、まあ真言宗智山派です」
『そんなこと聞いてねえよ。まあちょっとした魔法の言葉だ』
誠はランの言葉の意図が分からず呆然としていた。
『魔法の効果は何かって?アタシの軍団を『修羅の軍団』に変えて、アタシが『阿修羅王』になるだけだ、地獄を作る……それがアタシの使える唯一の魔法だ。これからちょっとここいらの宙域は『地獄』になるからな……お釈迦様に連中がちゃんと『地獄』に落ちれるように道案内してもらうためのお知らせって奴だ』
ランはそう言ってかわいらしい笑みを浮かべた。
「クバルカ中佐……僕は何をすれば……」
このままでは誠はただのお客さんである。
そう思った瞬間、レーダーの左端の敵機が消滅した。
『始めたか!西園寺!』
ランの言葉に誠はモニターの敵機の画面を拡大投影した。
次々と敵の機体のコックピットが吹き飛んでいる。
『敵は旧式の火龍だかんな。レーダーが効かねー上に見えねーんだよ、西園寺の機体が。各センサーはカウラの指向性ECMとハッキングでどうにもなんねーかんな。黙って死ぬのを待つか……無茶な突破を仕掛けてアタシ等に勝負を挑むかどっちかしかねーんだ』
彼女の言葉通り、生き残った6機の敵アサルト・モジュール・火龍はその機動性を生かして見えないかなめの機体から逃れるように前進してきた。
「来ましたよ!カウラさん!逃げてください!」
狙われるとすれば一番先頭を行くカウラの機体である。
『安心しろ、神前。連中は私を『攻撃する意図』を示したとたんに吹き飛ぶ』
冷静にカウラはそう言い切った。
火龍の売りである肩の重力波レールガンがカウラの機体を捉えた瞬間にそれは起こった。
一機、また一機と敵機は『自爆』した。
「何が……何が起こってるんですか?」
誠は突然の出来事にただ茫然としていた。
『これが『ビッグブラザー』の加護だ』
カウラはそう言って最後に残った敵機に指向性ECMのランチャーの銃口を向けた。その強力な電子攻撃は精密機械の塊であるアサルト・モジュール・火龍の動きを封じた。
『東和共和国の戦争参加を良しとしない『ビッグブラザー』は、通信の通じるすべての勢力のコンピュータに『ウィルス』を仕込んでいるんだ。普段は『デジタルコンピュータ』では解析不能なそのウィルスは東和共和国所有の機体を攻撃する意図を示した瞬間に全システムに感染して機能を暴走させるんだ。ミサイルなんか積んでたら最期だな。そいつがどっかんと爆発して終了するわけだ』
ランはそう言うと『紅兎』弱×54をすべるように侵攻させて動けない敵機を一刀のもとに真っ二つに切り裂いた。
『窒息死は……つれーだろ?楽にしてやったぞ』
ランの言葉に誠は戦いの恐ろしさを再認識した。
『西園寺!隠れ蓑だ!』
『もうやってますよ!』
ランの合図でかなめの通信が途切れる。そして、誠の全天周囲モニターに映っていたかなめの赤い05式狙撃型が宇宙の闇に溶けていた。
「光学迷彩?軍での使用は戦争法で禁止されてるはずなのに……」
そう言ってみた誠だが、自分が『特殊な部隊』と呼ばれる『特殊部隊』の一員であることを思い出した。司法局実働部隊は武装警察でもある。戦争法は適用されない『犯罪者の捕縛』を行っているのである。
『目標の位置捕捉完了しました。指向性ECM及び通信ハックとウィルスの注入を開始します』
カウラが非情にそう言った。カウラのオリーブドラブの05式電子戦専用機が敵の火龍を照準にとらえる。
『神前、言っとくわ。今回のアタシ等の目的はただ一つ!』
誠の05式乙型の後方で待機しているランはそう叫んだ。
『抵抗する相手には容赦するな……そいつは敵だ……『処刑』しろ』
ランはそう言い切った。
「……関係者全員を処刑するんですか?」
当たり前の誠の問いにランは落ち着いた表情でうなづく。
『当然だろ?近藤の旦那は『歴史的戦争』を望んでる。戦争なんざ、そんなもんだ。殺してなんになる?それなら、エアガンで『サバゲ』でもやってろ。戦争を始めた時点で、それに関係した奴等を根絶やしにすれば終わり。アタシはいつだってその覚悟で戦争してきた。他の戦争は無いかって?それは戦争『ごっこ』。餓鬼の遊びだ。向こうの兵器の安全装置は解除されてんだ。こっちが殺して何が悪い』
ランはそう言うと敵の戦列めがけて愛機の『紅兎』弱×54を加速させた。
「待ってください!」
誠は慌てて自分の機体を前進させる。『乗り物酔い』対策の強力酔い止めの効果が薄れてきたようで少し吐き気がした。
突如ランは機体の進攻を止めた。
「オン・ダラ・ダラ・ジリ・ジリ・ドロ・ドロ・イチバチ、シャレイ・シャレイ・ハラシャレイ・ハラシャレイ・クソメイ・クソマ、バレイ・イリ・ミリ・シリ・シチ・ジャラ・マハナヤ・ハラマ・シュダ・サタバ・マカキャロニキャ・ソワカ……」
ランは突然魔法の呪文を唱える。
「なんですか?いきなり」
いつものことだが、この『特殊な部隊』の『特殊』な展開には誠はついていけない。
『アタシの魔法の呪文。サンスクリット語なんだと』
