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#01.さお
#01-04.ペアリング
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待ち合わせ場所に現れた黒神さんは急いできたのか、息を弾ませていた。
「すまん。悪い。待ったか?」
わたしは黒神さんの連絡先を知らないので、ここで待ちぼうけを食らっていた。といっても、新宿界隈は人間観察をしているだけで楽しめるので、退屈などしていない。大学生っぽい恋人同士、わたしたちみたいな会社員軍団、オネエ系のお姉さんなど。
わたしは首を振った。「いえ。全然」
「そうか。行こう」
「……えと」
手を差し出されるのだがそれはちょっと。
困惑するわたしを見て「なんだよ」と黒神さんは唇を尖らせる。「手ぇ繋いでるところ高野さんにでも見て貰わないと、噂、広がんねーだろ。ちったぁ恋人らしくしろ」
仕方ありませんね。
思い切って手を繋いでみると、びりりと電流が走った。胸が――痛い。
どうしたっていうのだろう。別に手を繋ぐくらい、どうってことないのに。
あー飢えてる。めっちゃ乾いてる。男の肌なんか触るの五年ぶりだわ。たまんない。
「変な顔してる。どうした? さお?」
「ぜ、全然平気です」黒神さんの手を引いてわたしは歩き出す。「それより、早く、行きましょう」
「ああ」
JR東口から新宿通りを抜け、デパートへと向かう。
ものすごいひとだ。そういえば連絡先も交換していないので、手を繋ぐ作戦は有効だったのかもしれない。ぽすん、と黒神さんはわたしの頭を押さえつけて、
「ちっこいなあさお」長身の彼からすると確かにわたしはチビだ。「ちっさくて、可愛くて、なんか、ペットみてえ」
「小さくて悪かったですね」
容姿をディスられたみたいでつい憎まれ口を叩いてしまう。ところが、振りあおげば、黒神さんは見たことのないような顔で微笑んでいた。
「どうしました?」
「いや」と黒神さんはじっとわたしを見つめ、「会社いるときとなんか顔違うのな……さお。素のおまえがおれは、好きだな」
えっと黒神さん。あなた。自分から『偽装職場恋愛』持ち出したの、お忘れで?
疑問が顔に出たのか。わたしの怪訝な目線を受け止めると黒神さんは「いやなに言ってんだおれ」と先を歩き出す。
歩幅が大きくて、ついていくのでやっと。
そっか身長も違うとコンパスも違うんだ。
人ごみに飲み込まれまいとせんと、わたしは速足で彼についていく。
お陰で、ジュエリーショップに辿り着いた頃には、肩で息をしていた。
立ち止まった黒神さんが、
「運動不足?」
「いえあの。黒神さん、足、速いですね」
「そうか。気づかなくてすまなかった」素直に黒神さんは頭を下げ、「これからも、違和感があったらすぐに言ってくれ。おれは、自分本位で生きてきたところがあるから、足らないんだ。悪かった」
ところで気になるのは黒神さん、某高級ジュエリーショップ前で立ち止まったところなんですが。まさか。
「女の子は好きじゃないのか? こういうの? ジュエリーと言ったらやっぱり、ティファニーだろ」
「で、でも、お高いんじゃ……」
「こらこら」こつん、と黒神さんは高いところからわたしを小突き、「なんでおれが自分からペアリングつけるって提案してんのに、おまえに奢らせるんだ。ありえねえだろ。おまえのぶんくらい、おれが払う」
「で、でも、黒神さん。わたしたち……」
「うん?」
改めて向き合うと、黒神さんの背の高いことといったら。顎がすごい角度になってしまう。
照れくさくってつい、自分から逸らしてしまった。「わたしたち、偽装職場恋愛なんですから、お金のかかることは、その……」
