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第4話 今の俺にできること
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プチハプニングは起きたが、
とりあえずはマエル...アクセルのお父さんであり、このレステンクール領の領主である人の所に向かうために準備をする。
...にしても改めてよく見るとこいつの顔面偏差値高くないか?
白髪でも黒髪でもない、白が全体的に多いロマンスグレーで
10歳の少年ってことを証明するかのように純粋無垢な幼らしい顔面が物語っている。
また先程言った髪色と顔面が非常にマッチしており、その少年の魅力を更に引き出しているとは言うまでもない。またその深淵に引きこまれてしまうような黒い目は隠された強い意思が込められており、まさに主人公アレスと戦うであろう虚無のアクセルの由来の一つでもあるだろう。
...まぁ言うまでもなく美男子ってことだな。
俺はそんなとこを考えながら、準備をすませカリナとともに父のマエルのところに向かった
鏡の向こうにあった深い憎悪と悲しみを持ったアクセルの姿に気づかないまま...
◇
「アクセル!」
俺が父、マエルの部屋に入った途端、すぐなにかに抱きしめられる感触があった。
「は、母上...」
抱きしめた犯人はおれことアクセルの母、リアーヌ・アンドレ・レステンクールだ
この世界でも珍しい黒髪であり、その黒髪は、夜空を彷彿とさせ、優しさと強さを象徴し、まるで彼女の意志と決意が輝いてるようだ。また、領主の妻として恥じないようにその佇まいからは、威厳を感じて震えてしまう程。それほど彼女の容姿は優れており、普通なら伯爵や公爵の夫人でもおかしくないのだ。
そんな母であるはずだが...
いま、ワンワン泣きながら抱きしめてる姿を見て信じろと言われても無理な話だな。
と、というか苦しい...
リアーヌは普通の人よりもスタイルが良くまぁ簡単に言えば
ボンッ!キュ!っボン!!である
しかも俺の身長は小柄だが同年代の人よりも高いから自然とその豊満な胸に埋もれるわけで...
「は、母上?そ、そろそろ離していくだ....く、苦しいです...」
「え?あ、あぁごめんね!嬉しくてつい...ね?」
そんな風に言われても困りますよ...と心の中で答えながら苦笑する。
「...アクセル」
「ッ!!ち......父上」
母上との会話中に呼ばれて、慌てて振り向くとそこには
レステンクール領 現領主 マエル・アンドレ・レステンクールの姿があった
「目が醒めたばかりなのに呼び出してごめんね?でもその感じだと...心配は無用なようだね。元気そうで何よりだよ」
「...心配をおかけして申し訳ありません。父上の言うとおり、身体にはなんともありませんのでもう大丈夫です」
マエル・アンドレ・レステンクール
さっき言ったが、このレステンクール領、現領主である
その時間をかけて美しさを保っている白髪はまさに歴戦の領主にも劣らない上に立つ者の象徴かのように輝いており、表情は柔らかく爽やかで優しい人物だと思われるが、その鋭い洞察力と観察眼は決して油断できず、幾度となくその洞察力と頭脳でここを豊かにさせた人物だ
流石は領主ってところだな。正直一番相手にしたくない相手だ。
心を読めるのかと思わせる時があるから少々、苦手な人物だ。
「....少し、変わったかい?アクセル」
「か、変わったとは一体?」
「いやなに、まとっている雰囲気が変わったって言えばいいのかな?前のアクセルなら私に凄く懐いててとても可愛らしかったのに…今のアクセルを見ると少し大人びているのか私のことを警戒してる…まるで人物が入れ替わったかのようにね?」
「!!」
「お?図星だったのかな?ふふっまぁそうであろうとなかろうと私の大切な息子なことには変わらないからね。」
…こういうところだよ、こういうところ
妹のソフィアも鋭かったけど、ここまでではない。この人の場合、予言してるんじゃないか?ってぐらい当たるんだから本当に怖い…。
「そ、そんなことより僕をここに連れてきた理由とは?父上のことだから用がないってことはないでしょう?」
「そうだね、普通ならこんな忙しい時期に誰かを呼ぶことはしないよ…普通ならね」
「え?」
「アクセル、これでも私は領主の前に君の父親だぞ?心配しないわけがないじゃないか
…改めて、無事で良かったよアクセル。よく戻ってきてくれたね」
「……」
…ちゃんと血を引いてるんだな
この人の優しさがきっとアクセルの優しさに繋がっていったんだろう
確かに父上は苦手だが、だからって嫌いってわけじゃない。むしろここまで心配してくれてるんだから好きな方だ…ほんとに父上にも母上にも感謝してもしきれないな。
……だからこそちゃんと示さないとな
この家族だけは死んでも守れるように
たとえどんな手段を使っても
『…救ってくれるんだろう?』
「ッ!」
一瞬、誰だが分からない声が聞こえたが…そうだな、証明してやるよ
だから、そんな顔してないで少しの間眠っててくれよな?