言語に疎い誠はサンスクリット語がどこの言葉なのかわからなかった。
『サンスクリット語は仏典に使われてる言葉だ。オメーん家も仏教だろ?』
「ええ、まあ真言宗智山派です」
『そんなこと聞いてねえよ。まあちょっとした魔法の言葉だ』
誠はランの言葉の意図が分からず呆然としていた。
『魔法の効果は何かって?アタシの軍団を『修羅の軍団』に変えて、アタシが『阿修羅王』になるだけだ、地獄を作る……それがアタシの使える唯一の魔法だ。これからちょっとここいらの宙域は『地獄』になるからな……お釈迦様に連中がちゃんと『地獄』に落ちれるように道案内してもらうためのお知らせって奴だ』
ランはそう言ってかわいらしい笑みを浮かべた。
「クバルカ中佐……僕は何をすれば……」
このままでは誠はただのお客さんである。
そう思った瞬間、レーダーの左端の敵機が消滅した。
『始めたか!西園寺!』
ランの言葉に誠はモニターの敵機の画面を拡大投影した。
次々と敵の機体のコックピットが吹き飛んでいる。
『敵は旧式の火龍だかんな。レーダーが効かねー上に見えねーんだよ、西園寺の機体が。各センサーはカウラの指向性ECMとハッキングでどうにもなんねーかんな。黙って死ぬのを待つか……無茶な突破を仕掛けてアタシ等に勝負を挑むかどっちかしかねーんだ』
彼女の言葉通り、生き残った6機の敵アサルト・モジュール・火龍はその機動性を生かして見えないかなめの機体から逃れるように前進してきた。
「来ましたよ!カウラさん!逃げてください!」
狙われるとすれば一番先頭を行くカウラの機体である。
『安心しろ、神前。連中は私を『攻撃する意図』を示したとたんに吹き飛ぶ』
冷静にカウラはそう言い切った。
火龍の売りである肩の重力波レールガンがカウラの機体を捉えた瞬間にそれは起こった。
一機、また一機と敵機は『自爆』した。
「何が……何が起こってるんですか?」
誠は突然の出来事にただ茫然としていた。
『これが『ビッグブラザー』の加護だ』
カウラはそう言って最後に残った敵機に指向性ECMのランチャーの銃口を向けた。その強力な電子攻撃は精密機械の塊であるアサルト・モジュール・火龍の動きを封じた。
『東和共和国の戦争参加を良しとしない『ビッグブラザー』は、通信の通じるすべての勢力のコンピュータに『ウィルス』を仕込んでいるんだ。普段は『デジタルコンピュータ』では解析不能なそのウィルスは東和共和国所有の機体を攻撃する意図を示した瞬間に全システムに感染して機能を暴走させるんだ。ミサイルなんか積んでたら最期だな。そいつがどっかんと爆発して終了するわけだ』
ランはそう言うと『紅兎』弱×54をすべるように侵攻させて動けない敵機を一刀のもとに真っ二つに切り裂いた。
『窒息死は……つれーだろ?楽にしてやったぞ』
ランの言葉に誠は戦いの恐ろしさを再認識した。
0
お気に入りに追加
58
あなたにおすすめの小説
法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 人造人間の誕生日又は恋人の居ない星のクリスマス
橋本 直
SF
その文明は出会うべきではなかった
その人との出会いは歓迎すべきものではなかった
これは悲しい『出会い』の物語
『特殊な部隊』と出会うことで青年にはある『宿命』がせおわされることになる
法術装甲隊ダグフェロン 第五部
遼州人の青年神前誠(しんぜんまこと)が司法局実働部隊機動部隊第一小隊に配属になってからほぼ半年の時が過ぎようとしていた。
訓練場での閉所室内戦闘訓練からの帰りの途中、誠は周りの見慣れない雪景色に目を奪われた。
そんな誠に小隊長のカウラ・ベルガー大尉は彼女がロールアウトした時も同じように雪が降っていたと語った。そして、その日が12月25日であることを告げた。そして彼女がロールアウトして今年で9年になる新しい人造人間であること誠は知った。
同行していた運用艦『ふさ』の艦長であるアメリア・クラウゼ中佐は、クリスマスと重なるこの機会に何かイベントをしようと第二小隊のもう一人の隊員西園寺かなめ大尉に語り掛けた。
こうしてアメリアの企画で誠の実家である『神前一刀流道場』でのカウラのクリスマス会が開催されることになった。
誠の家は母が道場主を務め、父である誠一は全寮制の私立高校の剣道教師としてほとんど家に帰らない家だった。
四人は休みを取り、誠の実家で待つ誠の母、神前薫(しんぜんかおる)のところを訪れた。
そこで待ち受けているのは上流貴族であるかなめのとんでもなく上品なプレゼントを買いに行く行事、誠の『許婚』を自称するかなめの妹で両刀遣いの変態マゾヒスト日野かえで少佐の訪問、アメリアの部下である運航部の面々による蟹パーティーなどの忙しい日々だった。
そんな中、誠はカウラへのプレゼントとしてイラストを描くことを思いつき、様々な妨害に会いながらもなんとか仕上げることが出来たのだが……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