「愛は、金なんかじゃ買えねえよ。さお。けどもな。
お金でしか買えないものもあるんだ」
――引き寄せられるものがあった。
いったい、どんな持論を展開してくれるのか。わたしのからだの全細胞が、次の言葉を待ち望んでいる。
「金ですべて解決出来るとは限らない。けども、金払わねえと手に入れられないものもあるのは事実だ。さお。
おまえは、おれと偽装職場恋愛をすることで、安全と平和を手に入れたいと思っている。
おれは、おまえを、守りたいと、思っている。
そのために払う金があるとしたら、いくらだって、安くないさ。さお」
あーこれ。まじでヤバい。
ひょっとしたら黒神さん、まじでわたしを落としにかかっているのかと、勘違いしそうな台詞だわ。いかんいかん。所詮わたしたち、偽装職場恋愛だってのに。なのに。
挙句、何故か黒神さんはちょっぴりうるんだ目で、わたしの頭をよしよししてくれる。「なんか、変なこと言ったか? おれ?」
「天然だったらすごい、たち悪いです……黒神さん」
すると黒神さんは手を止め、「その、『黒神さん』っての、やめようか。おれたちそもそも、恋人同士なんだし。他人行儀過ぎねえ?」
わたしが彼を見上げると彼は、
「苗字。あんま好きじゃねーの。おまえと一緒で。だっておれ、英訳してみ? 『ブラックサターン』だぜ? 勘違いにも程がある」
――ふっ。
鼻の奥を笑いが抜けていった。続いて、わたしは笑いを爆発させた。
だって黒神さん。全然堂々としてんのに苗字呼び嫌いとか。なにその裏設定。
「さお。おま、笑いすぎだろ」
「だ、だって黒神さ……ぶっ」
改めて見てみると黒神さんって、たけし映画に出てきても違和感のない風貌。タイトに髪を撫でつけた若8〇3スタイル。これ無自覚だったら逆にすごいわ。日本アカデミー賞を与えてもおかしかない。
「しゅんちゃん、だとベタ過ぎるよなあ……なんか、オリジナルなネーミングねえかな。おいこら。さお。いっつまでも笑ってねーで、おまえも一緒に考えろよ」
「下の名前アレンジするのも確かにありきたりすぎますね。あ。じゃあ、これ、どうでしょう?」
「来た?」
「来た」
わたしは背伸びして彼の耳に囁いた。綺麗な人は大概耳のかたちもいい。耳たぶが薄くって正直にわたしは欲情した。
わたしの言葉を受けた黒神さんは目を丸くし、「なんか芸能人でそーゆーあだ名のひといなかったっけ?」
「光GENJI。母が好きでした」
「さおおまえ二十七だよな。お母さんいくつ?」
「こないだ四十五になったばっかです」
「まじか」手を口で覆った黒神さんはそのまま天を仰ぎ、「十歳差……おまえとも七歳差……なんかおれすげー悪いことしてる気分」
「悪いことをするのはこれからですよ。さあ行きましょう」
「ああ」
本日、水曜日。平日にも関わらず店内は混んでおり、わたしたちみたいな恋人同士以外だと、女同士とか。ゲイ? なわけないか。
きらびやかな装飾の施された店内、優雅な接客、華麗なジュエリー。この場所に来るだけでたちまち縮こまっていたこころが解き放たれ、高揚してくる。
欲しいものはすぐに見つかった。シルバーでシンプルなデザイン、わたしはこれがいい。
「さお。これがいいの?」
わたしの感情は筒抜けなのか。じぃっと見ているとすぐに黒神さんが近寄ってきた。
正直にわたしは頷いた。「好きです」
「よし。じゃ、決まりな」
そうやって高いところから髪をぐしゃっと押さえつけるものだから勘違いしそうになる。偽装なのに。偽装、職場恋愛。
値段も見ずに黒神さんは一括クレジットで自分とわたしのぶんの指輪を購入した。挙句、高層ビルの展望台にて、黒神さんは、わたしの指先に口づけると、わたしの左手の薬指に指輪を嵌めた。
