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女子会?
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女子会(若)は明け方近くまで続いたが、向こうにっ戻さないとばーちゃん他が心配するからってんで、連れて行った。その際に獣化がバレたので、また今度獣化状態で女子会(動物カフェだろ!)をすると約束をして、転移した。
「レムちゃんもティナちゃんも可愛かったね~」
「クリスさんは小さくなっても凛々しくてかっこよかったね~」
女子高生2人はメロメロである
「さて、2人に関してはとりあえずどこかの部屋・・・ってゲストハウスがあったな・・・で就寝してもらえるかな?日本での状況は知り合いに確認してくるから、もう少しここにいてもらえる?
まぁ、もう少ししたらレム達も女子会(老)から帰ってくるけどね」
2人にゆっくりするよう伝えて、じーちゃんところに転移すると
「輔!お前と一緒にきえた4人について分かったぞ!」
流石じーちゃん、仕事が早い
「まず女子高生2人はそこの山の上の高校生で、身元はサラリーマンの娘で、友達同士。男の方がちと厄介で、片方は市議会議員の孫で、もう片方は県議会議員の孫じゃ・・・」
「タチ悪いね・・・その両議員の評判は?」
「真っ黒すぎるな」
「・・・その2人はもう行方不明のままでもいい?」
「何か知っておるのか?」
とりあえず女子高生2人はこっちに連れて帰ってあると説明し、議員の孫2人についても
「・・・ということで、向こうの世界で骨抜きにされて、【脳衰】って状態異常になってて、今も猿みたいに腰振ってんじゃない?そのさきは戦争の道具として前線に立たされるんじゃないかな?」
じーちゃんが難しい顔をしている・・・
「連れて帰れってんなら、すぐにでも連れて帰るけど、そのさきは本当に知らないよ?てか、どうにかもできないからね?」
「2~3日相談させてくれ・・・」
「女子高生はどうする?
って、この4人+俺が近いところにいたのってコンビニのカメラで撮られてるんじゃ?」
「そうなんじゃ・・それが一番厄介なんじゃよ・・・じゃから、できれば4人揃って発見されるのが望ましい・・・」
「・・・じーちゃん・・・俺は?」
「・・・わすれとった」
「異世界旅行の対価は1日当たり寿命5年で・・・いい?」
「・・・すまんかったorz」
「まぁ、2~3日と言わず、明日の夜までには答えが聞きたいかな。向こうで戦争に駆り出されたら、間違いなく・・・ね?しかも多分だけどその相手は俺だと思うから」
「どういう?」
「攻め込もうとしてる国に今俺がいるからね?防衛部隊として召集がかかったら、敵は自国を脅かす魔物として処断されるからね・・・今の俺なら日本国だろうと米の国だろうと・・・
そうそう、また俺人間辞めちゃったみたいで、何段階か上がっちゃったみたいだから・・・」
「・・・ワシの孫が・・・人間辞めたじゃと・・・」
「前までは【ハイヒューマン】だったんだけど、この度【超越者】となりました・・・まだその気は薄いけど、人間を同種として見にくくなるつつあるね・・・努力はしてるけど」
「・・・」
「でもそれはあくまで、知り合い以外はって意味だからね?」
ちょっとだけじーちゃんがこっちを見る目を変えた・・・言わなきゃよかったな・・・
「どんな風になろうと、輔がどうなるわけじゃなかろう?心配すんな。どう転んでもワシらの方が先に逝くんじゃ。気にせずおもいのままに生きろ」
そんなことを話しつつ、異世界であった事や、失敗談等を話しながら飯を食って、今後の真面目な話や
「例の女子高校生はお前のハーレム入りか?」
なんて爆弾発言を繰り出してきて、じーちゃんも異世界絡みで色々若返ったんだなぁ~って思うと・・・色々なところに影響を与えてるんだな・・・と
「そういえばクリスが言ってたんだけどさ、俺って転移で『過去』にも『未来』にも行けるようになったんだってさ」
「ブフォォォォォ!?」
盛大に噴き出したなぁ・・・
「輔・・・過去改変とかするんじゃないぞ?」
難しい言葉知ってるね?
「勿論だよ。どこでどう繋がって自分自身の存在に関わってるかなんてわかんない・・・ん・・・だ・・・か・・・ら・・・」
「輔?」
『転移』できるってことは、先の座標を『見(視)える』ってことなんだよね・・・?
「輔!」
じゃぁ、今視えてるこれは?
この先に行くであろう座標?
それともこれから起こる未来?
「たす・・・」
「ん?」
「お前!今薄くなってたぞ?なんというか、透けて・・・」
どうやら意識が何処かに行こうとしてたようだ。
「またか・・・うん、注意するよ」
注意でどうのこのなるもんでもないんだろうけどね・・・
「ばーちゃん達っていつ帰るの?」
「明日かな?」
「じゃぁさ、向こうから連れ帰ってきてる女子高生とまだ向こうにいるあいつらも含めて、明後日帰還でいいかな?あんまり長い間おっさんの家に女子高生を泊めておくのも・・ねぇ?」(一応、まだ向こうに居る体っちゃぁそうなんだけどね?)
明日はレム達と再度女子会(若)をするだろうし・・・
「レムちゃんもティナちゃんも可愛かったね~」
「クリスさんは小さくなっても凛々しくてかっこよかったね~」
女子高生2人はメロメロである
「さて、2人に関してはとりあえずどこかの部屋・・・ってゲストハウスがあったな・・・で就寝してもらえるかな?日本での状況は知り合いに確認してくるから、もう少しここにいてもらえる?
まぁ、もう少ししたらレム達も女子会(老)から帰ってくるけどね」
2人にゆっくりするよう伝えて、じーちゃんところに転移すると
「輔!お前と一緒にきえた4人について分かったぞ!」
流石じーちゃん、仕事が早い
「まず女子高生2人はそこの山の上の高校生で、身元はサラリーマンの娘で、友達同士。男の方がちと厄介で、片方は市議会議員の孫で、もう片方は県議会議員の孫じゃ・・・」
「タチ悪いね・・・その両議員の評判は?」
「真っ黒すぎるな」
「・・・その2人はもう行方不明のままでもいい?」
「何か知っておるのか?」
とりあえず女子高生2人はこっちに連れて帰ってあると説明し、議員の孫2人についても
「・・・ということで、向こうの世界で骨抜きにされて、【脳衰】って状態異常になってて、今も猿みたいに腰振ってんじゃない?そのさきは戦争の道具として前線に立たされるんじゃないかな?」
じーちゃんが難しい顔をしている・・・
「連れて帰れってんなら、すぐにでも連れて帰るけど、そのさきは本当に知らないよ?てか、どうにかもできないからね?」
「2~3日相談させてくれ・・・」
「女子高生はどうする?
って、この4人+俺が近いところにいたのってコンビニのカメラで撮られてるんじゃ?」
「そうなんじゃ・・それが一番厄介なんじゃよ・・・じゃから、できれば4人揃って発見されるのが望ましい・・・」
「・・・じーちゃん・・・俺は?」
「・・・わすれとった」
「異世界旅行の対価は1日当たり寿命5年で・・・いい?」
「・・・すまんかったorz」
「まぁ、2~3日と言わず、明日の夜までには答えが聞きたいかな。向こうで戦争に駆り出されたら、間違いなく・・・ね?しかも多分だけどその相手は俺だと思うから」
「どういう?」
「攻め込もうとしてる国に今俺がいるからね?防衛部隊として召集がかかったら、敵は自国を脅かす魔物として処断されるからね・・・今の俺なら日本国だろうと米の国だろうと・・・
そうそう、また俺人間辞めちゃったみたいで、何段階か上がっちゃったみたいだから・・・」
「・・・ワシの孫が・・・人間辞めたじゃと・・・」
「前までは【ハイヒューマン】だったんだけど、この度【超越者】となりました・・・まだその気は薄いけど、人間を同種として見にくくなるつつあるね・・・努力はしてるけど」
「・・・」
「でもそれはあくまで、知り合い以外はって意味だからね?」
ちょっとだけじーちゃんがこっちを見る目を変えた・・・言わなきゃよかったな・・・
「どんな風になろうと、輔がどうなるわけじゃなかろう?心配すんな。どう転んでもワシらの方が先に逝くんじゃ。気にせずおもいのままに生きろ」
そんなことを話しつつ、異世界であった事や、失敗談等を話しながら飯を食って、今後の真面目な話や
「例の女子高校生はお前のハーレム入りか?」
なんて爆弾発言を繰り出してきて、じーちゃんも異世界絡みで色々若返ったんだなぁ~って思うと・・・色々なところに影響を与えてるんだな・・・と
「そういえばクリスが言ってたんだけどさ、俺って転移で『過去』にも『未来』にも行けるようになったんだってさ」
「ブフォォォォォ!?」
盛大に噴き出したなぁ・・・
「輔・・・過去改変とかするんじゃないぞ?」
難しい言葉知ってるね?
「勿論だよ。どこでどう繋がって自分自身の存在に関わってるかなんてわかんない・・・ん・・・だ・・・か・・・ら・・・」
「輔?」
『転移』できるってことは、先の座標を『見(視)える』ってことなんだよね・・・?
「輔!」
じゃぁ、今視えてるこれは?
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「たす・・・」
「ん?」
「お前!今薄くなってたぞ?なんというか、透けて・・・」
どうやら意識が何処かに行こうとしてたようだ。
「またか・・・うん、注意するよ」
注意でどうのこのなるもんでもないんだろうけどね・・・
「ばーちゃん達っていつ帰るの?」
「明日かな?」
「じゃぁさ、向こうから連れ帰ってきてる女子高生とまだ向こうにいるあいつらも含めて、明後日帰還でいいかな?あんまり長い間おっさんの家に女子高生を泊めておくのも・・ねぇ?」(一応、まだ向こうに居る体っちゃぁそうなんだけどね?)
明日はレム達と再度女子会(若)をするだろうし・・・
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