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最初の説明しておこう。この世界線の眷属システムはない。
これは妖精喫茶店が特異点となった時、外と中とに微妙な位相のずれが・・・それは最初認識できないほどに些細なずれだったが、ショウが店長となった時・・・場所も空間も・・・存在数さえもわけわからんことに・・・つまり、元々の場所にも当然ながら妖精喫茶店は存在し、ここ眷属システムの存在しない世界線上にも妖精喫茶店は存在する。
俺はショウと個人的に認識が強い為、元いた世界から直接ここに飛んでこれるが、通常だとスライム店長さんのいる妖精喫茶に・・・まぁ?極々少ない確率ではあるが、ショウに出会えることもあるらしいが・・・それこそ天文学的な確立らしい。
「でもさショウ・・・ならなんで店内を飛び回ってる妖精さんを、三姉妹たちは普通に受け入れてるんだ?」
「そうだねぇ・・・この店自体が特異点だからかな?そういう存在として誤認識が生まれてるんじゃないかな?」
なにそれこわい!認識阻害魔法とか魔道具はあるけど、まさか店内にそんな影響が・・・ん?そりゃそうか・・・そもそも店内に非常識な存在がいるわけだし・・・なんらかの強制力ってところかな?
「でもさ?入学したらもうここには・・・」
「いや?バイトとして雇ってもらう体で出入りできるからね?」
その手があったか!
「なら、息抜きにいいな」
これが妖精喫茶店の正体・・・そもそもショウがいること自体が原因なわけで・・・創造神の大元だから・・・店内にこんな存在がいてもおかしくないわけであって・・・
「・・・ショウ?こちらの方々は?」
「あぁ、彼らは・・・龍と竜だ」
簡素な説明ありがとう。って、それで納得してる俺も大概だけどね・・・慣れって怖いわ。
「それで?なんでこちらに?確か・・・崑崙島に住まわれてるんじゃ?」
「うん。見聞を広めたいってことで、こっちの世界に食べ歩きと花嫁修行にきてるんだよ」
・・・あれ?どっちが本音でどっちが建前だ?龍は・・・金○さんだっけ?竜は・・・確か現崑崙島当主の奥様・・・旦那はいいの?
「心配するな。旦那もほれ」
そう言って竜が胸ポケットを指差すと
「どうも・・・」
身長15cmの男性が顔を出し
「崑崙島当主です。以後お見知り置きを」
・・・これ以上登場人物増やしていいのか?作者さんよぉ・・・
『ギクッ』
これは妖精喫茶店が特異点となった時、外と中とに微妙な位相のずれが・・・それは最初認識できないほどに些細なずれだったが、ショウが店長となった時・・・場所も空間も・・・存在数さえもわけわからんことに・・・つまり、元々の場所にも当然ながら妖精喫茶店は存在し、ここ眷属システムの存在しない世界線上にも妖精喫茶店は存在する。
俺はショウと個人的に認識が強い為、元いた世界から直接ここに飛んでこれるが、通常だとスライム店長さんのいる妖精喫茶に・・・まぁ?極々少ない確率ではあるが、ショウに出会えることもあるらしいが・・・それこそ天文学的な確立らしい。
「でもさショウ・・・ならなんで店内を飛び回ってる妖精さんを、三姉妹たちは普通に受け入れてるんだ?」
「そうだねぇ・・・この店自体が特異点だからかな?そういう存在として誤認識が生まれてるんじゃないかな?」
なにそれこわい!認識阻害魔法とか魔道具はあるけど、まさか店内にそんな影響が・・・ん?そりゃそうか・・・そもそも店内に非常識な存在がいるわけだし・・・なんらかの強制力ってところかな?
「でもさ?入学したらもうここには・・・」
「いや?バイトとして雇ってもらう体で出入りできるからね?」
その手があったか!
「なら、息抜きにいいな」
これが妖精喫茶店の正体・・・そもそもショウがいること自体が原因なわけで・・・創造神の大元だから・・・店内にこんな存在がいてもおかしくないわけであって・・・
「・・・ショウ?こちらの方々は?」
「あぁ、彼らは・・・龍と竜だ」
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「それで?なんでこちらに?確か・・・崑崙島に住まわれてるんじゃ?」
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・・・あれ?どっちが本音でどっちが建前だ?龍は・・・金○さんだっけ?竜は・・・確か現崑崙島当主の奥様・・・旦那はいいの?
「心配するな。旦那もほれ」
そう言って竜が胸ポケットを指差すと
「どうも・・・」
身長15cmの男性が顔を出し
「崑崙島当主です。以後お見知り置きを」
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