宝石のように輝く夜景を背景に、彼はすこし照れたように笑った。
「なんか、夢みてえだな」
*
「すまん。悪い。待ったか?」
わたしは黒神さんの連絡先を知らないので、ここで待ちぼうけを食らっていた。といっても、新宿界隈は人間観察をしているだけで楽しめるので、退屈などしていない。大学生っぽい恋人同士、わたしたちみたいな会社員軍団、オネエ系のお姉さんなど。
わたしは首を振った。「いえ。全然」
「そうか。行こう」
「……えと」
手を差し出されるのだがそれはちょっと。
困惑するわたしを見て「なんだよ」と黒神さんは唇を尖らせる。「手ぇ繋いでるところ高野さんにでも見て貰わないと、噂、広がんねーだろ。ちったぁ恋人らしくしろ」
仕方ありませんね。
思い切って手を繋いでみると、びりりと電流が走った。胸が――痛い。
どうしたっていうのだろう。別に手を繋ぐくらい、どうってことないのに。
あー飢えてる。めっちゃ乾いてる。男の肌なんか触るの五年ぶりだわ。たまんない。
「変な顔してる。どうした? さお?」
「ぜ、全然平気です」黒神さんの手を引いてわたしは歩き出す。「それより、早く、行きましょう」
「ああ」
JR東口から新宿通りを抜け、デパートへと向かう。
ものすごいひとだ。そういえば連絡先も交換していないので、手を繋ぐ作戦は有効だったのかもしれない。ぽすん、と黒神さんはわたしの頭を押さえつけて、
「ちっこいなあさお」長身の彼からすると確かにわたしはチビだ。「ちっさくて、可愛くて、なんか、ペットみてえ」
「小さくて悪かったですね」
容姿をディスられたみたいでつい憎まれ口を叩いてしまう。ところが、振りあおげば、黒神さんは見たことのないような顔で微笑んでいた。
「どうしました?」
「いや」と黒神さんはじっとわたしを見つめ、「会社いるときとなんか顔違うのな……さお。素のおまえがおれは、好きだな」
えっと黒神さん。あなた。自分から『偽装職場恋愛』持ち出したの、お忘れで?
疑問が顔に出たのか。わたしの怪訝な目線を受け止めると黒神さんは「いやなに言ってんだおれ」と先を歩き出す。
歩幅が大きくて、ついていくのでやっと。
そっか身長も違うとコンパスも違うんだ。
人ごみに飲み込まれまいとせんと、わたしは速足で彼についていく。
お陰で、ジュエリーショップに辿り着いた頃には、肩で息をしていた。
立ち止まった黒神さんが、
「運動不足?」
「いえあの。黒神さん、足、速いですね」
「そうか。気づかなくてすまなかった」素直に黒神さんは頭を下げ、「これからも、違和感があったらすぐに言ってくれ。おれは、自分本位で生きてきたところがあるから、足らないんだ。悪かった」
ところで気になるのは黒神さん、某高級ジュエリーショップ前で立ち止まったところなんですが。まさか。
「女の子は好きじゃないのか? こういうの? ジュエリーと言ったらやっぱり、ティファニーだろ」
「で、でも、お高いんじゃ……」
「こらこら」こつん、と黒神さんは高いところからわたしを小突き、「なんでおれが自分からペアリングつけるって提案してんのに、おまえに奢らせるんだ。ありえねえだろ。おまえのぶんくらい、おれが払う」
「で、でも、黒神さん。わたしたち……」
「うん?」
改めて向き合うと、黒神さんの背の高いことといったら。顎がすごい角度になってしまう。
照れくさくってつい、自分から逸らしてしまった。「わたしたち、偽装職場恋愛なんですから、お金のかかることは、その……」
「愛は、金なんかじゃ買えねえよ。さお。けどもな。
お金でしか買えないものもあるんだ」
――引き寄せられるものがあった。
