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人の口に板は
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「なぁ!ウチで働かないか!?」
「ウチは一日の本数×5万支払うから」
「ウチは一日10本限定で日当5万出す!」
「この能力の真価はそんな安くはないんじゃないかな?」
「じゃぁお前のところはいくら出すんだよ!?」
「ぁあ?」
バイトの斡旋先がボクの連絡先をリークしたようで、あの日の翌週からこれだ・・・てゆうか、こんな信じられない話を魔に受けて話を持ってくるなんて・・・みんなどうかしてるぜ!?
「ボクはもうしませんよ?後、近所めいわ買うなので通報しておきましたから・・・これ以上騒いだりドアに触れたりしたらこちらにも考えがありますからね?」
通報はしてないんだけど、この調子なら・・・ソレも考えなければならないな・・・
因みにこの集団の中に最初のヤラカシをしたコンテナ会社の人もいたから
「あぁ、貴方は確か最初にコンテナ作業で秘密の方法を試した会社さんですよね?動画・・・あれのおかげで今こうなってるわけですが・・・」
「ぃゃぁそれは・・・」
「もしこれ以上ここにいる皆様が騒ぐ様なら、困ったことになると思うので、しっかりと押さえてくださいね?」
担当者は???な顔してたけど、この台詞の真の意味を理解するのは翌週だった
「おい!どうなってるんだ!先週納めた倉庫が空っぽだぞ!」
「先程海運の方から電話で、先週返却されたコンテナ内に品物がギッシリ詰まってるとのことです」
「・・・え?おろしたよね?せんしゅう・・・???」
「はい。例の不思議な力を持ったバイトが全部・・・」
「あれは夢だったってのか?」
「いえ、社員全員で確認しましたし、何よりパレットを倉庫内に運び込んだのは我々ですから・・・間違いなく・・・というか貴方も一緒に運び込んだじゃないですか!」
「そうだったな・・・じゃぁなんでだ?」
「「「「「・・・」」」」」
「あ!」
「どうした?」
「そう言えば先週例のバイトの家に行って、次回のコンテナもお願いしに・・・」
「あぁ、社長案件な?」
「その時に他のコンテナ会社もいて、同様に彼に依頼をしに行ってた様なのですが・・・その時に・・・」
『これ以上騒がしくなる様なら困ったことになりますよ』
「って言ってたんですよ・・・結局その後も他のコンテナ会社の奴らが騒いで、結局警察に通報されたわけですけど・・・」
「まさか・・・」
「その困った事って・・・荷下ろしの逆・・・つまり・・・」
「倉庫内の荷物をコンテナに・・・」
「「「「「なんてこったぁぁぁぁぁあぁ」」」」」
「ウチは一日の本数×5万支払うから」
「ウチは一日10本限定で日当5万出す!」
「この能力の真価はそんな安くはないんじゃないかな?」
「じゃぁお前のところはいくら出すんだよ!?」
「ぁあ?」
バイトの斡旋先がボクの連絡先をリークしたようで、あの日の翌週からこれだ・・・てゆうか、こんな信じられない話を魔に受けて話を持ってくるなんて・・・みんなどうかしてるぜ!?
「ボクはもうしませんよ?後、近所めいわ買うなので通報しておきましたから・・・これ以上騒いだりドアに触れたりしたらこちらにも考えがありますからね?」
通報はしてないんだけど、この調子なら・・・ソレも考えなければならないな・・・
因みにこの集団の中に最初のヤラカシをしたコンテナ会社の人もいたから
「あぁ、貴方は確か最初にコンテナ作業で秘密の方法を試した会社さんですよね?動画・・・あれのおかげで今こうなってるわけですが・・・」
「ぃゃぁそれは・・・」
「もしこれ以上ここにいる皆様が騒ぐ様なら、困ったことになると思うので、しっかりと押さえてくださいね?」
担当者は???な顔してたけど、この台詞の真の意味を理解するのは翌週だった
「おい!どうなってるんだ!先週納めた倉庫が空っぽだぞ!」
「先程海運の方から電話で、先週返却されたコンテナ内に品物がギッシリ詰まってるとのことです」
「・・・え?おろしたよね?せんしゅう・・・???」
「はい。例の不思議な力を持ったバイトが全部・・・」
「あれは夢だったってのか?」
「いえ、社員全員で確認しましたし、何よりパレットを倉庫内に運び込んだのは我々ですから・・・間違いなく・・・というか貴方も一緒に運び込んだじゃないですか!」
「そうだったな・・・じゃぁなんでだ?」
「「「「「・・・」」」」」
「あ!」
「どうした?」
「そう言えば先週例のバイトの家に行って、次回のコンテナもお願いしに・・・」
「あぁ、社長案件な?」
「その時に他のコンテナ会社もいて、同様に彼に依頼をしに行ってた様なのですが・・・その時に・・・」
『これ以上騒がしくなる様なら困ったことになりますよ』
「って言ってたんですよ・・・結局その後も他のコンテナ会社の奴らが騒いで、結局警察に通報されたわけですけど・・・」
「まさか・・・」
「その困った事って・・・荷下ろしの逆・・・つまり・・・」
「倉庫内の荷物をコンテナに・・・」
「「「「「なんてこったぁぁぁぁぁあぁ」」」」」
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