◇
その後父上と母上との談笑を楽しんだ後
俺は、父上にある頼み事をした
「父上」
「ん?なんだいアクセル?」
「二つお願いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「うん?アクセルから?珍しいね
いいよ、できる限り聞いてあげるよ」
「ありがとうございます。では一つ目です
父上が率いてる騎士団の訓練に僕も参加させてください」
「ほぉ…なんだいアクセル?強くなりたかったのかい?ほんとに変わったんだね、前まであんなに嫌がってたのに…
まぁアクセルが、というより」
父上はチラリと誰かの方を向いていた。
その瞬間
「ダメよ、アクセルそんな危険な事をしたら」
なんと母から却下されるとは思わなかったので少し驚いた。
「母上、何故です?僕は少しでも強くなりたいんですが…」
「そんなのだめに決まってるじゃない!アクセルが倒れた件でみんなにも心配させて、今すぐ、はい良いですよと許可が貰えるわけないわよ!」
「いや確かきみは可愛い息子にこんなことさせ『あ・な・た・?』……あはは汗」
おい、領主少しは踏ん張れ……。
この世界でも女性が強いのは分かるが
一応あんたここで一番偉いんだから目を逸さないでちゃんと説得してくれ
「母上、お願いします!少しでも強くなりたいんです!今頑張らなきゃいつまで経っても頑張れません!」
「アクセル…貴方どうして強くなりたいの?
自分が強くならなくてもここには屈強の
騎士がいるから別にそこまで『駄目なんで す』…えっ?」
「それでは、駄目なんです。今ここで強くならないと…今ここで証明しないと僕は……二度と胸を張って生きる事ができません!」
「大切な存在を守りたいんです。幸せになってもらいたい人々がいるんです…だからそのために…今ここで強くならないとその人達も守れないから!」
「アクセル‥‥」
まさかそこまでの意思があるとは思わなかったのだろう。母上は僕の言葉を聞いて驚きを隠さないでいた。
「いいよ、アクセル」
「えっ?」
するとそこにさっきまで妻に睨まれ、逃げ出した夫、マエルが許可を出してきたのだ。
「あなた…」
「いいじゃないかリアーヌ?ここまでの意思を見せつけられて断るのは少し野暮な気がするよ?」
「で、でも…」
母上が戸惑う…そりゃあそうだろう息子が傷つく姿は見たくないはずだ。母上も母上の気持ちがあるのだろうな
………仕方ないこうなったらこれを使ってやる
息子スペシャル奥義②
『ママ呼びで頼む!』
「…ま、ママ」
「ッ!あ、アクセル…ちゃん?」
きっと幼い時にそんな風に呼んだんだろう
そんなことを気にせず俺は恥ずかしいさを消して頼む
「ママ…お願い?」
「キュンッ!……し、しょうがないわね…」
いま何故か変なのが聞こえてきたが、気にしないでおこう。というかこんな簡単に許可貰えて良かったのか?まぁいいけど
「ありがとうございます母上。父上もありがとうございます」
「うん…それで2つ目のお願いは何かな?」
「はい二つ目の願いは…」
そして俺は父上に本当のお願いをすることにした。
「混沌の魔女についてお聞きしたいことがあるんです」
「「!!」」
俺がそんな事を言った瞬間、まるで2人は場が凍ったかのように俺を見ていた。
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...にしても改めてよく見るとこいつの顔面偏差値高くないか?
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10歳の少年ってことを証明するかのように純粋無垢な幼らしい顔面が物語っている。
また先程言った髪色と顔面が非常にマッチしており、その少年の魅力を更に引き出しているとは言うまでもない。またその深淵に引きこまれてしまうような黒い目は隠された強い意思が込められており、まさに主人公アレスと戦うであろう虚無のアクセルの由来の一つでもあるだろう。
...まぁ言うまでもなく美男子ってことだな。
俺はそんなとこを考えながら、準備をすませカリナとともに父のマエルのところに向かった
鏡の向こうにあった深い憎悪と悲しみを持ったアクセルの姿に気づかないまま...
◇
「アクセル!」
俺が父、マエルの部屋に入った途端、すぐなにかに抱きしめられる感触があった。
「は、母上...」
抱きしめた犯人はおれことアクセルの母、リアーヌ・アンドレ・レステンクールだ
この世界でも珍しい黒髪であり、その黒髪は、夜空を彷彿とさせ、優しさと強さを象徴し、まるで彼女の意志と決意が輝いてるようだ。また、領主の妻として恥じないようにその佇まいからは、威厳を感じて震えてしまう程。それほど彼女の容姿は優れており、普通なら伯爵や公爵の夫人でもおかしくないのだ。
そんな母であるはずだが...
いま、ワンワン泣きながら抱きしめてる姿を見て信じろと言われても無理な話だな。
と、というか苦しい...
リアーヌは普通の人よりもスタイルが良くまぁ簡単に言えば
ボンッ!キュ!っボン!!である
しかも俺の身長は小柄だが同年代の人よりも高いから自然とその豊満な胸に埋もれるわけで...
「は、母上?そ、そろそろ離していくだ....く、苦しいです...」
「え?あ、あぁごめんね!嬉しくてつい...ね?」
そんな風に言われても困りますよ...と心の中で答えながら苦笑する。
「...アクセル」
「ッ!!ち......父上」
母上との会話中に呼ばれて、慌てて振り向くとそこには
レステンクール領 現領主 マエル・アンドレ・レステンクールの姿があった
「目が醒めたばかりなのに呼び出してごめんね?でもその感じだと...心配は無用なようだね。元気そうで何よりだよ」
「...心配をおかけして申し訳ありません。父上の言うとおり、身体にはなんともありませんのでもう大丈夫です」
マエル・アンドレ・レステンクール
さっき言ったが、このレステンクール領、現領主である
その時間をかけて美しさを保っている白髪はまさに歴戦の領主にも劣らない上に立つ者の象徴かのように輝いており、表情は柔らかく爽やかで優しい人物だと思われるが、その鋭い洞察力と観察眼は決して油断できず、幾度となくその洞察力と頭脳でここを豊かにさせた人物だ
流石は領主ってところだな。正直一番相手にしたくない相手だ。
心を読めるのかと思わせる時があるから少々、苦手な人物だ。
「....少し、変わったかい?アクセル」
「か、変わったとは一体?」
「いやなに、まとっている雰囲気が変わったって言えばいいのかな?前のアクセルなら私に凄く懐いててとても可愛らしかったのに…今のアクセルを見ると少し大人びているのか私のことを警戒してる…まるで人物が入れ替わったかのようにね?」
「!!」
「お?図星だったのかな?ふふっまぁそうであろうとなかろうと私の大切な息子なことには変わらないからね。」
…こういうところだよ、こういうところ
妹のソフィアも鋭かったけど、ここまでではない。この人の場合、予言してるんじゃないか?ってぐらい当たるんだから本当に怖い…。
「そ、そんなことより僕をここに連れてきた理由とは?父上のことだから用がないってことはないでしょう?」
「そうだね、普通ならこんな忙しい時期に誰かを呼ぶことはしないよ…普通ならね」
「え?」
「アクセル、これでも私は領主の前に君の父親だぞ?心配しないわけがないじゃないか
…改めて、無事で良かったよアクセル。よく戻ってきてくれたね」
「……」
…ちゃんと血を引いてるんだな
この人の優しさがきっとアクセルの優しさに繋がっていったんだろう
確かに父上は苦手だが、だからって嫌いってわけじゃない。むしろここまで心配してくれてるんだから好きな方だ…ほんとに父上にも母上にも感謝してもしきれないな。
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たとえどんな手段を使っても
『…救ってくれるんだろう?』
「ッ!」
一瞬、誰だが分からない声が聞こえたが…そうだな、証明してやるよ
だから、そんな顔してないで少しの間眠っててくれよな?
◇
その後父上と母上との談笑を楽しんだ後
俺は、父上にある頼み事をした
「父上」
「ん?なんだいアクセル?」
「二つお願いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
「うん?アクセルから?珍しいね
いいよ、できる限り聞いてあげるよ」
「ありがとうございます。では一つ目です
父上が率いてる騎士団の訓練に僕も参加させてください」
「ほぉ…なんだいアクセル?強くなりたかったのかい?ほんとに変わったんだね、前まであんなに嫌がってたのに…
まぁアクセルが、というより」
父上はチラリと誰かの方を向いていた。
その瞬間
「ダメよ、アクセルそんな危険な事をしたら」
なんと母から却下されるとは思わなかったので少し驚いた。
「母上、何故です?僕は少しでも強くなりたいんですが…」
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おい、領主少しは踏ん張れ……。
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「大切な存在を守りたいんです。幸せになってもらいたい人々がいるんです…だからそのために…今ここで強くならないとその人達も守れないから!」
「アクセル‥‥」
まさかそこまでの意思があるとは思わなかったのだろう。母上は僕の言葉を聞いて驚きを隠さないでいた。
「いいよ、アクセル」
「えっ?」
するとそこにさっきまで妻に睨まれ、逃げ出した夫、マエルが許可を出してきたのだ。
「あなた…」
「いいじゃないかリアーヌ?ここまでの意思を見せつけられて断るのは少し野暮な気がするよ?」
「で、でも…」
母上が戸惑う…そりゃあそうだろう息子が傷つく姿は見たくないはずだ。母上も母上の気持ちがあるのだろうな
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息子スペシャル奥義②
『ママ呼びで頼む!』
「…ま、ママ」
「ッ!あ、アクセル…ちゃん?」
きっと幼い時にそんな風に呼んだんだろう
そんなことを気にせず俺は恥ずかしいさを消して頼む
「ママ…お願い?」
「キュンッ!……し、しょうがないわね…」
いま何故か変なのが聞こえてきたが、気にしないでおこう。というかこんな簡単に許可貰えて良かったのか?まぁいいけど
「ありがとうございます母上。父上もありがとうございます」
「うん…それで2つ目のお願いは何かな?」
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そして俺は父上に本当のお願いをすることにした。
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