いったい、どんな持論を展開してくれるのか。わたしのからだの全細胞が、次の言葉を待ち望んでいる。
「金ですべて解決出来るとは限らない。けども、金払わねえと手に入れられないものもあるのは事実だ。さお。
おまえは、おれと偽装職場恋愛をすることで、安全と平和を手に入れたいと思っている。
おれは、おまえを、守りたいと、思っている。
そのために払う金があるとしたら、いくらだって、安くないさ。さお」
あーこれ。まじでヤバい。
ひょっとしたら黒神さん、まじでわたしを落としにかかっているのかと、勘違いしそうな台詞だわ。いかんいかん。所詮わたしたち、偽装職場恋愛だってのに。なのに。
挙句、何故か黒神さんはちょっぴりうるんだ目で、わたしの頭をよしよししてくれる。「なんか、変なこと言ったか? おれ?」
「天然だったらすごい、たち悪いです……黒神さん」
すると黒神さんは手を止め、「その、『黒神さん』っての、やめようか。おれたちそもそも、恋人同士なんだし。他人行儀過ぎねえ?」
わたしが彼を見上げると彼は、
「苗字。あんま好きじゃねーの。おまえと一緒で。だっておれ、英訳してみ? 『ブラックサターン』だぜ? 勘違いにも程がある」
――ふっ。
鼻の奥を笑いが抜けていった。続いて、わたしは笑いを爆発させた。
だって黒神さん。全然堂々としてんのに苗字呼び嫌いとか。なにその裏設定。
「さお。おま、笑いすぎだろ」
「だ、だって黒神さ……ぶっ」
改めて見てみると黒神さんって、たけし映画に出てきても違和感のない風貌。タイトに髪を撫でつけた若8〇3スタイル。これ無自覚だったら逆にすごいわ。日本アカデミー賞を与えてもおかしかない。
「しゅんちゃん、だとベタ過ぎるよなあ……なんか、オリジナルなネーミングねえかな。おいこら。さお。いっつまでも笑ってねーで、おまえも一緒に考えろよ」
「下の名前アレンジするのも確かにありきたりすぎますね。あ。じゃあ、これ、どうでしょう?」
「来た?」
「来た」
わたしは背伸びして彼の耳に囁いた。綺麗な人は大概耳のかたちもいい。耳たぶが薄くって正直にわたしは欲情した。
わたしの言葉を受けた黒神さんは目を丸くし、「なんか芸能人でそーゆーあだ名のひといなかったっけ?」
「光GENJI。母が好きでした」
「さおおまえ二十七だよな。お母さんいくつ?」
「こないだ四十五になったばっかです」
「まじか」手を口で覆った黒神さんはそのまま天を仰ぎ、「十歳差……おまえとも七歳差……なんかおれすげー悪いことしてる気分」
「悪いことをするのはこれからですよ。さあ行きましょう」
「ああ」
本日、水曜日。平日にも関わらず店内は混んでおり、わたしたちみたいな恋人同士以外だと、女同士とか。ゲイ? なわけないか。
きらびやかな装飾の施された店内、優雅な接客、華麗なジュエリー。この場所に来るだけでたちまち縮こまっていたこころが解き放たれ、高揚してくる。
欲しいものはすぐに見つかった。シルバーでシンプルなデザイン、わたしはこれがいい。
「さお。これがいいの?」
わたしの感情は筒抜けなのか。じぃっと見ているとすぐに黒神さんが近寄ってきた。
正直にわたしは頷いた。「好きです」
「よし。じゃ、決まりな」
そうやって高いところから髪をぐしゃっと押さえつけるものだから勘違いしそうになる。偽装なのに。偽装、職場恋愛。
値段も見ずに黒神さんは一括クレジットで自分とわたしのぶんの指輪を購入した。挙句、高層ビルの展望台にて、黒神さんは、わたしの指先に口づけると、わたしの左手の薬指に指輪を嵌めた。
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