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そして加速する

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 エアーガンが実銃になる!

 しかし弾倉はエアーガンのまま?

 曖昧なスキル

 そして銃刀法による銃器所持

 その解決策となったのが、ラノベだった!

 もう、冗談半分だったんだけど、趣味の読書でこう・・・妄想しながら読んでて、右手のコイン数枚を弄りながら・・・

「異空間収納とかあったら便利だよなー」

ん?手の中のコインが消えた?

「やっベー、コイン落としたかな!?」

っと、足下を探すもコインは見当たらず・4・?

「ま・・・さ・・・か・・・・?」

「コイン?」

と、掌を見つめながら呟くとチャリーン!

「おいまさかのアイテムボックスか!?」

ドキドキワクワクが止まらなくなった!
物語や作品によって様々な呼び方や機能があるが、それは追々検証していくとして、まずは例のアレの保管場所が見つかった事に安堵し、このスキルの曖昧さに感謝と、今後の検証に、オラワクワクシテキタゾ!?




 あれ?このスキル使えばショーケースの中の・・・これは間違いなくになるな・・・清く正しく面白くなくっちゃな!



 そして月日は流れるもの



 あれから25年・・・ひとつところに就職するでもなく、アルバイトや派遣や日雇いとかで日々を面白おかしくのらりくらりと送ってきた僕ももうすぐ40歳・・・

「あとかぁ~」

「真っ当な就職でもしてみようかな?ボーナスとかあるところで、今までのバイトのスキルとか活かせる所とかならなんとかなるだろう!」

 探して見つけた会社になんとか就職することができて、安定収入と確定ボーナスと、完全週休二日制と会社の女性陣が皆可愛い事に喜びながらのこの5年は楽しかった



「そうこうするうちに残りはか・・・一番の不安材料は、これまでの検証で得た品々がリセットされるのか?と、なんだよなぁ?」

 そう、最初に女神様からもらった【ホンモノ】のスキルとは別にアレコレ検証してたらかなりの数に増えたうえに、スキルが統合されたり進化したりと、かなり予想外な事になってしまい・・・

「女神様怒るかなぁ?怒るだろうなぁ?」

 という、ドキドキ状態に陥ってしまい

「もしかしたらこの30年の検証時間が全て無駄になるかもしれないんだよな・・・」

「まぁ、スキルは増やせることが分かっただけでも検証した意味があるとして、向こうでまた、増やせばいっか」

と、最終的に楽観するようになり、残りの半年を楽しむ事にしたのであった。
















他に人が出てこない?
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