特殊装甲隊 ダグフェロン 『廃帝と永遠の世紀末』 第五部 『カウラ・ベルガー大尉の誕生日』
橋本 直
SF
遼州司法局実働部隊に課せられる訓練『閉所白兵戦訓練』
いつもの閉所白兵戦訓練で同時に製造された友人の話から実はクリスマスイブが誕生日と分かったカウラ。
そんな彼女をお祝いすると言う名目でアメリアとかなめは誠の実家でのパーティーを企画することになる。
予想通り趣味に走ったプレゼントを用意するアメリア。いかにもセレブな買い物をするかなめ。そんな二人をしり目に誠は独自でのプレゼントを考える。
誠はいかにも絵師らしくカウラを描くことになった。
閑話休題的物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
【本格ハードSF】人類は孤独ではなかった――タイタン探査が明らかにした新たな知性との邂逅
シャーロット
SF
土星の謎めいた衛星タイタン。その氷と液体メタンに覆われた湖の底で、独自の知性体「エリディアン」が進化を遂げていた。透き通った体を持つ彼らは、精緻な振動を通じてコミュニケーションを取り、環境を形作ることで「共鳴」という文化を育んできた。しかし、その平穏な世界に、人類の探査機が到着したことで大きな転機が訪れる。
探査機が発するリズミカルな振動はエリディアンたちの関心を引き、慎重なやり取りが始まる。これが、異なる文明同士の架け橋となる最初の一歩だった。「エンデュランスII号」の探査チームはエリディアンの振動信号を解読し、応答を送り返すことで対話を試みる。エリディアンたちは興味を抱きつつも警戒を続けながら、人類との画期的な知識交換を進める。
その後、人類は振動を光のパターンに変換できる「光の道具」をエリディアンに提供する。この装置は、彼らのコミュニケーション方法を再定義し、文化の可能性を飛躍的に拡大させるものだった。エリディアンたちはこの道具を受け入れ、新たな形でネットワークを調和させながら、光と振動の新しい次元を発見していく。
エリディアンがこうした革新を適応し、統合していく中で、人類はその変化を見守り、知識の共有がもたらす可能性の大きさに驚嘆する。同時に、彼らが自然現象を調和させる能力、たとえばタイタン地震を振動によって抑える力は、人類の理解を超えた生物学的・文化的な深みを示している。
この「ファーストコンタクト」の物語は、共存や進化、そして異なる知性体がもたらす無限の可能性を探るものだ。光と振動の共鳴が、2つの文明が未知へ挑む新たな時代の幕開けを象徴し、互いの好奇心と尊敬、希望に満ちた未来を切り開いていく。
--
プロモーション用の動画を作成しました。
オリジナルの画像をオリジナルの音楽で紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=G_FW_nUXZiQ

基本中の基本
黒はんぺん
SF
ここは未来のテーマパーク。ギリシャ神話 を模した世界で、冒険やチャンバラを楽し めます。観光客でもある勇者は暴風雨のな か、アンドロメダ姫を救出に向かいます。
もちろんこの暴風雨も機械じかけのトリッ クなんだけど、だからといって楽じゃない ですよ。………………というお話を語るよう要請さ れ、あたしは召喚されました。あたしは違 うお話の作中人物なんですが、なんであた しが指名されたんですかね。
銀河戦国記ノヴァルナ 第3章:銀河布武
潮崎 晶
SF
最大の宿敵であるスルガルム/トーミ宙域星大名、ギィゲルト・ジヴ=イマーガラを討ち果たしたノヴァルナ・ダン=ウォーダは、いよいよシグシーマ銀河系の覇権獲得へ動き出す。だがその先に待ち受けるは数々の敵対勢力。果たしてノヴァルナの運命は?
理想世界の創り方
無限キャラ
SF
「あらゆる魂たちにとって最高の世界とはどんな世界だろうか?」
というテーマで新世界の設計図を考えてゆく感じの小説です。「無限世界の無限キャラ」という小説の外伝です。
「空想できることは実現可能である…」という前提で制限を設けないで空想してゆくので、たまに現実離れした話も出てくると思いますが、ご興味のある方はあらゆる世界のあらゆる魂にとって最高最良の世界の設計図とはどんな感じになるのだろうか…というテーマについてご一緒に考えてゆきましょう^^
いわゆる現実の常識だとか、物理法則とか、時空間の束縛……なども全部無視して完全に制限なしで空想してゆくので、空想小説だと思って広い心で楽しめる方だけよろしければ読んでみてくださいませ。
現実完全無視で可能なかぎりあらゆる魂たちにとって最高最良と思える世界をいろいろな角度や視点から描いてみようと思います。
皆様も空想の翼を広げて、ご一緒に理想の新世界の設計図の作成をどうぞよろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる