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~王都

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 そして宿屋で一泊した翌朝。

「それじゃぁボクは独りで王都に向かうから、三人はここで冒険者登録をしてから王都を目指してね?
 勿論僕とは別行動で、赤の他人扱いだよ?」

「そんなぁぁぁぁぁ」「そげな!」「わかりました!」

 ポチは身長175位の素体を選び、香織は160位だ。ミネルバはそのまま使い魔ポジションということで15cmくらいの妖精羽の女の子タイプだ。(それ煽ってないよね?)
 ボクは懐かし?のハンドクロスボウと片刃の剣とフード付きのマントだ。

「それじゃまたね!一応ドローンさん’sが周辺探査してるから、いつでも連絡はできるけど、不要不急の連絡は無しで。でもそれじゃ3人の精神安定の事もあるから1週間に1回1分の通信は許可しようか。それくらいなら我慢できるよね?」

 1人1分?3人で1分?あーだこーだ相談しだしたから

「それじゃねー」

 と、ダッシュで離れたら、3人とも( ゚д゚)ポカーンしてたよ




「さて、王都はこのまま道なりって話だったけど、どうしよう・・・走るか!」

 ぃゃ、暇だったんだもん・・・話し相手もいないしね?勿論只走るだけじゃつまらないから、重力魔法で体重を数倍に・・・カプセル宇宙船みたいなことはしないよ?スーパーな人にはなれないから・・・勿論数キロ先まで索敵しながらの訓練だから、ゴブリンとか魔物がヒットして、こちらの進行方向の邪魔になったり、害を及ぼすエリア内だったら積極的に駆除して回ったよ?
 ゴブリン。オーク。オーガ。ミノ。バジリスク。地竜。

「ゴブリンとオークの集落はシャレにならないって言ってたから、潰しておいたけど・・・大丈夫だよね?」

 勿論集落となってた洞窟も崩しておいた。
 オーガは完全に鬼でしたね。単体だったから首を落として・・・バジリスクはでっかい鶏でした。尾羽の中に蛇が居たけど・・・オークは定番として美味しい豚肉らしいけど、ミノは・・・牛肉枠?って思ったけど、筋張ってて美味しくないらしい。
 そして地竜はコモド〇ラゴン(30メートル)でした。美味しいのかな?

「街と王都の間・・・一区間?でこの魔物の量は多いんじゃないかな?」

 かといって他に何かの兆候っぽいものを感じないので、そのまま王都を目指してたんだけど・・・


 何事もありませんでした まる

 テンプレ?

 なかったよ?

「刀の錆に。。。しようにも、これ本気で斬ったら血糊もつかないんだよ・・・まるで、刀の方が汚れるのを嫌ってるかのように・・・」

 意思ないよね?もうお腹いっぱいだからね?
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